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伝統攻撃

でも、それって根本的に感想になっていませんよね?

【雑記】日常に潜む嘘

業務中にふと気になったことがあったので
資料を見直していたのですがそこで思わず目に入ったトピックス

片手の指を使えば31まで数えられると言う話です
情報分野の基礎でもかじっていれば言いたい事はわかると思います
このテキストでは親指を0bit、人差し指を1bit……として数えると
0~31まで表現できるということです、なるほど……と思う人もいるでしょう
しかし、これは酷い罠なのです、気づく人はすぐ気づくでしょう
どう言うことかといいますと……

LBP2.png

プリーズフォローミー9&10!

ということです……きれいに出来た人はすごいと思います
もちろん、このトピックスの主旨はそこではないんですけど
イラストだとごく自然に指を折り曲げてやっているのが酷い……
無理に再現しようとしてしばらく指が痛かったのは内緒です

絵は、必ずしも現実に忠実に再現するのが正ではなく
時には嘘をつくことも重要とは聞きますが、こういう嘘はちょっと……

因みに、ごく自然を装っているので気づかないと思いますが
この雑記はリトルビッグプラネットのステマをかねています
こういう嘘も見抜けるような大人になって欲しいと思っています

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【雑記】2012年9月4週目の私とダブルピース

今週は3本+3本と先週の1本

LBP.png

LBPさんはとても楽しいのに不当な扱いを受けていると聞いて……
正直、今週は美少女ゲームより通常ゲームのほうが本命ですね
さて、LBPさんのことは置いておいて、パッケージを見ていると
ふと、違和感を覚える方がいるかもしれません

そう、

EDFD.png

「ダブル」入隊パックです
お前と俺とでダブルEDFです

そんなこと言われても、友達いないよ!……じゃなかった
VITAもって、その上一緒に遊べる人がいないよ!
俺と俺とでシングルEDFなのです
大して意味は変わってないですね……

あ、後友達がいないことは事実です、あしからず

昨日の予約券の段階で間違っているのに気づいたんですが
予約券の差額とか、考えて結局ダブル入隊することに
もし、予約券捨てて、通常版を買った場合は話題にしませんでした
ツイッターとかで自爆する体質の人はこういう狡さを学んでください

因みにこういう間違いをするのはアマガミ以来です
要は定期的にやっているってことですね!

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追奏のオーグメント 感想

地雷ソフトの「追奏のオーグメント」の感想です

メーカー名が目を引きますが、作品としては設定が特殊なものの
形式としては選択でシナリオが分岐するタイプの普通のADVです
さすがにシステム的に地雷が含まれていたりすることはありません

ヒロインは3人で+αの要素はありますが、おまけ程度ですので
+αの部分に過度の期待は抱かないほうがよいとは思われます
攻略はどのヒロインから選択するかという直接的な者がある為
悩むことはなく各ルートに分岐することは可能であると思います

ヒロインは3人ですが、その分シナリオが長いというわけでもなく
昨今の作品を見るとボリュームが控えめに感じるかもしれません
如何にもシナリオに仕掛けが施されていそうな設定になっており
ヒロインをクリアしてからがシナリオの本番……ということもなく
だいたい平均的な3ヒロイン分ぐらいのボリュームになっています

80歳の主人公「河嶋秀哉」が自殺の間際、死神オーグメントに助けられて
若いころに戻り青春をやり直すことが出来るようになり
トリガーには苦痛が伴うものの時間をやり直す力も手に入れる
と言うわくわくする設定がこれでもかと存在するのですが
残念ながら、あまりうまく生かされているように思えません

殆どの設定は終盤の山場を作る為に使われる程度になっています
それ以外は精々、如何に無為な青春を過ごしたかという自虐ネタと
そういえば昔とおっさんの時代を振り返る程度でしょうか
癖のある設定を利用したシナリオの二転三転のどんでん返し
を期待するとかなり肩透かしな内容ではないかと思います

