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伝統攻撃

でも、それって根本的に感想になっていませんよね?

黙って私のムコになれ! 体験版 感想

最近お嬢様ばかり相手している気がする

ensemble
の「黙って私のムコになれ!」の体験版の感想です
発売は悲しい事件が起きなければ1/28ということで来月です

【プレイ時間】1.5時間ほど
【Hシーンなど】道中に「桐村佑里恵」とのシーンあり
【内容】導入部(キャラ紹介)

星嵐学園の理事長の孫であり「星人会」の会長でもある
「白川玲央奈」を許嫁に持つ「八坂直樹」
その関係は、実際甘いモノではなく、顔を合わせれば口論をし
親の対面を考えて形だけ許嫁としていると意地を張り合う仲でした
実際の所は……という野暮な話しは放置して

ある日のこと、ドレスを着た女性を黒服の男が誘拐しようとする現場を目撃
無謀ながらも、助けようとし、友人の助けや執事の無双を受けて
救出に成功します、ただ、ドレスを着た女性はどうにも一般とは違う感覚の方の模様
出来るだけ深く関わらず、その場は立ち去るのですが、既に手遅れでした

助けた女性は「龍堂寺凛」、日本有数の名家の娘で、玲央奈を越えるお嬢様です
次の日に学園に現れ、お礼としてムコにしてやるとキスをしてきました
自信満々で怖じ気が感じられない態度ですが、本人曰く「一目惚れした」とのこと

その後は、勿論、同じクラスに編入してきてとやりたい放題
一応、許嫁の「玲央奈」との女の戦いが始まります


……ダイジェストによると投票で決めるらしいよ


【システム】
システム周りは最低限
私の調査不足でなければキャラ別音声の設定がないです


【ヒロインとか】

■白川玲央奈
幼馴染みで許嫁、ただし、顔を合わせれば口論になる
形だけの許嫁だと言い張るが、玲央奈からすれば実際の所は……
学園では真面目に会長を務めており、真面目な学生からの支持は熱い
逆にその真面目な雰囲気が厳しい人間には苦手意識を持たれている

凛という存在の登場で、ツンツンしているだけでは居られなくなる
果たして、許嫁の立場を守りきることが出来るのでしょうか


■龍堂寺凛
直樹に一目惚れしたと自信満々に言う生粋のお嬢様
自分以上の女性は居ないと豪語し、形だけの許嫁である
玲央奈から直樹を奪い取る(そんなつもりすらない)気でいる
少々世間知らずのきらいがあり、最初強引に迫るも普通が良いと言われると
廊下でぶつかったり、パンをくわえたりと、ちょっと偏った普通で迫ってくる
どうにも、一部裏がありそうな描写も見られるため直球ではなさそう
果たして、凛の真意は何なのか、普通の恋が出来るのか?


■崇城遥
クラスメイトで星人会副会長、直樹にとっては悪友のような関係
朝、家に現れては直樹より先にふみゅ子と食事を取っていたりする
玲央奈にとっても、直樹にとっても頼れる相談役であるが
凛の事件については完全に観客としておもしろがっている様子
どうやって、ヒロインとして参戦することになるのでしょうか

登場機会は多いモノの体験版では完全に友人的ポジションに居ます


■真壁依子
直樹の所属する天文部の部員、美人だが、人見知りで話しかけられると逃げるため
現在では存在を知る人がいないほどで、居ても気付かないことがある
特に男性が苦手で直樹が漸く最近まともに話せるようになったぐらいである
直樹に対して一手以上の好意を持っているように思われる


■桐村佑里恵
星人会の書記で先輩にあたる、玲央奈の従妹で誰にでも優しく
直樹も安心して相談できる存在……そんな風に思っていたことが……
前作の志鶴さんの流れを汲んだようなヒロインと思えばいいのでしょうか
薬で直樹を眠らして口で……ちょっと過激なヒロインになっています


■桂木小鳥
問題児、元・天文部部長の妹で現在天文部に所属する
依子と2人で数少ない真面目な部員として頑張っている
ふがいない兄の代わりに直樹を慕っている
正直、本当に天文に興味あるの直樹だけじゃないのかなー
ふみゅ子と同じクラスだが、話しが続かない


