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伝統攻撃

でも、それって根本的に感想になっていませんよね?

彼女はオレからはなれない 体験版 感想

戯画の「彼女はオレからはなれない」の体験版感想です

【プレイ時間】1.5時間
【Hシーン】なし
【内容】5人のヒロインの残念さが明らかになるまで

転校初日の昼休み、偶々告白の現場に居合わせた「瀬田祐人」
「あれが、リア充というものか」と青春している姿に羨ましがっていると
「リア充」という言葉に反応したように、祐人に話しかけてくる少女
あの2人(リア充)がうらやましいか?という問いかけに肯定すると
少女は祐人がリア充になる為の練習に付き合うと言い出してくる

少女の名は「桜井柚季」、その容姿からファンは多くいるモノのガードが堅く
鉄の城の異名で呼ばれている初対面の印象とは全く違う評判が回っていた
しかし、柚季が祐人の前で見せた姿は全く別物であり、本当の姿は果たして?

そのような形で、祐人の前には周囲の評判とは全く違う可愛い
だけど、それぞれどこか残念な少女達が集まっていくことになり
叔母である教師の勢いで作った「改革部」に集っていくことになる

体験版では5人のメインヒロインと、それぞれの本性を見せて
改革部に全員が集うまでの姿が描かれています

体験版終了後、それぞれのヒロインの個別シナリオをダイジェストで
少しだけ見ることが出来るようになっています、キャラで結構差が有るものの
ヒロイン紹介としては十分な機能を果たしている体験版かと思います


あらすじだけさっと撫でてもデジャヴを感じるように
如何にもアレを彷彿とさせるような内容になっています
むしろ体験版で全員が揃うだけ有り、展開は更に性急
とりあえず何故ここまで祐人が慕われるのかは不明です

尤も、コメディ路線であるのは確かなので変にこる婉曲な展開より
これぐらいアッサリハーレム状態を構築した方がキャラを描く上でも
プレイする上でも楽なのかなと思えば、合理的な展開と思えなくもなく

ヒロインも一癖有りながら、可愛い部分はしっかり描かれているので
ヒロインが気に入れば、コメディ路線のラブコメを期待すればアリ
と言う感じになりそうな雰囲気がありますね、難しく考えるなってことで


【ヒロイン】
■桜井柚季
祐人にリア充に成りたくないかと?語りかけてきた少女
整った容姿から、多くのファンを持ち告白された過去もあるが
「鉄の城」、「孤高の姫」と名の付くとおり、男女問わず撃沈している
そんな、彼女が祐人に対してやたらと懐いてくることになる
空回りの嫉妬描写が今のところウリでしょうか、あのタイプですね

口数が少なく、口べたである為か多少言葉が悪い部分も見受けられる
成瀬茉菜美とは犬猿の仲で、ことある毎に対立することになる
しかし、そんな場面であっても祐人の事は良く聞き分ける様子


■成瀬茉菜美
イタリア人の母を持つハーフである為、金髪なことと
極度のあがり症の為、ぎこちなく笑ってしまうことなどから
周囲にはヤンキーとして名が知れてしまっている心優しい少女
チェーンを武器にするのではなく知恵の輪のような1人遊びが好き
恐れられる反面、その容姿からファンも多い難儀な娘

自分に恐れることなく応対してくれたように見えた祐人と友達になる
柚季とは犬猿の仲で、何かと争っている、似たもの同士という感じ


■深山遥香
リア充を目指す3人に、リア充のお手本として紹介された学生会長で優等生
しかし、それは仮面を被っているだけで、実際の所はかなりぐーたらで
はしゃいだり、子供っぽい遊びが大好きな一面を持っており
柚季や茉菜美によって、非リア充な一面を暴かれることになる

初対面からか、祐人を気に入っており、弟のように可愛がってくる
妹がおり溺愛していることから、その延長という感じであろうか
普段の真面目な態度とは別に、部活仲間の前ではかなり張っちゃけた性格


■上代碧
茶道部の部長で、和服の似合う美人、伝統のある家の令嬢で
茶道や華道に通じており、気品もある高嶺の花的存在
しかし、その実体はマンガやアニメのオタク趣味に精通する同人作家
一度スイッチが入ると暴走して、多少壊れた性格になる困った人

