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伝統攻撃

でも、それって根本的に感想になっていませんよね?

放課後☆エロゲー部! 体験版 感想

MOONSTONE Cherryの「放課後☆エロゲー部!」の体験版の感想になります
関係ないですけど、18才未満の方の閲覧を禁じているのでこのページにリンクと
飛んだ先にあるタイトルの絵がモロ18禁画像な件

【プレイ時間】30分
【Hシーン】あり
【プレイ内容】プロローグ+Hシーン

「春咲陽太郎」達が所属するPCゲーム部は「抜きゲー」を作っている部活である
風紀委員「猪井理乃」によって半年以内に成果が出ないと廃部にすると言われる
去年出した「姉ッ子ぱらだいす!」が全く売れなかった実績を持つPCゲーム部は
現在作っている作品も売れるかと言う事に対して全く自信がない

ひとまず判断を仰ごうと、顧問の保険医「立花澤姫」に尋ねる
普段の適当さからは信じられないほど5人のふがいなさを叱咤し
エロゲーを熱く語る澤姫、抜きゲーを作るにはリアリティがなさすぎる
実際にHな事をしてリアリティを身につけろ

ということで、PC部唯一の男性である陽太郎をサンプルに
Hな事をして、本当に魅力のあるエロゲーを作ろうぜと言う
エロゲー制作に纏わる誤解が広まる熱いお話です

体験版はキャラ紹介から再起を書くだけなので短めな内容
他には日向子と茜のHシーンの一部を見る事が出来ます
全体的に短めでノリやシステム周りの確認ぐらいの役割でしょう


【システム】
・画面は16:9
・断面図切り替えあり
・Hシーン自動選択あり
・フィニッシュのカウントダウン有り
・マウスジェスチャー対応
・キャラ別音声設定有り
・ツイッターつぶやき機能有り

Hシーンに対しては大抵のことはフォローされています
代わりに進行形の便利機能は余り無かったり
ツイッターは怖いので試していません、つぶやけるらしいです


【ヒロイン】
■春咲日向子
陽太郎の妹でクラスメイトで、PCゲーム部部員、ついでに馬鹿
持ち前の明るいテンションでムードメーカー的な存在であるが
普段のその明るい性格とは裏腹に、性的な事には照れがち
声優兼作曲担当、ある時見たアニメに感動して声優を目指している
演技が凄く下手、艶技も下手なことを指摘される


■清河忍
クラスメイトの真面目な少女、シナリオ担当
文章が硬く比喩表現や抽象表現が多い為、非常に使いにくい欠点を持つ
それ以外に、テキストの中には致命的な欠点を孕んでいる事が指摘される
居合いが得意で男子顔負けの戦闘力を持つため女子にモテる
偏見無く接した、陽太郎に気がある素振りを見せている


■吉祥院やなぎ
お嬢様で成績優秀な先輩、優しい性格の癒し系、おっぱい
絵の実力を見込んで、背景原画及びグラフィック担当に
塗りの技術は高いが人間の身体を塗る事に対しては指摘される


■明星茜
クラスメイトでキャラクター原画担当、背が低い
教師の前では優等生を演じるも、本性は悪戯好きで小悪魔な女性
エロゲーを趣味としており、その点で陽太郎と意気投合している
今風の絵をかけるがHシーンなどの構図が下手であると指摘される
前作の主人公は身長180cmを超えるガチムチマッチョだった


■猪井理乃
クラスメイトでPCゲーム部を敵視する生徒会で風委員会
真面目だが成績では猫かぶりの茜に勝てず快く思っていない
その真面目さ故から部活を適していると思われるがそれ以外にも?


■立花澤姫
PCゲーム部顧問で、いつもジャージを着ているやる気のない保険医
エロゲーを語らせると熱く、多少誇張があるモノの的確な指摘をする


理乃と澤姫はサブヒロインでしょうか基本は部員4人がメインかと思います


【Hシーン】
・春咲日向子:1
・明星茜:1
・立花澤姫:1

日向子と茜はゲーム開始時に選択可能です
澤姫はプロローグで手だけですがシーンがあります
Hシーンは部分的にアニメーションします
また、フィニッシュのカウントダウン有りと、色々とサポートしてくれます


【全体通して】
雰囲気とキャラの最低限の情報を得る為の体験版ですね

馬鹿と熱さを兼ね備えた気がするバカゲーというところで
相変わらず欲望を隠さないタイプの主人公と
多少突っ込むも、何だかんだで受け入れるヒロイン達という事で
最初からHシーンに突入する土壌はできあがっている感じです