【全体通して】
投票に至る経緯など見えていない部分はあるのですよね
ひとまずの凛の登場と、ヒロイン紹介に徹している印象
雰囲気としてはOPデモにあるようにヒロインが3つに別れて
奪い合うお嬢様同士、星人会関係者、天文部と別れている印象
これがシナリオでそれぞれ主な舞台になるのかナーと勝手な予想

体験版では天文部の元部長も出てきておらず、部活動も
取りあえず掃除をするだけなので、部活メンバーの印象は弱いです
これも凛が部活に乗り込んできてカラが本番でしょうか

星人会勢は体験版の濡れ場担当佑里恵をどう受け止めるかでしょう
少しいそぎすぎな印象もありますが、きらいなタイプではないです
まあ、凄く好みが別れそうなヒロインですけどね


取りあえず、コメディのタッチや、ヒロインは好みなので
1月の購入検討作品としては現時点では優勢な感じです
他の作品も見ますが高確率で手を出すのではないかと

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極道の花嫁 体験版 感想

GALACTICAの「極道の花嫁」の体験版感想です
発売は一月末ということで来月の作品です

【プレイ時間】2時間らしい
【Hシーン】なし
【内容】1話と2話


基本平和な深作町で仲間と共に平和に過ごす「極堂院悠一」
名字が怖いなどとからかわれるが、基本的には穏やかな少年である
しかし、何を隠そう、極堂院一家と言えばその筋の人間なら
知らないモノは居ない伝説の極道一家だったのである、と言っても
それは今は昔と言うことで、その跡取りであるはずの悠一ではなく
実際の所、姉である朱鷺子が取り仕切っている状態でした

しかし、最近の極堂院家の支配力が弱まったためか
裏社会が荒れ始めて、様々な問題が生まれ始めていた
それに危機を感じた有力筋の羽二重家の娘、「羽二重朝緋」は
極堂院家の力を取り戻そうと婚約者としてやってくる
そして、同じく極堂院家の筋であるイタリアマフィア
カルディナーレファミリーから「フランチェスカ・カルディナーレ」が
フィアンセを自称してやってきて、周囲が平穏から様変わりしていくことに

■1話
朝緋及びフランチェスカと舞台の紹介など
平和だった町にチンピラが現れ、何度か絡まれるもそれを回避する悠一
その姿を見た朱鷺子とフランチェスカに情けないと言われるが……
そんな時、チンピラが強行手段に出て、悠一のクラスメイト襲う
助けるためにチンピラ達の元に単身乗り込む悠一、ボコボコにされるも意地を見せ
最後は駆けつけた朝緋とフランチェスカが何故か変身して相手を撃退
友人に隠していた家系のことも理解を得て、わだかまりを受けて
また、今回の事件で再興のことを真面目に考えようと、考えを改めrます

後は日本を牛耳ろうとする中国マフィアさんの悪巧みなどが出て引き

■2話
蘇芳院更紗登場の回、悠一を兄と慕う猫かぶり娘です
突然現れた二人に危機感を抱いた更紗は自分がヘッドを務める
暴走族を嗾けて2人に攻撃を仕掛けることにする
最も変身ヒロインの2人に適うことはなく逃亡、更紗自身もあっさり敗北
そこに悠一が駆けつけ、しっかりと事情を話し、更紗も住み込み悠一を
守るということで、一段落、ヘッドを置いて逃げた舎弟も謝罪で一段落
うん、何も解決してないですよね、コレ

■3話
姉の朱鷺子登場、誤解が生じ、いきなり朱鷺子が攻撃を仕掛けた所で終了
本当に導入部だけなのでキャラの紹介などはありません



実質的には2話まで、キャラ紹介にしても中途半端かなと
アニメ形式を意識しているのか、毎回1キャラ登場というテンポが仇でしょうか
最初から登場しているアメリア・カメリアは更に次になりそうですね


