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伝統攻撃

でも、それって根本的に感想になっていませんよね?

【同人ゲーム】リトルdeびっち!~小悪魔な妹~ 感想

100KCALさまの「リトルdeびっち!~小悪魔な妹~」の感想です

【あらすじ】
主人公「仲崎一哉」は小さい女の子が好きでマゾな普通の大学生
義理の妹である「仲崎星愛」の横暴な態度に怯えながらも
星愛の友人「篠嶋桃香」に恋焦がれ、充実した日々を送っていました

そんなある日のこと、自分の机の上に「ささじまももか」と書かれた
パンツが一哉の部屋の机の上に無造作に置かれていたのでした
何の疑いも無く数日前にあった自分への誕生日プレゼントである
と解釈した一哉は、早速おかずとして楽しもうとします

しかし、それは罠でした、決定的な場面を抑えた星愛は
一哉を脅して自分には逆らえないようにしてしまいます
星愛によって弱味を握られた果たして一哉の運命やいかに?


ということで、なんだかコメディみたいな出だしですけども
意外と後半にはきついプレイが待っていますいシリアスな内容です


【システム】
・画面は4:3
・名前変更可能
・一部のハードなプレイの回避モード有り

最低限ですが、攻略は単純ですので、そこまで困る事は無いかと思います
キャラ別音声はありませんが、そもそもHシーンのあるヒロインは1人
ということで、音声のON/OFFだけで十分だよねという感じです
バックログはシーン単位で区切られており、シーンが移ると以前のシーンは戻れません

OFF可能なハードなプレイはSKAなプレイと流血プレイといった人を選ぶものです
初期時点では回避となっており、設定を弄らない限りスキップされます
但し、スキップをするとプレイするルートが消えますし、回想も空きます
分岐は潰したつもりなのに空いているシーンがあればコレが原因です
埋めるのがポリシーの人は覚悟を持ってチェックをはずしましょう

攻略ですが会話ウインドウの名前の下にあるゲージを満タンにする必要があります
作者様のサイトにもありますが上の選択肢を選べば大丈夫です、星愛を気遣う形で
ゲージは4段階までたまり、選択肢は4回なので、間違える猶予はありません
ゲージが溜まりきっていないと、その後BAD ENDになりますので、注意が必要です
ルートの分岐については5回目の選択肢以降が重要となります


【シナリオ】
ヒロインは仲崎星愛1人のみで、篠嶋桃香ルートが隠されていることはありません

基本的には、一方的な態度で兄を罵り虐める横暴なキャラクターである星愛と
ひどい態度をとられながらも、無視されるのを怖がり、なんとか歩み寄ろうとする一哉
という形で、一般的なヒロインを愛でる感覚とは大きくかけ離れた展開になります
星愛というヒロインに普通の萌え的なものを期待すると厳しい内容になっています

偶に、一哉を気遣う場面があるものの、ごく稀という感じで殆ど存在しません
基本は暴力的ながら性的に虐めてくれる星愛様にありがとうございます出来る人向けです

そんな暴力的なプレイで一哉を虐める星愛と、その行為を徐々に受け入れていく一哉
結局、好意を示してくれる桃香ではなく星愛との関係を選択することになる一哉は
星愛に対してどのように接していくかでシナリオが分岐することになります

■「お兄さんを意識しているのかな」ルート
兄として接するルートでは、星愛の過去が明らかになります
人間不信ともいえる星愛に、兄でいつづける事を証明する為一哉がとる行動は?
ということでルート分岐次第ではかなり過激なプレイが待っていることになります
コンフィグによって回避できるシーンもこちらに偏っているので注意が必要です

■「星愛様に愛情を注いで欲しいのかな」ルート
桃香のことを気遣った星愛と関係こじれるも最後は結ばれるルート
兄として接するルートほど重くはならず、ちょっと歪んだ恋愛のいざこざというところ
プレイ的にも相変わらずいたそうではあるものの兄ルートよりは控えめになっています
素直じゃないけど何だかんだに一哉に愛情が見え隠れするルートとなっています
本番もありますがあっけなくて、あまりヒロインが感じている様子もありません


【Hシーン】
相手は星愛のみで、回想に登録されるものは15シーンです
暴力的なプレイが多く、あまり気持ちよさそうなものはありません
個別の前半と愛情を注いで欲しいルートのプレイが辛うじて快楽を伴いそうな程度
星愛は殆ど脱ぎませんし、CFNMの要素もあります、と結構ハードな路線です