二次元の中にしかいないと思っていた自分の趣味を受け入れてくれる、
祐人に出会い、彼のことを多少暴走気味に慕ってくることになる


■深山紅葉
遥香の妹、姉がぐーたらなので、性格はしっかりしている
ただし、嘗て中二病に煩っていたことがあり、周囲はそれを受け入れた為
今となってはやめることが出来ず、中二病を演じ続けている自爆キャラ
完全に卒業したと思わせつつ、ゴスロリファッションは自だったりと傷は深い

何度か偶然見かけるモノの、出会い自体は真っ当な先輩後輩という関係になる
祐人をお兄ちゃんと慕い、真っ当な感じに改革部に入部することになる


【全体通して】
最初オイオイと思う部分はあったんですが、結構楽しいので困ったものです
キャラが何だかんだと立っており、見せ場はしっかり作られているのが強みでしょうか
深く考えず、キャラに軽く癖のあるドタバタのラブコメと捕らえると良いのか
展開があまりに、ご都合主義過ぎて何か変な仕掛けがあるのではと疑うレベル
しかし、変に化けることなくそのまま進みそうだなという予感もするわけでが
故に、複数ライターによる個別ルートがどう化けるのかというのが恐いところ
ブランドに対して逆補正で心配をしてしまうのが悲しいところです
好感触ですけど、他の作品の様子を見てと言うことになりそうです

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【体験版】追奏のオーグメント 体験版 感想

地雷ソフトの「追奏のオーグメント」の体験版感想です

【プレイ時間】1.5時間
【Hシーン】なし
【内容】シナリオ序盤

80を超える老人となり、身体も満足に動かなくなった男「河嶋秀弥」は
生きる気力を失い、のどにナイフを突き立て自殺を選んでしまう
若かったあの頃に戻り、青春時代を過ごせたなら等と悔恨を残しながら

そんな死に行く秀弥にささやきかける
「ボクがその願いを叶えてあげる」という少女の声

目を覚ますと秀弥は60年前の世界におり、身体も若返っていた
両親気味で、かつてはブラコン気味でベタベタしていた姉もベタベタしていた
戸惑いながらも歓喜している秀弥の前に現れたのはあの少女の声がする異形
「オーグメント」と名乗る死神だった、彼女?が秀弥の時間を戻したという

死神の使命は、幸福の果てに亡くなった魂を刈り取ることであり
オーグメントはとりついた秀弥を幸せにする為に時間を戻したのだという
学生時代は顔も悪くなく、勉強も運動も程程にこなせる秀弥であるが
嘗ての人生では、たまたま女性との縁が全くなかったのだという

そんな秀弥はなにぶん60年前の事なので細かいところは覚えておらず
強くてニューゲームどころか学業面ではマイナスになっているものの
薄いなりに80年に生きてきた事もあり多少達観した性格を持ち合わせており
その為か、嘗ては持ちえなかった女性との縁を構築していくことになる

斯くして、知りあった、或いは再び言葉を交わすようになった
3人の女性と秀弥は仲を深めていき、幸せな人生を送ることになるのか
そして、オーグメントは秀弥から幸せな人生を送った魂が手に入れられるのか?
果たして、オーグメントがタイムリープの能力を渡した意味が何処で生きるのか?

体験版では3人のヒロインと少し仲を深めていく部分までしか描写されませんが
幾つかの不安?要素を持ちつつもドタバタしたラブコメと言う感じになっています


【ヒロイン】
■梅川詩帆
幼い頃から家族ぐるみで付き合いのある幼馴染み
嘗てはいつも一緒にいたが、特に理由もなく最近は疎遠気味となっている
成績優秀で人当たりも良く、学園ではかなり人気のある存在である
陣紗月とは仲が良く、一緒に遊んでいる所などが見受けられる
優等生ではあるが、ガチガチした感じはなく、色々と話せるタイプ
紗月や秀弥の突拍子のない会話にもそこそこに対応できる柔軟さがある

授業内容を忘れてしまい、勉強を教えて貰うことにより縁が再び出来る
時々秀弥が発言する「60年前」というキーワードに反応しているようにも見える


■陣紗月
詩帆と親しい友人で、隣のクラスにいる
学園への道を迷ったところで、兄を罵倒する現場を目撃し、縁が生まれる
難儀なシスコンの兄がおり、普段は存在を隠し、本人を罵倒することもあるが
他人から兄の悪口が出ることをいやがる、隠れてかなりのブラコンな妹
オタクっぽい会話について来たり、少しぶっ飛んだ発想の発言をすることもある
この辺りは、兄の影響などが色濃く残っているのかも知れない