【システム】
システム周りは特になし
コンフィグではキャラ別の音声設定があります
音声設定は未登場キャラも書かれているので多少ネタバレ気味

【シナリオ】
舞台がアレなので人を選ぶかも
昔からあつかわれている題材ですので今更ですが

基本は王道の戦うヒロインモノですかね
料理と優しい性格だけが取り柄の主人公が
ヒロイン達に鍛えられどのように成長するのかというところでしょうか



■羽二重朝緋
メインヒロインでしょうか最初から登場してずっと出ています
しゃべり方は特徴的ですが、基本は礼儀正しく良くできた娘
ただ、価値観が他よりずれており(フランにも言えますが)
ちょっと、外を1人で歩かせるには頼りない少女
変身すると髪の毛が赤くなる、変身には突っ込まない方がよい


■フランチェスカ・カルディナーレ
朝緋より遅れてやって来たもう1人のフィアンセ、年下
朝緋が組としての使命感なら、フランはボスの命令の使命感で動いている
性的な知識には疎く人前で裸になるのも特に抵抗はないらしい
朝緋と同じく世間知らず、すぐに銃が出てしまう辺り
日本だからと言い訳がつかないほど世情に疎い
変身してもあまり見た目は変わらない


■蘇芳院更紗
悠一を兄と慕う蘇芳院財閥の娘
表面では財閥の娘として人当たりの良い性格をしている
しかし、猫かぶりで悠一以外には基本的にドライというか暴力的
暴走族のヘッドをして、力で多くのメンバーを押さえ込んでいる
戦闘力としては許嫁二人には後れを取る


■アメリア・メリア
アメリカギャングの殺し屋らしい少女
体験版では毎回登場するモノの本筋には絡まない4話以降の登場か


■極堂院朱鷺子
現在の極堂院を実質束ねる立場にある、悠一の義理の姉
強いらしく、跳ねっ返りの更紗が恐れる程
体験版の最後で登場し、朝緋とフランチェスカを攻撃するが……
出番はほとんど無いが、悠一へのゆがんだ愛情が一部にかいま見られる


【全体通して】
世界観とかノリを知るには十分な体験版でしょうか
個人的に興味のあった朱鷺子とアメリアがまともに紹介されていないので
キャラ紹介としての機能は微妙なところですね

舞台が色々アレですけど、基本的には良くある強いヒロインと
それを受けて成長していく主人公という路線かと思われます
バトルが多いようですが、その描写は少々頼りないかなと
それを求めるような作品でもないでしょうけど、何度も登場するなら
もう少し頑張った演出をして欲しいかなと言うところ

正直、ヒロイン次第って部分はあるのですが解らない所もあるので保留
次の体験版が出たとして、朱鷺子とアメリア次第と言う感じでしょうか

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プリンセス☆ストライク 体験版 感想

あてゅ・わぁくすの「プリンセス☆ストライク」の体験版感想です
発売は12月24日という事でクリスマス商戦です

【プレイ時間】1.5時間
【Hシーン】ゲーム開始時に選択可能で「西御門ひよこ」とのシーン
【内容】物語序盤

どこかの国ニッポンでは現在王様が不在で
次の王様が誰になるか話題になっていました
何故ならニッポンの王様はランダムに決められるからです

くじ運が悪いことに定評のある「国枝アタル」は
いわば1億分の1のくじびきに当たることもないと考え
王様の選出などどこ吹く風と、気にせずに生きていました

そんな王様決定の前日のこと、幼馴染みの「西御門ひよこ」が
空襲が来たと部屋に押しかけてきました、現在は平和なニッポンで
何を馬鹿なと思っていると突然屋根を突き破って2人の
ボインとツインの2人の少女が現れ、プロポーズをしてきます

聞いてみれば2人はそれぞれ
ツインの方が軍事国家イスリア王国の王女「ミルフィ・ポム・デリング」
ボインの方が美人揃いの島国の王女「セーラ・パトロエル・クアドラド」
と言うことで、ニッポンの王様と結婚するべくやってきたとか
つまり、アタルが新しい王様に選ばれその婚約者が来たのでした

その後、戸惑うことも許されず、謎の執事「柴田春清」に迎えられて
あれよあれよという間に王宮に迎えられ、ニッポンの王様になります
無事に戴冠式も終え、暗殺者に狙われるも当たらない強運が幸いし助かり
晴れて?王様としての新生活を過ごすことになっていくアタル
そんな彼に与えられた最初の仕事は婚約者を選ぶことでした

学生としての生活も続けることにし、そこには当然ミルフィとセーラもやってきて
学園を巻き込んでのロイヤルな生活を過ごしていくことになります

果たして、アタルはミルフィとセーラのどちらを選ぶのか、それとも?



