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伝統攻撃

でも、それって根本的に感想になっていませんよね?

ヨメ充! 感想

脳内彼女の「ヨメ充!」の感想です

ヒロインは5人+でハーレムシナリオあり
攻略自体はいつもより選択肢が簡略化されており
ポイントさえ抑えればあっさりと同時攻略が可能です

本作はある程度パターン化してきたノリから変化が見られます
人によってはそれがプラスにもマイナスにもなる作品かなと
私の印象としては良くも悪くも癖が減ったなという感じです

1つは、共通ルートまでHシーンが一切登場しない点
1つは、分岐後一本道で、BAD ENDが存在しない点
1つは、女性主導のHシーンが大幅に減らされた点

どれも、定番ですが、評判の良し悪しはある要素ですね
他にもサブヒロインのフォローがなかったりもあります

その代わりとして、共通ではキャラの関係や紹介を描いており
キャラの強烈な個性だけで推す話になっていないところがあります
以前ならなし崩しでHをしてしまい、追い込まれる流れでしたが
上記の通り、共通ではHシーンになだれ込まず、清い関係です

結局、誰を選ぶか迫られる部分には変わらないのですけども
人によっては手遅れに見える関係からは改善されているとも言えます

また、本作から男の娘がメイン格に昇格しています
(女装山脈は例外として、ルートはあれど、今まではサブでした)
これはこれで人を選ぶ要素だと思うのですけども
女装山脈なりの評判を受けると好評なのかなも知れません

その辺り含めて、意見を色々受けて方向転換したのかなと
思わなくもないのですけど、果たしてこの方向性は吉と出るか凶と出るか
相変わらず、女性の強い世界には違いが無いのですけどね

シナリオはメイン格の2人が話題の中心と言うことで、本筋を担当して
他の3人は、少し変わった展開のシナリオになっています
「年代記」という色々ファンタジーな設定の存在がある為
かなりぶっ飛んだ展開がされるシナリオもありますが、基本はラブコメですね
良くも悪くも、普通のラブコメの範疇に収まっている印象のある作品です

Hシーンは、序盤こそヒロイン主導のHシーンがあるモノの軽いレベルで
それこそ直ぐに、対等の関係になっています、BADの様な落ちるルートもなく
良くも悪くも、強気なヒロインとの普通の恋愛ゲー程度に収まるレベルかと
回数自体も回想数は増えているんですけど、細かく分けているだけで
実際の回数としては減っているのではないかと、シナリオのボリュームは増えたので
実際少し薄くなったかなと言う印象を全体的に受けました

ヒロインには脳内彼女らしさはあるモノの、少々パンチ不足かなと
強いヒロインとは相対的に情けなく見える主人公も健在です
シナリオやヒロインの魅力など強化された部分もあるのですけども
最初に上げたように今までの尖っていた部分が薄まっている気がします
この変化を良いと感じるか悪いと感じるかがこの作品の全てだと思います

一応、そっち需要で言及しておきますと受けゲーとしては凄く薄くなっています


以下、ネタバレ含む感想



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すぽコン! -SPORTSWARE COMPLEX- 感想

アストロノーツ・アリアの「すぽコン! -SPORTSWARE COMPLEX-」の感想です


タイトル通りスポーツ(ウェアを着た)少女を中心とした話
ヒロインは5人、ハーレム展開などはありません
誰の所属する部活のコーチになるかを選択するだけで分岐し
選択する回数も多くない為、攻略に苦労するようなことはないでしょう

共通では誘惑合戦のような様相を呈していますが
軽い嫉妬イベントがあるだけで、取り合い的な流れはないです
個別になるとサブとして出る程度で殆ど単独のお話になっており
取っ掛かりとしてはよかったのですけど、ネタとしては弱く
結果的にお気に入りのスポーツ少女を選んでコーチとして恋人として
支えながら、イチャついたり、Hしたりするってお話になっています

一応名目上普通の学生達にHなことをする動機を作るという意味では
役立っているのでしょうが、メタな視点以外でも役に立てて欲しい設定
だっただけに、少々肩すかしな部分が個人的にはありました

スポーツウェアを着たヒロイン達と明るくHな日々という
おそらくこの作品の一番のポイントは果たされていますし
お手軽に、健康的な色気を振りまく少女とHをするには良い土台でした

Hシーンは誘惑するというシチュ故、積極的に誘っては来るのですけど
共通ルートは選択が始まると選ばない人は何もしてきませんし
個別ルートにはいると完全合意でのプレイになるので誘惑も弱く
基本的にはヒロインとの色々なコスチュームを楽しむぐらいのものでして
マニアックなプレイはあまり無いという感じになっていると思います

シナリオは部活動を中心として、各々のスポーツに関する問題を一つ二つ
山場という程の山場はほとんど無く、小さく収束していくような印象です
どれも王道展開といいますか奇を衒ったモノはないので気軽に読めます

コーチと学生が恋人になるというのは個別に分岐する時に定まる関係であり
周囲も祝福ムードで、他のヒロインが少々悔しがる程度しか描かれていません
分岐も4回の選択肢で一番多く選ばれたヒロイン(或いは優先度)が当確するだけで
あまり結ばれるまでの過程については強く意識されていない作品なのでしょう


