
Tangelineの「病マナヒ姉ハ無イ」の感想です
【あらすじ】
ある日のこと「夏目小路」は担任の教師「宇佐兎子」と交わる淫夢を見る
そこから兎子を強く意識する機会が増えていく小路であったが
小路に歪んだ愛情を向ける姉「夏目椋鳥」が、そのことに怒り狂っていく
椋鳥は兎子の存在を何とか小路から消そうと暴走していくことになる
狂気に走る椋鳥を前にして小路は救いを求めるのか姉の教育を受けるのか
歯車が狂ってしまった姉弟の関係の先に待っている結末とは?
【システム】
・画面は16:9
・キャラ別音声設定あり
・シナリオロックアリ
画面は基本的に16:9なのですがシーンによっては枠が付いて4:3になる場合アリ
選択肢は2つしかないので、スキップ系は必要ないと思います
主人公である「小路」の音声もあるので、好みで切るとよいでしょう
椋鳥シナリオと兎子シナリオをクリアすると椋鳥シナリオの途中に分岐が出ます
この3つのシナリオを見るとコンプリートとなります
■夏目椋鳥
小路の姉、両親がいない小路にとっての唯一の肉親ともいえる存在となっている
椋鳥は小路を非常に可愛がっており、その思いは行過ぎて狂ってしまっている
普通のゲームならブラコンの行きすぎた変態姉で終わっていたところであるが……
兎子の登場で暴走してしまい、小路との愛情の温度差を感じ過激な手段をとる
椋鳥は小路を土蔵に閉じ込めて再教育と称して、性的な虐待を加え始める
大人しく従い、椋鳥の望むいい子であろうとも、マッチポンプのように理由をつけて
暴走して小路に虐待を加えいく椋鳥の姿は、本当に病んでいる感じがします
両親に裏切られた過去があり人を信じられなくなった椋鳥ですが
それと同時に家族に対する思いというのが人一倍強い面があるのでしょう
その辺り小路が最後の砦なのですが同時に人間不信が発祥して負のループです
一度崩れてしまった椋鳥の望む家族の形は戻ることなく崩壊していくのみです
故に椋鳥がどのルートであろうと幸せになる事はないのでしょうね
家族の愛についてはもう一度椋鳥ルートをプレイした後の結末で何となく見えますね
■宇佐兎子
「姉ちゃん先生」と呼ばれ親しまれる生徒との距離が近い優しい担任教師
美人でプロポーションにも恵まれている為、男子の性的な目も向けられる
小路に行為をもたれたことで、場合によっては騒動に巻き込まれることになる
幼い頃に両親をなくしており、近い境遇にある小路には親身になっている
椋鳥の暴走により気が沈んでいる小路を気遣ってくれる、それに甘えることで分岐
母性本能をくすぐるのか、弟と重ねているのかそれともショタコンが爆発したのか
先生と一緒にいちゃついて夏を満喫するホノボノしたシナリオになっています
その反面で怒り狂うと思った姉は何かと優しいようですが……
母と弟が神隠しにあったというが……そのエピソードは思わぬ形で真実が明らかになる
椋鳥の狂気の一端で終わってしまう兎子ルートに対して、兎子がヒロインである理由
そちらについては椋鳥ルートのもうひとつのエピソードが本番という感じですかね
【Hシーン】
・夏目椋鳥:10
・宇佐兎子:6
傾向的に椋鳥が痛めつけるようなMプレイになっています
対する兎子は年上リードの受けプレイという感じでしょうか
どちらのプレイも逆転はありませんが、挿入では流石に感じますね
椋鳥のプレイは激しいモノも多いですが、行き過ぎるのもない印象です
唯一包帯でぐるぐる巻きにするのはどうかなーと思いましたけども
あまり流血沙汰にするようなプレイは無かったのは良かったです
基本的に軽めの兎子ですが椋鳥ルートの分岐で見られるシーンは芋虫状態
甘やかしたプレイですが、視覚的には結構アレなので苦手に人は注意です
【まとめ】
表面は狂った姉とそれに巻き込まれた優しい先生との間で揺れ動く弟の物語
地の文が3人称である為、あまり弟の小路が主人公という感じはないですね
椋鳥シナリオは完全に椋鳥が1人で動いて一人で追い詰められていますし
兎子シナリオはただの受身の少年という感じで大人いいキャラクターです
受け~Mでショタモノなのであまり強烈な個性があってもあれですが
兎子はマイルドな方面でおねショタが楽しめるヒロイン……
というには浅すぎると思ったのですが、意外な結末がありましたね
あからさまな伏線はあるのですけど、そういうの意識をしてなかったので
椋鳥からのあの分岐を見て、兎子の存在の意味が漸く解った感じです
どちらも夏目家の父親に狂わされてしまった存在という感じですかね
その結果矛先が全部小路に向けられてしまっているのが酷いところですが
取り合えず単に狂ったヒロインが暴れるだけでなかったのは良かったです
結構きつい話が多いのですけど、グロデスクな描写は少なくなっています
結末もあっさり気味ですし、スプラッタな話とか望むと弱いかなーと
しかし、狂気はしっかり出てまししたし安易に流血沙汰などに向わずに
Hシーン等にそのエネルギーがぶつけられたのは良かったと思います
取り合えず血を出しとけばいいって病みモノが苦手な人にいいかと
結構後味の悪い作品ではあるのですけども、そこまできつくない作品です
受け、M目的で手を出してもそこまで悪くは無い作品ではないかなーと思います
狂ったヒロインが苦手なら少し体験版で様子見を、逆なら是非にどうぞという感じで
【あらすじ】
ある日のこと「夏目小路」は担任の教師「宇佐兎子」と交わる淫夢を見る
そこから兎子を強く意識する機会が増えていく小路であったが
小路に歪んだ愛情を向ける姉「夏目椋鳥」が、そのことに怒り狂っていく
椋鳥は兎子の存在を何とか小路から消そうと暴走していくことになる
狂気に走る椋鳥を前にして小路は救いを求めるのか姉の教育を受けるのか
歯車が狂ってしまった姉弟の関係の先に待っている結末とは?