過激なプレイのスキップをOFFにすると高難度のプレイが見られるようになります
内容的には、SKAプレイ(食べさせられる)や玉の摘出プレイとなっており人を選びます
回避は可能ですが、回想を埋めるには一度見る必要があったりします
自身の許容範囲と相談すると良いかと思います、ハード以前に人を選ぶものかと

と、小悪魔な妹とマイルドなタイトルですけど、かなりのハード路線ですね
ソフトなプレイもありますけど、かなりの上級者向けになっていると思います


【まとめ】
タイトルに似合わずかなりハードでマニアックなゲームになっています
シナリオ自体は素直になれない女の子に調教されるって感じですけども
本作を楽しみために求められる資質はかなり高いところにあると思います

基本的には、ロリ系のMゲーとして楽しむことが出来るのではないかなと思います
気軽に手が出せるお値段ですし、設定などが気に入れば十分楽しめるかと
設定で回避できるプレイについてはノーコメントということでお願いします
タイトルからは想像もできない懐の深さのあるゲームということです

しかし、覚醒後の桃香に調教されるプレイとかも欲しかったですね
含む発言が何度か見られましたが、スピンオフとかで出たりするんでしょうか

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【同人ゲーム】あね☆しょた!~キミの精子。カッピカピになるまで吸い続けてあげる♪~ 感想

softhouse-seal様の「あね☆しょた!」の感想です
GRANDEEは商業ですけど、この場合は同人扱いになります

【あらすじ】
主人公「篠ノ女ユズル」は、姉の「篠ノ女蘭子」に溺愛されていた
ある日のこと、蘭子の愛情が悪い方向に爆発してしまったのか
ユズルは寝ていたところを性的に襲われてしまうことになる
わけもわからず白い液体を撒き散らしてしまうことになるユズル
イケナイ気分になる蘭子との行為を受け入れてしまうのかそれとも?


【システム】
・画面は4:3
・ヒロイン別音声設定有り

システムは最低限、選択肢も最低限なので問題はありません
攻略対象となるヒロインは3人おり、個別にEDが存在します


【ヒロイン】
■篠ノ女蘭子
ユズルの姉、弟のユズルを溺愛しており、その思いが暴走することになる
暴走が無ければ真面目で優しい、よく出来たお姉ちゃんなのであるが……
架奈枝の弟いじめの現場を見せ付けられ、ユズルに劣情を催すことに

初めての体験が鮮烈だったのか、ユズルに優しくしようと思いつつも
恥ずかしさが勝つとスイッチが入り、Sっぽい強引な性格が出てくる
プレイについても、強引に迫ったり、無理やりと言うシーン自体は多い
ただし、例によって挿入してしまえば、感じてしまうのは同じである


■四季架奈枝
蘭子の通う学校の先輩であり、学校の生徒会長をしている
蘭子がユズルを学校に連れてきたところで目をつけてちょっかいを出す
学校に1人で来たユズルを襲った際に気に入ってしまったのか
「エッチな事をしないと死んでしまう」とうそをつき関係を結ぶことになる

ユズルを気に入り、蘭子を出し抜きながらも自ら段々と嵌っていくといった内容
Hシーンではリードする形ではあるものの、フィニッシュでは対等になる感じか
ユズルが受身の為、精神的にはリードをするも、身体は段々と嵌っていく感じです


■都々賀未也
不良グループに入っている少女。立ち絵ではわからないが一番の巨乳
ツンツンしているが年下好きであり、偶々見かけたユズルを気に入る

「蘭子」との行為をスムーズにする為Hな本を読んでいるところを未也に見られ
レクチャーされることになり、更に、蘭子との経験を話すとエスカレートして……

胸が大きいだけあって、比較的胸を使ったプレイが多いヒロインとなっている



【Hシーン】
・篠ノ女蘭子:7
・四季架奈枝:6
・都々賀未也:6
・蘭子+奈枝:1

全20シーン、でバランス的には蘭子が1シーン多い程度で基本的には均等
1シーンのCGは差分抜きだと1枚だけの為、前戯だけのシーンもあります

前戯などのプレイでは基本的にヒロインがリードする形ですが
本番の場合は、最初はヒロインリード、挿入するとヒロインも感じます
主人公が押せ押せになることはなく、基本的には受身であるものの
ヒロインのほうが感じる描写が強いので受け度はそれほど高くない印象

