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伝統攻撃

でも、それって根本的に感想になっていませんよね?

【同人ゲーム】ETERNAL ECSTASY 感想

2vsさまの「ETERNAL ECSTASY」の感想です

【あらすじ】
何かに導かれるように不思議な本から異形の美女「ライザ」を呼び出してしまった「健人」
ライザは、健人を悩みから救うために現れたと言い、トラウマを無理やりに呼び起こした上で
手を差し伸べてくる、果たして、差し伸べられた手は健人の救いとなるのか、それとも……

【仕様とか】
最初に肌の色が褐色か白色かで選べるようになっています、回想は別枠ですが
シーン的には全く差がないので、好きなほうを読めば良いのではないかと思います
ただの色違いですが、どちらも不自然はなく、気分を変えるときにも良いですね
尤も、最初に選んでからは色が固定されてしまうので、好きなときにとはいきませんが

序盤の分岐によって2つの結末にお話が分かれます、そこ以外の分岐はありません
片方は途中ENDみたいな形で、直ぐに終わりますがシーンはしっかりある形です
後は基本的に、Hシーンを中心にシナリオを読んでいくだけになっています
逆転等は無く、そちら目的の方には安心して楽しめる作品となっているでしょう

オプション設定もあり、回想シーンもCG鑑賞、さらに音楽鑑賞も揃っており
商業のロープライス作品と感触はあまり変わらないレベルの足回りになっています

【Hシーン】
シーンは25シーン、1つHシーンと関係ないのがありますけどそれでも24シーンあります
体位等を変える毎にシーンが変わるので実質半分ぐらいですが結構なボリュームですね
本番などで多少、快楽を楽しむシーンはあるものの、基本ヒロイン主導の逆転なしです

前半は手や口など受け的な軽いものが多く、後半で鞭や張り形等SMプレイが増えます
あまり濃いプレイはなく、SM含めても軽い受け~ソフトなM向けという感じですね

少し残念だったのは人外設定で、そこを強調しているのにならではのプレイが少ないところ
SMプレイが幾つかありますが、鞭や張り形を使うことで逆に人外成分が減っている印象です
生やされたりしても好みが凄く分かれそうなんですけど、少し夢から覚める感じです


【まとめ】
安定して遊べるサキュバスモノとしてオススメできる内容ではないかなと思います
充実しているシステム周りとかもですが、逆転シチュもなく、奇を衒うでもなく
サキュバスに良い様に弄ばれたい人に手堅い内容になっているかなと思います
しかし、こういうストレートなのは意外と少ないので貴重な作品ではないかなと

気になったのは、プレイの幅が尻尾以外普通の人間でも出来そうな内容になっている
というぐらいでしょうか、折角の人外サキュバス(?)なんだから、もう少し大げさでも
と思うのですけど、ハード方面が何故か鞭や張形とSM方面に走っているのですよね
より人間っぽい快楽の落とし方と言いますか、普通のSMの女王様みたいでした
それが悪いというわけでもないのですが、個人的に求めるシチュとは少しずれた印象

あえて、ファンタジー系エロの文法を持ち込まないほうが良い方も多いでしょうし
その辺り好みという感じで、ライトなMや受けシチュを望む人には良いバランスかなと
シーン自体凄く濃いわけではないのも、癖がなく手に取りやすいポイントかも知れません

と、変にマニアックなのは嫌だけど、受けとかMとかが好きという方にはオススメです
突き抜ける部分はないですが、非常に手堅く、ソフト路線の受けMシチュが揃ってます
サキュバスでその辺り期待できる方には、十分に楽しめる作品となっているかと

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【雑記】2014年9月5週目の私

最近寝てました……嘘です、更新するタイミングを逃していました
9月勢は後半明らかにモチベーションが下がっている感じがありありと出ていたので
10月勢は気合を入れて!……え?11月は仕事のピーク?……それ10月の時も……

可能な限りがんばるぞい……

そんなわけで今月はそんな空気も読まず5本です

20141031.jpg

パッケージの問題で後ろに隠れていますが、今月は胸重視です
別にテーマとか決めてないので偶々こうなっただけですけどね……

全部がフルプライスで攻めどころみつからない布陣になっています
多分、天精→デーモン→巨乳→トロバケ→どうして
という順番ではないかナーと思います、下剋上も乱入もあり得ます

興味があるのは他にも3本ほどあったのですよね10月
11月勢が本番だと思っていたのですが、興味の範囲なら10月がピークかも

とか思いつつ、とりあえず目の前の作品をプレイすることに集中します
今月は流石に連休をしっかりと消化に当てたいところですが……

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【同人ゲーム】Succubus Rhapsodia 体験版 感想

Dreammaniaさまの「Succubus Rhapsodia」の体験版の感想です

不可思議且つ渾沌とした夢の世界を彷徨いながら夢魔と戦っていくRPG
戦闘方法はイカせた方が勝ちのセックスバトルというBFRPGになっています
公式自体がS.Q.D.T.が発表していた「Succubus Quest」の作品に近いシステム
と謳っており(同時にスピンオフや続編作品というわけでもないとしています)
その通り、ゲームシステムも作品の雰囲気も近いサキュクエライクな作品です

【体験版の内容】
主人公「ロウラット」の師である魔女「ラーミル」が突如目を覚まさなくなり
その理由を知り為師の研究を探ぐるうちに夢の世界に迷い込んでしまう

といった流れがあるようですが、体験版は独自に切り出されているのか説明はなく
夜に家から出て行ったラーミルを追いかけると夢の世界に迷い込んでしまっており
ラーミルの足跡を追うとその先にボス的な夢魔がいて、倒すとクリアとなります