一応、アバンタイトルの所でゲームの進捗度という数字が表示されるので
これが攻略と多少関係してくるのだと思います

Hシーンは体験版故アッサリですが、量などの面で裏切られる事はないかなと
そんな感じで、妹ぱらだいす!を継ぐお馬鹿系抜きゲーとして期待しようかと

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ぜったい猟域☆セックス・ロワイアル!! 体験版 感想

softhouse-seal GRANDEEの「ぜったい猟域☆セックス・ロワイアル!!」
の体験版感想になります

【プレイ時間】1時間
【Hシーン】あり
【内容】プロローグ+序盤

ぜったいシリーズ3作目は
タイトル通りバ○ルロワイアルのパロディ作品です
最近女性が強くなって、男性が二次元に逃げているという
事実関係の怪しい話を真に受けた政府が真の漢を育てる為SR法
という馬鹿げた法律を作りました、ターゲットとなった「渡貫悠馬」は
彼に接点のある7人の女性と共に無人島に連れてこられ
一定のルール下で犯し合いをするように命じられる事になります
参加を拒否すると重い罰が科せられる事、優勝者の願いを叶える事
あるいは悠馬と関係が持てる事などから全員が参加する事になります
果たして男1人と女7人、ついでにこけしのSRの勝者は誰に?

というキャラ紹介と設定を含めた導入部になるプロローグと
おそらく体験版用にカスタマイズされた序盤のゲームパートで遊べます
ゲーム自体はマップ選択式のADVみたいなモノになっています
ヒロインのいる場所に行くと、戦闘開始になります

戦闘は1対1のドラクエ(無印)形式みたいな単純なバトルになっています
体験版なので相手が非常に弱く、負ける要素が見あたりません
あと、犯し合いと書かれていますが現状一方的に攻撃するだけです
今後相手から攻撃することもあるのか戦略性が生まれるのかは不明です

時間制限があり、またマップではお助けアイテムが入ったりと
前作のぜったい絶頂のような時間管理がある程度生きるシステムなのかなと
プレイしたところではそれぐらいの感想になってしまいますね

体験版は此花沙織と獅堂涼香に勝利してHシーンを見るとクリアになります
他のヒロインはSRパートではおそらく登場しない仕様になっています




【システム】
・画面は4:3
・キャラ別音声設定有り
・Hシーンのアニメーション有り

いつものと言う感じで最低限のシステムです

いつものMAP選択で行き先のヒロインが表示されるタイプです
いない場所に行くと何もなし、?マークに行くとアイテム入手
時間が30分単位で進んでいき、10時から8時までの10時間を
7日間戦う事になります、イベントでは30分以上進むと思われます

ヒロインのいる場所に行くとイベントが起きます
体験版では即セックスバトルが開始しましたが、製品は解りません

ウリはセックスバトルでしょうか
バトルが開始するとこちらの体力と相手の体力が表示され
攻撃手段を選択して相手かこちらの体力が0になるまで続けます

ただ、体験版では出来る行動が少なくなっており
また、相手も初めてなのか特に反撃らしい反撃もなく
単に胸か股間を攻めるだけの単調な戦いになっていました
ダメージをある程度与えると服が脱げより過激な攻撃が可能です
体験版だと戦闘が間延びしており楽しさは余りありません

ゲームが進むと駆け引きなどが生まれたりすると良いのですが
下手に難しいとストレスが貯まりますし、調整が難しいところ
正直選択肢だけで決着付けて良いんじゃないかなと思うのですが
あと、バトルとなを打つ以上、相手にもやる気を出して欲しいのですが
今の時点だと主人公側の自爆しか敗北がなさそうな印象です



【ヒロイン】
・此花沙織
文武両道、容姿端麗、優しく清楚と欠点のない人気者
悠馬自身も気後れをしているが本人にその自覚はないらしい

悠馬とどこかで接点があるのか
もう一度遊ぶ為に今回のSRに参加を表明する事になる
どこかワンテンポずれている抜けた部分がある


・獅堂涼香
先輩で、入学時に悠馬に一目惚れして、それ以来ずっとべったり
食べちゃいたいぐらいに好きらしく、食べてくることで過剰に愛情を表現
ズレた部分が目立つが、乙女な部分もあり雄馬を思い今回のSRに参加した


・如月舞
此花家に代々仕える忍者、沙織を「姫」と予備、影ながら護衛している
沙織と親しい悠馬を警戒し始末したいと考えるが沙織の手前で実行できない
SRには沙織を守る為に参加、唯一悠馬を敵視している存在である


