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伝統攻撃

でも、それって根本的に感想になっていませんよね?

【同人ゲーム】kittenphilia~キトゥンフィリア~ 感想

Mucusさまの「kittenphilia~キトゥンフィリア~」の感想です

【概要】
猫たちが人間を支配する街「レヴ」で仕立て屋の手伝いをしている「ユーマ」が
屋敷に住み自由気ままに振舞う猫のお嬢様「ルカ」に気に入られてしまい狂わされていく

猫耳を生やした登場人物が多く登場する世界や舞台の幻想的な雰囲気が特徴でしょうか
お話としてはあまり長くなく、あっさりと読み終えることが出来る内容になっています
色々と裏に設定がありそうですけど、見ることの出来る分はその一部であるように見えて
実際のところは、世界の雰囲気を楽しむ作品みたいになっている印象がありますね

ゲームとしてはほぼ一本道で終盤に分岐があります、それで結末が分岐します
どちらも、ハッピーとは言いがたくどことなく後味の悪い結末になります

【ヒロイン】
■ミオ
ユーマと同じ仕立屋で働く先輩でありお姉さんのような存在である
人間と猫との間に生まれた「雑種」であり、人間ほどではないが、身分は低い
その為、純種の猫に命じられて相手をさせられたこともあることが示唆される
尤も、本編ではそういったシーンはなく、基本的にユーマだけの相手をしてくれる

物語の最初から身体の関係にあり、姉や先輩以上の情を以ってユーマと接している
ルカによって、過剰なまでの愛情がむき出しになり、病んだ部分が浮き彫りとなる
ミオはユーマを愛してくれる存在であるだろうが、その未来は決して明るくないだろう

■ルカ
仕立屋の仕事で遣いに行った先で会うことになる得意先であるお嬢様の猫
初対面から、ユーマを弄ぶなど、好き放題振舞っており、まさに猫のような基質
ユーマの被虐趣味に気づいて、おもちゃとして気に入ったのかちょっかいを掛ける
その手練手管 でもってユーマの欲望をむき出しにして、ミオから奪おうとする

気に入っているなどの発言が見受けられるが、手に入れてしまえばそれ以上はない
まさに、気が向いたから程度の関心を思っておもちゃで暇をつぶしたような態度は
常人では決して捉えることのできない危険な存在であることは言うまでもない


【Hシーン】
ミオ:6
ルカ:5
メイド達:1

受け寄りのプレイが多めです、一応ユーマ主導的なプレもありますがこちらは少なめでね
ルカについてはイニシアチブは常にルカが握っており精神的にはルカ手動という感じです
ミオも分岐後のシーンになると、積極的に責めてくる感じでヒロインの面目躍如です
濃いシーンはありませんが、雰囲気が良く、ルカ様に逆らえない感じが出ていて良かったです


【まとめ】
色々と仄めかされる部分はあるのですけど、情報量は最低限で長い物語でもないので
色々と考察の余地はあるけど、基本的には雰囲気を楽しむ作品という感じです

逆NTR的な要素があるのでしょうか、だんだんと被虐趣味を開花させられていき
最後には自ら望んでルカのものとなりミオを裏切る様は、あっけなくも後味が悪いです
とはいっても、展開が速く、ミオにはあまり思い入れを抱くシーンもないために
「ルカ」と「ミオ」のどちらに刹那的な快楽を見出して破滅していくかという感じですが

世界設定からアレですので、あまりハッピーな結末は用意されていません
あくまで猫の世界で翻弄されて壊れていくユーマを見る感じの物語になっていました
美しい猫達に支配される世界に惹かれるならば、楽しめる内容となっているかなと

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2014年美少女ゲーム総括

2014年も無事終わり、感想も無事(?)出揃ったのでまとめでも書こうかと思います

今年の反省点ですが、去年と同じようなところで駄目な感じで反省することしきりです
特に終盤のダレ具合が仕事の忙しさとか関係ない部分で深刻になっていまして
モチベーション的にかなりやばい部分があったことを告白せねばなりません

やりたいことが増えた割りに、やれる時間が減って、同時にこなせる器用さを失った
その変化についていけずこの体たらくと、まあ、ただの愚痴にしかならない話です

2014年ですけど、改めて見返すと結構気に入った作品は多い年でした
爆発力に欠けますけど良作という点では豊作といっていい年なのかもしれません
それだけ、自分達の強みを知って、それを出せるブランドが増えたのでしょうか

その分、ユーザーとしてもブランドとしても冒険の少ない感じになっています
それがそのまま、今年のような圧倒的トップはないが、良いのは多いにつながるのかと
まあ、完全に個人の触れた範囲の話に過ぎないわけで、多くは語れないのですけど

2014年は東京を離れ通販に頼らざるを得ない状態になってしまったり
雑用に遠出する必要があったりという周囲の変化に振り回される要素が増えたので
そこに適応してなんとか2015年は、余裕を持って遊んで行きたいですね

商業は54、同人は無料含んで30本の84です感想書いてないのもありますが誤差ですね
そろそろ同人要のインデックスを用意するべきかなと思う今日この頃です

では、以降の総評?はネタバレも多少あるので隠し手おきますね



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紙の上の魔法使い 感想

ウグイスカグラの「紙の上の魔法使い」の感想です


【概要】
「四條瑠璃」は本土から離れた島にある「藤壺学園」に通う為
かつてお世話になっていた「遊行寺家」の個人図書館に居候させてもらう事になる
その個人図書館では珍しい本が沢山蔵書される、読書家には夢のような場所であるが
ただの図書館というわけではなく、厳重に保管されている不思議な本が存在していた
「本の内容が現実に再現されてしまう」という、曰く「魔法の本」と呼ばれる存在

人の恋心や死すらも軽々しく扱う存在である、本来関わるべきでない存在であるが
運命のいたずらか、次々と瑠璃たちの周りで本が開き、事件を発生させていくことになる
魔法の本に翻弄される瑠璃や図書館の住人達の物語の先に待つものはなんであろうか?

と、本が起こす事件を通して翻弄され変化していく人間関係を描いたラブストーリーです?


【システム】
・画面は16:9
・ヒロイン別音声設定あり


【仕様とか】
ヒロインは4人、EDは5つ存在し、大層な演出はなくあっさりと幕を閉じます
一本道のシナリオに、枝分かれした短めの結末があるタイプです
シナリオの分岐点でわかりやすく2択を迫られるので迷うことは無いかと
それぞれヒロインとの物語の結末を描きますが、ハッピーかは意見が分かれそう
少なくとも表面上は、一部の結末を除いてしこりを残したBADのように描いてます
個別のヒロインねらいとするならメインとなる厳しいヒロインが存在します


【雑感】
本を題材にして、それに倣う意味もあったのか、基本的には一本道のシナリオです
途中で選択肢によって、ヒロインごとに分岐していき、13話の1クール構成
一本道のシナリオとして、メインとなるヒロインが決まってしまっているために
一部のヒロインが気に入っているからと手を出すと物足りない内容かもしれません

シナリオとしてはしっかりと伏線を張り回収していくタイプとなっていますので
雰囲気や体験版の展開に強く惹かれたなら、楽しめる内容になっていると思います
しかし、ミステリーとしての要素を期待し過ぎると少し厳しい内容かもしれません
また、完全無欠のハッピーエンドではないので、暗い展開が苦手な人は注意が必要です
ヒロインが可愛いからという動機だけで手を出すと結構辛い作品になるかもしれません


以下、ネタバレを容赦なく含む感想です


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