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伝統攻撃

でも、それって根本的に感想になっていませんよね?

男装の麗人

「Dance Dance Revolution 2nd MIX ORIGINAL SOUNDTRACK DELUXE EDITION」
(長っ!)が届いた時なのですが何故かi-TunesでもWMPでもトラックの自動習得が出来ず
1週間ほど経った日の事ついに、地力で入力する事になりました(復刻版だからかもしれません)

経験者なら解ると思いますが音ゲーサントラのタグ入力は厳しいです
1CDに30程度曲が入っているのが基本で、アーティスト名もバラバラと
横着しても10分ぐらいの仕事になるので出来れば避けたい作業なのです

特にただでさえ誤字が得意のに、横文字にそこまで慣れていない私が
トラックをいくつも入力するとなると、ミスは毎回1つや2つあって、ライブラリ登録した後
変更が非常に面倒になって、凄く苦労する事が何度と無くあります

大体は誤字脱字、大文字、小文字の間違い、無駄なスペース位なのですが
後々気付く事になった今回の間違いは、中々強烈なモノでした



「BAD GIRLS」が「BOYS」という曲名で登録されていました……てへっ!
ぐれていた女の子が一転、男の子に、教授、コレは一体?


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【体験版】あっぱれ!天下御免 体験版 感想

BaseSonの「あっぱれ!天下御免」の体験版の感想です

【プレイ時間】1.5時間
【Hシーン】なし
【内容】第一話のみ

あっぱれ!天下御免の内容を見て
「あれ、戦国モノじゃないんだ?勘違いしてた」と思った後
戦国†恋姫と別のゲームだと気付いた人は結構いると思うんだ
……いるよね?

江戸風の町並みが再現された島がありましてそこ一帯が学園の土地で
学生達が商売とかしながら生活をしている大江戸学園というのがありまして
(栃木県とは関係ありません)
そこに理由は分からず転校してくる事になったのが主人公「秋月八雲」

来て、早々トラブルに巻き込まれた所を「徳河吉音」に助けられます
その縁で吉音と親しくなった八雲は、その後も様々なトラブルに巻き込まれ
この学園にいる数々の実力者と出会い、知りあっていく事になります

体験版では、キャラの顔見せと設定紹介を兼ねた2つの事件を解決します
江戸時代風の学園島を舞台に、様々な時代劇のパロディネタを詰め込んだ
パロディにパロディを重ねたようなバラエティ作品と言った雰囲気です

※解りやすい説明(OHPより)「史実:天下御免のオリジナル設定」



【システム】
・画面は16:9
・キャラ別音声設定有り

特筆する事項はないです
選択肢とかもまだ出てないですしね


【ヒロイン】
多いので多分、主要なのだけ

■徳河吉音
多分メインヒロイン、基本は喰って寝てるひと
チンピラに絡まれそうだったので用心棒となる、エンゲル係数が高い
基本はのんびり屋だが正義感は強いので事件に首を突っ込む事に
将軍候補だけどあまりノリ気でなく、詠美を推している
後に仮面ライダーの映画で出演する事になる


■徳河詠美
エリート街道まっしぐらの、次期生徒大将軍最有力候補
体験版では本当に少し出るだけなのでなんともコメントできない
しかし、漂う挫折臭はただごとではないし、ヒロインでしょう


■水都光姫
八雲の開いた茶屋の最初の客、八雲のお茶を気に入ったらしく常連に
生徒副将軍とかいうえらい人、現在将軍がいないので隠居中
元よりの趣味か美味しいモノを食べ歩いているらしい、体験版時点でかなり目立つ


■遠山朱金
普段は遊び人としてそこらへんをほっつき歩いているが、実は北町奉行
素肌を晒すまで相手に正体を気付かれない程度の能力を持つ
八雲達もその例外ではなかった、マジただの関係者扱い
体験版では中盤のエピソードの主役なので、かなり目立つ


■逢岡想
吉音と親しい南町奉行、印象は薄いけど一番頑張っている
世の中適当に生きた方得するのかも知れないと考えさせられる人


■子住由真
猫みたいなネズミみたいな3姉妹の次女
クラスメイトで親しくなりかけるが実は八雲の茶店とは競合店
ということで、隙あらば吸収合併しようとしている
多分、度々声を掛けてくるのはそれ以上の理由がないはず


■銭方真留
フランスの怪盗の子孫を追う事になる刑事の先祖的な人
多分メイン枠っぽいけど朱金とセットなところが気になる
メインっぽい勢では数少ないロリ枠であることに注目



相変わらずの物量と言うべきか、この賑やかさは頭が下がります
Hシーンがあるキャラという意味では殆どあるでしょうけど
どこまでしっかりとしたEDが用意されるかは見当が尽きませんね
ライターは多いので、大なり小なりEDはあるのかも知れませんが


【全体通して】
ボリュームはありますけど、雰囲気とキャラ紹介という感じですね
設定は面白く、数々のパロディで笑える内は良い感じではありますね
ただ、今後もコレを続けていくと辛い気もします、恋姫†無想では
シリアスも上手く料理していたように思いますけど、果たして今作は?

