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伝統攻撃

でも、それって根本的に感想になっていませんよね?

アマカノ 感想

あざらしそふとの「アマカノ」の感想です

【作品の概要】
祖父母の住む田舎町「夜間瀬町」に引っ越してきた「須賀川勇希(名前変更可)」となり
「夜間瀬学園」に通う3人のヒロインたち出会い、恋をしていくことが目的です
御大層なシナリオはなく、徐々にヒロインと仲良くなっていき、恋してイチャイチャする
という恋愛モノにおいてお話として特に美味しい過程の部分をひと通り描いています

【システム】
・画面は4:3
・次の選択肢へ、前の選択肢へあり
・アペンドシナリオあり
・主人公の名前変更可能

【仕様など】
ヒロインは3人、EDの分岐などはなく、付き合い始めてからは一直線となっています
MAP選択でヒロインと出会っていくことで、甘え度と呼ばれる好感度的なものが上がります
甘え度が100%まで達すると「想いを伝える」というコマンドが登場して告白が可能になります
この状態で想いを伝えず、マップで選択しても相手から告白されるようになっています

最初に名前入力は可能ですが、名前は呼ばれずヒロインがこちらを呼ぶ際は代名詞になります
さらに言えば、主人公の顔がシーンによっては隠さずに登場するため「主人公=あなた」
とするには少々、徹底が足りないといいますか、詰めの甘い部分がところどころで見られます
恋愛SLGではなく、あくまで恋愛ADVなので、基本的に萌えゲーと見るのがよいでしょう


以下、ネタバレを含む感想です


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春風センセーション! 感想

ういんどみるの「春風センセーション!」の感想です

【作品の概要】
魔界から人間界の学園「国立式ヶ瀬学園」留学してきた魔王の三男坊である「春日冬馬」
人間界で様々な経験を得るために「春風冬馬」と名乗り身分を隠して学園生活を送ります
しかし、この留学には冬馬が一人前に認められるための嫁探しという目的も存在していました

冬馬は同じ日に精霊界から留学してきた「宮月ハルカ」をはじめとしたヒロインに囲まれ
部活に学園祭に合宿にと充実した学園生活を満喫しながら、恋に落ちていきます

と、花嫁探しを兼ねながら、学園のイベントを楽しんでいく学園恋愛モノという感じです
ヒロインの魅力とイチャラブイベントを重視した萌えゲーに分類されるタイプですかね
ヒロインは4人+サブヒロインの3人と、殆ど立ち絵のあるヒロインを攻略可能です
精霊であるエメラルドが不可能なのは、ガーネットと言いこだわりがあるんですかね……


【システム】
・画面は16:9
・キャラクター別音声設定あり
・次の選択肢へあり
・前の選択肢へあり(遡ることが可能)
・シーンバック機能あり
・HシーンのE-mote演出あり


【その他、仕様とか】
メインシナリオでのヒロインは4人、クリアでおまけとなるHシーンが追加
また、対応するサブヒロインの3人が追加され、合計で7つEDがあり
選択肢は2択が6回、適当に選んでいると微妙にわかりにくいヒロインがます
キップ便利ですし、ある程度適当に選んでも攻略はできるかと思います


【雑感】
非常に優しい雰囲気のほんのりファンタジー設定の現代恋愛コメディでしょうか
バトルの要素はなく、基本的にヒロインとの問題を解決しつつ、ラブラブします
障害という障害も殆ど無く、周囲も祝福してくれたりで、全体的に順風満帆
とりあえずヒロインとイチャイチャするイベントが中心の構成となっているために
シナリオにメリハリを求める人には退屈に感じる部分があるかもしれません

ゆるゆるとヒロインと交流していく、恋愛ものとしてみれば、楽しめるかなと
刺激を求めるには物足りませんが、ヒロインが気に入りそのことイチャイチャしたい
ぐらいの楽しみ方を求めるならば、環境の揃った良い作品かもしれません
雰囲気やヒロインが気に入って、それ以上を求めないならどうぞという感じです


以下、ネタバレを含む感想です


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【雑記】2014年12月3週目の私

さて、借金ありですが2014年のラストステージです

20141219.jpg

ラインナップも如何にもな感じで敗北感すら覚えます、何に負けたんだ……
多分、自分がプレイする前に感想で揃うだろコレってラインナップです
しかし、エロゲー消化には絶対負けない!ということで敗北フラグを立てつつ
なんとか今年中を目指してまずは……春風からになるんじゃないかなって、うん