スポーツウェアを着たヒロインとのH+青春という部分が解りやすい作品
誘惑という要素もありますがそこ自体の描写は弱くなっておりまして
初心なヒロインが無理して頑張る姿を見守るタイプでしょうか

分かりやすくエロ!な作品ではなくラブコメと名売っていることもありまして
ヒロインとのイチャラブについてもある程度意識されているように見えます
事実個別に入った後は例外無く恋人としてコーチとして付き合っていきます
その辺りの微笑ましい関係を楽しみつつ、健康的なエロで押すという感じです

Hシーンは回数があるモノの特殊なモノはなく抜きゲーよりラブコメという様相
全体的には真っ当なスポーツ青春ラブコメディエロゲー版って感じでしょうか
インパクトは弱いですが、これらの単語にピンと来たら或いはという感じでしょうか


以下、ネタバレを含む感想



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美少女万華鏡-忘れな草と永遠の少女- 感想

ωstarの「美少女万華鏡-忘れな草と永遠の少女-」の感想です

ωstarが送るロープライスゲー第二弾ということで
去年末に登場した美少女万華鏡-呪われし少女の伝説-の続編
続編と言いますか美少女万華鏡シリーズの2作目ですね

1作目の感想についてはこちらを参照してください

流れとしては前回と同じくプロローグをホラー作家「深見夏彦」が飾り
再び人形の間へ行き、少女「蓮華」と再会し、万華鏡を覗くことになります

メインとなるヒロインは1人ですが、サブにも一応スポットが当たっています
お話としては、基本的に一本道で終盤にシナリオと結末が分岐します
ただ、選択はも少ないので、労せずして回収することが出来ると思います

シナリオは、前作とうってかわって普通の男女の恋愛模様になっています
嘗ては勉強もスポーツも出来る優等生だった「神崎彰人」は心臓を煩い
更に、好意を寄せていた少女「沢渡雫」と突然離れたことでボロボロになり
今は引きこもりとなって、ただ、毎日を過ごすだけになっていた……

親友であった2人に心配されるも結局は、どうすることも出来ず落ちぶれるひび
しかし、突然、転校してしまい連絡も不通だったはずの雫が現れ
雫に助けられる形で、学園に復帰し、嘗ての生活を取り戻していくことになる
何もかもが上手くいくようになった生活、しかし、そこかしこで違和感を覚える

と言った感じで、前作同様ある程度不思議な要素を前提にしたお話しになっています
基本はヒロインである雫とのラブラブなエッチをしつつ話は進んでいきます
あらすじと最初をある程度内容オチが予想できると思いますが、一ひねりありました

雫は彰人を純粋に慕っており、願いは何でも叶えてくれるヒロインです
よって、Hシーンのプレイ内容はひたすらラブラブなモノになっています
多少(?)、彰人の変態的な性格が爆発し強引な変態プレイになりますが
基本的には合意の下で好き放題ラブラブやる内容になっています

前作は責め受けも出来るヒロインでしたが、今回は受け一辺倒で
奉仕はあるモノの、基本は彰人の方が主導を握っています
Hシーンの数自体は前作とほぼ変わらずに16シーンあります
前作同様、アニメーションもあり濃さ的には前作と遜色ありません

また、シナリオは前作よりも陰を落とす感じになっています
なんだかんだでハッピーエンドに落とす配慮はされていますが
今作はバッドエンドに該当するようなシナリオもありますし
主人公の設定、性格もあり多少じれったい話かも知れません

シナリオはの好みはともかくとして
前作同様、絵と雰囲気で気に入れば問題のない作品です
個人的なシチュの好みによる差などもありますが
前作に負けず劣らずの作品になっており楽しめました
以降も継続しておっていきたいと思わせる作品です


【Hシーン】
・沢渡雫:14
・花里めぐみ:2

前作と違いヒロインから意地悪するようなプレイはありません
主人公である彰人の望みを叶えるべく献身的な態度でやってくれます
ウリはなんと言っても胸を使ったプレイになるでしょうか多めです
学生同士ですが、それでもなかなか変態プレイが揃っています
流石に自転車乗っているときはどうなのとギャグに感じる部分もあり

サブヒロインである花里めぐみは前戯(口)と本番で1つずつ
回数は少ないですが口のプレイは卑語も凄くなかなかインパクトが強いです
理由はあるのですけど、Hシーンとしては意外な伏兵になっています


【まとめ】
前作に劣らずのしっかり作られたロープライス作品になっています
主人公が結構好き嫌いが強く出るタイプの為、合う合わないは出ると思います
シナリオにもバッドを用意するなど苦手な人には苦手な流れになっているかも知れません
しかし、結果論で言えば前作同様ご都合主義で抑えられているので個人的には問題なし

ただ、ヒロインは魅力的に描かれており、その上でHシーンも充分用意と言うことで
解りやすくヒロインとひたすらラブラブのHと言うのを楽しめる仕様になっています

本作の雫はかなり素直で従順な都合のよいヒロインとなっており
前作のキリエのようなギャップを楽しむタイプを望む方にはパンチ力不足かも知れません
とりあえずヒロインのキャラが合いそうかだけは体験版で確認しておくとよいでしょう
ほぼオンリーゲームですので、ヒロインが気に入るか入らないかは死活問題です