同人ゲームの体験版と思っていたのですが、結構ボリュームがある内容で
大いに道に迷ってしまったのも含めてクリアに4時間位掛かってしまいました
早い方なら2,3時間の内容かもしれませんが、数多くの夢魔が登場したり
ランクや強敵等のやりこみ要素も存在して、体験版ながら結構遊べる内容でした


【ゲームについて】
詳しい話は公式を見たほうが余程丁寧で早いのでプレイして感じた部分など
・淫魔が2人目の操作キャラとなる仲間の概念がSQとの一番の違いとなりそう
・脱ぐ脱がせるの判定が連打や運ではなく、方向キー入力となっており解りやすい
・セーブポイントが各拠点のみとなっており、配置が最低限で遠く感じる
・精の献上によるシステムは面白い発想と思うが、バランス次第で足かせになりそう
・シンボルがかなり大量に配置されており、避ける事を意識させる作りになっている
・O・F・Eなど強敵の戦闘があり、やりこみや負けを演出する要素となりそう

■良かった点
・サキュクエライクゲームとして非常に雰囲気が出ていた
・仲間の概念が面白く、育成によってやりこみの懐の深さが増えていた
・テキストは多くないがセリフがしっかり挿入されておりエロ部分も楽しめた
・脱ぐ脱がせるがコマンド入力式になったのは個人的に嬉しい変更

■気になった点
・精の献上により、探索に制限が掛かり、自由度が狭まりがちになる
・セーブポイントが少なく拠点からの往復で余計な作業が増えている
・大量に配置されたシンボルにより避けゲーとなるが上記の往復と相性が悪い
・レベルが上がっても序盤のザコに一撃は難しい為、戦闘に時間が掛かりがち
・仲間の概念によってレズ的なシチュエーションが大量に発生してしまう

基本的に拠点と精の献上についての不満点が多くなっています
レズ云々は個人差があるでしょうが、仲間の夢魔ばかり狙われていると
人の好みよっては微妙に引っかかる部分もあるのではないかと思ったり


【攻略メモ】
・魔女の鍵について
ワープゾーンにあります、意地悪なワープはないので覚えましょう
最短ルートは左下→右上の順にワープするとつきます

・ボス部屋
ワープゾーンにあります
最短ルートは左下→左上→真中の順番で良いと思います
入るには魔女の鍵が必須、直前で有料ながらVPとEPの回復ができます

・デビルとサキュバスとウイッチ
インプやレッサーサキュバス、プチウイッチをレベルアップしていくと
ランクアップというスキルを覚えてより強力な夢魔へ進化できます
デビルは多分この方法でしか仲間にならなかった気がします
ただし、その分腹減りや精力の供給がきつくなりますので注意

・精力管理
体験版の範囲だと3人では厳しいと思います
主戦力1人と育成したい子ぐらいでやると多少無茶が利く様になります

【雑感】
体験版として思った以上に楽しめる内容となっていました
コレ1作の短編RPGだとしても、ある程度は納得できるレベルでした

長く遊べたので色々思うところもありまして、やはり気になったのが
探索の際に精の献上がどうしても足かせになってしまいがちなことでしょうか
3体つれず1体だけつれたら延長はできるのですが無限とは行きませんし
アイテムのない序盤では帰りの道も考えて行動するのは少し面倒に感じました
この辺りが解消されたり、何らかの回避策が提示されたりする可能性もありますが

現状だとこれ以上探索要素の強いダンジョンが用意されると結構きつそう……
私の場合体験終盤で大いに迷って、何度も拠点との往復をさせられてしまって
更に大量発生するシンボルを回避しながらと進めていくと結構ストレスになりまして
その繰り返しでいたずらにプレイ時間が増えてしまった部分もありますので
自分のRPGとしての腕前の低さは棚に上げまして、気になった部分でしたね

と、探索については思うところがあるのですが、戦闘や育成については
ベースありきながらも、全体的に遊びやすくなっており、独自要素も楽しかったです
特に仲間の育成は種類も多いですし、やりこみが好きな人には良さそうだと思いました
戦闘の機会が増えがちなので、メッセージのテンポが変えられると理想ですが
いまだと大量に出て、補助魔法を連発すると少々、テンポが悪く感じますね
こちらは大量に倒す手段を持たないので長引きがちなのも引っかかるところです

エロ的な部分は元ネタのこともあって失礼ながら期待していなかったのですけども
追撃やセリフがしっかりと演出されており、個人的に見た目の好みもあり使えました
勿論、今のサービス精神旺盛な作品と比べると弱い部分があるのは確かですが
想像を駆り立てるのに十分な情報は提示されている感じで、十分実用性がありました

と、思うところはあるんですが体験版に4時間も費やしている時点でわかるとおり
十分すぎるぐらい楽しめる作品でした、完成版を楽しみに待ちたいと思います

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南十字星恋歌 感想

すたじお緑茶の「南十字星恋歌」の感想です

【あらすじ】
日本でバイトに明け暮れていた苦学生「砥部亮輔」は天才的な頭脳を持つ双子の妹により
南の島国「グインベル公国」に、そこの学園の特待科の学生として招かれることになる
グインベルに訪れてた亮輔は、ふとしたきっかけで「布志名香乃梨」と知りあうことになる

香乃梨は日本人と公国の王族の間に生まれたハーフで、国内外で人気の高いお姫様だった
初対面時のトラブルで完璧なお姫様以外の1人の少女としての一面を知ることになった亮輔
互いを意識して別れたが、学園でクラスメイトとして再会し奇妙な縁が生まれることに……

