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伝統攻撃

でも、それって根本的に感想になっていませんよね?

DRACU-RIOT! 体験版 感想

ゆずソフトの「DRACU-RIOT!」の体験版感想です

【プレイ時間】1.5時間
【Hシーン】あり
【内容】シナリオ序盤

思わぬ事件に巻き込まれて、全く違う世界で生きていく事になるという
いつもの路線の作品です、今回は風俗やカジノが合法化されている海上都市で
吸血鬼となってしまった主人公「六連佑斗」が同じ寮にすむ女の子と共に
この島で起きる事件に挑みつつ、イチャラブしたりするお話です、多分
この作品の吸血鬼の設定からして、久しぶりに能力バトル的なものもありそうです

体験版はヒロイン4人の紹介と、舞台と設定の説明という感じになっています
ヒロインとしては共に行動する機会が多いであろう「矢来美羽」と「布良梓」が中心
他の2人「稲叢莉音」と「エリナ・オレゴヴナ・アーヴェン」は紹介だけという印象
その代わりオマケとなる日常部分ではこの2人を主にピックアップしています
シナリオ的にも前者二人と後者二人で大きく印象が変わりそうな様子ですが

印象としてはシナリオとして特に大きく惹かれる部分はないのですけど
(最後のおまけ選択への繋ぎ方は吹きましたけど、それはともかくとして)
ヒロインが気に入れば問題なく楽しめそうな雰囲気だなと思いました
良くも悪くも背伸びしていない感じでいつものゆずとして楽しめそうな雰囲気
微妙に、バトル要素がありそうに見えるのが過去作から見ると結構ネックですが

気になるのはプロローグの電車の演出が顕著ですが、全体的に重い
かなりプレイ中ストレスになるのではないかというレベルになっています
バグも多いようですし、コレが製品版でどうなるのか少し気になるところです


Hシーンは4人分見る事が出来ますのでその面も含めて
ヒロインが気に入るか否かを見るには良い体験版かなと思います


【ヒロイン】
■矢来美羽
間接的に佑斗の吸血鬼になるきっかけを作った少女、吸血鬼
クールな雰囲気をもち、アダルトな発言もしたりするが
自身がそちら方面の耐性はなく赤面して照れながら言ったり
見た目に反した見事な自爆キャラです、なんというあざとさ
第一印象に反して、非常に親しみやすいヒロインとなっています

体験版では導入部との登場、管理局関連で仕事をする事など
長い間付き合う事になるので体験版では一番存在感があります
それ以前にメインヒロインなのでしょうけども


■布良梓
美羽と同様に管理局の仕事をする人間の女の子、同じ寮生
美羽とは同年代であるはずだが容姿が容姿なので良くて先輩後輩の関係
その辺りからして佑斗にからかわれたりする時、反抗するも
最後は何だかんだでで可愛がられたりする、見た目通りの人

メインで唯一の人間故、管理局の仲間に吸血される事が度々ある様子
佑斗に誘導されたときは雰囲気もあって軽く感じていたムッツリさん


■稲叢莉音
寮の家事を取り仕切る、ほんわかとした性格の少女、吸血鬼
バーで働いており管理局とは関係ない為、体験版では影が薄い

性的な知識が皆無である為、きわどい会話をしても通じなかったり
と、その無垢な姿は周囲を良い感じに和ませたりする事もがあるが
体験版を見る限りラッキースケベの被害も多いような印象を受ける


■エリナ・オレゴヴナ・アーヴェン
ロシア出身の吸血鬼の寮生、カジノで働いている
性的な事に興味津々で危険な発言が度々飛び出す

何かとそっち方面に話を繋げようという事もしばしば
そのキャラクターからインパクトはあるモノの莉音と同じくして
あまり本編での出番が体験版ではないので影が薄い


【Hシーン】
各ヒロインに1シーンずつ、一部だけですが見る事が出来ます

美羽:本番
梓:口
莉音:胸
エリナ:本番

蟹挟みって良いよね



【全体通して】
この路線としては前々作ぐらいからある程度完成されていると思っているので
いつものノリで楽しめるそうで問題無いかなーという所です
ただ、色々切り込んだネタも出来る設定だけに、その辺りの暴走で置いてけぼり
という自体だけは唯一不安視するところだったりするのであります

そして、言ったとおりシステムの重さ、OHPも重いけど、それはともかくとして
体験版の尺だから良いけど、複数周回すると気になる事は間違いないと思うので
製品版で波高ではない事を祈っておきたいと思います