【システム】
・画面は16:9
・キャラ別音声設定あり
・シナリオロックアリ
画面は基本的に16:9なのですがシーンによっては枠が付いて4:3になる場合アリ
選択肢は2つしかないので、スキップ系は必要ないと思います
主人公である「小路」の音声もあるので、好みで切るとよいでしょう
椋鳥シナリオと兎子シナリオをクリアすると椋鳥シナリオの途中に分岐が出ます
この3つのシナリオを見るとコンプリートとなります
■夏目椋鳥
小路の姉、両親がいない小路にとっての唯一の肉親ともいえる存在となっている
椋鳥は小路を非常に可愛がっており、その思いは行過ぎて狂ってしまっている
普通のゲームならブラコンの行きすぎた変態姉で終わっていたところであるが……
兎子の登場で暴走してしまい、小路との愛情の温度差を感じ過激な手段をとる
椋鳥は小路を土蔵に閉じ込めて再教育と称して、性的な虐待を加え始める
大人しく従い、椋鳥の望むいい子であろうとも、マッチポンプのように理由をつけて
暴走して小路に虐待を加えいく椋鳥の姿は、本当に病んでいる感じがします
両親に裏切られた過去があり人を信じられなくなった椋鳥ですが
それと同時に家族に対する思いというのが人一倍強い面があるのでしょう
その辺り小路が最後の砦なのですが同時に人間不信が発祥して負のループです
一度崩れてしまった椋鳥の望む家族の形は戻ることなく崩壊していくのみです
故に椋鳥がどのルートであろうと幸せになる事はないのでしょうね
家族の愛についてはもう一度椋鳥ルートをプレイした後の結末で何となく見えますね
■宇佐兎子
「姉ちゃん先生」と呼ばれ親しまれる生徒との距離が近い優しい担任教師
美人でプロポーションにも恵まれている為、男子の性的な目も向けられる
小路に行為をもたれたことで、場合によっては騒動に巻き込まれることになる
幼い頃に両親をなくしており、近い境遇にある小路には親身になっている
椋鳥の暴走により気が沈んでいる小路を気遣ってくれる、それに甘えることで分岐
母性本能をくすぐるのか、弟と重ねているのかそれともショタコンが爆発したのか
先生と一緒にいちゃついて夏を満喫するホノボノしたシナリオになっています
その反面で怒り狂うと思った姉は何かと優しいようですが……
母と弟が神隠しにあったというが……そのエピソードは思わぬ形で真実が明らかになる
椋鳥の狂気の一端で終わってしまう兎子ルートに対して、兎子がヒロインである理由
そちらについては椋鳥ルートのもうひとつのエピソードが本番という感じですかね
【Hシーン】
・夏目椋鳥:10
・宇佐兎子:6
傾向的に椋鳥が痛めつけるようなMプレイになっています
対する兎子は年上リードの受けプレイという感じでしょうか
どちらのプレイも逆転はありませんが、挿入では流石に感じますね
椋鳥のプレイは激しいモノも多いですが、行き過ぎるのもない印象です
唯一包帯でぐるぐる巻きにするのはどうかなーと思いましたけども
あまり流血沙汰にするようなプレイは無かったのは良かったです
基本的に軽めの兎子ですが椋鳥ルートの分岐で見られるシーンは芋虫状態
甘やかしたプレイですが、視覚的には結構アレなので苦手に人は注意です
【まとめ】
表面は狂った姉とそれに巻き込まれた優しい先生との間で揺れ動く弟の物語
地の文が3人称である為、あまり弟の小路が主人公という感じはないですね
椋鳥シナリオは完全に椋鳥が1人で動いて一人で追い詰められていますし
兎子シナリオはただの受身の少年という感じで大人いいキャラクターです
受け~Mでショタモノなのであまり強烈な個性があってもあれですが
兎子はマイルドな方面でおねショタが楽しめるヒロイン……
というには浅すぎると思ったのですが、意外な結末がありましたね
あからさまな伏線はあるのですけど、そういうの意識をしてなかったので
椋鳥からのあの分岐を見て、兎子の存在の意味が漸く解った感じです
どちらも夏目家の父親に狂わされてしまった存在という感じですかね
その結果矛先が全部小路に向けられてしまっているのが酷いところですが
取り合えず単に狂ったヒロインが暴れるだけでなかったのは良かったです
結構きつい話が多いのですけど、グロデスクな描写は少なくなっています
結末もあっさり気味ですし、スプラッタな話とか望むと弱いかなーと
しかし、狂気はしっかり出てまししたし安易に流血沙汰などに向わずに
Hシーン等にそのエネルギーがぶつけられたのは良かったと思います
取り合えず血を出しとけばいいって病みモノが苦手な人にいいかと
結構後味の悪い作品ではあるのですけども、そこまできつくない作品です
受け、M目的で手を出してもそこまで悪くは無い作品ではないかなーと思います
狂ったヒロインが苦手なら少し体験版で様子見を、逆なら是非にどうぞという感じで
スポンサーサイト


