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伝統攻撃

でも、それって根本的に感想になっていませんよね?

常夏姉妹サンド 感想

アトリエかぐや TEAM Gassa-Qの「常夏姉妹サンド」の感想です

【あらすじ】
偶然懸賞で大賞が当たり南国の島「パンダプア島」にやってきた山城家の5人兄妹は
島にある遺跡で、封印されていた儀式装置を発動させ異空間に閉じ込められてしまう
出るには儀式を完了させねばならず、その儀式とは男女でラブラブなエッチをすること
しかし、ここにいるのは5人の兄妹のみであり困惑する「山城陽大」と姉の「栞」
それに反して、妹の「理緒」「涼乃」「藍理」は儀式の内容に色めき立っているようだった

果たして山城家の面々は無事に儀式を終了させこの異空間から出る事は出来るのだろうか?

【システム】
・画面は16:9
・キャラ別音声設定あり
・Hシーン固定選択あり
・前の選択肢へ戻るあり


最低限は抑えたシステムですが、プレイするのに困る事はないかと思います
マップ選択系で分岐は単純なタイプなので実質、「前の選択肢へ戻る」もいりません
Hシーンはあらかじめ中か外かなどをあらかじめ選ぶことができるようになっています

EDは相変わらずヒロイン毎に2種類あり、同じヒロインをもう一度攻略すると選択肢が出ます
下の選択肢を選ぶとシチュエーションに拘った、過激めなエッチシーンのあるルートへ
また、複数周回すると途中の選択肢でハーレムに分岐できる選択肢が登場します
特に凝った攻略もいらない為に、理屈がわかればコンプは決して難しくはないでしょう

【雑感】
前作に続いて、お手軽に楽しめるイチャラブありきのエロゲーになっています
難しいことは考えず、ひたすら好みのヒロインを選んでイチャイチャするだけです
姉妹間でうらやましがるような軽い嫉妬はあっても、きつい描写などは全くありません
山場らしい落す展開もあまりなく、バカらしいのりで最後まで突っ走ってくれます

Hシーンのボリュームは十分アリ、ヒロインの可愛さを見せつつあくまで抜きゲーとして
お手軽にたくさんのHシーンが楽しめるわかりやすい内容の作品となっています

難しい事をグダグダ言っても仕方ないので、あくまでヒロインとイチャラブあり気で
Hシーンがいっぱいたのしみたいという方には、適した作品ではないかと思います

ヒロインは積極的に迫ってくるものの、HTPとは違い、Hシーンでは主人公のリードとなるので
その点は注意、逆に肉食キャラがきついと思っていた方には丁度よいのではないでしょうか


以下、ネタバレを含む感想


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恋愛まで選択肢ひとつ 感想

脳内彼女の「恋愛まで選択肢ひとつ」の感想です

【あらすじ】
幼いながらも将来の結婚を約束したほどの恋人「天塚美空」を亡くした「菱川陸」
あれから数年、普通に友人たちと学園生活を送っているもののどこか恋には消極的だった
そんな陸たちの前に美空とそっくりな「相場宮子」が現れたことで事態は動き出す

その場の勢いで告白した陸に対して何を思ったか受け入れようとする宮子
不満を覚える妹「菱川花蓮」や妹分「天塚鈴穂」やバイト仲間の「椎名ゆかり」に
この機会を利用して現状の打破を考える幼馴染グループのリーダー「西條霧緒」

果たして宮子の登場で動き出した、陸の周囲の関係はどのような結末を迎えるのか?


【システム】
・画面は16:9
・キャラ別音声設定あり

最低限ですが、攻略も単純ですし困る事はないかと思います

ヒロインは5人、タイトルにちなんでか、選択肢1回でルートが分岐します
以前までは恒例だったBADルートについては今回もありません



【雑感】
幼少の頃に恋人と死別した男の新しい恋は簡単なようでとても面倒でした……
理由があるものの恋愛へたれな主人公がヒロインに強引に引っ張られるという部分は
もしかしなくても、いつものノリと言ってもいい作品であるのかもしれません

本作はタイトルにちなんだのか選択肢が一回でルートが決まる仕様になっており
基本的に分岐後は読んでいくだけになっています、BADルートは今回も存在せず
Hシーンも、やはりヨメ充より前と比較すると物足りないものとなっているのは確かです
それどころか個別に入ってしばらくするまでHシーンがないレベルになっています

ヒロインが変にぶっ飛んだ性格ではなく、全うなラブコメディという感じになっています
陸たちのグループを中心とした掛け合いや友情を楽しむ、マトモなノリになっています
恋愛がへたれってことで恒例のお説教もあったり、その辺りかなりベタベタですね

と、タイトルの意味合いは置いて、安心して楽しめるラブコメディという感じです
体験版などで掛け合いやノリなどが気に入ればオススメできる作品かなーと思います
反面、ヨメ充よりも前の尖った部分が好きな人には少し物足りないかもしれませんね


以下、ネタバレを含む感想です


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