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伝統攻撃

でも、それって根本的に感想になっていませんよね?

【同人ゲーム】淫魔の加護 感想

開発室さまの「淫魔の加護」の感想です

【概要】
開発室さまお馴染みの「淫魔」シリーズというべきでしょうか
その中でも最初の作品である「淫魔の森」の前の物語のようです

いつもと同じく、一風変わった戦闘システムと
敗北後のシチュエーションの多さ、そしてお手軽なやりこみ要素は健在で
短編ながらやりこめばしっかりと楽しめる内容となっています

短編ということでシナリオが最低限という感じで、深く設定などは語られません
以後のシリーズにどうつながるのか作品のリンクを楽しめる部分はありますが
この作品からはじめても特にプレイに困ったり置いてきぼりな部分はないでしょう

ゲームとしてもさくさくと進み、こつさえ解ればそれこそクリアに1時間程度
丁寧にプレイしても3時間程度でクリアできる莉内容になっているかと思います
ただし、そのプレイ時間からは過剰と思えるほどに作品の構成要素は充実しており
一番のウリであろう敗北シーンはかなり充実した内容となっています
短編ではありますが、敗北シーンを楽しむ作品として侮れない内容です


長くなるので略します



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GirlsForM Vol.4 感想

G4MことGirlsForMのVol.4の感想です

Girls forM (ガールズフォーム) Vol.04 [雑誌]Girls forM (ガールズフォーム) Vol.04 [雑誌]
(2013/07/31)
不明

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試行錯誤続く雑誌ですが、定番ネタを書く作者も増えてきた印象で
ある程度カラーが見えてきたかなという気もする4冊目になります
昔ほどの注目度はないですけど、物珍しさではなく内容で生き残ってほしいものです

今回はやたらと掘られるシチュエーションが多いというのが個人的な感想です
暴力を振るわれるなど逆リョナ的な内容もあるものの、抑えめになっており
ただ痛めつけられるだけの痛い作品というのはかなり減った気がします

この調整が人によってどう思うか出しょうか、正直1冊の雑誌でM属性のすべてを
カバーするのは不可能だと思っていますので、どういう方向性を目指していくか
というのが、この雑誌の今後の存続のポイントになるのではないかなと思う次第です

取り合えず、いつもどおりの全話感想でも



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たまはじ!-たまたまハジケル妹たち- 感想

アトリエかぐや TEAM Gassa-Qの「たまはじ!-たまたまハジケル妹たち-」の感想です

【あらすじ】
両親の離婚で4人の妹と離れ離れになった主人公「天笠宗一」は
妹を引き取った母親の願いで夏休みの間、妹たちの面度を見ることに

しかし、妹との再会を祝して茸の研究をしている父親が持たせてくれた
松茸の中に男性にだけ効果を持つ毒キノコ「タマハジケ茸」が混じっており
性欲が引き起こされて、放置すればアソコが破裂してしまう異常体質になる

これをどうにかするには、定期的に性欲を解消するしかなく
中途半端では駄目な為、自慰行為による解消も許されないとなる
そこで、父親が提案したのは妹たちに任せるという非常識な提案だった

その話を聞いていたブラコンの妹達はその話を拒否をするでもなく
長女「天笠南海」との関係を境に、争うように関係を持っていくことに
果たして宗一の異常体質は治るのかそして妹たちとの関係の先にあるものは?



【システム】
・画面は16:9
・前の選択肢へ戻るあり
・キャラ別音声設定あり
・シナリオロックアリ

システムは最低限、分岐は単純なので困る事はないかと
一度クリアしないとハーレムルートが解放されません
全員をクリアする必要はなく1つでもEDをみればいいようです


ヒロインは4人+α、Hシーンのあるサブあり、ハーレムありです
キャラクター選択によってヒロインを選んでいくので難しくはないです
ルートはおなじみの2分岐ですが、こちらも選択肢ひつとになり単純化
全体的に手軽にプレイしやすいように構成されています


【雑感】
妹汁をイメージした作品でしょうか、基本は明るくお手軽にラブラブHで
その割に汁が大量って感じになっています、回数も多く濃さはそこそこ
シナリオらしいシナリオは殆どなく終盤にちょっと一騒動あって解決

裏ルートにいたってはとりあえずHがあってそのまま終わっているような
それぐらい深く考えず、楽しめる内容になっていたかと思います
深く考えなくて良い、欲望に正直な作品というところでしょうか