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【雑記】2014年12月一人購入反省会

11月が終わったばかりだと思ってたら12月も半ばになっていました
後2週間と少しで今年が終わるというデマが流れていますが事実のようです
後1本終わってない気もしますが12月のエロゲーの日は早いので早めに動きます

■紙の上の魔法使い[ウグイスカグラ]
実は体験板をプレイしてかなり抵抗を覚えた作風なのですけど
好きなモノばかり食べていても大きくなれないと先生が言ってたの手を出します
たまにはこう素直になれない作品に手を出すっていうのもアリな気もしますし
やっぱり、無いような気もします、12月何もなかったから説が有力です


■アマカノ[あざらしそふと]
最近またNEXTON系列と縁が生まれてきましたね……というのはともかく
真実とかいて「ほんとう」と読ませるセンスはともかく女の子は可愛いので手を出します
シンプルにヒロインとイチャイチャできるの年末をまったり過ごすのに良いかなと
7800円帯ということで、フルプライス勢より少しボリュームが控えめな感じもしますけど
アペンドがあるんですね……その期間で熱が冷めない作品だと嬉しいのですが果たして……


と、いうことで2本、どちらもコレは!という強い意志がない惰性感が素敵です
年末はBaseS○nやAli○e辺りが大きいのを出してって年もあったんですけども
最近はおとなしく……話題作はありますが冬コミが本番扱いされそうな年末ですね
その辺りの同人作品を摘んでプレイする事はありますが、この2本でとりあえず2014はラスト
と、なんとか年末に総括できる目標で頑張ろうかと思います、努力はします

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BunnyParadise~恋人全員バニー化計画~ 感想

SkyFish pocoの「BunnyParadise~恋人全員バニー化計画~」の感想です

【作品の概要】
小田桐財閥の後継者候補である「小田桐真輔」が後継者と認められるために
少子化で経営難の「兎野学園」を財閥の力なし立て直すことを命じられます

経営に関しては天才的な頭脳を持つ真輔ですが、本人の興味はバニーさんであり
学園の再興にはバニー部の存在が必要不可欠という持論のもと全力を傾けようとします
しかし、周囲の人間は勿論よしとせず、特に許嫁筆頭の「蝶乃春」が大きな壁となりそう
どうにかして春の目を出しぬいて、バニー部を設立し、バニーさんたちを堪能しつつ
ついでに学園の再興も図ろうとする、ハーレム前提のラブコメディになっています

ヒロインは9人と非常に多く、その割に作品の尺が短めになっています
同時攻略が可能なのも相まってヒロインの数ほどプレイに時間はかからないでしょう


【システム】
・画面は16:9
・キャラ別音声設定あり

【仕様】
中盤から登場する選択肢でイベントを回収していくタイプになります
といってもその頃にはメインとは結ばれており、サブが中心です
ヒロインは9人、双子枠がED1まとめですが、ハーレムがあるのでEDは9です
最後の最後で分岐するタイプなので攻略自体は選択肢登場から2周で可能かと


【雑感】
バニーさんを推すだけあって、懐かしい雰囲気のする80年代~90年代のラブコメディです
ヒロインにたくさん暴力を振るわれつつもめげずに暴走する主人公って感じです、たはは
故に暴力自体が、ネタとして扱われているので、個人的には気にならなかったのですが
気になる方は気になるでしょうし、それよりもヒロインのかわいい部分を見せてくれて
というのは尤もな話で、やっぱりこのご時世、この作風には無理があるのではと思う次第
そんな空気になんとなく惹かれるなら、体験板など見た上で手を出してもいいかなと思います


以下、ネタバレを含む感想です



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ギャル看守リナちゃんのM男化性教育指導 感想

HERENCIAの「ギャル看守リナちゃんのM男化性教育指導」の感想です

【あらすじ】
セクハラや痴漢が重犯罪として取り上げられる時代「松井裕輔」は
酒の勢いで店員に痴漢行為をはたらいてしまい現行犯逮捕されることになる
そんな裕輔が連れて来られたのは刑務所ではなく「更生施設」と呼ばれる場所
そして看守として現れたのは軽いノリのコスプレにしか見えないギャル「リナ」だった

リナは構成のプログラムとして性を以って、男を改心させる施設であるという
その通り、リナは快楽により裕輔を一方的に責め散々に絞りとってく来ることになる
キツイ部分もあるが、その更正内容にどこか楽しみすら見出しそうになる裕輔
しかし、更正プログラムは決して甘いものではなく、だんだんと厳しさを増してくる
果たして、更正プログラムを受け続けた先に裕輔を待っているものとは?