・相原愛莉
腹違いの妹、悠馬の母親のNTRプレイ時に犠牲となった男性との間に生まれた
変態な悠馬の両親には預けられないと、男が引き取った為名字が違う
素直で純真だが、妄想癖が強く、兄を思っては過激な妄想を繰り広げている
普段からそれなので、SRにも特に躊躇無く参加する事になる


・百園シャルロット
SRが開催される前日に編入してきたドイツ人とのハーフの少女
身体が小さかった為一番小さい制服もあわず、前学園の服のままである
大人のおもちゃの開発が趣味で、本来の用途を知らず芸術品だと思っている
悠馬の股間に理想的なこけしの形を見いだし「神○んちん」と称して追いかける
SRでもそのスタンスは変わらず、願いが叶うことを聞いて参戦
しかし実際の所は犯し合い、セックスの意味は分かっていない


・氷室梗子
涼香の友人で悠馬の先輩。性格はこの作品には珍しく基本的には真面目である
暴走する涼香を抑える事が出来る唯一の人間で何故か相手を縛る技術に長ける
涼香の暴走を抑える為SRに参加と、アッサリ決めたモノの動機は薄い
悠馬との関係は余りなく、体験版でも縛りしかない為情報が少ない印象


・鳴海蛍
いつも本を読んでいる無口でクールなクラスメイトだが、実際の所はオタク
愛莉とは同じ図書委員なので接点があり、扱いにも長けている
良くも悪くもマイペースなので、SRも美味しいシチュだと思い参加
梗子と同様そこまで接点が見いだせずまだ情報の少ない娘


・美村菫
政府から派遣されたプログラムの進行役にならう教官
何かと手際が悪く、気弱で非力な女性である
その性格から虐めてオーラが出ており、悠馬のSの血を目覚めさせてしまい
最初の犠牲者となってしまうことになる



シャルロットまでの5人がメインで他3人はサブという感じですかね
EDは全員分あるとは思うのですけど



【Hシーン】
・此花沙織:1
・獅堂涼香:1
・美村菫:1


菫はプロローグで強制的にやられる運命です
他2人はゲームパート開始後、マップから選択すると戦闘後、普通のHへ
プレイ自体は現時点でノーマルなプレイになっていると思います
また、相原愛莉は妄想で裸のCGが入り独り勝手にとは言え喘ぐので
それも回数としてカウントしても良いかもしれません



【全体通して】
犯し合いと思ったら一方的に犯していた……ほぼ合意の元ですが
Sの母とMの父を持つという事で母の血が大きく反映されています
もしかして父の血が発現する事も……と考えたりするのですけど
Mをギャグとして扱いすぎている面からして期待するのは酷かも知れません

セックス・バトルは今のところこっちが一方的に攻撃するだけでv
相手が何かする事はなく、反動でダメージを受けているだけです
これが舞のような相手の場合また違ってくるのか、そうでもないのか
ということで受け路線で期待するのは無しなゲームパートかなと

いつものお馬鹿路線の実質和姦お気楽エロゲー狙いなら
キャラ差益にいれば有りではないかなと思います
変にゲーム性やセックスバトルというワードに惹かれると厳しいでしょう
「ぜったい~」シリーズの雰囲気は相変わらずなのでそちら方面に期待して手を出そうかと

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お姉さまは保険医「弟が好きすぎて、泣き叫ぶほどいじめたくなっちゃうの」 感想

ARMADILLO
「お姉さまは保険医「弟が好きすぎて、泣き叫ぶほどいじめたくなっちゃうの」」
の感想です、ルネの系列のブランドで、タイトルはそう言う事です

毎度お馴染み(?)の所謂受け・Mゲーを期待して買った作品です

攻略対象となるヒロインは3人で、それ以外の絵のある登場人物はいません
各ヒロインがそれぞれ2つの結末をもっている一応EDは6種類ありますが
ルート単位で見ると実質的には3ルートですし個別も特別長いわけでもなく
抜きゲーという面を考えてもボリューム不足に感じる内容になっています

パッケージやジャンルでは散々煽っていますが、受けゲー止まりでしょう
かなりマニアックなプレイが仕込まれていたりバリエーションは豊富ですが
プレイの内容はそこまできつくはないですし、雰囲気がかなりライトな為
通常の延長上にあるマニアックプレイ程度の印象が強いかと思います
ドSと良い煽りすぎた作品は……というのは今に始まった事じゃないですね

先にも語ったとおり、受けゲーでありその中でもかなり軽めなゲームです
属性的には女装モノで女子校な部分もあるわけですが描写は弱く
そちらの需要に対しては弱い作品であるの間違いないと思います
こういった作品のありがちなシチュエーションの1つみたいなモノです
後に設定が使われてもせいぜいHを盛り上げる為のスパイス程度のモノです