ちなみに架奈枝のシーンの1つは実の弟に対する悪戯のプレイで
ユズルに対してのプレイで無い事は一応注意が必要です


【まとめ】
タイトル通り「あね☆しょた」ことおねショタな内容です
ユズル自身はわけもわからず周囲に可愛がられているだけです
しかし、周囲はユズルの反応などをみて段々と嵌っていきます

Hシーンでも基本的にヒロインがリードする姿勢ではあるものの
コレ系の定番の1つである、持ち物が立派というお約束も踏まえており
本番では女性をしっかりと感じさせるだけの武器をもっていたりします

一応、主人公も一緒になってという感じなので責めではないですね……
そんな感じで、おねショタモノの定番を抑えた感じの内容になっています

受けゲーとして考えると、本番でのヒロインの反応がネックになりそうですが
このジャンルが好きならある程度、楽しめる内容にはなっているかと思います
ボリューム的には、この価格帯の同人ゲームなら十分なレベルではないかと
おねショタが好きで、お手軽な抜きゲーを求めているならどうぞという感じで

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【雑記】2013年10月購入一人検討会

帰ってきました、さあ、検討を始めましょう

【確定】
■巨乳ファンタジー外伝2(Waffle)
2の外伝が出るのかー、あれでもキャラが違うようなと思ったら
「巨乳ファンタジー」の「外伝」の「2」なんですね、原初強すぎる……

本編のパッケージに描かれながら本編と外伝の2作を通して不遇だったヒロイン
「アイシス」がついに活躍するのか、やはりパッケージ詐欺なのかというところ
まあ、ヒロインは増えますがいつもどおりなので、安心して楽しめるかなぁと


■ワルキューレロマンツェ MORE&MORE(Ricotta)
発売日が決まってからは割りと直ぐだった気もしますが
そこまでがやはり長かった気もするワルロマのファンディスクですね
本編が結構好きだった事もあって元から手を出すつもりでした
体験版もやった感触も悪くないですし、大きく外れはしないでしょう


■魔王のくせに生イキだっ!2~今度は性戦だ!~(Luxury)
前回は感触が良かったので、今回も取り合えず手を出します
キャラが増えすぎな感じもしないので、空気化する子がいないか心配です


【検討】
■うそつき王子と悩めるお姫様~Princess Syndrome~(Whirlpool)
体験版の感触が悪くなかったので、検討しています
ただ、過去に携わられている作品の評判の良し悪しはともかく
自分の中ではかなり相性が悪い感じなのでどうなるか……


【PS VITA】
■ガンダムブレイカー
他のゲームの消化?はて?


検討と、言うほど選択肢はない10月勢です、盛大に延びましたからね
その中で今回はかなり抜きを重視した感じになりますね
この構成なら直ぐに、感想を書くと出来そうなのですが
実は転居の日と重なるので、色々と微妙な感じになりそうです
具体的にはネットとかネットとかですね……

「うそつき王子~」も、その辺り含めて検討という感じになります
まあ、なるようになるということで……

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【雑記】ただいま出張中

■出張
水曜日から2泊3日の出張をしています

東京から本社のある関西のほうへ……
水曜日午後からの予定ということで午前に行けば十分なのですが
かなり大型の台風があったため、微妙かなーと思っていました
微妙だとわかっていたんですけど、前日移動するには
まだ、出張の準備が終わってない!ということで拒否をしたのです

はい、前日の準備です、終わらせて感想を書かないとなーという
とてもとても重大な任務でした、思ったより時間が掛かりすぎて
予想より酷い時間に寝ることになったのは秘密ですけども……

結果から言えばベストを尽くせば、いくらでも間に合いました
ただ、考えられる限りの最悪の選択肢を選び続けたおかげか
ものの見事に遅刻してしまうことになりました……

美少女ゲームならNTRかBAD ENDを迎えても受け入れてしまうような
狙っているのかと思うぐらい、駄目駄目な方向に進んでいたのですが
世の中そんなものだよねってことで……仕方ないね

そういえばゲームの感想でシステムの部分に良く
ストーカーすればとか、ヒロイン選択で一発とか、2択なのでとか書きますけど
攻略要素がありますっていうのは度の程度かといいますと

たとえば、今回のような場合
「バスで目的地まで向かう」「電車で目的地まで向かう」「歩いて目的地まで向かう」
とか、こんな感じでしょうかね

これが何らかの状況説明の後に、出現するなら攻略要素があるいえますし
たとえノーヒントでも、2,3回の選択肢でいいならゲームとして楽しめます
失敗した後のリトライが楽なら多少意地悪でも何とかなるでしょう