そして、学園で亮輔を待つものは香乃梨との再会だけではなかった
香乃梨の親友であり、香乃梨を守る小さな騎士の少女「エリーゼ・ローゼン・タール」
天才的な頭脳を持つが、ぐーたらで生活力が全く無い見た目の派手な先輩「楢岡魅月」
かつて祖父の下で同居していた、少しトゲのある態度を見せる従妹「波佐見都」
好奇心旺盛で渦中の亮輔に興味を持ち接触してきた人懐っこい後輩「堤咲也」
と、次第に賑やかになっていく南国での学園生活を満喫していくことになる

しかし、一見穏やかな南国の裏では様々な大人の思惑が絡んでおり……


【システム】
・画面は16:9
・キャラ別音声設定有り
・シナリオロックあり

基本は揃っています
スキップも早くバックグラウンドで動きます、選択肢スキップが無くても困らないでしょう
そもそも分岐に必要な選択肢が1回しかないので、あってもなくても感はありますが
シナリオロックは、メインの「布志名香乃梨」のみ、他全員のシナリオを見ていないと
最後まで見ることが出来ないという仕組みになっており、分岐自体は最初から出来ます


【その他、仕様とか】
ヒロインは5人、香乃梨だけ少し特別扱いで攻略制限があります
分岐の選択肢は11話の1回だけと非常にシンプルです、分岐は17話とかなり後になります
最初から香乃梨も選択できますが、他のヒロインを攻略していないと途中EDとなります
「恋色空模様」程ではないですが共通ルートが長くなっており、個別が短めとなります

その他、このメーカーの特徴としては、立ち絵が画面内を動き回ることでしょうか
それに対応してメッセージウインドウがそのキャラのところに現れるようになっています
見た目に賑やかで楽しいですが、長文には向かず説明等では有効ではないです

主観の視覚に入らないキャラについてはフェイスウインドウで表示されます
ユニークキャラは良いのですが、立ち絵すらないキャラは「SOUND ONLY」と表示されます
顔の無いモブもいるのですが学生のみで、おっさんは基本「SOUND ONLY」です
いや、おっさんの汎用キャラぐらい用意してもよかったのではと思うのですけども……

Hシーンは1人6回ずつと結構多め、濃くは無いですが、奉仕的なプレイは結構豊富で
コスチューム含め押さえるべきシチュエーションはしっかり押さえているかなと思います


【雑感】
恋色空模様を意識した作風で、共通長めのボリュームのある作品になっています
今回はヒロインとの関係に力が入れられている感じで、個別も少し長めになっています
そこから見てキャラゲーや萌えゲーとしては光る部分も随所に見られるのですが
恋色の流れを汲む長い共通シナリオ部分がある為、手軽に遊びにくいのが難点でしょうか

ただ、期間が長いだけあってクリスマスやバレンタインといった最近はあまり見ない
ヒロイン全員で盛り上がるイベントが配置されているのは個人的にはありでした
学園を舞台としたラブコメディとしいう感じでは楽しめる作品となっていましたね
尤も、このイベントが発生する頃には既にルート確定済みだったりするので
他の部分でも多々感じることのある構成のまずさをここでも感じる部分がありました

シナリオや結構しっかりとした設定はあるのですが、殆どが主人公は蚊帳の外です
各シナリオの山場ではどうしてもサポートに回るしかなくなっていたりします
それでも有能ならば良かったのですが、かなり後先考えない暴走行為が多くなっており
ヒロインを多少凝り固まったような一般論で諭して相手を冷静にさせるぐらいの役割です
何となくですけど、学園に赴任してきた熱血新米教師に近いイメージになっていますね
悪役も、とりあえずヒロインを困らせる為だけに配置したようなのが多く魅力はゼロでした
と、全体的に盛り上がることの出来ないシナリオという感じになっていました

全体の感触としては、1~2クールのラブコメのアニメを見ているよう感じでしょうか
キャラさえ気に入れば、そのキャラを眺めて愛でることで、長くても楽しめる感じで
最近の最適化された感もある構成の作品とは対極とはいえませんが異なる感触です
逆にキャラクターやノリが気に入らなければ長い共通は厳しく感じてしまうでしょう

そんなわけで本編は体験できないものの、ノリが合うかヒロインが魅力に思えるか
という意味で体験版で感触をつかむのが一番、判断材料としてはよいかなと思います
シナリオの為に灰汁が強くなったヒロインもいますが期待を裏切らないと思いますので……


以下、ネタバレを含む感想です


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【雑記】2014年10月一人購入検討会

本番は11月!と思ってたのですが10月勢も十分危険でした
ノーガード戦法だと危険なので久しぶりに検討しました


■どうして、そんなに黒い髪が好きなの? [ファイヤーワークス]
黒髪ロングが好きなので……そんな理由で鬼なんとかに手を出した経緯もあった気がする
体験版は多少ノスタルジーを感じる、少し懐かしい雰囲気がしましたけど多分大丈夫
新規ブランドということと、シリアス成分があるので多少博打的な部分もあるかなと思うものの
まあ、そういった冒険も楽しみの一つと自分を騙して挑むことにした秋の夜のこと

■巨乳ファンタジー2if[Waffle]
今回は無印ではなく2の方らしいですそろそろシナリオとか設定把握できないんですが
ここまで付き合ってきた以上は手を出しましょうと、まんまと商法に掛かっている気もします
ある意味お約束を楽しむ作品なのですが、そのお約束がそろそろマンネリになるかも
と思うところはあるのですが、とりあえず巨乳で責められるシーンもありますし押さえておこうかと
因みに公式通販じゃないので、追加シナリオとかについては語れないのであしからず

■トロピカルVACATION[Twinkle]
今月のどうしてそんなにばくちがすきなの?枠……絵は好みです、ハイ
出るまでの過程が色々ありすぎて不安度が凄いのですけど、どうなんでしょう
偶にこういう発掘するための作業をしないと、駄目だよねと思ったのです
……衝動的な買い物って駄目だよね