キャラ紹介の中でもしっかりとアピールしているのは吉音、光姫、朱金ぐらいです
他に気に入ったキャラがいてもあまり伝わらないんじゃないかなと言う気がします
今後どういう風に展開していくのか、ヒロインをフォローしていくのか読めません

個性的なメンツですが、これだけいればどれか好みには掛かると思いますが
オンリーワンを決めると流石にボリュームが微妙になりそうかなという気も

多くのヒロインが生き生きと動く大作となるか
それともどっちつかずの作品となるか、見極めが難しい作品です
今のところ小粒な作品ばかり予定しているので評判次第では……


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りとる†びっち 感想

エレクトリップの「りとる†びっち」の感想です

ジャンルはADV?というよりデジタルアダルトドラマ?
分岐無しの一本道、内容もエロ以外なく、ボリュームは少ない
ヒロインは2人といいますか、明確な意志を持った登場人物が
ヒロインたる「エレナ」と「えりか」の2人しかおらず、それ以外はモブ
明確な意志を持つ主人公もおらず、後は「お兄ちゃん」若しくは「お兄様」こと
「あなた」みたいなノリです、この構成辺り多分シナリオと絡んでいるのでしょう

地の文がヒロインによるもので(声はない)、「お兄ちゃん」が
何か意志を見せ行動するという事はないです、あくまで受け身の存在
故に、逆転要素や鬱陶しいなよなよした地の文を読む事もないです
逆に、落ちていく過程など、あくまでやられる相手ありきがいい人には
何とも言えない宙ぶらりんな感じのお話になるのではないかなと思います

お話は全部ミニストーリー仕立てで、短いお話になっており
それが全部で25、うちHシーンに該当するのが24シーンです
前置き無くいきなり始まるシーンばかりですのでそれがイコール
この作品のボリュームという形になります、尺もそこまで長くなく
適当に読んでいると前編をあっさりと読み終える程度のボリュームです

終盤までは基本的にヒロインが兄を虐める側として活躍するのですが
終盤は兄が惨めな扱いということは変わらずとも、プレイ内容は様変わりします
所謂NTRやらに含まれるプレイですね、といっても、始終余裕を見せる2人に
あまり悔しさとかそう言うのはプレイしている時にはわき上がりませんでした

多分、シチュの1つとしてこういうのを取りあえずつけたんだろうな程度のノリ
終盤の急展開もあって、まあ適当に流してしまう程度の話になります
他のプレイにしても往々にしてそんなノリになるんですけどね、全体的に淡泊
あくまで女性上位の世界を描いて欲しい方には余計な雑音ではありますけども

そんなわけで、シチュエーション集といいますかそんな感じの作品でした
18禁ボイスドラマに大量のCGをつけましたとか、音声付きCG集とかそんなノリです
まあ、ロープライスですし、こんなモノかなと言う感じですね、絵は良いですし
シチュ自体はそこまで悪くないので、雰囲気を楽しめればと言う感じです

しかし、最後のエピソードとか見ると、催眠系ドラマに近いノリに見えます
催眠導入、催眠解除が入っているものあるじゃないですか、アレ見たいな結末です


【システム】
・画面は4:3
・回想モードはなし
・選択肢なし

基本お話は一本道ですので選択肢はないです
ただ、ヒロインの問いかけに対して返答を返すシーンがあります
それが1択の選択肢みたいな感じになってますね、意味はないです
人によっては邪魔な雑音になりかねない演出かも知れません

回想モードはないですが、各チャプター(シーン)の先頭に跳ぶ
チャプターモードがあります、ほぼ回想として使えるのですけど
残りのチャプターも勝手に続いていくので使い勝手が悪いです


【シナリオ】
とにかくマゾで情けないどうしようもないお兄ちゃんと
そのお兄ちゃんを見下しつつも大好きらしい2人の妹
「エレナ」と「えりか」の狂った日常?みたいな感じの話

実際は様々なシチュエーションのHシーンを流しているだけですね
終盤雰囲気が変わっていき、急展開をしてオチに繋げて色々有耶無耶に
あまり急展開過ぎてついていけず、言いたい事は分かるものの
あっさりとスルーしてしまうような内容になっていました