ヒロイン、雰囲気、絵が好みならお手軽エロゲー間違えることはないと思います
抑えるべき所はしっかり抑えており、内容としては前作に劣らない出来かと思います
そんな感じで、次回も期待が寄せられそうな作品ということで

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【雑記】2012年7月4週目の私

エロ無しもありますが5本でいきます

20120727.jpg

ミドルプライスさんの大きさが自重していない件
FDってサイズ爆発するモノって結構ありますよね
グッズ関連に興味がないと酷い○○に見えるわけですが

あと、配置がアクロバティックですけど
せめて画像だけでも18禁にするまいと言う配慮からのモノです
こう見ると意外な程右のパッケージが大人しいのですよね

多分、万華鏡からになります

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家元の母娘に乳辱されて…… 感想

極フェロの「家元の母娘に乳辱されて……」の感想です
ロープライスの受け・M需要の為のいつものヤツです
先行でDL版が1ヶ月程前に出ておりますので今更感も


「水月俊夫」は日本舞踊の水月流の家元の跡取り息子
しかし、不幸が重なり水月流は危機に瀕している状態でした
ある日、最後の頼みである母親までが、この世を去ってしまい
自身として何も持たない俊夫は追い詰められてしまいました

そんな進退窮まった俊夫に救いの手をさしのべたのは
水月流から別れた流派「神凪流」の現・家元である「神凪沙織」
他に頼るモノのいない俊夫は山奥にある沙織の命令で神凪の屋敷で
外との連絡なども許されない状態で、沙織の厳しい指導の下、
神凪家の跡継ぎとして修行する生活をするように命じられます

そして、誘惑するかのように俊夫を挑発してくる沙織と娘の雪乃
俊夫は愛する恋人「ミカ」がいる身で、連絡は付かないモノの
彼女の思いを貫こうと何とか貞操を守ろうとするのですが……


と言うことで、誘惑してくる母と娘に抵抗するか堕ちるか
というお話になっています、基本的に誘惑プレイですかね
立場の弱い主人公は好きに弄られる感じになっています
いざ本番となると対等、主人公主導のプレイも登場しますけど
基本的なプレイや、精神的優位はあくまでヒロインですかね

基本的に、逆転勝利的な描写、結末はありませんので
あくまでヒロインに逆らえないと言う部分は覆りません
そう言う点については安心して良いと思われます
Hシーンまで徹底してヒロイン主導を望めば物足りないですが
逆らえないシチュエーションという部分では悪くないかと


【攻略】
選択肢は9つでルートは3つですが、意外と難物です

・神凪沙織ルート
基本的に沙織の誘惑に乗る選択肢で問題ないです
4つめの選択肢である「覗いてしまう」を選択すれば
他でどれだけ適当に選んでも沙織ルートに行きます
(ただし、母娘ルートに至る選択肢の組み合わせは例外です)

・神凪雪乃ルート
基本的に雪乃の誘惑にのる選択肢ですが
沙織も同時に薦めると沙織が優先されます
特に4つめの選択肢で「覗いてしまう」を選択すると
他でどれだけ雪乃を贔屓しても沙織ルートにはいるようです
よって、「覗いちゃダメだ」は必須選択と思ってください

・母娘ルート
おそらく選択肢が1つでも間違うと行くことが出来ません
基本的には最初に沙織を選ぶこと、両者の誘惑に全部のる事です
沙織を選ぶ事、彼女がいないと答えること、辺りが罠ですかね


身も蓋もない選択肢は以下の通りです
・沙織さん……かな
・もうガマンしない
・聞いているけど、そのぉ……
・覗いてしまう
・彼女は、いないよ
・ヘンタイなのかも知れない
・沙織にぶち込む!
・何も言い返せない
・これ以上拒めない


【ヒロイン】
・神凪沙織
神凪流の現・家元、俊夫の母親と同世代と思えない程若々しく見える女性
厳しい稽古を付ける中、過剰なスキンシップで誘惑もしてくる
水月家の没落は彼女の差し金であり、俊夫も復讐のターゲットである
かつて、俊夫の父と関係を持っていたが、俊夫の母とも二股を掛けられており
最終的は今後、水月家をもり立てる為、資産家であった俊夫の母の方を選んでいる

これの復讐として水月家を追い立てたものの、俊夫の父への愛情は深く
その面影を残す俊夫に対しても何処か重ねている部分もあるらしい
それ故に非常になりきれず、個別ルートでは歪んだ愛を形成することに
なんだかんだで対等になると思ったら、結局絶対服従してしまうのが俊夫である


・神凪雪乃
沙織の娘、グラビアアイドルでそれなりに名の売れている女性らしい
その為、学業が疎かになっており、家庭教師を俊夫に頼むようにしている
アイドルと交際しており、恋人がいるも最後まで関係がもてない俊夫をからかう

実際、交際は嘘で過去からずっと俊夫を見ており、兄のように慕っている
ただ、幼稚な性格で多少歪んだ部分もあるのかまともな交際にはならず
結ばれた後も俊夫をおもちゃとして扱うなど歪んだ愛情を見せている