対して序盤から続くノリのよい掛け合いは全編で見られます
正直シリアスパート以外はそれだけで進行していると思うほどで
全体的にはシリアス:ギャグは1:9ぐらいの比率ではないかと思うほど

これが合うか合わないかがこのゲームを楽しめるか否かかと思います
個人的には楽しめたものの傾向からすればシモネタがかなり多く
サブキャラを弄ってネタにすることいった流れが非常に多い為
人によっては最初は楽しめても飽きが来る可能性がありますしね

バランスがギャグにより過ぎて、シリアスが「少ない」ではなくて
作品を説明するのに「足りない」レベルになっているような気がします
そもそも、その部分はつりでそこまで詳しく書く気がなかったのか
その辺りは事情がよくわかりませんが、シリアス部分は終盤によくある
山場以上にはなっていなかったように思えます

と、基本的には最初のノリのまま突き進んでいく作品になっています
体験版などで雰囲気を確かめ、ノリが合いそうならアリな作品ですが
体験版には殆ど登場しない、設定を使った仕掛けの可能性にかけたり
過度の期待を寄せるのは少々危険な作品だと思います


後、一応の注意点として、メーカー名で事前説明があったように
各ヒロインに軽い地雷設定、地雷展開が存在します、軽いものですが
それを回避する展開も用意されており、強く意識する必要はないですが
どうしても苦手な人はある程度注意したほうがよいかも知れません


以下、ネタバレを含む感想



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【同人ゲーム】幻想世界マインディア 感想

ネイティファスの「幻想世界マインディア」の感想です


独特の世界観をもつボイスドラマをリリースされているサークールのRPGで
ボイスドラマ同様、他のエロ系RPGにはない独自の雰囲気を持った作品です

RPGツクール製のRPGであり、見慣れたグラフィック云々は今更でしょう
独自のステータス名や用語などがあるものの、基本はデフォルト戦闘です
敵となるのはマインドサキュバスと呼ばれる女性タイプの敵ばかり
行ってくる攻撃は直接的なものはほとんど存在せず色仕掛けや淫語
場合によっては色気のほとんどない堕落の言葉と言ったものになります
相手の言葉に心折られずマインドサキュバスを打倒し世界を救うのが目的です

ゲームの難易度がかなり運によって左右される為
一部で話題なったりしましたが、そんなちょっと辛めの作品でもあります
万人受けを狙った作品ではないですけど、きわどいコースを狙い過ぎたような
そんな、癖の出来る作品ではありますが、ツボに嵌れば楽しめるかも
というところで、ゲームについて色々言って長くなるので詳しくは以下略



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【雑記】一応の決着

そういえばPCの画面が……
と言いつつ最後まで話しを書いてなかったので一応結論的なことを書きます
ケーブルをDVI-DからHDMIに変更して無事に解決しました、パチパチパチ
話からすれば、それだけなんですけどね……本人は必死でした

ネットで疑問点だけ書いて解決まで書いていない雑記みたいなのを何度か見て
思わず突っ込んだと言うか困ったことがあったで、大したことではないですが
解決のひとつとして、一応メモとして残しておこうと思いますです
はい、この雑食系美少女ゲーム感想サイトに……


■事の起こり
PCが起動しても画面がまともに映らない
BIOSが正常に立ち上がり、WINDOWSの起動画面へ移項
「Windowsを起動しています」というメッセージのある画面で
途中で止まり「NO SIGNAL」となって画面が以降映らない


■環境
GPU:Intel(R) HD Graphicss 4000
ディスプレイ:RDT233WX-3D
ケーブル:DVI-D(ディスプレイ付属で、直前まで使用)


■適当な現象確認
スピーカーを聞くとどうも、画面が消えた直後起動した音が聞こえる
つまり「Windowsを起動しています」の画面の途中ではなく
Windowsの起動が終わって画面を切り替えたときに消えているのではないか