【内容】
更正プログラムと称して、身体を拘束され一方的にもてあそばれる事になります
逆転はなく、毎日やってくるリナちゃんに調教され続けるだけの内容です
選択肢は一度だけありますが、1回分のプレイが分岐するだけになっており
その後の展開に何も影響をあたえることはありません、基本一本道です

ヒロインというか登場人物はギャル風の看守リナちゃん一人となっています
基本的には軽薄な雰囲気を漂わせていますが、男を転がすだけの技術を持っており
だんだんと調教されて逆らえなくなっていく様が割と丁寧に描かれていきます

プレイ内容は軽いMとも言うべきか、多少痛みを覚えさせるプレイがあります
肉体改造や破壊などのハードなプレイはないので、きつさはそれ程でもないです
まあ、針を尿道にとかは受け止め方次第ではハードになりそうですけども……

逆転もなく男は女には勝てないと思わされていく流れは非常に良いのですが
前作のリラクゼーション同様、あっさりと話が終わってしまうのが難点ですかね
更正が目的でそれが果たされた相手にそれ以上することはないのでしょうが
ここまでしたのだから徹底的に思ったのですが、あくまで更生施設ということでしょう
そこも、あくまでマッサージ屋だった前作と似た部分があります、ドライです


【Hシーン】
全部で16シーン
手に始まり口や足による責め、鞭、乳首責め、尿道責め、電気責め、オナホール
根本を縛っての騎乗位、逆アナル、ペニバン、一応、胸で挟んでもらたりもあり
受け~ソフトM的なプレイはほとんど網羅されている印象、緩すぎずやりすぎず
というバランス感覚で、想像する分には楽しめる範囲は守られている印象です

リナのキャラも、ふざけているようで男を調教するだけの技術は持っているようで
しかるべき時に言葉責めなどで、敗北感を味合わせるなど、しっかりとした娘です
過剰に演出せず上手く女性に主導権を握られてる様が描かれているかなと思います


【まとめ】
タイトルの「ギャル看守リナちゃん」で誤解されがちでですが中々ガチな内容でした
2000円を切るロープライスとして考えると十分すぎる内容の作品になっています
絵のレベルもさすがに高くクオリティも非常に安定しておりボリュームも悪くなく
逆転は当然なく、プレイも甘すぎることもなく、かと言ってやり過ぎることもなくと
ファンタジーしすぎない範囲でバリエーション豊かな方法で責めてきてくれます
強めの受け~ソフトMの作品としてこの価格でここまで充実しているのはそう無いです

内容は更生施設で、女性に二度と粗相できないように調教されるという内容で
本当にそこから逸脱することなく余計な要素もなく最初から最後まで続きます
よって、最後に訪れるのは考え方を改めさせられた上での卒業が待っているのみです
最後まで徹底的にやって落として欲しかった人(私とか)には物足りないかなと思います

しかし、余計な部分を描かず、更正施設の出来事を描く様はある種のこだわりを感じ
一貫性がある内容となっているので、これはこれで、ありな内容なのかなと思ったり
この辺りも甘すぎず、やりすぎず、バランスを上手くとっている感じもあります

タイトルやヒロインのデザインで避けるには少々勿体無い作品だと思います
受け~ソフトMのシチュで調教される内容が好きならば手を出して損はないかなと
ロープライスですが、侮れないクオリティで、気になるなら是非どうぞというところです

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リラクゼーション癒香~身体も心も癒やされて~ 感想

HERENCIAの「リラクゼーション癒香~身体も心も癒やされて~」の感想です

【あらすじ】
飲み会の後、夜の街を彷徨う主人公「和也」がみつけたマッサージ屋「癒香」は
ユカという美しい店員が、良心的な価格で下を含めてのマッサージで癒してくれる店だった
そのサービスにハマった和也は時間が取れない時を除きほぼ毎週のように通うようになる

また、ユカ自身もマッサージ屋の始めての客として訪れた和也のことを覚えており
その縁から次第に親しくなっていき、より大胆なサービスをしてもらえるようになり……


【内容】
毎週のように、疲れを癒してもらおうと、半分はユカ似合いに行こうと店に通うだけです
親しくなるに連れ大胆なプレイが増えていくことになりますが、プライベートで接近
ということはなくユカと会うのはあくまでマッサージ屋の中だけというのが特徴です