欠点といえば妹毎のHシーンの個性わけが比較的おとなしかったことでしょうか
もう少し、妹ごとにプレイの個性を大きくつけても良かった気がするのですが
シチュエーション的には特殊なものが多いんですけどプレイの幅は狭い印象
そこを除けば、ヒロインさえ気に入れば楽しめる抜きゲーとしてよかったかと

狙いが非常に解りやすい作品になっており、そこを裏切らないので
雰囲気とかが気に入れば手を出しても問題ない作品かと思います
3ブランド目にして漸く、ウリの見えるオススメしやすい作品が出てきました
この作品にピンと来たら手を出してみるのもアリと思います


以下、ネタバレを含む感想


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KISS×800 KISSで学園崩壊? 02屋上編 感想

WINTERSの「KISS×800 KISSで学園崩壊? 02屋上編」の感想です

タイトル通り「KISS×800 KISSで学園崩壊? 01放課後編」の続き
というよりは、舞台設定が全く同じ(細かい部分は違うのですが)で
ヒロインが入れ替えられた感じでしょうか

【あらすじ】
「八百万九郎」は女子どころか男子にも友人がいない「ぼっち」体質であり学園に流れる
『授業中に、教師の眼前で、舌と舌を交じらせ合うキスを10秒以上続けた男子と女子は
今現在、自分が最も熱望する願いを、1つだけ叶えることが出来る』
という奇天烈な噂も縁のない話であった

しかし、その噂を実行する者が現れ、実際に願いをかなえた事から
学園中で噂の関心度が高まり、効力の失った噂に変わる新たな噂を待望されていた
九郎も、この噂をきっかけに自分を変えることが出来ないだろうかと
自身が興味を持っている女性に接触をしていこうと行動に移していくことになる

そして、九郎が興味を抱いている女性達は、それぞれに悩みを抱えているようで
上手くいかない現状をなんとか打破するべく、噂の力にすがろうとしていた
その中で、九郎と実行するのに都合のいい噂が流れ、思わず機会を得ていくい事になる

願いをかなえていく中で段々と過激になっていく噂
それに振り回されていくことになる、九郎とヒロインとの関係の行く末は?


【システム】
・画面は4:3

必要最低限……
音声のキャラ別設定もないですが、ヒロイン3人だけですし問題はないかと
選択肢は少ないので、進行形の便利機能がなくてもそこまで苦労しないかと


【雑感】
前回に続いてということで、細部は違うものの基本的な流れは一緒です
ヒロインは知人であるものの、恋愛感情はないというヒロインばかりで
噂の実行相手として接触を図り、噂を実行する関係に嵌っていくものの
主人公に対して、惚れていくという類の都合の良い展開は存在しません

むしろお目当ての男性に一途で、関係を結んだりとかなり地雷設定が多く
グッドエンドに属するものであっても、スッキリするものではありません
この作品にそういう正当な流れを期待するのがお門違いという感じでありまして
どちらかというと、ぶっ壊れた設定と流れ結末を楽しめるかがすべてでしょう

寝取り寝取られを前面に打ち出しています、正直ヒロインがヒロインなので
寝取られてもという気がしますけど、苦手な人は注意が必要だと思います
寝取りについては、一応想い人がいる裏で関係を結ぶって背徳感がウリでしょうか
プレイしていてもあまり実感がないですけど、そういうのが好きならということで

ロープライスで手を出しやすく、プレイした感触も手軽な感じですので
この狂った設定で楽しめそうなら、試しに手を出しても良いかなというところ
キスに重点を抜き重視の作品として手を出すには色々と癖がありすぎるので
このブランドのカラーをある程度理解したうえで手を出すのをオススメします


以下、ネタバレを含む感想


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【雑記】2013年7月4週目の私

ソフマップで7階まで登った後階段伝いに1階まで下ろされた……

20130726.jpg

というわけで5本……最初より1本増えました
一本殆ど覆い隠されていますがパッケージに桃色成分が多すぎるせいです
下にあるのは、ふと気になったので手を出した本です
絵的に色々とぎりぎりだったのでドラゴンズクラウンで隠しました
本の方もネタになりそうなら記事にするかもしれないです


しかしVITAと比較すると美少女ゲームのパッケージの大きさが際立ちますね
特に真ん中のは個性的な大きさなので、悪目立ちしていると思います

何度か言ってますけど私的にはパッケージの大きいのはNGで
個人的にはDVDトールケースぐらいが理想なのですよね……
特典もデスクマットとかタペストリーとかお風呂ポスターとか正直(検閲削除)
といつも思うのですけど、予約している以上は避けられないんですよね
日本橋のは断れた気がするのですが、全国的に普及してくれないかと思う次第です