セーフモードでの起動、こちらは普通に起動して画面は表示される
ドライバに異常は無いとのこと、しかし再起動で画面が消える

セーフモードでディスプレイアダプターのドライバを削除して、再起動
セーフモードでなくても画面が表示されるようになり、普通に動作する

ただし、Windows7のOSからインストールされる標準VGAドライバであり
アップデートをすれば勝手にHD用のドライバに書き換えられてしまう
また、VGAドライバのままでも、正常に画面が表示されないアプリがある
今回の場合はオーグメントは動いたけど、食べ放題は動かなかった

結局、ドライバのアップデートは避けて通ることは出来ない様子
しかし、過去バージョンのドライバなどを充てても結果は同じで
HDに対応したドライバに変更しようものなら同じ結果になる予感


■解決策
よし、接続するケーブルをHDMIに変えよう!→解決

結局のところ原因は、よくわからないですけどね……
今の時流からして、適当なメーカーはDVI-Dの接続確認までしてないんじゃない?
とかそんな、知り合いの身も蓋も無い指摘が一番しっくり来るという
わざわざDVI-D接続の為、PC送り返すのも面倒なのでとりあえず解決と言うことに

これと似たような事例の質問がネット上などにもあるのですけど
これと同じような状況(セーフモードはつくけど、通常ではNO SIGNAL)
なら、こういった解放もあるかもしれませんと言うことでひとつ

ただ、ケーブルはそれなりに、金は掛かるのでお財布と相談してください
これで解決しない場合は、たぶん役立つときがあるとはいえ、悔しいですから
選択肢の一つとして考慮に入れておく位の感じで覚えておくとよいでしょう

あと、HDMIケーブルは長さで値段に大きな開きがありますが
計ってないならケチらず、余裕のある距離を買ったほうがいいと思います
しかし、HDMIさんはピンでの固定が無いから楽でいいよね

Q.長々とした説明は必要あったの?
A.はい、ありませんでした




そういえば、以前までのPCがお古になったので、恒例ですが親に送ることに
その荷物が届いての親の反応について

親「PC届いたんだけど、お前の?」
私「うん、お下がりになったから送ったよ」
親「いや、でも、家にもうPCあるから捨ててもいい?」
私「え、性能が全然違うんだけど新しい方捨てるの?」
親「え、ああ、わかった、こっちのほうも置いておくわ……」

と、しぶしぶ了承を得ました
ちなみに家にあるPCっていうのは9年ぐらい前のPen4マシンで
メモリも1GB積んでいたりと、ネット鑑賞には十分な性能です

ゲームを意識した新しく送ったマシンとは大違いですが
そもそもゲームなんてやらない親にとっては関係ない話で
無用の長物と映るのは仕方ないことなのかもしれません
(旧PCは動画を見ても厳しい部分はあるのですけどもね)

しかし、開口一番に捨てたいっていうのもどうなんですかね……
親にPCの性能より、場所をとるものが存在するほうが億劫なようで
PC送るときの過剰な段ボール箱のサイズがいやなのかも知れませんが
あれって、PC本体よりパーツの箱つめたやつのほうが大きくなるよね

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すくみず食べ放題 感想

Waffleの「すくみず食べ放題」の感想です

タイトル通り、「すくみず」を着用した女の子が食べ放題な
内容で、本当にそれ以上でもそれ以下でもありません
Hシーンは全シーンにわたりスク水着用となっております
攻略するヒロインは3人でハーレムエンドもあります
ゲーム自体はすごく単純で、個別分岐前の選択肢一つで
お手軽に各ヒロインとの結末を迎えることが出来ます

山場とか、壁という面倒な展開は殆ど存在しないお話になっており
ひたすらスク水を着たヒロインとイチャグチャする作品です
本当にそれだけの作品で、プラスアルファの要素などはありません
水着少女の別の服装でのHシーンも無いという徹底振りになっており
Hシーンではスク水以外のコスチュームが存在しないゲームなのです