■天精国取りセックス合戦!![softhouse-seal GRANDEE]
いつもの……同人ゲーで色々手を出してますがBF的期待は皆無ですよ
良くも悪くも安定してる枠ですし、お気軽でお馬鹿な抜きゲーとして期待します
こういう気軽にスパッと終われる作品が無いと疲れるって言う一面もあります

■デーモンバスターズ[MOON STONE Cherry]
原画家の知名度が最近すごいことになっている気がするブランドですね
そういう流行とは関係なく過去作が非常に安定してるので、普通に期待しています
ただ、体験版のコメディ部分が個人的に会わなかったのが気になるところです
本分は抜きゲーですので、そこまで評価には影響しないとは思います「


【惜しくも検討でもれてしまった作品たち】
経済的な理由で、涙を呑んで購入を諦めた2本です、凄く検討しました
気が向いたり時間が空いたり評判が良かったら手を出すかもしれません

■まぞまい-Mな妹のエッチなおねだり-[アトリエかぐや TEAM Gassa-Q]
さどまいなら買った
前2作とも安定しているのですが、方向性的に少し外れているのと
その上で安定しすぎているのが、個人的に少し足りませんでした
さどまいなら買った

■あねよめカルテット[きゃんでぃそふと]
姉モノは好きなのですが、微妙に食指が動きませんでした
デザインと好みなのでその場のノリぐらいの部分もあるのですけど
予約する日付が違えば、結果は又変わっていたかもしれませんし
直ぐに買いにいける場所があれば勢いで当日買ったかもしれません


検討とか言いながら買わない理由を適当に書いているだけの言い訳空間でした
ちなみに金銭的にもアレなのですが、時間的な理由のほうが大きかったりします
今月とか連休あったのに全然進まなかったぐらいですしね……
何はともあれ10月勢は5本を予定しています、ロープライスとかは都度増えるかも

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【同人ゲーム】DMQ V ~淫乱の花嫁~ 感想

ジャクシークリエイトさまの「DMQ V ~淫乱の花嫁~」の感想です

タイトル通り(?)前作「ドラマラクエストI」とは別の新シリーズになります
ちなみにDL開始当時は「ドラマラクエスト」だけだったんですが……

今回は某ゲームの5が元ネタとなっているわけですが……、元ネタというか
これは、某作品をそのままもってきて、一部を18禁仕様に変えただけでは?
と思うレベルになっており、正直、これ良いのかなと不安になるところです

【あらすじ】
主人公である少年が、パパスと呼ばれる父に連れられた世界を旅していきます
旅の先では、小さな、しかし、少年にとっては大きな冒険が待ち受けています
そして、この旅の先に主人公を待っているものとは……
と、書きましたけど、某5の少年期(時代)とか呼ばれるやつそのままの流れです



【ゲーム部分】
前作同様WOLF RPG EDITORで作られた作品です、画面が大きくなったのがポイントです

話としては5ベースになったわけですけど、基本的なルールは前作と同じです
シンボルエンカウントで、接触したモンスター娘と1対1のセックスバトルを行い
勝てば経験値を得られたりしますが、負けるとそのまま犯されてしまいます

基本的に殴りあうだけですが、相手が服などを着ている場合等はルカニが必須
ルカニ使うまでは攻撃しない敵が多く、こちらの攻撃も無効なので開始の合図的です
前作は一部の敵のみ有効だったのですが、今作は殆どの敵がルカニありきな感じで
とりあえず、そういう儀式的な意味合いがより強くなっているイメージがあります

今作もホイミはありますが、こちらは必須ではなく使う場面が限られます
あたらしくべホイミが現れ、普通の回復魔法みたいな扱いになっていたりします
他にスカラで防御をあげるなど、一応RPGっぽい戦略は取れるようになっています
もう1つ魔法がありそうな空欄がありますけど確認はできませんでした


今回は地域ごとに戦える敵が決まっているので態と新敵との戦闘を避けない限りは
一部の(多分バランスを間違えたか仕様にミスのある)ボス以外は苦戦しないかと
ただ、爽快に雑魚を倒せるわけではなく、ルカニから始まる地味な殴り合いで
テキストの表示速度とあわせてあまりテンポの良いゲームではなかったかなと

前回のように新しい敵を探しながらタイミングよくホイミの唱えるという
意図していないパズルゲームではないですが、バランスがかなり適当なので
前作とは違う意味で作業ゲームになっている感じはありますね

ただ、あっさり負ける機能はありますし、勝てばシーンは回収できますので
とりあえずHシーンを見る事を目的としていれば、これで良いのかもしれません


また、前作は最初の戦闘だけ意味があり、以降は経験値皆無の無意味な戦闘でしたが
今回はわずかながら手に入るようになっています、終盤のザコだと2戦目以降も10!
……因みにその頃には150とか要求されるので10戦以上は必要なのですが
ザコと何度も戦っても鍛えられるけど普通に進めたほうが楽というバランスですね


プレイ時間は1:30~2:00というところかと、無理に経験値貰って稼いでみたり
全部の敗北イベントを見てから進めると考えると時間は掛かるかもしれませんが
普通にプレイすれば短編ぐらいのボリュームで終わってしまうかと思います

某作品で本当にストーリーだけ追って行けばこうなるだろうなという作品です
あまりにあっけなくて、物足りない感じがしなくもないです、ネタは一杯ありますが



【Hシーン】
シーンは雑魚が32シーン、ボスが4シーン、イベントが7シーンとなっています
ザコとボスは元ネタに出るのを全部押さえているのではないかなと思う感じです
色違いの雑魚はこちらでもコンパチ仕様となっています、戦闘時のテキストは共通ですが
敗北後のシーンについてはコンパチキャラでもセリフは変わっているように思います