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【雑記】2013年7月の購入予定

気付いたら7月末でした……全然更新していない……やばい
とか思っている間に7月末の購入予定の時間です、備えよう


■KISS×800 KISSで、学園崩壊?屋上編[WINTERS]
パッケージ版がナチュラルに延期したKISS×シリーズ初の3部作の2作目
1作目に手を出したので2作目も行きますという感じです、がんばります
しかし、既にDL販売は開始されているのですよね、今更感が強いですが
その事を気にすること自体今更なので、いいよね


■たまはじ!たまたまハジケル妹た[アトリエかぐや]
アトリエかぐや新チーム最後のチームになります
その名も「TEAM Gassa-Q!」……覚えにくいよ……
3チームでは期待度が一番高くて、体験版も今のところ好感触です
弾けてくれることを期待して、手を出そうと思っています


■天空*アイルノーツ[ゆずソフト]
定番になりそうで定番になれない印象のあるゆずの新作
今回は気に入った見た目の子がいるのでガード不能
ところで何故フランチェスカにサンプルがないんですかねぇ?


■夜這いする七人の孕女[Guilty]
周囲の空気に釣られて、OHPを見たらおっぱいが良かったので……


■ドラゴンズクラウン
ある意味7月の本命枠、Vitaちゃんの方です
どうやら、タッチパネルでファイターの胸板を揺らせるらしい……


今月は大人しめになります、たまには余裕を持ちたいところです
他に、気になった作品に手を出すかもしれません
りんかねーしょんをプレイし始めるかもしれません

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【同人】犯され勇者III 感想

ディーゼルマインMfさまの「犯され勇者III」の感想です

【あらすじ】
半人前の陰陽師である「三義煉」は帝である「麗鈴」の命を受けて
現在都を脅かしている妖怪九尾の狐を討伐する旅に出ることになる
多くの陰陽師が犠牲になった大妖怪を相手に何故半人前の自分が?
と疑問を抱きつつも、煉は九尾の張った結界に挑んでいくことになる


【システム】
前作までと大きくゲームの仕様が変わっており、3Dダンジョン風から
すごろく風というべきか探索木のようなマス同士が線でつながっているだけの
一方通行の簡易MAPになり、進むべき道を選択するだけになりました

成長も戦闘で経験値を得ることでレベルアップ+パラメータふりわけ
宝箱や敵を倒すことでアイテムが手に入り、ある程度ストックできるようにと
今までと比較してかなり遊びやすくなっている印象があります

今までは大き目のマップが2つあり、各テリトリーのボスが守っている
といった感じでしたが、今回はそのテリトリーがステージのようになっており
各ステージにボスが配置されているという按配になっています

各ダンジョンは結界で守られてた通路の先にあるマップに到達するとクリアで
結界を解く条件は各ステージのボスを倒すであるとかパラメータアップ用の
特殊なモブを倒すであるとか、特定のザコキャラを倒すといった感じです
基本的にはそのフロアのボスを倒すと結界が開かれるパターンでしょうかね

MAPがすごろく風ということで攻略が一方通行となってしまいますので
レベル上げがしにくかったり、ボスにあうまでに何度となく挑んだり
ボスを倒して結界の元に行く為にもう一度マップに挑んだりと
プレイ時に手間となる部分が増えているなという印象もあります
それが全部で10ダンジョンあるので、周回を考えると結構面倒でした

戦闘は相変わらずのランダム成分の激しいものになっています
通常だと1しか受けなかったのに必殺技を受けて200近く喰らうとか
そんなバランスになっているのでどうにも戦いにくいですね

敵は通常攻撃と術攻撃が有効なものがそれぞれいるようですが
今回は育成がこちらのパラメータ振りなので一辺倒にはいきません
といっても物理攻撃だけあげても術攻撃だけあげてもクリアできる
程度の難易度なので基本的に好きに振ればいいと思います
振りなおしアイテムも余るほど手に入ることですしね
因みにLV30でカンストするのですべてMAXとかは出来ない仕様です


【雑感】
前回は賢者、今回は陰陽師で和風ということで何処へ行くの勇者という感じです
舞台は変われど基本的にやる事は一緒で落ちもほぼ一緒なので気にせず遊べます

ゲーム部分は前作より遊びやすくなった印象があるものの、いまひとつという印象
ゲームとして破綻している部分は減りましたが、面白いかどうかは別問題ですしね
RPG部分を固辞するつもりなら、もう少しやり直しする時の手軽さがほしいところです
性質上2周前提のバランスなのですけど、2周目は面倒にかんじてしまう部分があるので