そんなわけで、女子校や女装というのはあくまでサブ要素です受けが中心です
ショタ路線かどうかは微妙に判断できない部分はるのですが……

ただ、シーン単体で言えば逆転する場面もあり徹底できていない部分も多いです
本番シーンまで余裕を持たせるというのは色々無理があるとは思いますが
そう言ったシーン以外にも攻守が逆転している場面がいくつか見受けられます
(基本的にヒロインからの誘い受けでありリードと取れなくもないのですが)

一般的な需要を狙った作品であればそれは別に問題ないのですけど
こういったジャンルや煽りで普段のシーンも受けの比率が非常に多い中で
わざわざそう言ったシーンを1一部でも入れる必要性があったのかは疑問です
朱音にその傾向が非常に多いのですけど、狙いが定まっていないような気がします

と気になる部分はあるモノの、シーン自体は受けが多いですしシチュは意外と豊富で
メインである桜子は最初から最後まで自分のペースを保ちまってくれますので
作品としてのボリュームはフルプライスとしてどうか?というのはともかく
軽めの受けゲーが欲しいなら楽しめなくもない内容かなと思います

ただ、逆転があるというのを非常に嫌う人にはかなり微妙な作品かなと思います
ヒロイン単位で区切れば朱音はそれこそ地雷ですし、みゆきにもあります
メインヒロインである桜子狙いなら問題ないと思いますが、ボリュームが……という感じ
キツイプレイは一切無いです、プレイ内容だけ見れば意外と濃いモノもあるのですけど
それでも、受けの範疇は外れず、作品の雰囲気からライトな印象が強く残るでしょう
また、先に語った通り、女子校や女装などのシチュに引かれる人にも厳しいでしょう

そんな感じでクリティカルにオススメできる人が少ない気もする何とも言えない作品です
3人しかヒロインがいない中で桜子と朱音が共存しているのは何とも不思議です
キャラの個性と分けるには桜子、朱音、みゆきでバランスは良いと思うのですけど
Hシーンとなるとかなりテーマのぶれ的なモノを感じられずにはいられませんでした
徹底するなら徹底して欲しかったと言うのがこれにかかわらず作品全体で受けた印象です


以下、ネタバレを含む感想




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【雑記】2012年2月4週目の私

当初4本予定だったモノの2本延期して1本補充しての3本

レジを惑わす

そのうち2本は今月のメジャー作品だと思うので特に語りません
もう1つは、予約券を見せてレジを困らせたタイトルです
これだけ長いタイトルなのに発売すら認識されてないという……
こういうサブタイトルを含めて長いのはこの系列だと定番ですし
今更感もあって逆に、認知されていなかったのかなと思うわけですが

他にあれば欲しかったものにPSPのアレもあったのですが
多分供給本数の関係もあって全滅状態のようですね
こういうときこそDLでと思うのですが、こういうのに限ってないという
契約の関係上難しいのかも知れませんがね……

そんなわけで、左下のからやります

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WHITE ALBUM2 感想

Leafの「WHITE ALBUM2」の感想です
introductory chapter(以下ic)とclosing chapter(以下cc)の2本が存在します
しかし、同梱版もあり、1本のシナリオでもありますのでセットで扱います

一応、攻略可能なヒロインは5人となっていますが
icから登場するヒロインの2人「小木曽雪菜」と「冬馬かずさ」が
あくまで本作のメインヒロインといえる存在になっており贔屓されます
他の3人のヒロインは個別一本分のシナリオこそccで存在するモノの
箸休め的なサブヒロインと受け止められても仕方ない扱いになっています

本作のメインはあくまで上記2人に主人公「北原春希」を加えた3人の
不器用で奇妙な恋愛関係にあり、それが序章から通して長々と綴られます
一本のシナリオで語られるには長すぎる気もする男女3人が中心の人間関係で
起きすぎる偶然に力業的なモノを全体的に感じなくもありませんが
外的要因による問題の発生など飛び道具のない恋愛物語に始終しています

無くはないですが、ファンタジー設定の世界や、突飛な設定のヒロインで
話を牽引していく恋愛モノが多い中でこういう正当派は珍しいかなと
正直この3人は3人で現実に当てはまると宇宙人に見える方々ですけども

そんな人間関係でのみ進む、制限のあるシナリオでありながら
この作品はicから取りかかると結末に行くまでかなり長い話になっています
しかも、2人の間で長い年月揺れ動く為に用意されたとしか思えない春希は
その行動にある程度の理解は出来るモノの、共感や感情移入の難しい主人公です
また、メインとして最も活躍するヒロイン「小木曽雪菜」も、なかなかの曲者で
一般的に、良い娘であるとは思うモノの、良いヒロインであるかというと疑問なとpころ