もちろん、選択回数がむやみに増えると難易度は急上昇します
乗り継ぎの回数が増えるとそれだけ選択回数が増えていくわけです
どんどん選択は複雑化し、回答がひとつでないにしても、大抵は難化します
ただ、交通機関を次々移動していっても、途中の経過がわかるのでいいですね

1回1回の選択肢で結果が見えず最後に全て集約するタイプはきついです
あまり口にはしませんが10回ぐらい選択させて最終結果が見えるタイプは
たとえ2択でも心の中でかなり毒づいてプレイしていたりします……
最悪、1024パターンの選択があるわけですからね、正解が1つだった日には……

と、ADVゲームと比較してみたわけですけど、今回の乗り継ぎについては
難易度的には丁度ゲームとして認めていいようなバランスだったかなと思います
結局失敗したんですけどね、セーブロードできない世の中ってクソゲーだなーと

しかし、実際は台風よりも、窓ガラスの落下によるハプニングが大問題で
判断する要素があっても、こういう前情報にはないイベントが起きればお陀仏です
いわゆる運ゲーとなるわけですけど、セーブロードができればともかくとして
現実に起きるとやはりどうしようもなく、やっぱりリアルはクソゲーだなと思いました


さて、出張先のホテルではネットが借りられるのでノートパソコンを持ち込んで
美少女ゲームの体験版をDLしたり、ゲーセンに行ったりいつもどおりです

体験版を2本ほど消化して感想を……と思ったんですけども
ノートパソコンで文章をいっぱい書くのってつらいなーってことで
結局、こんな駄文以外は何もかけないのですよね……


■承認欲求
あと、言及していなかったのですが、最近良くわからないスパムコメントが多く
しかし、コメント欄に一時的にでも名前が挙がるのもアレですし
その後削除するとなんだか妙な気分になるので、コメントを承認制にしました

スパムの類でないならば批判コメントでも承認はさせていただくつもりですので
少し反応が遅れるかもしれませんが、お気軽にコメントなどをお願いします


■HHG
長くなるだろうなーとおもったら意外と早くて1ヶ月の延期で終わりました
良かったのですが、とりあえず11月29日に逃げすぎではないかなと……
その日は一年でも特別無駄遣いをするつきなので、ドンと来い!ですが
やっぱり控えめがうれしいかな……


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BALDR SKY ZERO 感想

戯画の「BALDR SKY ZERO」の感想です

タイトル通りバルドスカイのスピンオフとなる作品
「バルドスカイ(以降"無印")」の前日譚として、無印の物語の起点となった
甲が記憶を失う前のレインと2人でドレクスラー機関を追っていた時期
フェンリルの分隊である"スコール"の戦いを描く……といったところ

無印で登場するキーワードや門倉甲、桐島レインといった面々が顔を出すが
どちらかというと、舞台設定を元にした新しい物語という側面が強い


【あらすじ】
男は目を覚ますと仮想の戦場の中に居た……
男は記憶を失っており、戦場で出会った少女「咲良」と咲良が所属する部隊
悪名高き傭兵部隊の「フェンリル」の分隊「スコール」に交渉を持ちかけ入隊する

「エドワード」と名づけられた男は記憶喪失ながらも、それに悲観をする事は無く
適正があったのかスコールの空気に直ぐなじみ適応をしていくことになる。

大和撫子のような外見や仕草と乱暴な態度と言葉遣いが同居する「静野咲良」
基地に潜伏していた、ほわほわした雰囲気の非常にマイペースな少女「ケイ」
毒舌家ですました態度だが、子供っぽい部分の見られる「フランツィスカ・グッドマン」

エドワードはスコールとして活動するうちに少女がもった因縁を知ることになり
惚れた弱味か、乗りかかった船か、深く踏み込んでいくことになる
果たして、「スコール」のエドワード達の戦いの先に待つものとは?