多少舞台設定にうさんくささや謎を秘めつつも
基本はドタバタコメディなのでしょうか?
あと、地の文で時々寒いギャグが出るのはご愛敬でしょうか


【システム】
画面は16:9のワイドです

NEXT:次の選択肢へ、PREV:前の選択肢へ
バックログは場面事戻るタイプです256文まで保存

コンフィグはキャラ別音声の設定が可能
その他詳細システムで色々いじれます

詳しくは体験版冒頭の良くある質問を見て頂ければ(手抜き



【シナリオとか】
仮想の世界の国ニッポンでは王様は抽選で決定することになる
それに選ばれたのは奇跡的なほど「当たり」に縁がない青年アタル
それが何の因果か王様の当選を果たし、いきなりセレブどころか
ロイヤルな世界の仲間入りを果たすことになり、婚約者二人に迫られて

煽りには誘惑とか書かれてますけど、該当するのはセーラぐらいで
その彼女も、上手くいかずに空回りする役になっていますね
基本的にはスケールの大きなボケが繰り広げられるドタバタコメディ
ただし、ひよこの存在や国の関係など少し引っかかる部分はあります


■西御門ひよこ
アタルの幼馴染み、見た目はロっぽいが、世界的には標準的な女子らしい
世話焼きで家事が得意、アタルには姉のように振る舞おうとする
アタルが王様になり、婚約者二人が登場し、ピンチを迎えるが
執事の「柴田」が何かに気付いたか、メイドとして側にいることに
当たらない筈の「アタル」と10年間ずっと同クラスだった実績があり
その当たりに色々隠された秘密があると考えられる、キーパーソンでしょうか



■ミルフィ・ポム・デリング
見た目通り、見た目以上に幼い我が儘王女
登場時はあまりアタルへの好意はなく国のため動いている部分が
王冠を被っているときとそうでないときでかなり性格が変わる
素直でない部分が多分にあるモノの、基本的に悪い娘ではない
どのようにアタルとうち解けていくかがポイントでしょうか


■セーラ・パトロエル・クアドラド
セクシーなドレスに身を包んだ王女
女性が積極的な国家らしく、大胆な行動に出てくる
その国にありながら、あまり浮いた話しはなかったが
アタルを一目で気に入り、積極的に迫ってくる
夜にはアタルに迫ってくるが、邪魔が入り失敗してしまう


■エリス・ラスコヴァン
ミルフィに付き従う軍人、軍人気質で堅苦しい部分も
ただし、ミルフィを溺愛しており、そっちの嗜好は変態
その為、ミルフィのためにアタルを攻撃することもある
ただ、武器のエキスパートながら、アタルには「当てる」ことが出来ない


■アリサ・アーザリー
セーラに使える執事、猫耳を生やしているが特に意味はない
色々と謎の多い少女だが、有能な少女でエリスにも後れを取らない
多分スタッフの趣味とかが色々少女


【Hシーン】
体験版冒頭の選択肢次第で見ることが可能
「西ヶ崎ひよこ」とのHシーン

【全体通して】
ヒロインは3人だけですかね、2人の付き人も個性的で良いと想うのですが
基本はドタバタの学園モノという感じですけど果たしてどうなるのか
ニッポンの王様という設定がどの程度生きていくのかと言う感じですが
ハーレムの舞台装置に過ぎない可能性もなきにしもあらずですし

アタルの「当たらない」性質が結構シナリオでピックアップされていたので
それをシナリオ中にどう利用するか少し気になるところです
アリサと柴田が示唆した、ひよことの関係も気になるところですね