・ミカ
俊夫の恋人である身持ちの堅いお嬢様、婚前交渉を潔しとせず
勢いで押し倒したて以来ベッティングは許しているモノの
それ以降の進展はなく、結婚した後という体裁にはなっている
その態度から、俊夫が押せば最後まで及ぶことも出来たかもしれないが
実際のところは解らず、その顛末は母娘ルートでのみ見ることが出来る
一応、ベッティングシーンと、多くの男に囲まれて……の2シーンがある
NTR要因と言えばそうですけど、プレイヤーはそこまで入れ込み無いんですよね


【Hシーン】
神凪沙織:10
神凪雪乃:10
沙織+雪乃:7
ミカ:2

数としては価格帯を考えるとそこそこでしょうか
1プレイ自体アッサリしているモノもあります
本番は基本対等か主人公主導というモノが殆どです
対して、それ以外のシーンがヒロイン主導という感じでしょうか

沙織は全体的に主導なシーンが多いですが全体的に軽め
雪乃は攻め儲けも半々ですが、その分きつめのプレイが多いです
ミカはまあ、作品のアクセントみたいなモノですので適当で

あと乳辱というタイトル通りヒロイン全員巨乳ですけど
胸で責めるシチュが多いというわけではないです
むしろ1シーンぐらいしかなかったような、乳辱とは一体……


【まとめ】
受けと言えば受けですけど、女性に逆らえなくなるという背景ありきか
誘惑されて罠にはまり、言いなりになるというシチュが好きならと言う感じで
ただ、それ以前に、殆ど主人公に抵抗の意志というか気概がないのですけど
1つぐらい抵抗する素振りの見せるルートがあってもよかったなと思うわけで
そもそも、俊夫がアレすぎて最初からほぼ詰んでいるという状況なのですけど

Hシーンはプレイ自体は尺が短くアッサリ気味なプレイも多いですけど
受けプレイとして抑えるところは抑えているかなと思います
対等になるプレイや攻める部分もありますが、それはそれと言うことで
おもちゃや奴隷として扱われるモノのMに該当する激しいプレイなどはありません
あくまでそう言った言葉は罵倒として使われるだけと思ってください

ボリュームアップも意味合いもあるでしょうが、個人的にはキャラは1人に抑え
その分展開の多様性や、シチュの濃さを増やして欲しいと思ったりもしました
作品のシチュや設定に雪乃はあまり意味をなしていないと思うのですよね

そんな我が儘はともかく、誘惑されたり詰られたりするシチュが好きなら
高くはないですし、手を出してみてもそこまで悪くはないかなと思います

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【体験版】すぽコン! -SPORTSWARE COMPLEX- 体験版 感想

アストロノーツ・アリア
「すぽコン! -SPORTSWARE COMPLEX-」の体験版感想です

【プレイ時間】1.5時間
【Hシーン】あり
【内容】導入部+Hシーンダイジェスト

かつて天才として名をはせたスポーツ選手「辻井達哉」は
現在後進育てるコーチとして活躍しておりその名が知れ渡っていました
そんな中、恩師がいる体育会系の「上勝学園」にやってきた達也は
その実績から天才コーチとして学園から大きく注目されていました

部活動での成果や結果が大きく影響する競争を促す学園にとって
優秀なコーチが付いてくれることは大きなアドバンテージを持つからです
その為、達哉がどの部活の指導を行うかは大きな関心事だったのです

達哉は恩師から何処を指導するか2週間で決めるよう命じられ
恩師の注目する部活を紹介して貰い、その中から選ぶことにします
そして、オススメされた5つの注目の学生の傾向を探っている時
学生会長を務める水泳部の部長「篠原香津美」により誘惑され関係を持ちます

しかし、香津美それをネタに脅すでもなくただ周囲の挑発に使用します
香津美にとっては嘗ての憧れであった学園がふぬけている現状が許せず
ハングリー精神を以て欲しい、その起爆剤として達哉を利用するとのこと

その挑発に最初に乗ったのは達哉の最初の教え子であり彼をしたって
上勝学園まで追ってきた「寺島円」で、彼女とも関係を持ってしまいます

そうしている間にも、香津美は周囲を挑発して候補5人が達哉を狙う構図に
果たして、誘惑合戦の果てに待つモノは?達哉はどの部活を選ぶのか?

ということで、直球でエロ展開に持っていくタイプの作品になっています
あくまで教師と学生という力関係から香津美を除けば主人公主導になりそうで
いちいち対応を見るのはアレですけど、今までにないタイプかと思われます
主人公の万能振りや立ち位置を見ると裏入学という説が……無いか

体験版時点でヒロインの2人が最後まで関係を持っているという構図で
バランスを考えるとこのまま共通ルートで5人とも関係もちそうですね

なお、Hシーン鑑賞もあるので全員分のHシーンはそちらで見られます
シーン的には香津美3、円2、他1ということで8シーンあるという強気仕様です
他の2作を見ても回数は期待されますしお手軽エロゲーとして期待できそうです


【システム】
・画面は4:3
・キャラ別音声設定有り

最低限というかどれも同じ足まわりなので特に言うこと無し
Hシーンダイジェストで、「続けて別のシーンを見る」は限られた場ながら
個人的には助かる仕様でした、こういう細かい気遣いは助かります