実際に話として関係が深まっていき、店員と客以上の関係になる……ということもなく
終盤は大胆な行為をしてくれるものの、それ以上は描かれずに話は終わってしまいます
毎週末に、生活の一部のように通ってユカと出会う日々は続いていくという感じで
終わってみれば本当に、マッサージ店に通いお気に入りの女性に会うだけの内容だった
という、擬似的な風俗に嵌るおじさんの気分が味わえる作品となっていました
面倒くさい部分がないのですけど、あまりのあっけない幕切れに少し戸惑った作品です

プレイ自体はマッサージということで、ユカの方から和也にしてあげるプレイが非常に多く
全体的に軽い受け系Hのようなシーンが充実しているのが本作の特徴的でしょうか
別にSな性格ではないため、本番ともなると女性としてしっかり感じるわけですけども
全体の比率からして本番行為が少ないので、受け的なHシーンが中心という印象になります


【Hシーン】
全部で15シーン、本番行為は多く開く、マッサージの延長による手によるサービスが多め
親しくなってくると口を使ったり胸を使ったり、すまたをしたりと大胆になっていきます
逆アナル的なプレイもあったりするものの、M度ではそこまで高い描写はありません
奉仕的なプレイからライト向けの受け的なプレイの間ぐらいの塩梅になっています

プレイは手、口、胸、足、顔面騎乗、胸、素股、本番と一通り揃っている印象で
マッサージということで手を使ったプレイが多いのが特徴でしょうか
また、ユカからするプレイが多いため、ユカ自身の裸は少なめとなっています


【まとめ】
タイトル通りユカに癒してもらうお話です、それ以上でもそれ以下でもありません
ユカによる快楽マッサージでリードされるような描写が多く全体的に軽い受け傾向

余計な肉をそぎ落としまくった感じで、余計な要素がないのがウリなのでしょうか
幸い2000円を切るロープライスな位置づけなので、お手軽に手をだすことができます
女性に快楽マッサージをしてもらうという内容でピンとくる人ならありな内容かと
これ以上ないシンプルな内容なので、コンセプトがあうかあわないかが全てかと

個人的には盤のあっけなさが気になったものの、作品の雰囲気を担っていると言えますし
和也のように日々に疲れた人が、難しく考えず癒やされるに適した内容かと思います

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キミのとなりで恋してる! 感想

Alcot Honey Combの「キミのとなりで恋してる!」の感想です

【あらすじ】
お見合いを重ねた末の晩婚により、恋愛の無念を遺して逝った両親を持つ「関谷秋人」
息子達の結婚の失敗を見て、孫である秋人の将来を心配した祖母「関谷千代」は
ある日突然、嫁の顔を見たいと言い1週間以内という無茶な条件を提示してくる
もし、1週間内に紹介できない場合は千代の用意した見合い相手と結婚させるという

学園で女子陸上部のマネージャーを務める秋人は、その伝手を頼るが空振りに終わり
意識せず話せる幼馴染「小松莉奈」にカノジョのフリをしてもらい事なきを得ようとする
そんな思惑の裏で、すれ違いから疎遠になっていたもう一人の幼馴染「星野なぎさ」は
莉奈のおせっかいを受けて復縁を果たした後、カノジョ役となり秋人を助けようとする

当初の予定とずれたものの家族にカノジョとして紹介されることになったなぎさは
秋人の家に住み込み、カノジョというか嫁らしい行動を求められることになる
しかし、選べる相手が多いに越したことがないとして、千代はお見合い相手であった
「知花涼香」も家に招き、同じく、嫁の候補として一緒に暮らすことになってしまう

陸上の世界では有名人である涼香は、ただ親に言われたお見合い相手としてではなく
秋人の素性を知った上で自分専属のマネージャーとなってほしいと誘いをかけてくる

祖母の突然の発言を受けて、動き始めた秋人と幼馴染と、その周囲の人間関係
秋人が選ぶのはおさ馴染みのなぎさかお見合い相手の涼香か……それとも?
そして、今は眠らせしまった陸上への重いとどう向き合っていくのだろうか?