そんな感じで、多少気になりつつも
もう一歩と言うところで個人的には様子見ですかね

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ひなたテラス 体験版 感想

戯画の「ひなたテラス」体験版感想です

【プレイ時間】1.5時間
【Hシーン】なし
【内容】キャラ紹介+導入部(メインヒロイン登場まで)

神戸良久は天涯孤独の身で、現在、学生をしながら
「日向ハイツ」の管理人代理をしていた

日向ハイツは時代を感じさせる建物で住人は良久を含め
幼馴染みでクラスメートの「梶原雛」
クラスの委員長で優等生の「藤乃なつき」
昔、家族ぐるみの付き合いがあった教師「山中文香」
の4人、古い建物故の問題に四苦八苦しながら暮らしていました

3ヶ月前、良久に管理人を押しつけてどこかに行った「おばば」は
月の初めに司令書なるものを送ってきて、良久はそれを守っていた
指令自体は「早寝早起きをすること」という些細なモノであった

そんな、良久の元に新しい指令が届く、内容は「妹の面倒をしっかり見ること」
両親を亡くし、兄弟も居なかった良久には不思議な指令
疑問に思いつつも、いつも通り学生と管理人としての生活を過ごしていく

そして、彼の前に良久と同じく司令書を持った、少女
自称妹の「八乙女舞」が現れ、「お兄ちゃん」と呼び抱きついてきた
出来るだけ人との関わりを避けていた(つもりの)良久に現れた舞
彼女の登場で、良久はどのように変化していくのでしょうか
  

【システム】
いつもの戯画、コンフィグ画面とテキストウインドウが何よりの目印です
デフォルトではテキスト進行関係の設定がポップアップで表示されており
設定で消せるモノの、最初はなかなか邪魔な存在でした

その中に倍速設定があり、コレを弄るとキャラの喋るスピードが上がります
左のポップアップ画面に項目があり気付かないまま弄ったので
妙に早口なゲームだなと思ったのは内緒(220%にしてた)、おもしろいですが
声をしっかり聞きたい人には駄目な機能でしょう、正直、可愛くないし


【シナリオとか】

主人公が結構斜に構えているというか、現代っ子っぽい感じで人を選びそうです
かと思えば、エロゲーの主人公らしく、ボケをこなしたりするのでキャラが掴みにくく
家庭の事情という部分もあるのでしょうけど、基本気むずかしい男の子ですね
感情移入とか求めると結構厳しいタイプの子かも知れません
その辺りの原因が語られ、解決していくシナリオがあるのでしょうと言う感じで

■八乙女舞
良久の前にあらわれた「妹」、良久と同じく司令書を持つ
いきなり抱きついてくるなど積極的な面を見せてくるがそれ以上は不明
体験版では登場と共に終わるので、情報は少ないです

■梶原雛
全体的にポンコツ気味な幼馴染み兼クラスメイト兼同居人
良久に好意を抱き、軽いアピールなどを織り交ぜるかスルーされる
基本的にそう言うポジションの幼馴染みさんです
微妙に難しい人間が揃っているこの作品では癒しとなる女の子

■鷹司薫子
良久のクラスメイトで副委員長でテニス部部長
何かと良久のグループに突っかかってくるが、理由は言うまでもなく
成績優秀でスポーツも万能で、面倒見も良いが、藤乃なつきに後れを取り
何かと対抗意識を燃やしては敗北し、空回りしていたりする

テニスの対決でなつきに負けた後、アイキャッチで笑顔の薫子を写すのは
イジメ以外の何でもないと思うが、どうだろうか?