ただ、スク水といっても競泳、白スク、旧スクと3種類抑えており
プレイヤーの任意で、どれを着せるのか選ぶこともできます
このゲームの選択肢は、その日、どのタイプを着せるか?が殆どです

シナリオはいたって順風満帆で暗雲が立ち込めるような部分はありません
立場を利用して悪いことしたり、悪いことされたりということも無く
基本的に、主人公を慕ってくれる3人のヒロインとイチャラブHをするだけ

複数ということで軽いやきもちはあるものの、可愛い言い争い程度ですし
話も山場らしい山場は無く、好きなヒロインとじゃれあっている内に終わります
外野のことなど気にせず、心行くまですくみずヒロインをお楽しみください

逆に目ぼしい展開が無く、Hシーンと日常の繰り返しとなっているので
シナリオに何らかの大きな動きが欲しい人には退屈かもしれません
この作品は故意に、そういった余計な雑音を消しているように思いますし
そういったものを気にする人も少ないと思いますが、本当に何も無いので

Hシーンはとにかくスク水、お兄さんという立場ゆえか、主人公が主導
フェチの入ったプレイはあるものの、道具を使うようなハードなプレイは無く
変態的なシチュはあるものの、ノーマルと言える範疇のHシーンで構成されています


そんな感じで、タイトルどおりスク水の食べ放題ができる内容になっています
出てくるメニューはすべてスク水ですので、それ以外が欲しい人には足りないかと
ヒロインの傾向は違うものの、プレイ内容はどれもノーマルの範疇です、変態ですが
ヒロインによって受け、攻め、ノーマルで分かれるとイメージも違うんですが
初々しいヒロインを書くことが目的なのか、そのあたりは避けられている気もします

足りないと言えばボリューム的にも控えめな感じを受けてしまいましたね
そもそも、これ以上スク水縛りで何をするんだと言う気もするのですけども
スク水でひたすらヒロインとイチャイチャという条件は縛りがきつすぎた気もします
フルプライスの内容としてはいろいろ突き詰めすぎている気がする作品でした

スク水のヒロインとの初々しいHシーンにこだわって、余計な雑音は欲しくない
と言う方には、これ以上は無いぐらいどんぴしゃな作品であるとは思いますが
それ以外の目的で買うと、なかなか癖のある作品になっているのではないかと
用意されたシーンを余さず楽しんで、満足するのは生易しいものではないです
食べ負ける人も多い気がしますけど、食べ放題ってそんなものですよねってことで

一応、ヒロインを愛でて楽しむ抜きゲーと見てもそこまで悪くない気もします
しかし、常にスク水という付加価値ありきなので、興味がない方には弱めですかね
あくまで、スク水が何においてもプラス要素になる人に向けた作品だと思います


以下、ネタバレ含む感想



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【雑記】2012年9月2週目の私

せっかくだからスマートフォンのカメラによる写真と
デジタルカメラの写真を2本を比較してみました

スマートフォン
ケータイ

デジタルカメラ
デジカメ

サイズが違うので比べるのもどうかなと思いつつ
そうであっても、私の腕では差が見られないなーと
いえ、差が出るような写真を撮ってないのもありますけど

これなら、デジカメもつよりスマホでとったほうが楽だなと
マイLumixさんの存在意義が疑われ始める今日この頃
しかし、食べ放題さんが、やたら写真写りのよいパッケージ困る


前置きが長くなりましたが2本、オーグメント食べ放題です
いつもの流れなら食べ放題さんに行くのですけど

PCのトラブルがまだ解決していませんでして食べ放題が表示されません
Windows7の64bitが悪いわけではなくVGAのドライバなのが悪いみたいで
とりあえずはオーグメントさんからスタートしようかと思います