【システム】
・画面は16:9
・キャラ別音声設定あり
・フリック、ジェスチャマウス割り当てあり

機能は最低限でしょうかフリックに少し時代を感じる程度です


【仕様とか】
ヒロインは3人、エンディングも3種類です、個別の分岐自体は終盤となります
サイドストーリあり、プロフィールに後日談あり、本編以外で語られる補完要素があります
アイキャッチがミニシナリオというか、軽い小話が聞けるようになっており
シーン回想モードに登録されるようになっています、選択肢によっては回収できないものも


【雑感】
3人の幼馴染の関係と、部活を通した青春を中心に描いた恋愛アドベンチャー
導入のネタっぽさから分かる通り全体的にはコメディよりのライトな内容です
幼馴染が2人という設定から想像される通りの展開は描かれるものの重くなり過ぎず
さらっと読める軽快なプレイ感覚がウリといえる作品ではないかなと思います

逆に、熱い展開やドロドロとした重い設定などが欲しい人にはあまり向いていません
多少のシリアス部分はあっても深く掘り下げず、さらっと流す部分が多いからです
そういった深く掘り下げる部分を重視される方には全く物足りない内容かと思います

また、テキスト中にはメタなネタやネット系のネタに走る部分が見られるため
その辺りに嫌悪感を感じる人にも、ある程度の注意が必要な作品かと思われます
体験板などで、キャラが合わなかったりキツイと思う方には厳しいでしょう

3人のヒロインもHシーンで思わぬ(ライターの)個性が発揮される部分はあるものの
奇を衒った者はおらず、体験板などで気に入れば、素直にヒロインの魅力に浸れます
サブキャラクターを含めてキャラ同士の関係や距離感も上手く描かれており
キャラクター重視の内容で、まさにキャラゲーというところですかね


以下、ネタバレを含む感想です


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姪ドキッ茶。 感想

アトリエかぐやの「姪ドキッ茶。」の感想です

【あらすじ】
祖父から受け継いだ喫茶店を営む「坂巻優一」は経営不振から夏を最後に閉店することに
しかし、優一の兄妹達の娘つまり姪にあたる女の子が4人思い出の場所の最後の時を過ごしたい
と、夏休みの時間を使って、優一の元に駆けつけて、しばらくの間、暮らすことになってしまう

久しぶりに再会した姪は、どの娘も美しく成長しており、思わず意識してしまう優一
姪とは法的に関係は禁じられていると、理性で押さえつけるものの、姪が持ってきた手紙には
実は兄妹とは血が繋がっていない旨を伝える内容がタイミングを測ったように書かれていた

法的にダメという理性の拠り所を崩され、更に姪たちを意識してしまうことになる優一
姪たちも無自覚なのか狙ってなのか無防備な姿で優一を誘惑してくることになる
果たして、夏の間、一つ屋根の下で優一は理性を保ち過ごすことができるのであろうか?


【システム】
・画面は16:9
・ヒロイン別音声設定あり
・タイプ別効果音設定あり
・主人公名前変更あり
・選択肢固定あり
・Hシーンアニメあり

設定できる項目はいつもどおりッて感じですかね、Hシーンに対して細かく可能です
主人公の苗字は変更できそうでできません、設定上仕方ないのでしょう
マップ選択形式なのでスキップ系の便利機能はありません


【仕様とか】
ヒロインは4人、EDはヒロインひとりごとに3つ+ハーレムの13になっています
いつもは一人につき2つですが、細かくわかれるようになっています
分岐はまず、マップ選択で一途に行くか、否かで個別分岐後に再度分岐します
一途に言ったルートの中盤から終盤に掛けてHシーン以外の選択肢が出るので再度分岐します

ハーレムは序盤の選択肢で「試さず放っておく」を選んだ上で
マップ上で全ヒロインを4回ずつ選ぶと、ヒロインがMAP一箇所にかたまります

アニメはいつもどおりですね、男がじゃまになるようなアニメは減りました
ただ、掃除機で吸われるシーンをアニメにされても反応に困るのですけども……


【雑感】
相変わらずの安定感のある作品というところです
姪ということで最近では珍しくヒロインが全員年下だったりします
全員が処女でもあり、性豪というわけではないのがポイントだったりします
とはいっても、主人公がかっこよくリードする場面があるわけでもなくて
包茎設定により自信を持たない主人公が結局イニシアチブを握られる部分も多々
お姉さんパワーに負けるところが、若いパワーに負けるのに変わっただけな気も

ということで、相変わらずのヒロインのパワーに負けるエロコメディなのですが
さすがに年下やら処女の設定もあり、そこまでイケイケというわけではないです
いつもより受け成分も弱くなっており、雰囲気はいつもどおりという感じですが
細かいテイストではなんだかんだでアトリエかぐやのHTPらしい作品かなと

ヒロインがお姉さんか医療関係者じゃないとダメということでなければ
このブランド好きには、十分におすすめできる内容の作品ではないかなと


以下、ネタバレを含む感想です


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