テンションは高く、とぼけた部分のある秀弥とは何かと口論?になることが
紗月自体はモテはするモノの、友人としての男性はおらずその位置として
兄の差し金もあるが、秀弥を認めているような部分もある


■裾野辺菜実
担任の女教師である裾野辺美波の妹で、後輩、料理部に所属
最初は死にかけの猫を助けようとた縁で知り合うことになる
基本はクールであるが、気の利いている台詞を返したりとノリの良い部分がある
しかし、見た目からは分かりにくい為か、最初は振り回されることになる

姉と2人暮らしをしており、私生活はダメダメな姉のせいもあるのか
しっかりとした性格をしている、難儀な姉のあしらい方も上手いなど
菜実の人格形成には良くも悪くも姉が関わっているように見られる


■オーグメント
秀弥の魂を刈る為、人生を幸福にするべく若返らせた死神
声は可愛い少女のようで、ボクっ娘だが、容姿はかろうじて人型と解る程度の異形
現時点では秀弥意外に姿は見えておらず、影ながら色々と助けてくれる(予定)
今のところは、時々秀弥の前に現れては的確な突っ込みを入れるパートナー
その立ち位置やインパクトもあって、メインヒロイン3人より余程目立っている様子
一応メインキャラ扱いなので何らかのピックアップはあるモノの何かと未知数なキャラ



【全体通して】
ブランド名で一時期話題性をさらいましたが、果たして作品は?ということで
キャラ同士のやりとりが楽しく読み進めることが出来ます
どうにもメインヒロイン3人よりも、オーグメントや姉を中心として
ぶっ飛んだ感じのサブキャラ勢の方が目立ってしまうのが気になるところ
(オーグメント自体はメインキャラとして公式では紹介されてますけども)
特にメイン格だと思われる、梅川詩帆は影が薄く感じますね

しかし、これ見よがしに仕掛けがされていそうなシナリオなのですけども
そういった+αについてが体験版の範囲では特に語られることもなく
これだけの情報で、果たして購入を決めて良いのか悩む作品になっています

個人的な我が儘を言うなら、流行の内容見せすぎ体験版でも良いので
時間逆行の能力が必要とするような場面まで見せて欲しかったところ
いえ、もしかしたら思わせぶりなだけで、能力は使わないかも知れませんが
それだったらブランド名通りの作品って感じになりそうですかね

冗談はともかく、今後の展開次第では本当に地雷とも鳴りそうな作品ですが
テキストのノリや設定は楽しそうなのでひとまず踏んでみる予定です

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【雑記】妹映画+α

夏休みを楽しんでいますか?実はブログも夏休みだったんです!
リアル夏休みを手に入れるために水面下で色々がんばっていました

9連休(理想)→5連休(交渉失敗)→3連休(リアル話)

がんばってもどうにもならないことを知る、ひと夏の経験


そんなわけで夏休み初日とりあえず、友人と遊ぶことに
過去は友人とキャンプ場に行って散歩やバーベキューという感じで
今年もそんな感じだったのですが

キャンプ場でバーベーキュー→雨が降りそうだから面倒
買出しして家に集まって焼き肉でもするか→空いてる家がない
よし、美味しい焼肉屋さんで食べよう→全員ペーパードライバー
駅前とかアクセスのいいところ→予約取れなかったよ
もう、歩いていける近場でいいや→そもそも昼に営業してない

結果、近くのバイキングへ、不相応な夢を捨てて人は大人になる

そんなことをしたせいで、かなり時間が余ってしまったので
何をするか語っているとダークナイトライジングから映画の話へ
そこで、閃く私、妹の映画と同時に済ませてしまおう!


家で暇している妹を呼んで運転してもらい足代わりにして、映画館へ
因みに妹よりずっと年上の男が4人は車に乗せてもらうだけである
事実を述べているだけだが、この光景だけを見た人はどう思うだろう
ジャンルがジャンルなら事件のにおいしかしない光景である


映画は、友人3人が話題作であるダークナイトライジングで
私は例によって妹と季節ものである仮面ライダーと戦隊物のアレへ
この光景を見て、まさか同じ車に乗ってきた集団とは思うまい