【システム】
■アドベンチャーパート
・画面は16:9
・キャラ別音声設定あり
・章スキップあり
・ルート制限あり

最低限は、揃っています……が、本作はアドベンチャーパートも不安定な部分有り
いつもの戯画と見せかけて、足回りは今までより機能が減っているような……
フローチャートは無く、周回プレイは頭からプレイする必要があったりしますし
スキップも章の頭で行うタイプで融通が利かないものになっていたりします
既読と全スキップも機能が不完全で、非常に初歩的な部分で引っかかっているのもアレ

ルート分岐も共通ルートが終わるといきなりヒロイン名から選ぶ無味乾燥なもの
全体的に簡略されており、味気ないモノになっている部分があるなと思います
特にこの選択肢はプレイヤーの選択した行動によって展開が大きく分かれて
結ばれるヒロインもまた違うという流れが好きだった身としては微妙なところ
せっかく7章もあるのですから、展開に多様性を持たせてもいいと思うのですが

アドベンチャーパートは動作が不安定なのか、プログラムがクラッシュすること複数回
ゲームパートでも落ちるんですが、こちらのほうが圧倒的頻度が大きかったです
基本的には背景にシュミクラムが存在するシーンで落ちやすかったかなと思います
1.0.4になってからかなり安定しましたが、まだ油断は許さない状態になっています
前回のように自動ではアップデートされないので、最新版版を公式から落としてください

精神衛生を良くする為に、オートセーブ設定の頻度を上げておくといいかもしれません


■ゲームパート
今までとの大きな違いは絵師とかライター以前にココが一番大きい気もします
戦闘パートが3Dになりました、そろそろ根本から見直す必要があったのでしょう
開発もいつもの「TEAM BALDRHEAD」ではないので、色々あったのかもしれません

大きいのは何と言っても攻撃手段が半分になったところです
今までは近距離、遠距離、ダッシュ、ショートダッシュでしたが
今回は移動攻撃と停止攻撃しか存在せず実質半減しています

その代わりにフォースクラッシュが各ボタンに割り当てられ3枠あります
しかしゲージが溜まった状態でボタンを押すと強制発動のため自由度は低いです

ヒートゲージ(弾数制限)は各武器毎に用意され、その範囲では連射可能です
前回までのように1本のヒートゲージを計算しながら戦う事はなくなりましたが
各武器の弾数をある程度把握しながら、回復を待って攻撃する形になりました
この辺り勝手が違うので最初はかなり戸惑うのではないかなと思います

ただ、基本的に戦い方はシンプルになっており直ぐ慣れるかと思います
しかし、コンボの点であるとか、戦闘の対応力はかなり制限されており
単調な戦いになることが多いような気がするのは難点でしょうか
最初の方は良いのですけど、やたら戦闘の多い終盤はその辺りがキツイです

難易度は低めですが、雑魚を倒しても回復しないという仕様や
遊びとしてもてる武器が少ない点から、終盤に武器の育成を行っていると
ザコと戦うときに思わぬ苦戦を強いられることがあるかもしれません

今作は武器のレベルアップすらフォースポイントを要求します
そこまでアクションが得意でないならば移動武器に1つか2つぐらい
確実にダメージを狙える武器を用意したほうが良いでしょう
オススメはライフルですかね、お手軽ながら最強クラスだと思います

因みにジャンプというアクションが追加されましたが
移動のテンポが悪くなるぐらいしか印象がありませんね……
敵も味方も飛ばないので、正直印象が薄いです

ちなみに敵味方共にあまり賢くは無いです
描写では目覚しい戦果の「スコール」ですがよく戦闘中に寝ています

無印のHARDクリアぐらいで満足した私がグダグダ言っても仕方がないので
ゲームの感触は体験版などで探るのが一番かと思います

因みに戦闘中も一度プログラムのクラッシュで落ちたのは苦い思い出です


【雑感】
BALDR SKYの名を借りながらも、今までで一番大きい変更が行われたBALDRリーズ
この大きな変化についていけるか、そして、どこまでこの大胆な変更によって生じた
物足りなさ(言うまでも無くゲームパートでの問題点、システム面のバグ)を許せるかがポイント
正直な話、今までのBALDRシリーズ、特に「BALDR SKY」からは頭を切り替えたほうが良いです

ライターの違い、絵師の違い、ゲームの仕様の違い、ここまで違うのだから
もう別のゲームとしてみなしたほうが良いのではないかと思います

先に語ったようにBALDR SKYの名を借りていますが、世界観を除けばほぼ別物
ゼロの舞台であるSASという地域は無印の清州市とは根本の段階で文化が違いますし
登場キャラも殆ど軍人で固められている為ノリも大きく違うモノになります
ミリタリー色が強いためか、スラングによる凝った言い回しや皮肉が満載です
B級映画のシーンをコレでもかというほど詰込んでしつこく感じるぐらいでした

基本的に相手を皮肉ってやり込めたら勝ち見たいな会話のノリが多いので
合わない人にはとことん合わないノリになっているだろうなと思いました
一応セーフティとして周囲におかしなやつらみたいにセリフをはかせているのですけどね