【ヒロイン】
・篠原香津美
水泳部の部長で、学生会長、学園の将来を憂う一面も見られる上昇志向の強い人物
学園が嘗ての情熱を取り戻す為にと、達哉を渦中の人物にしたて上げてしまう
周囲を挑発するモノの、結果としては達哉に水泳部を選んで欲しいとは思っており
香津美視点では達哉に対して色々と期待している乙女な部分も見られなくもない


・寺島円
達哉最初の教え子であり、この度上勝学園に行く達哉についてきた。
弓道部でありその腕前は達哉の指導もありベスト8に輝いている。
礼節もわきまえており、誰に対しても丁寧な言葉遣いと柔らかい態度を見せる。
ただし、達哉にコーチ以上の思い入れを見せており、そのときは恐い面が見えることも。


・アンナ・ベルモンド
チア・リーディング部に所属するアメリカ人。
陽気な性格で、天然の色気で達哉に迫ってくるが本人にそれ程自覚はない。
流石に香津美のような行動は考えていなかったが挑発を受けて参戦を表明する。
チア・リーディングは達哉も経験がない為、指導には興味を持っている様子。

・白戸兎
テニス部のエースで、それに相応しいだけの才能を持っている。
見た目に反してかなりガッツのあるパワフルな選手で、試合中のかけ声も男らしい。
その性質も合ってかアンナとは気が合うらしく2人で行動をしている。
また、その性格の為に、結局香津美の挑発に乗ってしまうことになる。
才能は達哉も目を掛けており、故に周囲の環境が気になる様子。


・新庄ゆかり
新体操部のエースであるが恥ずかしがり屋である為、発揮されていない様子。
体験版時点では結局達哉の前で披露することが出来ず逃げてしまっている。
ただ、自分のことを解って合わせてくれようとする達哉に惹かれている様子。
体験版ではまだ、具体的には動き出せず、香津美もそのことを色々思案している。


【Hシーン】
篠原香津美:3
寺島円:2
アンナ・ベルモンド:1
白戸兎:1
新庄ゆかり:1

香津美が本編で2シーン、円が本編で1シーン
それ以外はHシーンダイジェスト編で閲覧できます
本編の香津美は1シーンが本番まで行かないプレイです

ダイジェストでの本番を見る限り香津美を除くと達哉主導という感じ
香津美も奉仕のシーンが多い為主導のプレイもありますが
徹底的なS系ヒロインというわけではなさそうです


【全体通して】
アストロノーツ3番目は解りやすいお気楽H路線という感じでしょうか
健康的な少女と、スポーツコスチュームという解りやすい狙いです
何かと水着押しなのは多分好きな人がいるからだと思います

このスタイルで一時的でもヒロインが主導でないのは逆に新鮮な感じです
まあ、後期のBYやクラクラに近いタイプといえばそうかも知れません

他の2作品もそうですが導入部までの流れが少々長いのは気になりました
えれくとと同様に馬鹿正直にフラグを全部回収する必要はあるのか疑問
その辺り、微妙にテンポが遅れている気がするのですよね

と言いつつも、お手軽で健康的なエロゲーという需要で見て
Hシーンのボリュームでは早々裏切られないでしょうし
需要さえ会えば手堅い作品になるのではないかなと思います

何はともあれ傾向を見る為に手を出すとは思います

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【体験版】竜翼のメロディア 体験版 感想

Whirlpoolの「竜翼のメロディア」の体験版の感想です

【プレイ時間】1.5時間
【Hシーン】あり
【内容】プロローグ

リュート・カーライルは音楽家を養成する「エルメートル音楽院」の学生
留年スレスレで、付き合いのよい教師の助けを受け何とか進級を決めていました
進級を許されて楽員からの帰り道、フローラと名乗る少女と偶然出会います
リュートはその出会いを運命として、フローラをデートへ強引に誘います
最初は戸惑っていたモノの楽しんだフローラは再会の約束をして去っていきました

その夜、家で妹のメルと団らんしていると家の外で大きな音と振動が起きます
外に見に行くとそこには不思議な生き物がいました、その生物は自分のことを
「ドラグノール」であると言います、伝説の存在を名乗るそれに半信半疑の2人

しかし、次の日、大仰にも王国の兵士が迎えに来ることで信憑性が増します
リュートは王国の使いによって連れて行かれた先で自称ドラグノールのチビ助が
本物のドラグノールで伝説の聖竜が親代わりになって育てられたことを知ります
親子関係などで思うところはあるモノの、リュートはチビ助を引き取ることを決めます

チビ助ことドーラ(フローラ命名)の縁で会う機会の増えるフローラとの縁が元で
何度も会ううちに親しくなっていき、リュートの周りは賑やかになります
そして、フローリアが王女であることを知ったり学園に編入してきたり
妹であるメルの実力が見初められて、後輩として入ってきた所で体験版は終わります

体験版終了後、フローラのHシーンの一部が閲覧できます

そんな感じで、安定の路線という感じもします作品ですね
5人のヒロインを掴むにはよいですし、メイン2人もよく目立っています
ファンタジーと音楽とドラグノールと言うことでなかなかに欲張りな題材
音楽にしてもドラグノールにしても体験版では導入部分が語られるだけなので
今後は予想できず、キャラが気に入るか入らないかがポイントでしょうか

音楽がテーマと言うことでボーカルが8曲あるという力の入れようです
音楽を主題に知ると感性的な部分でゴニョゴニョする部分もあるのですが
その辺り、どうまとめるのかは気になる部分ではありますね