■藤乃なつき
クラスメイトで委員長で日向ハイツの住人
名門だったらしい学園に通うために遠方より来ている
感情の機微は少ないが、頼まれたことは淡々とこなしてくれる
ハイツの食事も預かっており、頼られることは嫌いではない
鳥が好きで、ペット禁止のアパートに烏骨鶏を隠して飼っている

■山中文香
昔、家族と付き合いのあった教師でハイツの住人
学園では堅物の教師として通っている
昔からの付き合い故か、何かと良久を気に掛けている
その好意が、可愛かった少年に対するモノか否かは……ということで
ある日あらわれた、自称転校生の男性のことを邪険に扱っていた
おそらく関係者で、シナリオに関わるのだと思われる



【全体通して】
体験版で紹介されたヒロインは個性的ですね
多分メインと思われる舞が活躍していないのが気になりますが
これは多分出る第二弾体験版で活躍するのだと思われます

主人公は上でも言ったとおり、ちょっと反抗期気味な男の子
暖かい目で、シナリオ中に彼が成長していくのを見守りましょう
ただ、クールに写ってモテルらしい、ただしイケメンに限る

そんな主人公の個性はさてとおきまして
シナリオとしては、学園とハイツの生活両方が書かれています
ハイツ成分はあまり強く感じなかったので一般的な学園モノ
というのが体験版時点での印象

雰囲気とキャラはそれなりに気に入っていますが
「bitter smile」の件もあるのでもうしらばらく様子見したいかと

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WithRibbon 体験版 感想

繰り返す平日という悪夢

Hulotteの「WithRibbon」の体験版の感想です

【プレイ時間】1.5時間
【Hシーンとか】クリア後「槇喜屋澄香」と
【内容】導入部


初夏のこと「日向翔太郎」を「パパ」と呼ぶ自称「未来から来た翔太郎の娘」
「日向はるか」が車に轢かれそうになるのを見て、助けます
はるかは翔太郎の周囲の特定の女性を「ママ」と呼ぶ困った娘です

そんな、はるかの目的は大変な事になった未来のため、翔太郎の恋を応援すること
強引なはるかの誘導で、もとより親しかった「穂坂陽奈」と腐れ縁の「槇喜屋澄香」
だけでなく学生会会長の先輩「高見澤沙蘭」水泳部の期待の後輩「手塚ゆみみ」とも
親しくなっていき、女性関係が明るくなっていきます

そんな状況下にあっても、恋に対して気乗りになれない翔太郎
そして、はるかが現れて3日目のこと、その日も何事もなく一日を終えると
はるかから、今日本来、翔太郎は誰かとキスをするはずだったと聞かされます
そのイベントが起きなかったのは自分のせいであると落ち込むはるか、感情が高ぶり
超能力が発動し、翔太郎を巻き込んで、時間移動が可能な、部屋へ連れて行きます

その部屋では、本来時間を自由に行き来出来るはずが何かの仕様か
上手く時間を動かすことが出来なくなってしまったらしく
はるかと出会った日にしか移動できないことが解ります

本来、恋人となってキスするはずだった3日の間に
その事実を成立させなければ、はるかが存在しなくなるということで
三日間をやり直して、特定の女性と本当の恋をしてキスする必要があります
さて、端から聞いて、かなり無茶なこの条件、翔太郎はクリアし
はるかを救うことが出来るのでしょうか?


【システム】
システム周りでは特殊な項目はなし
コンフィグではキャラ別音声の切り替えが可能です


【ヒロインとか】
ひなたが恋人の候補として挙げた「ママ」及び「お母さん」は4人
変なボケ抜いて「槇喜屋華澄」が該当しないことに驚きを禁じ得ない

■穂坂陽奈
ぐーたらで、何もしない、ぽんこつ幼馴染み
翔太郎への好意は明らかに高く、一番恋愛が成立しやすそう
ただ、翔太郎自身が現在の陽奈に対して良い印象を持っていない
陽奈がいかにして翔太郎を本気にさせるかがポイントでしょうか


■手塚ゆみみ
ひなたを追っている最中に出会った後輩、水泳部所属
努力家であるがどうも空回りしてしまっている
初対面からして雰囲気は好感触で、特に嫌われていない
イベントも多く、体験版では一番見せ場が多い印象


■高見澤沙蘭
学生会会長の先輩
副会長である槇喜屋華澄と親しいことから接点を持ち
ひなたのサポートもあって顔見知りになる
可愛い物好きという定番の属性はあるモノの
普段は真面目な人物らしく、ひなた関係でトラブルの絶えない翔太郎に
何度と無く注意を促すことになり、翔太郎に苦手意識を与える


■槇喜屋澄香
姉「華澄」を慕う妹、陸上部のエース
基本翔太郎好きで固まる周囲の中では唯一反発している印象
それも、ひなた視点で、実際の所は……と解る程度のモノ
お約束のツンイベントを準備して、何度と無く不条理な目に合わせてきます
翔太郎自身も解っていながら、一歩距離を置いている印象


以下、サブヒロイン?