Hシーンについては文字通り犯されが多い形になっています、入れるけど勝てない系です
入れるとアウトな方はともかく、逆転なしという守られるべきところは守られています
このクオリティで音声がついてこれだけの回数があるとなるとCPは高い作品かなと
今までの作品が楽しめた人なら今回も十分楽しめる作品にはなっているかと

以下、ネタバレを含む情報など



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せんすいぶ! 感想

エスクードの「せんすいぶ!」の感想です


【あらすじ】
マヴと呼ばれる小型潜水艇を駆り乙女たちが戦うウォータースポーツ「戦水」
その世界でジュニア部門において無敗の強さを誇り<エンプレス(女帝)>と呼ばれた
天才的な選手「浮舟陸」がいた……しかし、その陸は3年前を境に電撃引退をして
嘗ての日本トップ選手で母親兼コーチの「浮舟海」と共に戦水の世界から去っていった
その後消息は知られていないものの、陸はいまだ人気の高い選手として伝説となっていた

そんな陸の顛末を知る存在が一人……平凡な「男子」生徒である「長谷見陸」は
3年前に電撃引退した伝説の<女帝>「浮舟陸」その人であった
戦水を日本に広める広告塔として利用され、最後は無理やりに引退させられた陸は
戦水選手としての未練を持ちながらも、今は一人のファンとして日々を過ごしていた

そんな彼の通う私立青崎学園ににも部員、実績不足の弱小ながら戦水部は存在した
そこにユースの元エース選手「蓬生みと」がやってきたことから、物語は動き出す
部長である「橋姫真麻」やみとの戦水への情熱や、自身の戦水への思いが高じて
陸は再び戦水の世界へ挑むことになる、今度は選手ではなく司令塔として
果たして、長谷見陸は弱小の戦水ぶを見事頂点へ持っていくことが出来るのだろうか?



【システム】
・画面は16:9
・キャラ別音声設定あり
・周回プレイ機能あり
・バトルモードのスキップ機能

基本的なものは揃っていますが、パラメータを育てる題目があるので
シナリオのスキップなどの機能は存在しません、結構手間は掛かります
本作にはゲームパートがありますが、一度クリアしたものはシステムの設定で
スキップすること可能になっています、周回プレイなどのとき便利です

ただ、一度クリアしたバトルはスキップ可能となっているのですが
何故か、強制敗北などをする必要がルイベント戦は飛ばせない仕様になっています
経験値も得られずに無駄な戦闘をすることこそ飛ばしたいのですが無理で
敗北からの流れがシナリオの演出とはいえ、少し面倒でした
しかもこれが1.1の致命的な不具合の原因になっているという……

細かい話は別であるとして、少し詰めの甘さが気になる設定でしたね


【ゲームパート】
基本的にはADVパートと育成パートとバトルパートに分かれます


◇ADVパート
通常の会話画面です、共通の重要なイベントなどはそこそこ長いテキストですが
日常は幾つかの会話パターンの繰り返しなので、少し寂しい気がします
個別イベント含め、シナリオのテキストはそこまで多くない印象がありまして
ゲームを楽しむ目的ではいいですが、シナリオアリ気だと少し物足りない気も


◇育成パート
一番にらめっこすることになると思われるのが育成パートになっており
この育成次第で、戦闘パートが楽になったり難しくなったりします
そこまで変な育て方をしない限りは難しくないとは思いますが……
ルールがわかるまでは結構非効率的な育成になりがちですね


◇バトルパート
8×12のフィールドで4対4の対決をするSRPGみたいな感じになっています
相手に攻撃を加えていき相手チームのリーダーを倒せば勝ちというルール
攻撃するだけでなく、相手にぶっかけて滑りを良くする事で防御を下げたり
潜水して相手の視界をかいくぐり懐に突っ込んで攻撃などが行えます

ただ、プレイしてみると、どうしても待ちが有利となるのが苦々しいところ
移動後は通常攻撃程度しか出来ないのでどうしても待ったほうが良いのですよね
特にミトの必殺技が強力かつ待ち有利な性能なので拍車をかけている感じも