【システム】
・画面は16:9
・キャラ別音声設定
・前回の続きから
・シーンジャンプあり
・前の選択肢へ次の選択肢へあり
・SD絵演出
・緊急回避
・TIPS(用語集)あり

便利機能は大体揃っていますね、特に言うこと無いです


【ヒロイン】
・フローリア・レキ・ヴェストリア
2大ヒロインの1人とされる、ヴェストリア王家の時期王位継承者。
自分の立場はわきまえているが普通の少女としての生活に憧れもある。
そんな最中偶然リュートと出会い、親しくなっていくことになる。
王位継承を間近に控えるが、子竜を引き取ったリュートを見守ることと、
憧れだった学園生活を送る為、短い間ながら学院に編入してくることになる。


・メル・カーライル
2大ヒロインの1人で、リュートの妹。世話焼きで結構なブラコン。
歌に対してはただならぬ情熱を持っており、相応の実力も有しているが
2人で暮らし自分の中で一番に思っていた兄の音楽が学院では通じず
また、自身の性格から自信を持てず、学院を受けることを諦めていた。

しかし、とある出来事を境に情熱が再燃、憧れのフローラの手引きもあり
エルメートル音楽院の学生として再び音楽の道を歩み始めることになる


・シンシア・オーランド
有名演奏家を親に持つ伯爵家の娘。
多少ズレている面も見受けられるが気取ったところのない優しい先輩。
天然気味な部分もあり、それが時として大胆な行動に繋がることもある
演奏の実力は高く、リュート以外がまともに弾けない楽譜を演奏出来る。
学院でも理解者の少ないリュートの音楽の最大の理解者であり
シンシアが演奏に付き合うからこそ、リュートは学院に残っていられる。

見た目に寄らずよく食べる人であり、気付いたら料理をあっさり平らげていたりする・


・セルフィ・ライネル
フローリアお付きの護衛であり、親友でもある少女。
フローリアと短期間で親しくなっているリュートのことを経過している。
影で脅す部分もあるが、基本的にはフローリアを一番に考えており。
実害を及ぼすまでのことはしない。そっくりの人形を作って潰す程度。


・クロエ・メルトラム
リュートと同じクラスで優等生として名を通す少女、アルバイターであり
週にいくつものアルバイトをしている、しかし苦学生ではない
お金に対する執着は強いが、ケチなわけではなくおごってくれたりもする。
お金の執着は自分の研究分野であるアーティファクトにお金がかかる為だが
クロエの性格による部分も多分に含まれていると見られる。
また、気取ったところが無く前向きでリュート達とも気兼ねなく話している。


【Hシーン】
体験版クリア後オマケとしてフローリアのシーンがあります


【全体通して】
相変わらずの足まわりのしっかりした手堅い路線という感じでしょうか
萌えゲーとして必要なパーツは体験版時点で殆ど揃っている様な感じで
ヒロインが気にいるならばテキストとかシナリオがどうなるか
と言うところに全て委ねることは出来ます、結局、問題はそこですけども

その辺りは蓋を開けてみないと解らないところで(過去作が参考にはなりますが)
とりあえずキャラクターについては気に入っている子が多いので手を出そうかなと
前向きな検討をしているところです、ドーラがヒロインだとその可能性がさらに……

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【体験版】聖もんむす学園 体験版 感想

Vanadisの「聖もんむす学園」の体験版の感想です

【プレイ時間】1.5時間
【Hシーン】あり
【内容】シナリオ序盤

お馴染みの魔物娘シリーズもついに5弾ロープライスから始まって
フルプライスになったわけですけど果たしてどうなるのか……

魔物の女性ばかりの学園にやってきた「シンク=セレスタイト」
人魔物共存を謳う学園の理念に共感しやってきた初の人間の教師
しかし、シンクの仕事は人間の歴史を教えることだけではなく
問題児クラスの担任を請け負うという非常に重いモノでもあった

人間と魔物のの違い故か、新人故か、或いは問題児クラス故か
まともに聞いてもらえない事に危機感を覚えたシンクは
興味を持ってもらえるように、授業を工夫することで関心を寄せるも
特にという形で問題視される生徒達については効果が上がらない

状況を打開する為、シンクだけに見える謎の幽霊(?)である「ファム」
のアドバイスを受け、1人1人問題を解決していくことになり
病弱故に学園に出席できないドラゴン娘「リン」の問題から挑むことに


という形で、ヒロインの問題を解決していき次第にうち解けていきます
体験版では4人のヒロインについて問題を解決するまで書いてい
以前までの作品のヒロインと主人公の娘である3人についてはまだと言うところ
この3人は今後似たフォーマットで解決していくのか或いはタイプが違うのか
その辺り不明ですね、下手したらサブの可能性もあるわけですし

話としては、良くある(そこまで多いジャンルでもないですけど)新米教師モノ
みたいな感じですね、魔物である故、種族の価値観の違い、性質の違いが出しやすく
対立などが生み出しやすく、Hシーンにもなだれ込みやすいのが良いところですね