■日向はるか
未来からやって来た少女、自称「翔太郎」の娘
ヒロイン4人を捕まえて、ママとかお母さんとか呼ぶ
授業や日常の言動の端々で必死の未来アピールも忘れない

それぞれのヒロインと関係が近づけば、それに影響され
そのヒロインとの娘としての人格が覚醒する為に
時々大人びたり、子供っぽくなったりと安定しない娘

はるかはゲーム時間の3日目に両親がキスをすると聞かされており
そのイベントが回収できないと消えてしまう運命にあるらしい

しかし、性格はともかく姿形は全く変わらない辺りは
某有名ギャグマンガの1話で語られた
乗り物が違っても、目的が同じなら到着場所は一緒という
SF(少し不思議と読む)理論が元になっているのでしょうか

実際の所は、時々つぶやく意味深な言動と、記憶喪失の設定から
額面通りの娘として受け取って良いのか戸惑う娘であります
このゲームのキーキャラであることは間違いないでしょうが


■槇喜屋華澄
言動の端々に好意を見せる(?)澄香の姉、で学生会副会長
ただ、ひなたは彼女を母親候補と認めていない様子
しかし、体験版では最もプッシュされている困ったヒロインである
果たして攻略対象がどうかという所ですね


■皆村愛理
同じく翔太郎への好意が見え隠れするクラスメイト
かなたは、これ見よがしに母親候補から外している、そう言う存在
翔太郎の母親より紹介位置が下、つまりそう言う存在

彼女らに限らず、サブヒロインの好感度の高さが異常


【全体通して】
3日間で恋愛をしてキスをするという難題を前に翔太郎は?
ということで、平日ループ怖いとおもった私は駄目な人です

冗談はともかく、翔太郎は恋愛にあまり積極的な状態ではなく
その理由も結構明確に現されているのが印象的ですね
それを含めて一週目ではメインヒロイン勢と距離が遠く
サブヒロインと親しかったと考えれば面白い流れかなと

ただ、そのせいでメインよりサブを魅力的に感じてしまうのは仕方ないことで
今後の逆転に期待と、サブのフォローに期待でしょうか
本当の恋愛とか言ってヒロイン攻略制限はひどいです、はるかさん

それは、ともかく2周目以降にどのような行動を取るのか
特に第一印象が無理っぽい「沙蘭」とどのように親しくなっていくのか
そして、3日目を越えた先に何があるのか、そもそも来た目的である
未来に起きた「何か」とは何なのか、来た「遠く」とはどういう意味なのか
と、気になる要素は結構盛りだくさんな作品になっています

ただ、1周目から結構丁寧に3日間を書いているため
このペースでは厳しいなというのが1つ、そして構成のためか
ヒロインとしてのメインの活躍を抑えていると思われるため
そこまで、現時点でのヒロインへの印象がそこまで強くないことから
こんな感じで続くのは厳しいかなと思う部分もありましたので
ひとまず様子見という感じになりそうです、今後の料理次第ですね

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最終なんとか電車3 体験版 感想

ちょっと照れ隠しのタイトルで

アトリエかぐやの「最終なんとか電車3」の体験版感想です

【プレイ時間】0.5時間
【Hシーン】(ゲームパート)錦織アリサ、真田忍
      (通常Hシーン)神宮寺悠璃、錦織小百合、氷室奏
【内容】ゲームパート紹介とHシーン紹介

黒滝凛の作成した被害報告書を確認するという名目で
ゲームパートとHシーンを体験できる内容になっています
所謂Hシーン体験版と呼ばれる部類になるかと思います
ゲーム自体もチュートリアルと実践が楽しめるので
そちらが気になる人もチェックしてみてはいかがでしょうか