戦闘は殆ど本番のみ!というか、とあるイベントを除くと本番プレイしかありません
少なくとも前作は、一部には本番以外の責めをしてくる敵もいたのですけども
今回は、決まったように本番行為なので、すこしワンパターンかなと思う部分があります

因みにイベントとして、2人に胸で挟まれて果てるシーンが存在するのですけど
やられているのが主人公じゃないって致命的な欠点があるのですがそれは……

イベント戦については、基本的に作品中の名前のある女性キャラになっています
その中で、何故か成人版のフローラがいたりして、これ絶対選ばれないフラグ……
とか、あとポワン様がいたりします、どこかで見た容姿ですが気のせいでしょう


【まとめ】
前作よりは遊びやすくなった正統的な続編という感じでしょうか
ゲームとして遊びやすくなったものの、面白くなったかといえばうーんというところ
人によってはシーンを見るための手段の為作りこまれても困る部分はありますが……

話が序盤も序盤で終わる為、盛り上がりが無いとか、ザコも無名なのが多かったりして
1作目よりもハッタリが効いてない感じが少し残念に思える部分ではありますね
今後があるのかどうか、微妙なところですが、今後の敵に期待というところでしょうか

シーンも1つのイベントをのぞいて全て本番になったのも少し残念なところです
折角コレだけの敵がいるのですがから個性を持って、敵ごとの差異を見せてほしかったです

絵については言うことはないです、一部ルカニ使うまでグロなキャラがいますが……
責めるときSっぽい顔を見せてくれる部分が好きですね、舌をなめずりするの好きです
しかし、このモンスターの一人で担当されるには数が多いのでかなり労力が掛かるんだろうな
と思うのですが、それを一度だけ倒してそのあとはスルーとなるのはなんとも勿体無い気も
話も敵もボリュームとしては少ないはずなのですが、見せかたで凄くあっけなく感じますね

遊べるゲーム目的なら、前作同様微妙なところで、あくまで絵とエロアリ気かなと思います
最も前作と比較すると、遊びやすくなっていますし、Hシーンを見る目的なら悪くなくて
某RPGのキャラクターの名前がつけられた女の子達にHなことしたい、されたいならあり
テキストとしては基本的に負けの方に比重が掛かっているのでされたい成分多めが良いです

元ネタを顧みたら、序盤も序盤なのですが、次は最も重要なイベントのある青年編……
と考えるのが普通でしょうが、これが果たして本当にそのまま、全うに進むかは疑問です

アナウンスとかないですし、そもそも、これは元ネタがそのまますぎて色々危険です
実際にやるとしたら3部作か4部作ぐらいになりそうですけど、計画が長大ですし
この物語が元ネタどおり、親子3世代に渡る物語的なのになるのかは不明ですからね
そのままゲ○さんに負けて奴隷となって終わるゲームとなる可能性もありそうだなと

と、色々思うところもある作品でした、続編自体は期待してはいるのですけどね
閑話休題、元ネタを考えれば完結してないものの、単体でしっかり遊べますので
可愛いモンスター風女の子に犯されるショタRPGみたいな感じで楽しめるかと……

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なないろリンカネーション 感想

SILKY'S PLUSの「なないろリンカネーション」の感想です

【あらすじ】
大学三年生の夏のこと、「加賀見真」は亡くなった祖父から家を譲り受けて
念願の1人暮らしをはじめることになる……しかし、祖父の家には先客がいた
金髪の自称座敷童の少女「伊予」と、鬼を自称する和服の女性「桔梗」
伊予達は真のように「霊視」の能力を持つ者にしか見えない存在だという

真は祖父から家と土地だけでなく、霊視の力と従えた鬼の力によって
従えて町に彷徨う霊たちを常世へと送る加賀見家の「お役目」も引き継ぐことにる

お役目を果たして行くことで加賀見家の当主としての自覚に芽生えていく真……
そして、お役目を果たすうちに思わぬ大きな事件に関わっていくことになっていき


【システム】
・画面は16:9
・キャラ別音声設定あり
・シーンジャンプあり

基本は揃っており+αとして選択肢or未読or日付の頭のジャンプが使えます
共通が長いのでかなり便利に仕えます、これがより一層あっさり風味を出していますね
偶にバックグラウンドで作業しているとアプリケーションが落ちることがあったり
多少アプリケーションの処理が重いのかなというぶぶんがったりしましたけども
普通にプレイするぶんにはなんら問題のないシステム周りだと思います


【その他、仕様とか】
ヒロインは4人?、EDはメインだけ2種類あって5つとなります、キャラ数とあわない?
と、まあ、ネタバレをしてしまうと真に仕える鬼3人については個別のEDはありません
また、メインヒロインの1人に大きな役目を背負わせている為、扱いの差が大きいです

基本的に一本道のシナリオに、途中展開が幾つか派生し終盤で個別分岐があるタイプ
個別シナリオとしてみると、シナリオのボリュームとしては控えめというべきでしょうか
回想はHシーンだけでなく、イベントシーンも登録されるタイプになっています
Hシーンか解りにくいシーンもあるので、こちらは分けてほしかったところですね


【雑感】
笑いあり涙ありのホームコメディ!……コメディ?……涙の質が違うような……
コメディ部分もシリアス部分もは面白かったですよ、純粋に笑いも泣きもあります
ただ素直にパッケージやタイトルのデザインの明るいイメージかというとさにあらず
あまり想像できない展開が待ち受けている可能性も……と少し特殊な涙成分も

そして気になるのは、良く出来ているのに、出来ている故、色々足りなく感じる部分
何よりボリュームという点でしょうか、長ければ良いわけではないのですけども
本作としてはフルプライスで見ると少々ボリューム不足な作品かなと感じました