取りあえず、Hシーン目的なら終盤のシーンは微妙でしたね
終盤のプレイの方が盛り上がる人もいるかも知れませんが

エレナとえりかについては見た目やしゃべり方が違うだけで
本質的には一緒のキャラなのでこの娘はこれが良いとかはありません
丁寧語好きなのでえりかの方が贔屓したいところではありますが
地の部分などをみるとエレナの方がメインと言えるかも知れません


【Hシーン】
1チャプターに1シーンで、全25チャプターでエピローグだけHはなし
よって、24シーンというのが実質的なシーン数だと思います
序盤は手で一方的に、足で、布で……と馬鹿にされながらも比較的ライトな責めで
そこからどんどん激しくなってきて扱いも酷くなり、人を選ぶプレイになっていきます

基本的に兄は弄ばれるという事には変わりがありませんが
終盤になると、広義的にはMとえるかも……的な描写が多くとことん好き嫌いが別れます
主人公(プレイヤー)に取りあえず酷い目に遭わせ、屈辱をあわせる方向になります
シーンによっては2人が他の男と乱交するシーンや、輪姦されるシーンだったり
寝取られと捉えられるシーンもあり、合わない人には全くあわないシーンが増えていきます
(だからといって寝取られ好きが満足するほど良くできたシーンでもないのですけども)

一応、主人公が自分の意志(そもそも描写されませんが)で逆転する事はないモノの
暴走して、ヒロインに能動的に襲うシーンもあることはあります(薬とかが原因ですが)
まあ、シーンとしては非常に少ないのでそこまで気にする必要がないシーンですけど

1シーン1シーン自体は一度終わっても、続けてと言う感じで、2回戦などはあるものの
基本的に尺は短く、単体、単体のシーンが濃厚なプレイということはありません
プレイ後の余韻も少なく、淡々と進んでいく感じで、すぐ次のシーンへ移っていきます

地の文にも台詞にも主人公が介在する余地がない為、屈辱的なモノが伝わらず
プレイヤーの想像に任せないと盛り上がりにくい部分があるかも知れません


【全体通して】
想像以上に使いにくかった作品ですね
最初に言ったとおり、テキスト+音声付きCG集
あるいはCGがたくさんある18禁ボイスドラマを
ゲームパッケージにしましたぐらいの受け取り方が良いかなと
これはロープライスなので仕方ないかもしれませんが

変なシナリオが付いてますけど、考えさせられる程でもなく
取りあえず終わらせる為にオチをつけた位の印象ですね
いや、まあ、読み取れないだけかも知れないのですけど
後、所々、妙にお説教ξ部分があるのも良くある事ですね

全体的に淡泊な感じでシステム的にもシナリオ的にも癖があります
個人的にCGと音声が楽しめたので、ロープライスですしコレで良いかなと
楽しめるかどうかはまず体験版などで雰囲気を確かめると良いと思います
その上で後半になると、マニアックなプレイが増えていく(人によっては地雷ともなる)
ので全編で楽しめばかなりの上級者を名乗れるかも知れません
真っ当(?)なスタイルのM・受け向けアドベンチャーを求める人には辛い作品かと

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【体験版】 犯され勇者~凛々しく世界を救うハズだったボク……~ 体験版 感想

ディーゼルマイン
「犯され勇者~~凛々しく世界を救うハズだったボク……~」
の体験版の感想です

直球タイトルですね、解りやすくて助かると言えば助かるんですけども
基本は全体的に簡易化された3DダンジョンRPGと言う感じになっています
3DダンジョンRPG+エロと言う感じで、例のゲームと違いエロとバトルは別腹です
女モンスターや冒険者との戦闘に負けるとHシーンが始まりやられます


【ゲームとか】
■MAPパート
3Dダンジョンは探索していると言うより、行き先を選択しているような印象です
進む単位も1マスとかではなく大雑把です、全体的にそれっぽさで留まっています
昔の移動選択するADVと3Dダンジョンの間ぐらいの印象ですね、ちょっと言い過ぎか

3DRPGの煩わしさを出来るだけ軽減するようにした配慮かも知れませんが
それなら下手に移動せずにと言う気もします、全体的に中途半端な印象です
まあ、敷居自体は高くないですが、即物的なモノを期待すると焦らされる感じです