これらの要素を考えれば、物語を進めるのは非常に辛いモノではあり
感情こそ揺さぶられるシーンはあるモノの、大筋に共感する事は出来ませんでした
しかし、全ての結末を見るまでプレイを止める事はありませんでした

勿論、良くも悪くも休まる暇のない展開の連続があるというのもポイントですが
演出やシナリオといった要素がしっかりと作られていたからだと思います
メインキャラ達に嵌る事は出来なかったモノの良くできた作品であるというのが
この作品をプレイし終えた後に浮かんだ感想です

ただ、演出がしっかりしていると書いた中で音での演出が数多く見受けられ
そこでは、プレイヤーの操作を受け付けず流れる事が何度かあるのですけど
演出の意図は分かるものの、個人的にはテンポを崩している面もあるかと思いました
特に歌の辺りは個人の好みがかなり出る色々デリケートな部分ですので……

あとシナリオの仕掛けを仕込み過ぎているというか狙い過ぎているきらいもあるかなと
終盤に結構そういう場面が見られるのですけど、正直過剰に思う部分もありました
全体的に過剰なのは恋愛ドラマ的な部分を狙っているというのもあるのでしょうけど
尤も、シナリオの緩急に役立っている面もありますし、良し悪しではあるのですが

今となって語るのもいかがなモノかと思いますが本筋を見ればしっかりと作られた
エロゲー的なお遊びの少ない恋愛ストーリーになっているかと思います
あくまで恋愛が中心であり、舞台をひっくり返すような仕掛けを期待する話ではないです
恋愛となると胸焼けにが起きるような方には非常に厳しい話だと思いますし
先に語ったとおり主人公やメインヒロインはかなりの曲者ですし、好みがでるでしょう

そんな感じで人の好みを分けそうな作品ではあると思うのですけども
興味があって少々の苦手意識で避けている人がいれば触ってみても良いかなと
また、それこそ雰囲気が気に入った方なら、問題なく楽しめる作品かと思います
……いえ、やっぱり個人の好みによる差が大きくでると思います
全体的に良く作られた作品だとは思うのですが


以下、ネタバレを含む感想です



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まあ、解ってた

■ポップンミュージック
解禁イベントも中盤戦ですかね、そろそろ個別対抗とか来そうですが
リンクルリンクと言いまだまだ楽しめそうな20作目です
普段は最後の最後に来る43がいきなり来た事で一気に盛り上がりましたが
その影でスペースポップさんが……泣いている事を忘れてはいけない
適当に隠し曲について語ります

・ダージュ
HYPERは楽しいよね、HYPERは詐称気味だけど良い階段譜面だよね

・幻想音樂
41だと思うけど個人的にかなり苦手譜面で★どころか◆すら取れない体たらく
中盤までは凄く叩いて楽しいのですが発狂から一気に崩れます
練習して苦手を克服したい譜面ですね、あまり出来る機会無いですが
しかし、くりむ童話といい今作のくりむ曲は音量ひかえめすぎませんか?

・スペースポップ
41弱評価ですけど個人的には結構苦戦する譜面です
しかし、序盤抜けたら終盤以外はほぼ繋がるのはやっぱり弱いのかなと
序盤も上手く拾えると楽しい譜面なのですけどねしかし、40ではないな

・呪エモ?
一般的にヴェルベットの強化版みたいな評価ですけど
交互押しの苦手感はヴェルベットさんの方が個人的には上です
終盤はいる前の交互+αは難しいですけどそれだけで交互属性かなと?
まあ、なんとなく押しづらい同時押しとかしていつものDes譜面という事で

・トラディショナルルーツ
開幕勝負、二重階段と言えばプログレタンゴですけど、練習にはならないなぁ

・ストライフ
40強め評価ですが上から目線だと繋ぎやすいタイプですかね
判定が早めに感じたのでIRをやたらとやりなおした記憶があります


最初はAIダークネスと一生涯パンクでライトな雰囲気でしたが
カグランジ→呪エモ→ダージュときて一気に高難易度化が心配になるシリーズに

まあ、20作目なので最後までぱーんとやってくれても良いかなと思います
リナシタはこのペースで来るのか否か、来たらwac曲揃えるだけ
歴代最高クラスのHELLコースが出来そうな雰囲気ですが、やりすぎだ……


■DDR
息してないの!と思ったらなんと平日の各曜日で解禁イベント!
月~金で一気に5曲ですよ!5曲!ところで土曜と日曜は?
ああ、ネフィリムと同じく、解禁まで私には縁がなという事ですね

DDRはX2の888イベントもそうなんですけど
全国での稼働台数が少ないゲームだということに自覚がないのでは
週末ゲーマーになるのは近くにないからって方結構いるのでは?
いや、会社帰りやスーツで踊りたくない人もいるでしょうけど

その辺り考えてX3は色々ナンセンスだなと思うわけですよ、ハイ
一番頑張ってリピーター増やさなければいけないゲームなのに
悉く外している印象だなと思ったり、もう海外でも下火なのに……

にしてもSigSigの判定凄いですね、即興で作ってませんコレ?