最初のバトルクラスも手を出し始めると面白くなりそうなのですけど
どうもルールや敵のルーチン的には待ちに収まってしまうのが残念でした

待ちに足して相手も意味不明な消極戦法や無駄なバフを続けるのもアレでした
全体的にバトルのテンポが悪くなってしまい周回プレイの阻害になっているなと
化けそうな感じはあるのですが、もう少し何かがあればと感じる部分が多かったです


【雑感】
光る部分はありますが、細かいところで粗が目立ち手放しに褒めにくい作品という印象
シナリオはまさに、少年誌の王道スポーツマンガを上手くパロディした感じのもので
キャラクターの個性も上手くたっており、メインシナリオは楽しむことが出来ます

その反面、ヒロインのシナリオが、少年漫画の個別エピソードレベルで収まっており
全体的にボリュームが足りず物足りない印象になっているのが1つ大きな問題でした
ここを上手く強調して美少女ゲームならではの魅力を引き出したら尚良かったのですが

要となるゲーム部分も、もう一歩足りないという感じ部分が多かったかなと思います
戦闘バランスが適当に感じられて、後半になるほど楽に感じるのは仕方ないとしても
取り巻きの行動をもう少し賢くしても良かったのではないかなと思わせられたり

また、せっかくのぶっ掛けも、もてあまし気味で、水着にぶっ掛けて
ウェイトもなくすぐに消えるなら、せっかくの良いアイデアも台無しかと思います
全裸パッチがあるとはいえ全裸か完全水着か2択にほぼなっているのも痛いところ

普通の水着で魚と戦うときは水着が脱げて、これこそ!という感じだったのですが
これは本当に一部の戦闘だけで、そこが非常に勿体無いなぁと思うのです
これがゲームのウリだったら馬鹿ゲーになりますけど、ゲームとして化けたのにと
ゲームである以前に美少女ゲーであるのですが、その部分が弱くなっているなと

Hシーンについても、システムが理解できないと殆ど見られないのもアレです
多分理解しないと1キャラごとに2周は必要なってしまう方もいるのでは
このシステムもあってかなり、Hとは縁がないゲームのように感じました
水着に拘ったシーンはいいと思うのですが、条件が難儀すぎるなぁというのと
メインシナリオのシーンが1つだけというのは流石に……

と、それぞれに光る部分があるのですが、詰めの甘さで殺してしまっているような
そんな印象があるゲームです、メインシナリオの熱さとかキャラの良さとか
ヒロインの可愛さとか見る部分を見れば非常に魅力的だと思うのですけど
それが素直に楽しみにくいというのがすべてです、手放しで薦めにくいですが
なかなか癖のある作品として、嵌ればかなり楽しい作品だと思います
シナリオに興味があって、ゲームパートなどに抵抗を感じなければどうぞという感じで


以下、ネタバレを含む感想


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【同人ゲーム】ROBF 3.0 雑感

アスガル騎士団さまの「ROBF」がバージョンアップで
イベントが追加されたりしたので、そちらの話でも

4月の連休前にリリースされた同人ゲームのRPG「ROBF」ですが
バージョンアップが行われましてイベントが追加されました

今回はアルデバランが追加ということでカプラ本社のイベンと
時計塔ダンジョンおよび、ソレに伴うモブが追加されました
追加部分だけなら普通にプレイして2~3時間ぐらいでしょうか

既に発売されて完結したはずのDL作品に追加要素って……
昨今の狩りゲーとかじゃないんですからと思いつつ
このサービス精神には頭が下がるばかりですね

また、次回のアップデートのアンケートがHPでされているようです
実現するかはともかく、情熱をぶつけるのは大切なことです
皆もコモドに投票してスタラクタイトプレイ希望!と書きましょう


閑話休題、アップデート部分をプレイするには、本編クリアが必要です
その後、プロンテラの北の森を抜けると新たな道が……という感じですね
ということでクリア前提の難易度って感じにはなっています

難易度的には本編の隠しボスであるアレを倒すよりは楽になっています
推奨はクエスト内容に書かれるとおり35~40ぐらいではないかなと思います
既にやりこんでLv50になっている方には結構楽にクリアできるかなと

ただ、特別なイベントで登場するボスもおり、そちらは一筋縄では……
と短いながらもしっかりとやりこみがいのあるアップデートになっています
入手された方は是非プレイしましょうって感じでしょうか


以下、適当にネタバレ含む感想



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プレスタ ~Preciouas Star's フェスティバル~ 感想