門倉甲、桐島レインという無印のキャラが登場し、登場する機会は多いものの
あまり良い扱いではありません、最強といわれる反面やたら貶される面もあり
無印のキャラクターや雰囲気がちょうど良い人には気に入らない内容かもしれません

そこも含めて、無印を皮肉っているような描写も多々みうけられる為に
変にBALDR SKYの名を使わないほうが良かったのではないかなと思いました
気にしすぎかもしれませんが、個人的には狙ってやっているように感じました

そして、雑感の範囲を超えるかもしれませんが、重要なことで言っておくと
この作品単体では、ZEROで提示された謎が全て解き明かされるわけではありません
表面上の問題は明かされるものの、深層部分が謎でしこりが残る内容になります
続編前提?FDで最終シナリオ?どちらにしろ、肯定しにくい構成になっていました

そんなわけで、とりあえず体験版をして雰囲気があいそう、戦闘も大丈夫ならあり
前作にはまりこんで、特に雰囲気とかが大好きなら最低限チェックはしておきましょう
良くも悪くも前作とは別物です、頭を切り替えて手を出すのをオススメします
勿論、未完結で続編が出ると思われることは了承の上でということで……


以下、ネタバレを含む感想



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【雑記】絶対に業務になんて負けない!

明日から関西のほうへ行って週末まで研修です
2泊3日なのですが、非常にタイミングが悪い感じで
まず遅れるだろうなぁと思っています仕方ないね

実は今日ほぼ定時に帰れたので、今日のうちに向うというのが
懸命な社会人の形なのですが、愛に生きる心情の主人公気質の私は
仕事より女(ゲーム)を優先したのでした、明日最初の仕事は謝罪です

本来こんなくだらない事を書くより感想を書くべきなのですが
思ったより最終ルートが長くて、漸く先ほど全ルートが終わったのです
つまり、今から頑張るわけで、間違いなく日をまたぐコースですね

最初はノートパソコンにソフトを入れてホテルで……
とも考えたえのですが、マシンスペックの問題ゆえ無理と判断
そういえばカルマルカより先にこちらを終わらせてって計画立てたなぁと
そんな懐かしい思い出に浸りつつ、感想を残して関西行こうかと

因みに、出張先では体験版の感想でも頑張りたいところですね



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【雑記】とあるハーレムと追加パッチ

■女装海峡ハーレムパッチ
「!?」という感じですが、ハーレムの追加されるパッチです
余計な登録処理とかは必要なく、パッチはDL可能になっています

内容は特に無いようで本編の後日談、3人に惚れられている状態です
とりあえず3人とHだけしてそのまま終了という感じになっています
抜きゲーのおまけでついてくる筋書き抜きのハーレムみたいなものです

プレイは兜なんとか(前代未聞で3人同時に相手します)と
ローションを全身に塗りつけて、全員に舐めてもらうプレイ
最後は定番の横に並べて順番に……という感じになっています

相手の性別を気にしなければ最初以外は、普通のハーレム用Hという感じ
相手の性別を気にしなければ……最初のプレイはどうしようもない


■追加パッチとパッケージの所持
このパッチは不意打ちですが、追加パッチとか見るようになったなぁと
特に数字的根拠も無く、自分の知っている範囲で発言してみます

内容を拡張するようなパッチといえば今のCSでも見られる手法ですけど
狙いは、プレイヤーの満足度の上昇とか、ブランド自体の宣伝もあるでしょうが
基本的にはソフトを長期間所持してもらう(中古に出さない)為かなと思います

CSもあれでしょうが、美少女ゲーム市場は中古が1日で大量に出回ったりしますし
半分ぐらいメーカー自身がまいた種(特典とか)な部分もある気がしますけども
とりあえず、長期で保持してもらう為には追加パッチもありなのかなと思ったり

因みに、美少女ゲームの場合インストールすれば後は自由にというのがあるので
ユーザー登録とかを課するメーカーも多かったりしますね、仕方ないね

とはいっても、超初動型の市場ですし、パッチを頻繁に出すところもありませんし
作ってる側は、そもそもそんな狙い無いかもしれないですけどね……

そんな事を考えている最中、美少女ゲーム業界でこのモデルをメジャー化させたのは
実は某「庭」なのではと思ってしまったのは秘密です、尤もあれは修正パッチですが

しかし、スパンが長すぎると結局、諦められてしてしまい、処分されてしまうのも事実で
長い放置に挫けて別れを告げようとパッケージを壊した(メディアは残しておいた)のですが
その1週間後ぐらいに「新規オリジナルショートタイトル」こと「永遠(仮)」さんが出
軽いショックを受けたのも記憶に古い話だったりします