■サンボル
ガンボルとかサンダーボルトみたいな名前の音ゲー
大抵のゲーセンで100円のシールが張られていて
初期は200円だったんだろうなと思うわけですけど

そういえばjubeat以来音ゲーはキー音無しで攻めてますね
ついでにVJも要らない仕様とだんだん簡素化されていくなーと
これはサンボルに限った話ではないのですけども

ゲーム的には叩く技術はbeatmania系が得意なら
現時点で打鍵によって落とす事はないカナーというレベルですね
ただボリュームと解りにくいロングノートが付く事で視界をくらませ
画面になれるまで予想外に苦戦してしまうと言う感じでしょうか

ボリュームを廻しながら鍵盤を叩くのも混乱しますし
叩き方になれるまでが1つの壁かなと思うゲームです
左でつまみを廻しながら左のボタンを押すとかあるので
適正で言えばbeatmaniaでもDPプレイヤーが有利ですかね

曲はリミックスと新曲で半々と言うところですね
全体的にアッパーなのが多いのは最近どのゲームでもそうか……
曲は「good high school」がお気に入りですかね

リミックス題材は定番過ぎて個人的に面白みがないのですよね
最初ですしキャッチーなのを選ぶのは当たり前なんですけど
個人の趣味全開の曲で破壊的なリミックスをみたいなと思ったり
そういう懐の深さが出てきたら本格的に初めたいかなと
でも、破壊するのは嫌う人もいますし、余程上手くないと難しいだろうな

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ティンクル☆くるせいだーす PSS 感想

Lilianの「ティンクル☆くるせいだーす PSS」の感想です
あの本編から大凡3年半、実はかなり初期に感想の書いたメモリアルな作品なのですが

「ティンクル☆くるせいだーす」のFD(?)にあたる作品で
ティンクルくるせーだーすの完結編と謳われる「Venus Embryo」の他に
突然現れた謎の少女シエルの発明に恋を手伝って貰う「Ku RUKUる!」
プリンセスういっちずのキャラクター達が登場する「The Queen of ういっちず」
本編の後日談の「アフターストーリーズ」とアクセサリー集
と、相も変わらずアレもコレも詰め込んだような内容になっています

全体的に見ると浅く広くという印象も相変わらずになっており
本編に当たるであろう「Venus Embryo」を除いては物足りない印象があります
特にアフターストーリーズのフォローの仕方が何とも言えず中途半端で
メインヒロイン達の個別のアフターシナリオというのは存在しません
7魔将の男達の他愛ない会話の他にやる事があるのではないかと思うのですが

メリロットとエミリナはアフターシナリオでピックアップされており
彼女たちが好きな方ならそれなりに楽しめるないようかなとも思います
対して、他のサブヒロインに関しては一応出番がある程度になっており
出番らしい出番が殆ど無いキャラクターばかりになっております
唯一さっちんがHシーンとナナカの絡みで少々活躍する程度でしょう

対してバトル部分に関しては進化を遂げており、やり応えは増しています
バトル数は16と回数は本編より減らされているモノの、ザコ戦は少なく
全体的に難易度が高いモノが多いので充分楽しめる内容かなと

ただ、ルールが複雑化しており、特に技の多様化が発生している事から
さながら格闘ゲームのように技の性質を良く覚えて上手く廻さないと
良い成績を出せないという、ちょっとした敷居の高さが発生しています
覚えれば楽しいのでしょうが、そこまで行くのが少々大変になっています

限定版の特典とやり込みを合わせて、バトルを楽しみたい人にはオススメ
ただし、メインヒロインなど特定のキャラクターのFDとして楽しみたい人には
正直、厳しい内容なのではないかと思われる作品になっていました

ヒロイン個別のピックアップは不足ですが、各キャラクターに焦点を当てるのではなく
クルくるという作品の世界独自のノリを楽しみたい方には値段を考えれば、悪くないかなと
良くあるヒロインとの関係だけをピックアップする、イチャラブ路線が苦手な人には
こちらの本編のノリを崩さないままでいる、ドタバタFDは合うかも知れません