ランダムで敵とエンカウント、特定の場所に到達するとイベントが起きて戦闘になります
負けても、ステータスを受け継いでやり直しが可能なので気軽に挑むと良いでしょう
回復薬が最初5個でコンティニュー以外で補充する術を知らないのですけども
コレは体験版で制限されている部分なのでしょうかね?流石に負ける事前提というのは
いえ、負ける事で初めてHシーンが展開されるので間違いではないのですけど


■戦闘パート
ダンジョン中ではランダムでザコとエンカウントして戦闘になります
戦闘で取れる行動は攻撃、必殺技、魔法、道具、逃げるとなっています
道具は回数制限付きの回復というイメージでよろしいかと思います

戦闘に勝つとその敵に応じたステータスがアップします
アップの仕方が%ですけど事実なら指数関数的に上がりそうな雰囲気ですね
また、戦闘に負けるとダンジョンの最初からステータスを引き継いで再開できます
コレを繰り返して前へ進めと言う事でしょうか、基本は敗北前提ゲームです

マップとの特定場所に到達すると女モンスターが現れて戦闘となります
基本的にはザコより強敵で、中ボスぐらいの印象です、育成しないと厳しいです
戦闘は普通のバトルで、負けるとHシーン、勝つとステータスがアップします
ちなみに女モンスターは戦闘中はドット絵になっています、うーん

他にイベントで他の冒険者と出会い、結果的に戦闘になっていました
コレも敗北するとHシーンになります、他にも冒険者がいるようですが
他の冒険者も同じ経緯でHシーンに到達するかは解りません

そんな繰り返しをするゲームながら
結構頻度の高い戦闘のテンポが悪いのが微妙なところですね
正直ザコ戦って必要かなと言う恐ろしい提案をしてみる


■体験版の内容とか
体験版では冒険者1人と女モンスター2体を倒すと何の前触れもなく
とある場所に、降りる階段が現れるので、そこに行くと次の階層になり
イベントが発生して終了となります、プレイ時間は30分ぐらいですかね
進めない場所もあって、やる事は限られていますけど
ボリュームとかはどの程度になるのか読みにくい体験版です


【Hシーン】
タイトル通り勇者(男)がやられる側になっています
・マンドラゴラ:足(踏むのではなく間接ではさむ)
・スライム:本番?
・魔法使い(冒険者):口

プレイ自体は1シーンのみです、台詞的に体位転換しそうなのに
そのままゲームオーバーになります、そう言う仕様でしょうか?

声アリ、絵は安定、逆転無しと、内容自体は良かったです


【全体通して】
RPGは決してつまらなくはないですが中途半端な印象が強く
RPGを楽しみたい人には物足りない内容でしょうし
かといってHシーン目当ての人には煩わしく感じるかなと
やるならやる、やらないならやらないできっぱり言って欲しい感じが
Hシーン周辺だけにするとボリューム的な問題もありそうですが……

序盤なのでまだテンポ良く進みましたが、育成に時間が掛かるようなら
何の面白みもないシルエットザコとの単純な戦闘は面倒になりそうです
そもそも色気もないザコとの戦闘って必要なのかは議論しません
この辺りのバランス次第でこのゲームに対する印象が大きく変わりそうです

といいつつも、シチュ自体は好みですし値段的にも控えめですから
まず買うと思います、個人的に年末がかなり熱くなってきましたぜ

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【雑記】とあるアニメの話

実はネタバレが含まれます


■勝者があれば、敗者がある
とあるゲーム原作のアニメでまさかの先輩ルートが採用されたらしいですね
原作に忠実な流れになっており、他のヒロインの扱いが一部で話題になっていました
理由としては原作での共通ルートに当たるアニメの前半部分では
一番接触の機会が多く序盤の中心人物であるクラスメイトが目立っていたこと
共通ルートでのピックアップイベントが、フラグに見えたというところ
(複数あるシナリオの分岐というのはそう言う部分を何気なくスルーしてしまっているんですよね
選ばれなかった場合の末路というネタで多く語られたモノとしてKAN○Nを思い出します)


■年上キャラの理
また、癒し系年上キャラとしての立場を脱却し切れなかった先輩が
その視聴者として魅力的なヒロインとして映らなかったのも原因でしょうか
そもそもからして、先輩と属性は学年が違うという立場ですからね
主人公と絡みにくい為、ライターから扱いにくく、結果的に空気化してしまうこともしばしば
妹と違い鉄板的なシチュエーションが持てないのも弱みではないでしょうか
もし、デザインが優れていたり、強烈な個性があれば人気は出ますけど
基本的には一部の好事家に評価されて扱い的には苦渋を舐めるのが殆どですからね