【システム】
・画面は4:3
・キャラ別音声設定有り

特筆事項はないですね、標準的な足まわりです

【ヒロイン】
■リン=ドラーヴェ
本来は頑強であるはずの病弱なドラゴン族の娘
問題児の一塊として扱われるが本人は礼儀正しい、真面目な学生である
ただし、病弱であるが故に出席人数などの面で不安が見られる
問題解決の呼び水として一番最初に解消するべきだとアドバイスされる

病弱な自分にも、熱心に付き合ってくれるシンクへの興味から授業にでるも
疲労で倒れてしまう、目覚めたところでシンクを襲い精を奪ってしまう
それ以来元気になり、授業に出てくれるようになる、アフターケアの問題から
多少、シンクに入れ込んでいるような言動が端々に見られるようになる


■シレーネ=セントール
名前の通り種族はケンタウロス、人一倍プライドが高い
最初の出会いが悪いこともあるが、人間種族自体見下す傾向がある
ただし、真面目な性格で努力家でもある為、一応授業には出ている
真面目で努力家だが一本気で効率も悪い為成績の面ではよろしくない
天才肌のヴェーラに対してライバル視しているが全く相手にされていない

学園に復帰したヴェーラに決闘を挑むも全く相手にならないシレーネ
実力差は明らかだが、素直すぎるのも問題の一因だと指摘するシンク
ならばと、ヴェーラに本気で相手をして貰う為にアドバイスをすることに
かくして、アドバイスと精力補給の甲斐あり本気を引き出させることに成功
一番の嫌悪感を示していたシレーネとの関係がある程度良好なものになる


■ビビ=クィン=アナフィラキシー
クイーンビーということで、天然の女王様気質の学生で、自覚のある問題児
場を引っかき回す方向に持っていき、その様を楽しんでいる節がある
頭の回転などは速いように見えるが授業はまともに受けない為成績は最悪
たくさんの従者がおり、彼女らはビビに頭が上がらずひたすら平身低頭
対して、問題行動に対してはしっかりと注意してくるシンクに興味を持つ

好き勝手振る舞う、ビビに上に立つモノが持っておくべきものを説くシンク
自分に意見をすることや、その言に思うところのあったビビは授業を受け始める
テストを通して、努力を通して手に入れることの充足感を得、成長していく
その一方で自分に意見ので斬る相手としてシンクを欲しがるようになるビビ
それを断るシンクにより一掃の興味を抱きつつ周囲に宣戦布告することに


■コメット・メテオ
無表情?な人形の娘、クールなタイプではあるとは思う、顔を手に持っている
マイペースで多少のことでは動じない、本を読むことからリンと仲がよい
人間の教師であり、直ぐにリンと仲が良くなったシンクに興味を持つ
興味を持ったモノに対してはとことん調べないと気が済まない様子

半ばストーカーのような性質でシンクの周囲を調べるコメット
迷惑まで掛けたコメットに対して、シンクを慕うリンが怒ってしまう
しかし、心がないという、コメットはそれが理解できないという
対して、知識だけで経験がない故の問題であると指摘するシンク
それを受けコメットは感謝と一層の興味を抱き、シンクを慕うことになる


■ミリータ=H=アスクレピオ
1作目の2人の娘に当たるラミアのハーフ
クラスでは特に問題児と言うことはなく真面目な優等生
他の学生とも仲は良好であり、交友関係が広い、人間にも抵抗はない
ヴェーラとシレーネの喧嘩を止められる唯一の存在でもある
体験版では優等生役以上の役割はなく、深い部分の性質では不明


■ヴェーラ=M=デーン
3作目のラキスとの娘、自由気ままな天才児で規格外の能力を持つ
自分の赴くままに海へ行ってしまう性質がある以外は現時点では大人しい
単にシレーネの料理を奪うぐらいである、人間にも理解があり
周囲のことを良く分かっているなど、何かと優秀な面が目立つ
ファザコンでである為、男性の理想は高いと思われる
ところで、アヴェスってそんなに強かったですっけ?

■キューテ=オトカネ
4作目のルピュアとの娘、ヒビキは学園長らしい
保険医であり講義も幾つか受け持っている、信頼の置ける教師
多少抜けているところもあるが、学生からの信頼も厚い
テスト前にする、地獄の特訓はヴェーラも逃げ出す程の地獄
熱くなると手を付けられない性質なのかも知れない


■ファム
正体不明の幽霊、現在の所シンクだけがその姿を見ることが出来る
最初からシンクのことを知っている様子で、何かとアドバイスをくれる
たまに、メタな台詞を吐くが彼女の目的ついては不明


【Hシーン】
リン、シレーネ、ビビ、コメットで1回ずつ
どれも、いきなり襲っている感じが強いのでヒロイン主導
プレイ自体は最後まで行きませんので前戯レベルです
でも、これぐらいが一番種族の性質活かせるんですよね
ビビとコメットあたりはそう言った性質を活かしプレイが見られます


【全体通して】
漸く、蜂娘が出てきたと言う感じですが、マニアックさは下げ気味でしょうか
コメットが異質に見せかけて、そこまで問題なさそうに見えるのは病気ですかね
内容自体、段々、普通のエロゲーになっている気も、これが人魔共存なのか
マニアック故のゲームも楽しいと思うのこういうのも良し悪しだなと思います

さて、気になったのは問題発生から解決までのテンポが良すぎるところ
キャラが多いので仕方ない部分もありますが、アッサリ後解決しすぎています
それだけシンクが優秀だと言えばそれまでですが、問題の期間が短く
ヒロイン達がそれ程問題のあるような人物に見えていなかったりするのですよね