ヒロインの攻略数も限られていますし、実はかなり1人のヒロインを重視した内容です
パッケージの賑やかさに惹かれたというなら少々期待はずれに感じてしまうかも……
と、フルプライスで色々な鬼(妖怪?)を従えて鬼含めて好きな娘と結ばれていく
みたいなラブコメを期待すると物足りない作品になってしまうかなと思います

ただ、この辺りもっとこの世界を楽しめたらという反動な部分もあります
体験版で雰囲気を楽しめた方なら、そのままお勧めできる作品かなと思います


以下、ネタバレを含む感想です


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お兄ちゃん、右手の使用を禁止します! 感想

Galetteの「お兄ちゃん、右手の使用を禁止します!」の感想です

トップページ凄く忙しいですね……

【あらすじ】
「妹尾(いもお)裕人」は、最近1人暮らしをはじめた4人の妹をもつ学生である
裕人は、4人の妹を非常に可愛がっており、妹も兄を強く慕う、仲睦まじい兄妹だった

ある日のこと登校中に見かけた妹達が暴走車に轢かれそうになる姿を見かける
裕人は身を挺して妹をかばい、結果、右手を捻挫してしまうことになる
捻挫についても、一週間も安静にしていれば問題なく治る程度のものであった

しかし、その時の勢いや兄を過剰に心配する妹達の暴走で、事は大きくなっており
直ぐに何事もなく学園に顔を出すことが出来ない様子となってしまっていた
結果、ほとぼりが冷めるのと、何より妹の名誉を守る為に、裕人は休養をとることにする

そんな裕人を心配する、妹達は怪我が治るまで、右手の代わりになるということで
学園が終わった後、裕人に呼ばれた妹が兄の暮す部屋にやってきて世話を焼くという
誰もがお手伝いに呼ばれることを期待する中で、裕人は果たして誰を呼び出すのであろうか?


【システム】
・画面は16:9
・キャラ別音声設定
・Hシーン選択肢の固定有り
・コードに入力よる「おまけ」の追加要素あり
・シナリオロックあり

基本は揃っています、選択肢の固定から見れるとおり、抜きゲーよりですかね
意外と細かい部分が設定できるようになっており、結構カスタマイズできます

シナリオロックは全員クリア後に登場するお馴染みのアレです
最初の選択肢に追加される形なので、選択肢直前のデータがあると便利です


【その他、仕様とか】
ヒロインは4人、3回の選択で決定する為、迷う事はないかと思います
全員をクリアするとハーレムルートに分岐できるようになっています
最初の選択肢で分岐が登場しますけど、選択肢のタイミングでセーブをしていると
クリア後も選択肢が登場しないので、注意が必要となっています

基本的に萌えよりの抜きゲーみたいなスタイルですが、共通ルートでは結ばれず
サービスシーンはあるものの、あくまで妹との交流を楽しむ作品みたいになっています
個別からは程なく結ばれていき、その後一気にHシーン……という感じになりますが
妹との交流を大切にしている感じがありまして、直ぐに楽しみたい方には不向きかと


【雑感】
兄を慕う妹4人とイチャイチャしながら、気付けばエッチなことに発展しいるお話です
妹達の成長等は描かれるものの、余計な雑音は無く、変にこじれる事はありません
難しい事を考えず妹との交流を楽しむ作品と思えばいいのではないかなと思います

フルプライスとしてみるとボリューム自体は少なめに感じてしまいますけど
妹をヒロインとしたシナリオとして各々が丁寧に書かれており、抜きだけではなく
妹や年下をヒロインとしたゲームとしても楽しめる作品ではないかと思います


以下、ネタバレを含む感想です


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ドM探偵がイク3 アナタのXX、剥いてあげる♪ 感想

U・Me SOFTの「ドM探偵がイク3 アナタのXX、剥いてあげる♪」の感想です

【あらすじ】
気がつけば3作目というには、かなり間が空いた形になりますが続編です
ハードボイルドな探偵を目指すが、能力は低くドMな探偵「志賀光留」と
光留の幼馴染で実質的な主人公ともいる有能な助手「小松聡海」が
カナザワ・シティでおきる、謎の指輪をめぐる事件に多分迫っていきます

今回も2つの事件(?)があり、それぞれ独立した内容となっています


【システム】
・画面は4:3

シリーズものということで、「いつもの」という感じです
キャラ別音声設定がないですが、ヒロインしか登場人物ないしね……
デフォルトの文字送り速度が遅いので、まず上げた方が良いでしょう
CtrlキーはLとRで別の機能がつけられるみたいです、強制スキップは左のみです


【仕様】
ヒロインは相変わらず続投の「小松聡海」に加え「能登桐子」「レギーナ・加賀」の3人
といっても1話完結式のお話ですし、話ごとの結末はあっても、EDは1つになります
ただし、Hシーンの分岐はあるので、回収にはS&Lか、2周のプレイが必要となるでしょう

今回は聡海と光留の関係がある程度深まっており、対等な立場のプレイも多めになってます
また、ハーレムシーンも今回は無く、前回より大人しい印象を覚える内容でした
過激であればいいというわけで無いのですが、全体的に丸くなっている印象がありましたね



【ヒロイン】
■小松聡海
シリーズを通してのメインヒロイン、シーン数が累計でドンドン増えていきます
相変わらずの優秀な助手なのですが、今回は事件らしい事件が起きていないため
基本的に、新しいヒロインがやってきて、巻き込まれる光留を見て嫉妬するポジション

サド海時のSプレイは相変わらずで、ぶれない強さが安心できるヒロインですが
逆アナルなどのマニアックなプレイも毎回入れてくれるので好きな人には良いかと
ただ、強すぎて、他のヒロインにもあっさり勝ってしまうのが少々難な部分でしょうか
今回はとある重要な役割も示唆され、ますますヒロイン度があがっていく中で
段々とヒロインに愛されている以外の存在意義が消えていく光留の姿が……