■男の子視点で考えてみよう
しかし、一般的な男子として、やたら攻撃的な態度で口論してきた女性2人や
立ち位置的に普通の妹や自作自演をやらかすちょっと痛いメイドさん?の中で
少しゆるい部分があるも、優しくしてくる包容力のある先輩がいたら誰を選ぶか
と聞かれたら、Q.E.D.でしょう!そう……メイドさんに決まってますよー


■選択を強いられているんだ!
そんな中で、やれフラグイベントやら、馬が合うやら、救ってあげたいやら
気付いたら惹かれていたやら、の理由で意思を操作するのが分岐というわけです
物語の登場人物でからしたら、神様のいたずらとかそんな感じですね
なんだか深い話になってきた気がする(気のせい)


■人気投票の前後とその関係
作品全体を見た後で語る原作プレイ済みの人間からすれば納得できても
まだ、結末の見えない視聴者では印象が違うのもうなずける感じでしょうか
体験版では印象が良かったのに、個別では空気になった、或いは逆というのは
複数ライターの存在する作品ではよくある流れでもありますしね
これはそのまま人気投票の発売前人気投票と発売後人気投票で出たりもします


■特殊な初体験
アニメでこの作品を初体験している人は発売前投票の結果待ちなのに
いきなり未来から情報が与えられ、発売後投票の結果を与えられた感じです
原作をプレイしないとその真偽も確かめることは出来ず不満は残るでしょう


■勿論、別の意見というのもあります
尤も、件の作品は先輩の人気が圧倒的一強だったわけでもないので
先輩が結果的に人気あったけど、誰もが納得したわけでないのも事実です
原作を知っていれば絶対に先輩しかありえないという結論にはなりません


■ところで赤い子の話
原作発売後の人気投票で、ヒロイン4人中一番になったのは先輩でした
ヒロイン4人中と制限したのは、サブヒロインが1位になったからです
このサブヒロインは先輩ルートで非常に良い役が与えられたヒロインで
そこの扱いの報われなさと攻略不可という強属性(歪んでいる気もしますが)を
兼ね備えた結果ある意味納得の1位という感じのキャラでした
人気の高いサブヒロインでは良くある傾向であると思います
故に、攻略可になった瞬間、あれ?というキャラもしばしばあったりします


■しかし、赤じゃない理由
ただ、赤の子は先鋭化されたお約束の強さはあり一定の強さがあるものの
先輩シナリオのエピソードがあってこそという面も強くあるのです、サブでは良くあります
結果的に赤の子を一番魅力的に見せるのは、赤を無残に敗北させる必要があるのです
それを受けてPSP版をプレイしたら攻略できて感動もひとしおなとなるわけです
赤派の人は後はどうするべきかわかりますね?……(PSP版)買え


■茶色の子で確定しない理由
今まで目だって明らかにメインである茶色の子をピックアップするべきという意見もあります
しかし、茶色の子は目立つ位置を飾ったものの「メイン」というわけではないです
シナリオの根幹に関わる設定を持つわけではなく、絡みやすい位置の娘というところ
ヒロインとしては4人全員が同じ立場にあって、この子が正史というのは公式にはいません


■茶色の子が勝つ可能性もあったけど
尤も、彼女のルートを否定する理由は特にありません
娯楽性を押すなら、個別がひたすらべたべたする茶髪も考えられるのですけど
赤の子で釣ったり、他のヒロインの魅力を引き出す意味でバランスが良かったのが先輩
という理由が裏にあったのではと後付で考えたりしています


■青の子じゃない理由
義理だろうと実だろうと妹を扱うのは難しいと思います
勿論妹がメインテーマの作品なら良いと思うのですけどね
青の子シナリオもろそれですし、故に相性が悪いと思います


■でも、最後で逆転の可能性も……
摩央ねえは、この話と関係ないだろ!


■ところで知っていますか?

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彼女は高天に祈らない 感想

エスクードの「彼女は高天に祈らない」の感想です

日本神話をベースにした伝奇モノで
ジャンルはADVにRPG的なゲーム要素が付いたようなモノ
説明しやすいような説明しにくいようなゲームです

攻略対象となるのは4人、選択肢などの概念は薄いですが
ヒロインを攻略するだけならそれ程難しくないゲームでしょう
戦闘パートの難易度も抑えめで、救済処置も多いので
余程ゲームが不得手でもなければクリア自体は難しくないです
逆に言えばガッツリ高難易度をプレイしたい人は縛りなど無しでは
物足りない難易度になっているのではないかなと思います