では、ということでHDのドライバに更新すると起動後に表示されないのです
たぶんこれが機能騒いでいた初期症状なのですねーと納得しつつ

接続はDVI-Dで行っておりまして、質問掲示板でもいくつか見られる症状みたいです
そして、そのどれもが解決に向かっていないという悲劇……
そんなわけで明日はHDMI端子を買ってきて試してみましょうというお話です

取り合えずこうなったら出来るだけのことはということで明日は
D-SUB-HDMI変換、HDMI、HDMI-DVI-D変換あたりを試してみようかと
一応食べ放題自体はサブのレッツノートで起動できるのですけどね……

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【雑記】新PCの性能

BIOS

POST

OS起動画面

NoSignal

orz

ううむ、音を聞く限り普通に起動しているみたいなんだけど
セーフモードでは起動するものの……通常では画面が映らない
パソコンの大先生とは程遠い位置にいる自分には厳しい状態

そんなわけでスク水のオーグメントは前のPCということになりそうです
いや、PCスペック的には別に困らないんですけどね……なんとも
できるだけトラブルが起きないようにグラボなしなんですが
前回のブルースクリーンさんと言いPC運が悪いなー……



■追記
と思ったら、セーフモードで一度ドライバ削除して
再起動したら問題なく起動するようになった件……

勢いでサポートにメールを送ってしまった、テヘぺろ


■追記2
そして、再び画面が暗く
セーフモード→ドライバ削除→再起動しても
ドライバを自動で更新すると死んでしまう件

その後、自動ではなくてコントロールパネルのディスプレイから
ドライバを更新したら、ディスプレイの名前が取得されたので再起動
何とか正常に動く、当然のことで堂々巡りしているだけなんだろうか
そろそろ安心して寝たいでござる

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中の人などいない! 感想

ALcotの「中の人などいない!」の感想です

事件に巻き込まれて、悪の組織の戦闘員となって正義のヒーローと戦う作品
という表向きの設定だけ見れば陵辱作品になりそうな本作ですけども
ちょっと視点が捻くれているだけで基本的にはヒーローモノをベースにした
いつも通りのパロディ成分が多めの燃えゲーならぬ萌えゲーとなっています

ヒロインは4人で隠し要素などはなく、誰でも好きなキャラから攻略可能です
1シナリオでのネタバレ度が高いので、お気に入りのキャラから進めると良いかと

ヒーローと戦うと言うことからバトル展開はあるのですけど
エフェクトに凝るわけでもなく、絵もバトルを意識した構図というわけでもなく
基本的には雰囲気とその場のノリを楽しむぐらいのモノになっています
よって、このジャンルにありがちな燃えゲーを期待すると弱い感じかと思います

逆に言えば、いつものノリで楽しめる作品だと思いますので
変に警戒せずヒロインを気に入りさえすれば手を出して問題ない内容かと思います
ヒロインはそれぞれ、しっかりと見せ場があり、奇を衒うこともありません
抑えるところはしっかり抑えており、期待通りの動きをしてくれるかと

そんな感じで個人的に萌えゲー視点としては問題がなかったのですが
ヒーローモノとして考えなくても、もう少しシリアスは頑張って欲しかったなと
1周目にしても、全体的に展開がゆっくりで落としどころが解りにくかったですし
流石に4シナリオともシナリオで対応するゲストキャラが違うぐらいで大筋は同じ
というよに感じてしまうような内容になっているのはどうかなと思いました

2周目以降は敵役や黒幕、主人公の見せ場的なモノがどれも同じに見えるんですね
それだけで文句を言うのも難ですけど、折角23区のヒーローなんて言う
応用の利きそうな存在がいるのに、ごく一部のキャストだけで片づけるという
ふれ幅の狭い展開になってしまっているのが残念に思ったのでした
まあ、燃えゲーは体力のいるメーカーでないと難しいとは思うので
変にいろけ出して未完成になるよりはこれぐらいが良いかもしれませんが