■能登桐子
光留もファンである大人気の官能小説作家、最近スランプで悩んでいる
あるとき、聡海の尻に敷かれる、光留を見て、取材をしたいということで依頼に来る
取材という名で、きわどい話をしているうちに、いつの間にか関係を持つことになり
と、全く探偵と関係のないシナリオになっているのですが、光留が頑張る話です

例によって処女であり、経験もないので、全体的に遠慮気味なプレイが多いですね
自分からやりたいということから発展するプレイで、軽い受けレベルが多い印象です
ちなみに、身長は178cmとかなりの高身長となっているが、カナザワでは良くあること


■レギーナ・加賀
コマツ探偵事務所の所長と海外で共に行動していた、記憶喪失の少女
所長の命で「所長代理」として事務所にやってきて、光留の立場を追いやっていく
自由奔放でマイペースな性格だが、探偵としての実力は折り紙つきである
ただ、多少うっかりな部分が多く、完璧とは言えないが光留よりはずっと才能がある
実力の差を認めて、光留はレギーナに弟子入りすることになっていくが……

序盤は、見た目年下の女の子に手も足でも出ない軽い格闘M的な要素があったりします
天然のSといわれるだけあり、無邪気な攻めで、光留をいじめて来てくれます
ただ、Mゲーで見て一番のポイントはQODとしての自覚のある、攻めではないかなと
今までも、光留を落とした娘はいますが、自覚的に光留を責め落としてきたものはおらず
悪い女に手篭めにされてしまう感じの描写は非常に良かったです……救われました

ただ、先に書いたとおりサド海が無敵すぎて、あっさり退場するのがですね……


【Hシーン】
小松聡海:9
能登桐子:7
レギーナ・加賀:7
聡海+加賀:1

シーン数自体は24と数が多くはなっています
回数では今までもメインを張っていた聡海がトップです、ただ、プロローグとエンディングで
2回同じ構図の合意でのシーンがあったりします、1枠は淫夢的な扱いなのであっさり気味ですね
今までは何だかんだとヒロイン主導が徹底していたのですが、ココに来てノーマル時は普通
今後はサド海に期待せざるを得ないのかなーというところですね、仕方なしでしょうか

桐子はおっかなびっくり奉仕しつつも、光留の反応に好奇心をもって調子を上げていくタイプ
レギーナは軽い格闘Mタイプで、あまり直接的なプレイは無く、足とか脇になっています
後者は、レギーナというよりQODの存在もあって直接的でないながらも結構楽しめましたね
ただ、最後はサド海に負けて、いいようにされてしまうのが、少し残念な感じになってます

ハーレムは今回無く、そういう意味でもなんだか、物足りない感じがしましたね


【まとめ】
3作目ですが、全体的に大人しくなったといいますか、個人的に弱く感じた作品です
1つは桐子がキャラとして、コレ向けじゃないキャラになってしまっているところでしょうか
覚醒して手がつけられなくなる結末とかなら、有りなんですが、あっさり解決しますし
内心で楽しみ半分、不安半分みたいな弱気な部分が多く見られたのも弱いところでした

逆にレギーナは結構お気に入りです、メタな描写で登場した時は不安が大きかったですが
彼女の正体であるところのQODは間抜けさに目を瞑れば個人的にかなり辺りのキャラでした
本作についてはレギーナに助けられた部分が多いなというのが正直なところですね

話は一応進みましたが、本作でも完結することが無く、続けようと思えば続けられる感じです
ただ、2エピソードとかヒロインの都合であるとはいえ、桐子のエピソードが微妙で
こういうので変に伸ばす位にネタが切れてしまっているなら、さっさと物語を動かしたら
と思ってしまう部分もしばしば、シリーズ化してくれるぶんには嬉しいのですけども
全体的に聡海の続投などを始めとして、ネタが切れてきている感じもあるのですよね

といいつつも、何だかんだ毎回楽しませていただいている部分はありますし
軽いコメディのノリを持った受け~ソフトMの作品としては十分楽しめる内容かなと
レギーナ辺りは続きものの宿命で、途中からだと乗り切れませんけど別にそこまで困りませんし
ロープライス帯で楽しめる軽めのM系のソフトとして手を出すのはありかと思います
と締めつつ、多分、出るであろう、次回作を楽しみに待っていようかと思います……

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【雑記】Girls for M Vol.8 感想

7号からかなり期間が開いた気がしますけどなんとか出ました8号です
地方民には平日の発売なんて対応できるわけ無いじゃない……ということで
2日遅れとなった自己満足の全話感想です、今回は結構お気に入りが多いです


■しりがるビーチ
巻頭カラー、カラーのみの短いお話
海の浜辺で巨乳のお姉さんにリードされながらいろいろとやられちゃうお話
授乳プレイもメジャーになってきたんですねってあおりを見て思いました


■しーくれっとしすたー
Vol.3の表紙のヒロインらしいです、設定とかはメロンの特典にあった気がします
姉の裏の顔?を知ってしまった弟が女装させられ一方的にやられちゃいます
無理やりではありますけど、プレイ的にはラブラブに分類されるんですかね


■Urophilia
足で有名な大嘘さんですが、今回も「足」はあるものの中心は「尿」ネタです
尿を出しているところ見られるのと飲ませるのが好きな女子に嵌められる男子の話
尿好きとされてしまった男が、尿当てゲームと称するゲームでクラスの全員に掛けられ
間違えられる語とに足蹴にされるというゲームを受けてしまうことになる……
ヒロインとなる子はいつもどおり性質の悪い感じの子で、そういう娘が好きなら