お話の構成が一本の大きな筋に、各ヒロインのエピソードをつけた感じで
終盤になってようやくヒロイン個別の展開を見せる程度の分岐になっています
よって、大作になりがちでゲーム要素のある作品の中では比較的コンパクトで
複数攻略についても、便利機能とあわせてそこまで苦にはならない内容です
やはり、その反面としてガッツリプレイしたい人には物足りないかもしれません

シリアスな部分はしっかり締めるモノの、基本的にはライトなノリです
メインヒロインである3柱が良くも悪くも個性的で主人公もノリが良く
日常シーンは勿論、戦闘シーンの多くも、軽口をたたき合ったりします
そんな感じで、壮大な設定とは裏腹に軽いノリで遊べる作品かと思います

Hシーンは昨今の萌えゲーと比較して同程度かそれより薄いレベルで
あまりHシーンに期待するゲームではないです、序盤に少し配置されていますが
基本的には終盤に2,3回で終わりというようなボリュームに収まっています


全体的に見ると、ゲーム性はあるものの手軽に楽しめる内容
壮大な設定故、ボリュームを期待してしまうかも知れませんが、コンパクトで
ガッツリ遊びたい方には物足りない作品ではないかと思います
これは個別シナリオについても同様で、全体的に物足りない感じが
ただ、ゲームパートを楽しむ為には日常パートは長いとアレですし
その辺りテンポの良さにを重視した故の結果と思わなくもありません

ストレス無くサクサクと遊べるので、タダADVをやっていても
ゲーム性のある作品を長時間やっていてもだれる方には良いかも知れません
長い時間やりこめるゲームや奥の深いストーリーを期待すると弱いと思います
あまり腰を据えなくても良いゲーム性のある作品という括りですかね


以下、ネタバレを含む感想



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【雑記】ア○テラス様遅すぎる

そんなわけで、高天は現在2周目半ぐらいです
一日集中すればクリアできそうな雰囲気ですが……

このゲームは、共通が長くて個別が短いタイプです
周回プレイだとそこもある程度省略できるのですけど
育成パートが結構曲者で、結局時間を取られるのですよね

このゲームの数値自体結構独特なので今のこのステータスが
一般的に高いのか低いのかも判断できなかったりします
育成では現在習得している技を確認できたらなと思いつつ
NEXT SKILLの項目は微妙に便利なようで2週目以降は逆に混乱の元に

と、なんだかんだ言いながらも楽しんでいます
色々物足りない気はしつつも、コレはコレでと言う感じです
取りあえず現時点で各キャラのゲーム方面での感想でも

■アマテラス
多分、単体に高火力の術攻撃が期待できるキャラという位置なのですが
実際は、「水鏡の理」要員と言っても過言でないほど「水鏡の理」オンリーです
アマテラスさんは重点的に育成してもやる気がないのではないかと思うほど遅いので
敵の攻撃をしのぎつつ、という「ながら~」の行動が出来ない仕様になっています

水鏡の理が驚くほど便利なのでそれだけで、これだけで良いという節もありますが
日輪砲とかマジ趣味かボスを追いつめたときの余裕の演出でしか使いません


■タケミカヅチ
序盤は非常に優秀なアタッカーながら、実は奥義がLv1以外は微妙という肩すかしな娘
Lv3の奥義が智攻撃ってどういう事?まあ、LV1の奥義で最後まである程度通用しますし
バフ掛けて連続剣使うと結構安定するので充分と言えば充分なのですけどうーん
物理攻撃のバリエーションがもう少しですね……乾坤一擲の命中60%は嘘だと思う
個別ルートではあれになって漸くタケの性能が発揮できるという辺り感動すべきなのか……

■アメノウズメ
回復役?月属性とか全体術とか色々隙間産業を頑張ってくれる方なのですけど
いざボス戦になると、アマテラスさん他のDPを溜める役以外は回復しかやる事がない
特に余裕の時は何をすればいいのか迷うレベルの色々と立ち回りに困る娘です
術方というのはあまり強力な術に恵まれていないのですよね、死なないのがウリ

■主人公
なんだかんだで一番使いやすい気もするのですが、アタッカー専にもなれない立ち位置
奥義を使うと優秀な砲台になるので、どれだけ上手くDPを廻すかが全てですね
奥義のレベルが上がると格段に性能が上がっていくので、上手く溜めるのがコツでしょうか
他は、回復をやったりと、足りない部分の補強を器用に立ち回らせる役でしょうか
特に欠点らしい欠点がないので役立ちますが、戦闘では主役になれない印象です