しかし、しばらく考えて「永遠(仮)」が永遠に出ない可能性(仮要素)もあるわけで
そこまでショックを受ける事も無かったなといまさらながらに思っています
ちなみに、瑠璃シナリオも凍結なわけですけど、こちらも永久に……はい、黙ります
世間話ですけど、コールドスリープはまだ課題が多く現代科学では難しいようですね
まあ、今しばらくの間、焼きそばをおごってもらう展開で我慢することにします

閑話休題、美少女ゲームの長期保存についてですけど、箱の大きさにも問題があり
この辺り、製品陳列時の優位性(でかいと目立つ理論)と対立しそうな感じですけど
どうなんでしょうね?特典とかどかどかつけますし場所に悩む方は少ないのでしょうか


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【雑記】64GB

これが私を新たなる世界へ導いていくれるはず

64GB.jpg

SDXCつなぐ機器を持ってないのでこれがはじめての64メディアだったり
64bitと言い64という数字には不思議な魔力を感じます、気のせいです

ということで、昨日はVITAの64GBメモリーカードの発売日!
というよりも、新型VITAの発売日でしょうね、2000番台ということで
PSPでは色々転機だったわけですが、VITAは果たして……

薄く軽くなって、電池も長持ち1GBの内蔵メモリを搭載と改善点が見られる一方
有機ELではなく液晶になったことと、3Gが……こちらはどうでもいいですね……
それが2000番台ということで、完全な上位互換でもなく、ただのコストカットでもなく
個人的には80点ぐらいの新型ってところです、有機ELなら90点だったのですが

印象としては、家でゆっくり遊ぶなら1000番、外で遊ぶなら2000番という感じで
お外用にと考えたのですが、最近の出費を鑑みてとりあえず様子見にしました
そもそもアカウント管理の面倒さからして2台もちは微妙なところですね


因みにソフトはダンガンロンパを予約しているのですが、土曜日まで回収無理ですね
また、他のゲームの進捗状況ですが

・メルルのアトリエ
チュートリアルはクリアしました

・ROA
ロキを倒して漸く新要素なのですが、世界樹の塔が面倒で放置中
新モンスターと戦う前に止めそうな予感がする今日この頃です

・レイマンレジェンド
1ステージ目でジャイロがあってちょっと放置気味
外でチョコチョコプレイできないのが辛い

・無双オロチ2
漸く3章

・閃の軌跡
次のパッチ来たら頑張る

何故私は新作を買っているのでしょう……

あと、データ以降が面倒なので64GBの投入は
しばらく先になりそうな気がしますね……勿体無い


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カルマルカ*サークル 感想

SAGA PLANETSの「カルマルカ*サークル」の感想です

四季シリーズも一区切りを終えて、シリーズを引っ張ったライターが抜け
転機となるのは間違いない作品ですが、果たしてどうなったのでしょうか

【あらすじ】
「御影海人」は些細なことで怒りを覚える性格に振り回されつつも
過去の事件から出来る限り人との関わりを避けて日々を送っていた
しかし、子供に虐められていた亀を助けて、亀の飼い主の「乙音ニコル」と
接触したことから、事態は思わぬ方向に動き出していくことになる

海人は学生会の会長を務める「夏目暦」から「星渡り同好会」に勧誘される
同好会は「魔可」と呼ばれる特性に振り回されるものたちの集まりであり
メンバーがもつ「魔可」をなくすために協力するように持ちかけられる
最初は渋ったものの、自身の持つ魔可「憤怒」の厄介さを目の当たりにし
器物はソンで半ば脅されつつも、星渡り同好会に所属することになる海人

7人目として現れた「嫉妬」の魔可を持つ、古風な喋り方の編入生「天ヶ瀬奈月」
大量の食事を摂取してしまう「暴食」の魔可持ちである不良少女「朝比奈晴」
不意に眠ってしまう「怠惰」の魔可を持つ学生会会長「夏目暦」
女性に好かれる「淫欲」の魔可を持つ人懐っこい後輩「乙音ニコル」
物欲に支配されてしまう「強欲」の魔可を持つ面倒くさがりな「高坂夕姫羽」