以下、ネタバレありの映画の感想


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Rewrite Harvest festa! 感想

Keyの「Rewrite Harvest festa!」の感想です

タイトルから解るとおりRewriteのファンディスク的な位置づけで
1人を徹底的に曇らせる後日談を描いてきたブランドには珍しく
本作はヒロイン各全てにシナリオを与えその後なりIFを語るという
至極標準的なファンアイテムに徹しているのが逆に印象に残ります

ヒロイン6人のアフターあるいはアナザーシナリオで構成されており
シナリオのロックはあるモノの、基本的には読む進めるのみ
どのシナリオも本編の長期戦が嘘のようにアッサリとしていて
長いものでも2時間あれば十分に読める程度の尺となっています
このあたりも非常に標準的なファンディスクの体をなしています

一応全シナリオを読み終えるとオマケという名のメインゲームが始まります
これ自体は、完全にRPGになっているので好き嫌いが出る内容ですし
そもそもRewriteでやる必要も疑わしいモノなので深くは語りません
ボリューム自体は結構あるようなので、時間があればどうぞと言うことで
ここに力を使ったのか本編のMAPや実績のような遊びは今回はありません

本編同様に密度の濃いボリュームのある内容を期待すると物足りないかと
キャラが気に入ったからもう少しイチャイチャしたりバカなことしたい
というおおよそファンディスクらしい楽しみ方をするならありかなと
あるいはおまけのRPGを楽しめたら意味合いは違ってくるかも知れません

繰り返す感じになりますが、普通のファンディスクになっています
ミドルプライスですし、特典などと含めると相応の内容ではないかなと思います
このブランドにどこまでの内容を求めるかと言う点はあるのですけども
変な方向に突き抜けないで、純粋に後日談やIFが読みたい人には良いかと思います


以下、ネタバレを含む感想



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てにおはっ!~女の子だってホントはえっちだよ?~ 感想

√nuko+Hの「てにおはっ!~女の子だってホントはえっちだよ?~」の感想です

ヒロインとなるのは3人で、特に姫川絢美は扱いが良く
シナリオにしてもHシーンにしても他の2人より贔屓されています
選択肢自体はほぼ1度でルートが分岐し(これも絢美のみ例外)
攻略やシーンのコンプリート自体は難しくないと思われます

内容はとにかく個別に入ればHシーンの連続で間髪入れない展開です
それは大げさにしても日常とHシーンが繰り返され終盤で山場
解決後Hシーン、エピローグでHシーンと基本はHシーンで構成されます

シナリオは最低限、一応それぞれにネタはあるもそこまで大きく発展せず
落ちを付ける為の山場を作る為の原因に使われる程度の扱いになっています
山場にもHシーンはありますし、特に気分を阻害されることなく遊べるかと
ただ、絢美のみBADの様な展開も容易さているので苦手な方もいるかも知れません

Hシーンは1キャラ毎の回数が多く、抜きゲーと比較しても遜色無いレベルかと
先に語ったとおり絢美が多く、他の2人も、並の抜きゲーに負けない回数あります
しかし、プレイ自体はあくまで1対1のもので複数プレイは存在しません
また、Hシーンの描写方法の文法が萌えゲーより、抜きゲーに近いモノとなっており
普通の萌えゲーの延長戦で濃いのを期待すると少しキツイかも知れません


一応、陵辱や他の男など、プレイヤーの独占は外れていませんし
道具などを使うことがあっても大人のおもちゃ程度で抑えられており
相手を壊す様なプレイや、突き抜けた性癖がないと楽しめないと言った
完全に楽しむ人を選ぶタイプのHシーンはなく濃いHシーンの範疇だと思います
(逆に、徹底的なまで変態プレイに徹するようなのを望むと弱くもあります)
絢美BADの存在や、サブキャラの2人はその範疇から外れそうですが……

そんなわけで、ヒロイン3人と難しいことを考えず思うがままにHする作品
ヒロインは個性的ではあるモノの魅力を引き出す為のイベントなどは多くなく
萌えゲーとして期待すると物足りないでしょうが抜きゲーとしては充分

ただ、描写の濃さなどはノーマルなHを望む方に厳しいかも知れません
逆にフェチに拘ったプレイを望方には少々決め手に欠けるかも知れません
また、絵の描き方に抜きゲーを意識したのか多少癖があると思います

しかし、回数も濃さも申し分無く、えっちな女の子をたの済むには充分な内容
難しく考えず、ヒロインとひたすらいやらしことをしようという作品の目的は
十分に果たされていると思います、OHP等見て気に入ればオススメできる作品かと


以下、ネタバレを含む感想



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