まあ、上手くはまりそうではまらない、もどかしい感じと言いますか
簡単そうで意外と手こずるのがこのメーカーらしいバランスだなぁと思ったり
でも、敵が撃ってくる雷属性の全体攻撃ってバグの領域じゃね?
と思うほど麻痺の発生率と効果が凶悪なんですけど……
等と色々愚痴を言いつつ楽しんでいます、多分感想は水曜日ぐらい

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【雑記】7777のライブの話

東京ドームでライブがあったので行ってきました

普段から神保町の方で遊ぶ事が多いのですが
結構な頻度で通っておいて、水道橋まで足を運んだのは皆無
むしろ水道橋と東京ドームが符号で繋がらない位無関心です

ゲームセンターで暫く遊んで3時ぐらいに昼食(?)を摂って
東京ドームシティへ、軽く通り過ぎただけなのですけど
なんとも誘惑にあふれた区画だなあという印象を受けました
小学生から中学生の頃に出会っていたら危険な存在でした
流石にこの年になるとスルーできるレベルですけどもね

会場前に付いたのは3時半頃でした
開場時間は4時ですので丁度良いぐらいかなと思ったのですが
グッズ販売を考えると間違いなく手遅れです、長蛇の列は
開演時間の2時間半後に間に合うかも怪しいレベルなのでした

そんなわけでとっとと会場入りの列に並び、比較的スムーズに会場入り
内部でもグッズを売っていて、外部の売り場しか売っていないモノがあるモノの
そこまで拘らない人間としては正しい選択だったかなと思います

因みに会場入り前でのアナウンスとしてカメラは勿論
ペットボトル他、飲食物の持ち込み禁止という話が出てきて
一部の人間が非常に焦っていました、私もその1人です

ペットボトルは向こうの用意した紙コップに入れ替えれば
問題なく持ち込めるので手間以外はたいしたこと無いと思いますが
ただ、長期戦だからと複数持って行くと結構置き場に困ります

食べ物に関しては会場内で買えば、軽食ぐらいは大丈夫です
ライブ中食べる人もいないでしょうが、4時開場、6時開演という条件は
結構厳しい部分があるなと思うわけです、ライブは3時間以上ありますし
そう言うわけで私のように遅めの昼食を摂るのが正解ではないかなと

さて、席の話ですが私の場合は予想通りかなり後ろでした
2階席でも後ろから数えた方がずっと早いレベルで、色々諦めがつきます
その場所から会場へは絶妙に邪魔をする鉄塔が存在します
スピーカーが配置されているので、必要なセットとは解りますが踏んだり蹴ったりです
2階席の場合はライト、レフトだと大半がこの罠に引っかかる印象ですね

そんな不満も、本人はおろか、オーロラビジョンすら遠く感じる席では
気にするのもばからしい話なのでした、めでたしめでたし
少なくともセットが邪魔!って感じるほど、本人が見られるわけではないです
恒例となる、客に近づくパフォーマンスもありましたが、2階席の後方は遠すぎた

そう言えばライブの名前は○○プレゼンツという辺りまで丁寧に紹介されるのですが
その中で存在感を示していたのがポテリッチさんでした、もうポテリッチしか思い出せない
特に会場アナウンスの発音を正直に文字に起こすと「ポテリチ」に聞こえます
なんだか長々とライブのタイトル言っていた気がしましたがポテリッチしか印象になく
カ○ビーの大勝利という感じです、さすが大企業の手腕はさすがという感じです


さて、ライブの内容としてはTHE MUSEUM IIを中心にして
ライブで盛り上がる曲を足した構成したような印象でした
とにかく、押せ押せで座っている暇はねーぞと言う感じです
しっとりした曲の方が好みな私としては少々物足りない部分もあったり
といいつつも、最後で少し満足したのでそれで良しとします

途中に、新曲もありましたね曲名叫んだので正確に聞き取れなかったのですが
話の流れと少し聞こえた名前から察するにシンフォギアの主題歌でしょう
エタブレ以降のエレガ路線による直球の曲という感じです
盛り上がりそうな曲ですが、知らない曲で、少し展開も変わっていたので
ライブで中々ノるの周辺が苦労している印象でしたが格好いい曲でしたよ?