以下、ネタバレを含む感想



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【雑記】2012年2月2週目の私

■購入物
パンツ隠し

結局買ってしまった……片方ポイントだから料金はDAZE代だけですが
まあ、PSV枠はあまり感想書く事もないのでPSSから始めます


■PSS
やたらとオマケの多いのはこのブランドでは恒例ですね
特別版に力入れすぎて本編がとなるのはちょっと……と思うのですけど
始める前から文句言うのも難なので、終わってからということで

ただ、もう一つのオマケのパッケージににでかでかと書かれたマカロンは
FDの仕様とあわせて考えると微妙に複雑な気分になります
折角だからあれもこれもな完全版にすればいいともうのですけど

そういえば、ゲームのタイトル画面にアゼルがいなくて
扱いは難しいキャラですけど、一応ヒロインだったのに扱いが酷いな……
と思ったのですがパッケージの方にはしっかりと、いましたね

ただ、アゼルばかりに目が行ってタイトルにもパッケージにもいない
元メインヒロイン枠の子が1人いたりする事に気付きませんでした
ただ、その辺り全てクリアした後合点が行く仕様かもしないので
変に煽るのは辞めておきます……回復要因(笑)


■DAZE
体験版で気付いていたんですがジャイロは扱いが難しいです
塊魂ノ・ビータとかドリームクラブ・ゼロでもそうだったんですけど
背面タッチとジャイロはどうも直感とは言い難い、操作に感じます

慣れれば一体感みたいなモノも見えてくるのでしょうか
今のところ、ままならない微調整にイライラする事が多いですね

取りあえず序盤も序盤で主人公を柱に頭からぶつけて少しへこみ気味です

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【雑記】影響

■買い物メモ
今週は特に買うもないしゆっくり……と思ったら
某PSSの延期先はここでしたね、どうせなら月末にと思ったり

あと、衝動でDAZEちゃんも買うかもしれません
衝動買いばかりで……既にVITAのソフトが6本あったり
モンハンは合わない体質なのにLOAとRO買っている不思議
今のところ買ったソフトにハズレらしいハズレがないので良い子だと思います
これで、パスポートで音ゲー勢が来たら気兼ね無く母艦に出来るのに……


■IC
こちらの方は意外とあっさり終わりました、
タイトルこそ、そのまま序章ですけど、これはこれで完結していると思ったり
ボリューム的にシナリオ1本分ぐらいですけども、一応、ミドルプライスですし
青少年達の若さが招いたほろ苦い思い出ぐらいで解釈すれば
登場人物の思考を理解できたまま物語が終われたのに……割高ですけど
尤も、ここで終わらないから話題作となれたのでしょうけども

登場人物の面倒くささに乾杯という感じで、でも、その後がね……うん、乾杯


■ラグナロクオデッセイ
先週衝動買いしたやつです
所謂モンハンっぽい何かです、ジャンプできたりダメージが数値化したり
見た目を性別と名前以外カスタマイズ出来たりするのがポイントでしょうか

実は過去にラグナロクオンラインに少しだけ熱を上げていた事があり
その延長戦として過去を懐かしみつつ楽しめるかなと期待したのが購入動機
確かに一部のモンスターやキャラクターは知っているのですけど
バージョンアップ途中で取り残されただけあって、半分以上解りません
ホロホロって何、チュッピって何?と言う感じであります

そんなわけで、過去の思い出をかみしめつつ楽しむには少し足りませんが
ゲームはそれなりに楽しめるようになっているので、悪くはないです
ロードオブアポカリプスのぬるま湯難易度に慣れてちょっと難しいですが


■音ゲー
ポップンのIRを少し頑張っています、めざせグランドマスター1000位以内
ポップンは常に何らかのイベントを行っていてモチベーションが続いて良いですね

べ、別にDDRのことを責めているワケじゃないんだからね!