個性的な面々に囲まれて、同好会として表向きの目的である、「七夕祭」の準備に
明け暮れながらも過ごす日々にだんだんと充実を覚えていくことになる海人

果たして、仲間たちと共に同好会の発表を成功させることが出来るのか……
ではなく、「カルマルカ」に接続する儀式に成功し「魔可」を払うことが出来るのか


【システム】
・画面は16:9
・キャラ別音声設定あり
・前の選択肢へ戻るあり
・Continueあり
・攻略制限有り(グランドルート)

基本的なのは揃っているかと思います、プレイで困る事はないでしょう
分岐は基本がマップ選択式かつ、個別ルートでは選択肢がないので
「前の選択肢へ戻る」がほぼ無意味のない機能なぐらいでしょうか

コンティニューは中断時点から再開できる便利機能
最近は萌えゲーならとりあえず標準装備という感じですね

ヒロインは4人+αのサブヒロイン1人、おまけルート1つ
お決まりともいえるグランドルートが1つという感じです
個別のボリュームはそこまで多くなくあっさり風味かと
グランドもヒロインルートより多少長い程度になっています

ヒロインの分岐はマップからヒロインを選んでストーカーをすれば良く
グランドは、解禁されるとプロローグから見るようにとガイドしてくれます

一応CG回収の話をすると全員満遍なく話すと1枚その他枠に入ります


【雑感】
魔可ということで、ある種お決まりともいえる「七つの大罪」をネタとしたお話……
なのですが、魔可の設定は持て余しているというのが正直なところでしょうか

実際のところ魔可の性質自体、それ程重要なポジションでないのかもしれませんが
個人的に、関心を迎えたのが魔可の方で、カルマルカの接続の儀式より関心がありました
メタ的にみても、シナリオを回す上で便利な要素だと思うのですが、何故かスルー状態です
この為、出会いだけ強烈な印象だけど、あとは普通なラブコメみたいな内容になっていました

普通のラブコメとしてみると上等かというとそういう感じでもなくあっさり気味でして
共通がそこまで長くないのもあるのですが、かなりハイペースで仲が深まっている感じです
萌えについても、シリアスとイチャラブを交互に行っていくパターンでじっくり楽しめず
全体の分量としても多いとは言えず、中途半端というのが個人的に感じたところでした

シナリオについては完全にヒロインとのイチャイチャが絡まないグランドに偏っており
個別シナリオとの連携を諦めているような、部分も感じられたのですが果たして……

爆発力に欠けるとは思うのですが、伏線などはしっかり回収していますので
不思議な伝承が絡むラブストーリーぐらいの気持ちでプレイするのが良いかと
やはり良くも悪くも今までの癖の強さはないので、そこが好きな人は微妙かもしれません


以下、ネタバレを含む感想


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【雑記】新たなパターン

マスターアップ後の延期に新たな理由が……

最近は悪名高い所や先行きの怪しいメーカーを除けば
基本的に延期も無縁に感じる今日この頃ですが
安定感のあるメーカーということで驚き……しかし、これは……

ういんどみるHHG 女神の終焉 発売延期のお知らせ
リンク自体はメーカートップと作品トップです

ということで「ういんどみるのHHG 女神の終焉」が延期しました
ライターの1人に対してHシーンのヘルプに入っていた人が
別の作品からの流用をかなりの広範囲に行っていたということらしいです

全面見直しやら音声再収録やらで目処がまだついていない状態のようで
1ヶ月の延期では済みそうにないですね、1月~2月のアレになりそうな……
しかし、理由を見ると良くぎりぎりで気付いたという感じでしょうかね

既にマスターアップしていただけにその被害は大きいでしょうし
ういんどみるはキャンペーンとかを段階的に行って盛り上げていくので
これは、色々とごたごたするのではないかなというところでしょうかね……

ちなみに、株式会社エクスという名前は良く知らなかったんですけど
リンク先辿ったらどこかで見たことあるブランドだなぁと……

しかし、シナリオを他のメーカーのライター陣に依頼したり
(そういう委託業務を1つ商売にしているかもしれないのですが)
ヘルプという形で表に出ないライターが書いたりするんだなぁと
少し業界に詳しくなった気分になって、不貞寝しようと思います



因みに、私の「カルマルカ*サークル」の進行状況は最終ルートを残すのみです
感想は水曜日の予定ですが、ここの管理人はあっさり延期することがあります
また、製品の感想でのキャラ紹介などで体験版感想でのテキストの一部流用が
見られる場合がありますが、いつものことなのでご了承ください

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