まあ、ヒロイン達を問題に見せるのが目的でもないでしょうから良いのですけど
あっさりすぎると、それはそれで、問題が軽く見られてしまう可能性もあるわけで
流石にこれで種族間の問題は解決と言うこともないと思うので
その辺りは今後に期待と言いつつ、Hシーンの方も期待しておこうかと

ところで、私の愛するアルラウネの場合の存在が……

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【雑記】低レベルの気づき

ひとまずインデックス作成終了
一度作ればたぶんそこまで苦労はしないはず、予定、未定
……まだ、リンクの動作確認はしていませんのでご了承ください

書いた感想は覚えている(キリッ)みたいな事言ってたんですが
覚えていない部分も当然ありまして、気付いたんですけど
スマガとプリマ☆ステラのまとめ感想書いてなかったんですね

どちらも今更な感じがするので書く気はないのですけども
後者は結構ネタにしているだけに書いていないのは意外というか
他にも暫定とか書いて以後音沙汰がない感想もありますがそれは仕様です
ただ、私事ながら少々、不誠実な印象がありますね(超今更です)

あと、忘れていましたけどバルドスカイの真バグとかありましたね
あのゲームを一番楽しんでいた時期な気がします……
その頃は画像ぺたぺた貼ってテンション高かったですね


ちなみにインデックスにこっそり謎の数字を付ける妄想もありました
ただ、数字というのはインパクトが強すぎるので扱いが難しいです
表現方法に寄りますが、数字が長々と書いた感想を全てかっさらう可能性もあり
また、数字の尺度が人それぞれなので付けた人と受け取る側でずれが生じます
その辺り個人的には厄介な存在と感じた為にやっぱりやめようと

センセーショナルなタイトルも似たような結果をもたらしますね
先制攻撃はプレゼンテーションの常套手段ではあるのですけども
記事に関しては、そこだけ切り取られる可能性もあるので扱いが難しいところ

でも、延々と内容のない文章読むよりはタイトルに
「おっぱいの描写がエロかった「○○○」80点!」ぐらいの方が
余程有用に感じる人もいるかも知れません

何にせよ「りんかね」みたいな長文はまずいよなーと思いつつ
いろいろ悩みながら結局一歩も踏み出せない今日この頃なのでした
ミリオン祭はこれぐらいにして、次から体験版とか再開する予定

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フツウノファンタジー 感想

EX-ONEの「フツウノファンタジー」の感想です

J-RPGとして過去に幅を利かせていたファンタジーモノを
パロディしてみたという感じの作品になっています
体験版ではFUTSUNO FANTSYとして危険なネタも多かったですが
色々あったらしく、ネタとしてはそこまで変わってないモノの
明らかにヤバイというネタはなくなっていますね
そんなわけでFFからフフになった本作の感想など

ヒロインは4人、特に隠しで攻略できるヒロインはいません
選択肢で好感度を累積していくタイプになっています
その殆どが某RPGのコマンド入力戦闘のパロディに由来します
結果も、画面で一目瞭然の為、攻略は苦労しないかと

シナリオは基本的に一本道で、攻略中のヒロインによって
イベントが時々分岐するという程度です、それを個別と見ると
全体の尺と比較して個別シナリオは短く感じると思います

お話しとしてはパロディネタなどで和やかなムードを作りつつ
シリアスするところは一応シリアスして王道の展開で
タイトル通り普通のファンタジーを踏襲した流れを見せてくれます

問題は個別シナリオが短く、長い共通ルートでネタを出し切る為に
本作のウリであるファンタジーネタとヒロインが上手く絡めないこと
それぞれキャラによってネタの掘り下げ方を変えたらと思ったのですが
その点で上手くいっているのはリブラがかろうじてかなと言うレベルです

ネタの部分も、1周目は良いのですが2周目以降は殆どスキップなので
お世辞にも尺が多いと言えないヒロインの個別だけになってしまいます
エピローグを除く結末までどのシナリオも完全に一緒である為
ヒロイン攻略はこの作品に一応付けたオマケなのではないかと感じます

ヒロインとしては定番ながら掘り下げたら面白そうな設定が多いだけに
こういう形で小さく纏まってしまったのは残念に思うところです
パロディネタで推すにしても、あくまでエロゲーということで
ヒロイン個別にもう少し力が入っていればと思う場面が多かったです
長い共通のネタを分散するだけでも印象が違った気がするのですが……

また、長い共通に対策としてしてかシーンスキップ機能はあるのですが
演出と相性が非常に悪く、プロローグから50回以上止められます
あまりにも細切れで上手く扱わないと逆に時間が掛かる場面もあったり
これが共通の長さ、面倒さに拍車を掛けてしまったいると感じました

そんなわけで、もう少しヒロイン方面に力を入れて欲しかった作品
1週限りのパロディネタでは複数ヒロインのいるゲームではあわないかと
ヒロインや主人公の絡み、ちりばめられた素材など良い部分もあるだけに
それを楽しめる機会を放棄しているように見えてしまうのは残念でした
構成次第でもう少し化けそうな作品だと思うのですけど……


以下、ネタバレを含む感想



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