【ゲームパート】
コマンド選択式のゲームパートになっています、奥義などあるモノの
基本的にはそこまでバリエーションが無く、単純な作りです
相手の興奮を示すゲージがあって、溜まっていけば過激な好意も可能になります
決められたターン内にゲージを最大まで高めればクリアです

体験版では特に技を使用しなければ11ターンです、プレイした感じでは
一回のプレイで到達するのはかなり難しく一発逆転も狙いにくいです
いくつか、多めにゲージを稼げるのもありますが
基本的には序盤の滑り出しで遅れると、ほぼ無理という印象

二回目にプレイするとそのままゲージが引き継がれたのでクリアしましたが
これは、バグなのか、体験版仕様なのか、製品版でもそうなのか謎
別の日に続いて快感が持続するのも変ですし、本編ではない機能かなと

正直、プレイしていて手応えの感じにくい内容になっていました
慣れれば、話が進めば別なのかも知れませんが、現時点では厳しめ
派手なプレイも出来ず、かなりストイックなコマンド選択ゲーになっています


【全体通して】
ストーリーはかなりぶっ飛んだ感じになっています
ギャグ一歩手前と言いましょうかファンタジーと言いましょうか
現実世界と出来るだけ引き離すように狙ったのかも知れません
最近色々面倒くさいですしね、実際どうかは知りませんが

ゲームパートは2の内容を詳しく覚えてないですが技の存在から
別ブランドの某トーマスを思い出しのですけど、こんなノリでしたっけ?
取りあえず、興味があるなら体験版で感触を確認すればいいかなと

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なないろ航路 感想

そういえば昔、「なないろ」という(以下、検閲削除)

Journeyのデビュー作「なないろ航路」の感想です

神様見習い「弁財天縁」のドジで少しだけでもモテモテになる神様のフェロモンを
全身に浴びてしまった「此花朔太」、偶然で出くわした事件できっかけで
フェロモンの効果の後押しとなり、世界的な企業のお嬢様「飛鳥未来」と縁が生まれる
借金生活で学園に行くこともままならない朔太の境遇を聞き、飛鳥は自分の通う学園に誘う
そこは、各国のお姫様や大企業の令嬢ばかりが生活する、豪華船を元に作られた
国境のない学園「プリンセスメリー女学園」だった、どん底の生活から一転して
フェロモンの力でお嬢様達に囲まれる環境に放り込まれた、朔太の運命は?


取りあえず、かなり無茶な設定な作品です
故に突っ込むのも野暮なお話だという気もするのですけど
それにしても、って感じでやっぱり本編中は更に無茶です

攻略対象は5人、メインとなる4人から誰を選ぶかという選択肢が4回あり
(正確にはそのうち1回は二段階に別れているので数としては5回ですが)
ここで選択した数が多い娘がヒロインになります、中途半端だと縁シナリオへ
設定的に狙えそうなハーレムシナリオは存在しません、OHPのそれっぽい絵は罠です

この構成のため個別に分岐するまではほぼ、一本道の展開となっています
そして、共通が長めで個別はその分控えめな尺となっているために
全体的にはボリューム不足かなと感じました、実際展開も多くないですし

逆に共通ルートは、船旅ならと考えられるようなトラブルは大体、用意されています
超特殊な環境ながら、学園モノらしく意外と学生生活もしていたりします
最近、学園モノといいながら、学園は舞台としての役割しか果たしていない中では
学園祭やボランティア活動や授業風景やと学生生活をしている印象でした

船上生活でやりたいことはあらかたやり倒したからか、個人の問題になるからか
個別になると船である必要がない、国境のない学園である必要がない展開が多いです
ついでにフェロモンとは何だったのか?的な展開もありますが良くあることです

元から無茶な設定もありますが、本編はさらに無茶がまかり通る作品ですので
設定が気になると集中できない方には厳しい作品となっています
色々変な設定がヒロインについているモノの、基本的はお嬢様が通う学園モノという感じで
ヒロインが気に入って、可愛ければそれで良いというなら問題ないかなと思います


以下、ネタバレを含む感想です

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