変に凝ってヒロインを疎かにするよりはずっと良いのですけども
折角面白い設定を用意したのに、名前と絵だけというのはなーと思う次第です
ヒロインの魅力を楽しむという点ではHシーンの選択肢以外は文句はないです
少し味付けが濃すぎて気になる人には気になるキャラかも知れ万けども……

また、多少パロディネタが多かったりするのでそちらが嫌いな人も注意
一番問題点は先程も言ったとおりHシーンのおふざけ選択肢なのですけども
調子に乗りすぎると良くないなというのを端的に表しているシーンかと

その辺りを些細なところ、むしろ楽しむスパイスになると言うなら
尺的にも不満はありませんし、多少癖はあるモノのヒロインを楽しむ作品として
問題のない作品であると思います、ヒロインさえ気に入ればって感じですね


以下、ネタバレ含む感想



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イモウトノカタチ 感想

Sphereの「イモウトノカタチ」の感想です

偶にこういう変化球というか暴投したがる風潮があるのか……
まあ、少々難アリな形になっているヒロインがいたりします
一応、ヒロインは3人+αで、少々特殊ですがそんな感じです
正直に言えば、ミータが特殊構造になっており単独EDがございません

タイトル通り(?)ヒロインは誰もが何らかの妹要素を持っています
ルートの分岐はMAP等でで目的のキャラ選択していくことだけです
特に意図が読めない選択を迫られるようなこともないでしょう
基本的には素直にヒロインと仲を深めて読み進めていくだけです

形は学園モノとしてキャラは学生ばかりですが、強調されるのは寮生活であり
学園の講義の描写もほとんど無いので、学生生活のような雰囲気はなく
教師も殆ど書かれないので、仲の良い寮生達の同居モノになっている印象
実質、シナリオが終盤になるまではそんな狭い世界で話は進みます

一応、主人公の「雪人」には実の妹を捜すという目的があります
そもそも、嘗ての災害で両親を亡くし妹は行方不明という設定で
話次第では幾らでも重く出来そうな感じですがそうはなりません
ほんの少しだけ未来という割に色々とぶっ飛んだ設定になっていたり
15周年で一般公開とか、色々ちょっと待ってくださいと突っ込みたくなる
部分が多々あるんですけど、気にしてもこの世界の謎は解けません

特殊な設定を説明する為にかなり無茶な世界が構築されていますが
学生の身分である彼らが何をするでもなくあまり設定は活かされません
結局やることと言えば、ヒロインとイチャイチャすることである為
基本的には、良くある感じの萌えゲーだと思えば問題ないかと思います

主人公である雪人は、有り体に言えば天然系ですね、シナリオで誤差アリ
それを前面に押し出してヒロインを困惑させ周囲を苦笑させと言うのが基本
シナリオ担当によって図々しさに違いがあり面倒に感じる部分も
強引な部分があり、シナリオでは大抵好意的に受け取られるモノの
プレイヤーが果たして何処までそれを許容できるかと言うところ

ヒロインはそれぞれ妹要素を持つと最初に書きましたが
一部を除いて一般的な妹キャラと比較すると属性は弱い感じはします
取り敢えず、お兄ちゃんと呼ばれたい人には物足りない作品かなと
(一応、シナリオ後半になると状況に変化のある娘もいますが……)

ヒロイン自体は多少癖があれ度抑えるところは抑えているので
タイトルのを気にせずミータ以外のヒロインが良いと思うならアリ
ただ、妹ヒロインに対する過度の期待や、ミータにヒロインとしての
期待を寄せると少し望まない結末になってしまう可能性があります

と、細かいところ(大事なところという説もありますけども)を除けば
基本的にはキャラに萌えれば大丈夫なゲームと言うところでしょうか
ミータ周辺の問題点を除けば良くも悪くも普通の萌えゲーだと思います
しかし、ヒロインに変化球を加えずをもう少し素直に攻略させて頂ければ
それだけで大きく、印象が変わった気もするんですけどね……


以下は、ネタバレを含む感想です



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