そして、単行本が出るようで……2015年夏ってほぼ1年先じゃないですか


■おいしいごはんのあるまち 後編
タイトル通りスライム漫画の前回からの続きです
スライムの快楽に完全に落ちてしまった主人公でしたが、それで終わりではありません
主人公の精は無限ではなく、他の人間の命と天秤に掛けられた主人公の選択は?
という敗北後の後日談みたいな内容になっています、ギャグ的な描写があるものの
結構エグい内容になっており、前作ほどではないもの比較的ハードな内容かなと


■ハマっちゃうかも!
見た目は遊んでるっぽいJK2人組みの片方が処女で、もう1人は経験済みということで
信じられず話を聞くと弟を調教して相手させているという、誘われて二人で責めることに
処女であるものの、その辺り描写は弱い感じで基本は男を2人で襲っている感じです
基本的にノリはライトなので受けとかが好きな人には良い塩梅かなと思います

こちらも、単行本が出るようで、こちらは春なので少し早いですね、半年ぐらい先ですが


■ずっと見てたよ橘さん!!
ずっと気になっている女の子に呼び出されて告白されるかと思うと
待っていたのは告白よりも過激なプレイだった……顔騎と足で本番などはありません
プレイは軽めですが、普段のギャップとヒロインの表情がいいですね


■飾らない君だから
初々しいカップルで、男のほうががっつくけど、女の子の日ということで拒否される
それでもがっつく男に、自分を楽しませてくれたらとイニシアチブを握ってきて……
プレイ自体はお尻偏重で、後半は素股って感じになっています、ノリ自体はライトです


■そうよ妹で練習しなさいよ!!
ブラコンの妹が、セックスの練習として兄と関係を持っていた
兄を他の女に取られるぐらいならとあせった妹は強引に迫ってついに最後まで……
奉仕をさせる当たり前は女性優位ですが、終盤は完全に楽しんでいる感じですね
すこし、G4Mで期待されるような路線とは違うよな、軽い受けぐらいのノリです


■S女子会
女子会で余興に呼ばれたM男が女性4人に殴られたり足蹴にされたり女装されたり
張り形で前と後ろの穴をふさがれたりという盛りだくさんのない様になっています
愛も無く複数の女性にやられたり、引き気味な娘が目覚めたりするのがポイントでしょうか


■ヘンゼルとグレーテル
元ネタどおりお菓子の家に入った兄妹までは一緒ですが、魔女に同調したグレーテルと
それを何とか救い出そうと、魔女の仕掛けた勝負に挑み徹底的にやられちゃう話です
焦らしプレイが大半を占めており、妹が他の男と交わって楽しむシーンもあります
といってもあくまで兄ありきで、快楽を得るための手段として他を見てる感じですが
魔女もいいキャラしていますが、基本的には妹が中心になっていますね


■きっずすてーしょん
ショタをこじらせた女性に、ショタの子がひたすら器具でお尻を開発されるお話
女性側は服装である程度サービスがあるものの、基本はCFNMのショタモノです


■蟲惑の園
AHOBAKAさんの定番のマモノ娘ネタで今回は植物系になっています
気に入った男を植物に捕えさせて一方的に絞られていくお話です
プレイがいかにもで人外感は強いですね、オチを含めて容赦ない感じです


■あんがーる
女性とのきっかけを作る為に女装しいた男が、きれいな女性に話しかけられる
正体を明かすも、受け入れられるが……相手の女性も元は女性狙いの
張り形を身につけたあっち系の女性だった、そのままその張り形で……お尻中心


■お姉さんと遊ぼう
妊娠した妻について同僚へ手ひどく愚痴っていると、きれいな女性に話しかけられる
遊びと称してついていくと女性への暴言を意趣返しするようなプレイでなぶられる
尿道だたり舌に針を刺されたり、おなかに水分を入れられ殴られはかされたりと
痛めのプレイが多くM度では今回でも上位の部類に入る作品かと思います


■月子ちゃんは心配性
付き合い始めたばかりのラブラブカップルだが、セックス後関係が冷めることを恐れ
絆を深める為と貞操帯を用意して、男に1週間の我慢を強かせて……
ということで管理系のネタ+プレイの途中で覚醒していく彼女という感じでしょうか


■気まぐれ悪魔と気弱な僕 第3話
クラスの前で醜態をさらされて引きこもった主人公に、憧れのクラスメイトがお見舞いに
彼女のもと素質を嗅ぎ取った悪魔は、欲望に正直になるようにけしかけるようにする
ホッチキスで皮をとめるのは極悪なプレイだと思います、オチのノリは軽いですけど
プレイ自体は結構ハードに虐めている感じで、人を選びそうな部分がありますね


■ビンカン中毒
人を狂わせる匂いを持った女性にひたすら匂い攻めをされる内容です
快感を何倍にもするとか結構ファンタジーな設定ですが、エロければいいよね


■堕落聖戦
苦痛に寄る拷問に屈しなかった革命軍の男が快楽の拷問に負けちゃう話
こういうストレートな快楽負けの話って意外と少ないんですよね



最初の頃の号は学園モノばかりだなと思ったのですが
最近ジャンルの幅が広がってきて、今回はかなり多様な感じになっていますね
シチュもハードなものからソフトなものまで揃っていて、どれかツボに入るのでは
という感じでバランスも良くなってきているかなという印象がありますね

単行本も出だして、安定した作品の提供もそろそろ望めるのかなと思う今日この頃ですが
次号は来年の3月ということで半年近くお預け状態なんですよね……
一時期は季刊になりそうな勢いだったんですけど、そのぶんクオリティに期待しますね

Girls forM (ガールズフォーム) Vol.08Girls forM (ガールズフォーム) Vol.08
(2014/09/30)
赤賀博隆、stem 他

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