そこを除けば、いつも通り楽しめそうな予感がしますね、普通に買うかなと

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プリンセスX FD 許嫁は終わらない!? 感想

Poison@Berryの「プリンセスX FD 許嫁は終わらない!?」の感想です

ある意味、前作が色んな方面で話題なった問題作である
「プリンセスX」のFDにあたる作品となる今作は
12+1のシナリオからなる短編集のような形式になっています

前作は1つの起点からバラエティ豊かなシナリオに展開した上に
異種族モノなのに「御厨慎一」があまり異種族を受け入れないという
特殊な設定上どうにも煮えきれない部分が多かった印象ですが

その辺りの問題は既にある程度関係が進んだ上でのお話となっているので
結果的に自由にのびのびと好き勝手やれるようになっている印象です

良し悪しはともかくメインヒロイン4人(?)に対しての個別エピソード
また、EDがあったサブヒロインにもそれぞれエピソードが用意されているなど
内容はともかくとして、一応、全キャラにフォローが入っています

個別の話自体は本編より好意的に受け止められる部分も多くなっており
悪意すら感じる、悪ふざけ(ネタシナリオは置いておいて)も無くなっていますので
ヒロイン達との交流お安心して楽しめるようになっています

ただ、どのキャラも曲者であることや、各シナリオの尺も少ない事などから
個別のエピソードだからと言ってヒロインとのイチャラブが充分あるわけでもなく
Hシーンがふんだんにあるわけでなくと、ファン要素として消化不良気味ではあります

前作でもメインであった「ナージャ」のような贔屓されたヒロインは良いですが
相変わらずの「プロキシマ」や、やっぱり綱吉のものである「てぐす御前」など
素直に楽しめる内容になっているかというとかなり疑問な内容になっています

ネタ系EDのふざけた展開(評判が悪そうなもの)は無くなっているモノの
基本的には前回のノリで楽しめる人向けの話になっているかと思います
異種族キャラとのHシーンは前作より上級者向けの比重が増えており
そっちの方面で楽しみたい人には有りではないかと思わなくもないです

逆に言えば普通にHシーンに実用性を求める方には厳しい作品かと思います
魔物娘との交流をネタはネタとして楽しめる人向けと言う感じですかね


以下、ネタバレを含む感想になります



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【雑記】2012年3月1週目の私

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グリザイアの迷宮 感想

FrontWingの「グリザイアの迷宮」の感想です

本作は前作「グリザイアの果実」の続編とも言える内容で
FDの様な要素も多分に含まれており、複数のコンテンツで構成されます

メインヒロイン5人の「アフターストーリー」と
サブキャラクターのHシーン「デイブ教授の抜きまくりCh.」
ほのぼの(?)とした掛け合いの短編集「ショートシナリオ」
雄二の過去を語るシナリオで綴られる「カプリスの繭」

最近こういう微妙な境の作品が増えている印象なのですが
タダのFDとも言い切れない、続編の内容も孕んだ作品です
話の箸置きついでにあった閑話の最後にいきなりシリアスが始まるような
そう言った構成の作品もありますが、そのイメージが一番解りやすいかなと

また、アンテナを張っているなら方なら既知の通り
本作の後に「グリザイアの楽園」が出る事が発表されており

多少ネタバレをするならばこの作品の過去編「カプリスの繭」は
「~楽園」への繋ぎあるいは予告編と思われるような部分が非常に大きく
この作品だけでは綺麗に終わる事はありません、始まったばかりです

要はFD+楽園のプロローグ付きぐらいのノリなのです
そうは言っても、各ヒロインのアフターはしっかり書かれてますし
ふざけ気味ですがサブヒロインのHシーンは収録されるなど
ファンディスクとして必要な要素はボリュームはともかく抑えているかと
この辺は前作の日常でのノリや雰囲気が合えば楽しめる内容だと思います

しかし、個別シナリオから出てくるシリアス成分が補給したい方は
Afterの一部にあるモノの基本的に、「カプリスの繭」にしか存在しません
一応、このシナリオは本作では最長の尺を持つシナリオなのですが
それにしても長い果実のシナリオと比べると物足りない尺となっていますので
シリアス成分だけを求めるにはかなり割高なないようかと思います

ヒロインの萌え(?)成分を補給するなら「各ヒロインのAfterシナリオ」
日常の掛け合いによる独特のノリを楽しむなら「ショートシナリオ」
あのキャラのHシーンが見たい!と言う方には「デイブ教授の抜きまくりCh.」
(妙な偏り方やふざけ方の性で実用性はあまり補償できませんが)
シリアス成分を補給したいなら雄二過去編である「カプリスの繭」
といった感じでそれぞれのニーズに対して個別に応えるように配置されています

様々な個性的な要素がごった煮のように混ざり合っていた
「グリザイアの果実」に対してはこういう形で応えるのが無難かと思う反面
それぞれの成分どれかに特化して作品を期待しているならば
フルプライスの割高に感じるのではないかという印象もあります
(ショートシナリオに関しては消化が結構面倒な構成になっていますが)


以下、ネタバレを含む感想



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