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同棲ラブラブル 感想

SMEEの「同棲ラブラブル」の感想です

ネタバレも何も、選択したヒロインとイチャラブをするゲームなので
基本的に隠すような内容でもないと思いますし個別で細かく語る事もないので
雑感程度の感想でページで隠す事もなく書いてしまおうかと思います


前作「ラブラブル」のFDである今作はタイトル通り
初々しい恋人同士のイチャラブの先にある同棲を扱った内容です
純粋に5人のヒロインのルートのその後のみを描いています

サブキャラとのルートや、ヒロインと仲の良いあの子との複数プレイ
果てはご都合主義のハーレムルートと言った遊び要素はありません
あくまでも、各ヒロインとの1対1の交流に留まっています

最初にヒロインとヒロインの髪型を選択した後とは
展開に関わるような選択は一切登場せずEDまで行きます
一本道の話の中で、明確な区切りの演出はないモノの
小さいエピソードが連続するようなお話の構成になっています
数としてはヒロイン全員共通して11エピソードとなっております

他の要素もヒロインによる格差などはなく(CG枚数などはありますが)
Hシーンに至っても同数、ラブホテルに行く展開も共通です
ボリュームとして短くもないですが、このシナリオだけと考えると
少々物足りない区感じてしまうかなと思う程度になっています
尤も、多少の展開はあるモノの基本はイチャイチャするだけなので
これ以上長く作られるとダレてしまいそうなので良し悪しですかね

あのヒロインともう一度イチャイチャしたいというニーズである場合
1人に限定するとボリュームが気になるモノの問題はないですが
昨今のサービス満点のFDにあるような、アレが足りないコレが足りない
を補ってくれるようなタイプの作品にはなっていません
あくまで本編の延長戦を楽しみたい人向けの作品になっています

ボリュームはともかく、イチャラブ成分は十分に保証されますので
目当てのヒロインがいてその娘がいれば大丈夫という方には問題のなく
ただ、それ以上のファンサービスは求める方には足りない作品かと


【シナリオ】
お話としては本編終了から2人の未来までの補間を行うような内容です
良くある、2人の思いが通じ合ってED、エピローグで紆余曲折はあったけど
と、結婚式や、出産、子共に囲まれて言ったシーンで締める事が多いですが
この同棲ラブラブルでは、ED後からエピローグに至るまでの一歩目を描いています
付き合ってお互いを理解してED、後は結果だけと言う感じではなくて
その後こそ、イチャラブ的には美味しいはずだとピックアップされています

事実、結ばれたときの勢いによるイチャラブではなく
ある程度余裕の持った関係から生み出される安定感のあるカップル描写
というのは中々に新鮮で、それでいて破壊力も高い内容になっています
タダ単に部屋に籠もって2人で時間を潰すのも良いものですね
なるほどイチャラブの先は、同棲とはこう使うのかと感心しました

基本は、イチャラブだけと書きましたが、各シナリオ締めるところは締めています
多少急ではあるモノの2人の関係が開始時点より一歩踏み出して終わっており
今後に繋がる話として、しっかりと締めているのは好感触でした
元からイチャラブを描いた作品の続きとして何を書くのかという事について
しっかりとした、意義のある作品にしているのは大きいところだと思います

そんな感じで、各ヒロインのルートでは、他のヒロインが空気になったり
サブヒロインとのルートやハーレム的な展開のルートがなかったり
みんなでわいわいという騒ぐようなイベントもなかったりと
遊びの少ないただ2人の関係を描いただけの内容になっているのですけど
そのストイックさにもある種のこだわりすら感じてしまうほどに
丁寧にヒロインと1対1のラブラブな関係を描いた作品となっています

始終ハイテンションな主人公や、各登場人物によって一定のネタはあるモノの
やはりテキストの楽しさという意味では本編より劣っているかなと思います
その辺りも含めて、ヒロインとの関係にひたすら主眼をおいた内容なのですよと


【Hシーン】
全員共通して4シーンずつ存在します
回数的には本編と同程度のものになっています

プレイ内容自体はどれもノーマルなプレイで構成されています
手や口や胸でのプレイが珍しく感じるぐらいの堅実な内容です
尺はそれなりですが、あくまで萌え系の延長線上ぐらいの内容です
ただし、ヒロインがイクとハイライトが消える仕様になっています
それだけ気をやったという事でしょうか、結構独特な表現ですね

前作から時間が経った為か、Hシーンでは絵の変化を強く感じます
誰これレベルではないですが、結構違うと感じるレベルです


【まとめ】
真面目に作られたイチャラブゲーの続きと言う感じでしょうか
良くも悪くもイチャラブゲーでありそれ以上でもそれ以下でもありません
この作品にその部分を強く求めている人にはよい内容ではないかと
それ以外のファンディスク的な特別な何かを求める方には物足りないかと

それにしても、ヒロイン5人の各アフターシナリオだけになっていますので
ボリューム的な部分で多少不満を感じるかなと思わなくもないです
特にこのヒロインだけと絞っている方にはコレ1本だと結構厳しいですね

それでも、前作のヒロインが好きでもっとイチャイチャしたい人には薦めたい
しっかりと作られたイチャラブゲーという感じになっています
本編が楽しめて気に入ったヒロインがいれば問題ない作品かなと思います

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