アトリエかぐやFortissimo ff
「プレスタ ~Preciouas Star's フェスティバル~」の感想です

2つ目の新チームの作品はどちらかというと萌え重視でしょうか
SD原画としてchoco chip氏が加わっているのも特徴です

【あらすじ】
様々な学科をもつ巨大学園「響之森学園」にかよう「倉嶋芳崇」は
平凡な学園生活を過ごすことに焦燥感を覚え何かをしたいと考えていた
友人の薦めもあって学園最大のイベントである通称「プレスタ」こと
「Preciouas☆Star's フェスティバル」にプロデューサーとして参加することにする

素人である芳崇が勢いで作り上げた企画書は絵空事のようなもので
実現すれば素晴らしいが、企画すら通らないと思われていた……
しかし、その企画が通過してしまいそれどころか学園の有名どころが
一同に介する豪華メンバーを要する最注目の企画となることに

情熱と決断力を武器に周囲に助けられつつも企画を引っ張っていく芳崇
全国区の有名人を要するがゆえに様々なトラブルに巻き込まれしまったり
はたまたメンバー同士で人間関係で色々とトラブルが生まれてしまったり
順風満帆とはいえない中で、果たして芳崇はプレスタを成功に導けるのだろうか?


【システム】
・画面は16:9
・キャラ別音声設定あり

機能的には最低限でしょうか
機能はともかくインターフェースは微妙に使いにくい印象があります
メッセージウインドウにはボイス調節Qセーブ/ロード、オート、スキップのみ
それ以外の機能を選ぶには画面右下の「COMMAND」をクリック(或いは右クリック)
する必要があります、しかしこの画面には設定変更画面は表示されず
設定を弄ろうとするとマウスカーソルを画面の上に持っていく必要があります
と、中途半端にバラバラにされていて、戸惑う部分があります
セーブ画面が微妙に重く感じるのも選択肢が多めのゲームでは不便ですね

本作にはプロフィール画面というものがあり、選択すると
各キャラクターの現在わかっているプロフィールと好感度が見ることが出来ます
この好感度を見つつゲームを進めていくと便利ですが、これもメッセージウインドウ
右上のハートマークをクリックする必要があり、微妙に見分けにくく感じました
そもそもこれもコマンドとかに含めてよかったのではと思うのですけどね……

余談ですがCOMMANDのメニューではLoadがLordと誤字されていたりもします
など、致命的なバグはないと思いますが、少々気になってしまう足回りでしたね


また演出面で、立ち絵のないサブキャラクターは
画面にカットインで口元から鼻あたりまでの顔が映し出されます
一部しか映ってないものその絵を見る限りM&M氏やChocoChip氏、唯月たすく氏
とメーカー始まっていらうの豪華メンバーになっています……いいのかこの演出


攻略対象となるヒロインは4人+1で1キャラあっさりと攻略出来るサブがいます
ハーレム展開などはなく、エンディングも分岐せず基本的に一本道のお話です
共通ルートの選択肢により好感度が変動していき一定値(75)以上あると
終盤でヒロインとして選択することが可能になります、同時攻略可能です
プロフィール画面という部分でいつでも好感度が確認可能で攻略は容易いかと思います


【雑感】
今となっては懐かしい気もするご都合主義のハーレム学園モノという感じです
学園でも一般人が近づきがたい有名どころばかりがヒロインとして一堂に会して
主人公にかまってもらおうとアプローチをかけてくる姿は非常にわかりやすいです
ここまでコテコテなスタイルは最近見ない気がするので多少懐かしさを覚えたり

こういった作品の場合求められるのは萌えゲーとしての側面イチャラブなのですが
どうにも個別に入るとあっさり終わってしまうことが多く短めなのが残念なところでして
ヒロインのアプローチは良かったのですからこのあと一通りイチャイチャいして山場
あるいはあっさりとエンディングまで突っ走るのは物足りなさを覚えました

抜きゲーなら本作ぐらいでの尺でもHシーンのボリュームさえあれば良いのですけど
萌えゲーと見るともう少しノンビリヒロインとのイチャラブを楽しませてほしかったです
逆に抜きゲーとして見たとしたら今度はHシーンが少々弱めになっているかなと思いました

どちらの良い点もカバーしようとして中途半端になっている気がする作品という感じで
作品の受ける印象に対して大きく外している感じではないのですがどちらも一歩足りない
突き抜けた部分などのない売りとなる部分があいまいな作品に感じました

何が悪いというわけではないですが強く勧める部分もない作品という感じです
ヒロインとかシチュエーションが気に入るならば手を出しても悪くはないですかね……


以下、ネタバレを含む感想



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