あとはトークでは来年辺りのかなり明るい情報が多く発表されました
来年の夏ぐらいまではまだまだ勢いが衰える事はなさそうな印象です

細かいところで思う部分は色々とありますが、3.5時間
非常に満足な時間でした、仕事を控えた日曜日に行く気力はないですが
明日のチケットが少し余っていると聞いて少々惹かれたのはヒミツです


しかし、今更ですが、やはりETERNAL BLAZEが転機となっているのですね
あの2位って正直、おいおいと思うところがあったりするのですけども
あれが無ければ今はないというのは否定できないわけで、今や象徴的な存在に
しかも、アレから6年ぐらい経ってるよそりゃ年取るわ、なのはも少女じゃなくなるわ


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美少女万華鏡-呪われし伝説の少女- 体験版 感想

ωstarの「美少女万華鏡-呪われし伝説の少女-」の体験版の感想です

【プレイ時間】30分
【Hシーン】あり
【内容】導入部

新進気鋭のホラー作家「深見夏彦」は取材の為に
温泉旅館にあるマニアの間では有名な「人形の間」にやって来ていた
そんな、人形ばかりの部屋に現れた人形と見紛う程の美少女「蓮華」
最初はきつい言葉遣いと態度に反発を覚える夏彦だが、旅館の関係者と知ると
蓮華に対してこの部屋の不思議な話について訪ねると、万華鏡を渡してくる
人形の事を聞きたかった夏彦だが、いわくつきらしく、言われるまま覗く事に……

場面は転換し、とある女子校での場面になる
視点はそこで音楽教師をしている「斧神滋比古」、少女趣味だが
表には出さず、周囲からは堅物の教師としてみられていた

滋比古が最近入れ込んでいる少女の名は「篝ノ霧枝」
無口無表情ながら周囲を見下したような雰囲気を持つ美少女

他を寄せ付けない雰囲気から、接触の機会が持てなかった滋比古でしたが
三者面談に欠席した事を理由として霧枝の家に向かう口実を得る事になります
向かった霧枝の家はまるで城のような屋敷であり、両親はおらず独り暮らしでした
それどころか霧枝は吸血鬼で、滋比古から血を奪いつつ弄び、突き放します

しかし、その行為を忘れられなかった滋比古は再び霧枝と接触
自分の血を吸って貰い、眷属にしてもらいたいと熱望するようになります
霧枝は人間を見下している為、血を吸う相手以上には見て折らず

最初の方は滋比古も納得していたものの、欲求は高まっていき
日の目を見ないと判断すると、縛り上げて無理矢理襲いかかります
胸をはだけさせて、胸を少し堪能したところで体験版は終わります

焦らしプレイというやつです

ロープライスらしいのですが、構成として深見夏彦が万華鏡を覗くことをきっかけに
一組の男女について一編の話をやるという形になるのでしょうかね
呪われし伝説の少女という恥ずかしいサブタイトルもこの一編だけのものでしょうか
2話目のキャラクター的なモノも紹介されていますが、どこまで拡げるのでしょうか

そんなわけで、体験版としては純愛という名の欲望を少女にぶつける教師と
人間を見下している吸血鬼との欲望にまみれラブストーリーとなるのか
微妙に毒のあるオチとなりそうですが、基本的にはエロ重視という解釈です




【システム】
・画面は16:9
・Hシーンではアニメ有り
・不正終了に対して再開機能有り

ロープライスですが結構豪華な仕様に思えます
キャラ別音声設定はないですが、そもそもまともに話すのが
ヒロイン1人ということで、無くても困らないですね

不正終了云々というのは、私のPCがブルスクリーンデス食らいやすいので
その状態ではセーブをして無くて「START」したら作動した機能ですね
まあ、CONTINUEのお節介版みたいなモノだと思います


【シナリオ】
だいたいあらすじ通りです
取材の為「人形の間」にやってきたミステリー作家が
そこにいた不思議な少女蓮華より渡された万華鏡を覗き
そこにみえた男女の物語を見ていくという前置きで

少女趣味の教師「斧神滋比古」と冷たい雰囲気の「篝ノ霧枝」の
男女2人の物語が進行していくという形になります
純愛になるかどうかは置いておいて、少し癖がありそうな作風です

体験版からHシーンが何度か入りますし、エロ成分は強いかなと思います

【Hシーン】
血を吸いながら手で責めるシーンが1つ(アニメ有り)
身体を縛って服を脱がして胸を触って(フェードアウト)

2シーンですが2シーン目は続きは製品版で!という感じです
所謂ドSっぽいキャラですけど、霧枝上位は最初だけの予感が……

【まとめ】
ロープライスということで複数リリースされる予定だと思います
1話毎に一組の男女(1対多もあるかも知れませんが)という構成になるか
取りあえず今回としては教師と吸血鬼の不器用な純愛となりそうな印象
不器用で純愛と言ってもやる事はやる、欲望まみれのものですけども

手軽に手を出すには問題ない価格帯ですし、絵と雰囲気はよく
Hシーンも結構ありそうなので、手を出してみようかなと思います
正直、かぐやのより上手くロープライスらしさを引き出しそうな気が……

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