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伝統攻撃

でも、それって根本的に感想になっていませんよね?

単騎の実力

取りあえず暫定的に月末購入候補を決定して予約してきました

・恋○
・桜○センゴク
・祝祭のカ○パネラ
・絶対☆○原理主義
・キサラギ☆G○LD STAR
・なない○航路

がんばって削ったり延期したりしたのですが
後に1本追加されたので6本……厳しいです

余程の事がなければ以降変更はないかなと……あるかなと
多少ヘタレて数が減るかも知れませんが

そういえば予約に行っていると深夜販売の記述が
29日は激戦区だからなと何となく見ていると対象は15日
「新作多数のため~」らしいですが

アニメ関聨が一杯あるかも知れませんが金曜日ですし
エロゲー的にはたしか4本だったはずですが……

それだけアレが注目作と言うことでしょうかね
下手に3000本前後で彷徨う作品より数万売れる作品が
一本出た方がショップ的には新作多数なのかも知れませんね
と、憶測だけで物事を語るちらしの裏

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なないろ航路 体験版 感想

ここに来て意外な伏兵
10月は私のサイフを虐めたくて仕方ないらしい

JOURNEYの「なないろ航路」の体験版感想です

【プレイ時間】1.5時間
【Hシーンとか】なし
【内容】導入部(2話)OPまで

諸処の都合で両親と離れ、学園にも通えず家すらもなく
公園の土管で過ごしながらバイトをしつつ生活する「此花朔太」

朔太はいつものように商店街に向かう途中謎の液体を浴びせられます
その後落ちてきた少女「弁財天縁」の話を聞けばそれは神様のフェロモン
世界中のモテない男のために少しずつ分けることでモテバランスを保つこと

それが縁の初仕事らしいのですが、その仕事道具をこぼしてしまい
それを全て浴びてしまった朔太はモテモテ人間になったのでした
フェロモンを回収するには、朔太が死ぬか恋愛を成就させるか

と言うことで恋愛成就のためにやる気を魅せる縁と半信半疑の朔太
その直後、車に轢かれそうになった縁で飛鳥未来と出会います
普段なら互いに少し印象的な出来事程度で終わりそうな事件だったのですが
フェロモンの効果で未来が朔太に強い興味を持ってしまいました

その後着けてきた未来をチンピラから守って、本格的に興味を持たれた朔太は
強引に未来の経営するプリンセスメリー女学園に案内されることになります
プリンセスメリー女学園は豪華客船を改修して作られた学園で
国境のない学園として、各国代表する人物の子女が一同に介しているとのこと

突っ込みたい衝動を抑えて、フェロモンの効果と未来の後押しもあり
偉い方々に朔太の女学園への入学許可を得た未来はそのまま全校集会で朔太を紹介
流石に、そこでは綺麗には行かず、一部の人間特に未来とライバル関係にある
「レイチェル・ウィンザー」と総代の「マリア・プリマコフ」の反対にあいます
マリア曰くして、学園に通うにふさわしい資質が有るかどうかが問題とのこと

そんなわけで、資質を問うために一週間後の試験を行うとのこと
因みに、縁の方は神様パワーで朔太が認められれば大丈夫と言うことに

一部の反対はあったモノの、多くの人はフェロモン効果もあり朔太に好意的
仮の学園生活で「七海遥」や「シャルロット・ヴァーサ」「ジョージ・ベイカー」
といった有力メンバーとフェロモン効果と持ち前の人の良さで仲良くなっていきます
それは敵対的であるレイチェル・ウィンザーも例外ではなくて……

多少のトラブルはあるものの、ソレも含めて朔太は学園のメンバーに認められ
晴れてプリンセスメリー学園の学生として生活していくことを許されます
世界各国の子女が集められたこの女学園で強力なフェロモンを持つ
朔太がたた1人……果たしどうなるのでしょうか


【システムとか】
システム周りは特に語るほどの機能はなく
コンフィグはキャラ別音声と、一部のエフェクトのカットがON/OFF可能
複数エフェクトのOFFがあるんですが一番切りたかった
テキスト表示のOFFが無い気がするんですけど、見逃してます?


【ヒロインとか】
■飛鳥未来
飛鳥グループの子女で学園の経営に携わっている
事故で顔見知りになりフェロモンの効果から気に入られることに
最初のフェロモン被害者であり、その入れ込み様もトップクラス
強引な行動をとることもあるが裏表の無い言動で好かれる
多分作品通しての嫉妬担当になることが予想される娘


■レイチェル・ウィンザー
ウィンザー王国のお姫様、未来とはライバル関係にあるらしい
その関係か、男性の免疫の無さか体験版では朔太を試すことに
フェロモンで無双する朔太の唯一の対抗勢力になるとおもったが
そんなことはなく、対立イベントの途中当たりから既に……
未来に唯一対抗できる存在として今後どう活躍するかがポイントかな


■七海遥
世界中で知られるトップシンガーその名は朔太も知るほど
純粋な好意でなくからかうようにスキンシップをしてくる
先輩キャラということで年上の余裕なのか積極的に迫る面も


■シャルロット・ヴァーサ
ヴァーサ国の第二王女で小動物系の少女
グループ分けで1人でいるところに声を掛け親しくなる
でこがチャームポイントらしい……え、そっち?
テンパると語尾がござる調になる謎の性質を持つ


■弁財天縁
空からフェロモンを落として自分も落ちてきた神様
恋愛を成就させる目的があるが、朔太以上に学生生活を楽しんでいる
ハイテンションでたまにさらっと酷い言動が飛び出るが
立場的には強くないので良い和みキャラにはなっている




【全体通して】
フェロモンとはなんだったのかと思うほど存在感は弱いです
どちらかというと船を元にしたお嬢様学園が主体であり
そこに潜入するためのアイテムとして使われた感じですね

朔太はフェロモンの効果を感じさせないほどのフラグ構築能力があります
この状態も彼のトラブル遭遇率と人格あってこそって感じでしょうか

ヒロインもそれぞれ個性的かつ魅力的で掛け合いのノリも良く楽しめました
朔太を筆頭に特に嫌なキャラもおらず、このまま心地よい世界が楽しめるなら
と言う感じですね……テロとかジャックはありそうですね、ノリ的に

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魔物娘たちとの楽園~スライム&スキュラ~ 体験版 感想

魔物娘との性活シリーズ、そろそろ定着でしょうか?
Vanadisの「魔物娘たちとの楽園~スライム&スキュラ~」体験版の感想です

【プレイ時間】1時間未満
【Hシーン】クリア後、ライム:1、ライム第二形態:1、ラキス:1
【内容】導入部+各キャラHシーン

海賊の親分である「アヴェス」、近隣の海は制覇したので
舞台を七つの海の1つ北骸の海園へと気合いを入れます
しかし航海の途中嵐にあって足を滑らせ海面に落ちるアヴェス
部下は誰も泳げず、そのまま船から置いていかれます
つまり、ここまでの話はどうでも良いんですけどね

なんとか海に浮いていた木材につかまり生き延びるも
再び嵐に遭い、そのまま気を失ってしまいます

気付けば海岸で寝ていました、誰かが介抱してくれた様子
暫く立つとその張本人が来ます、2人いた女性はどちらも人間はありません
「ライム」と呼ばれるスライム娘と「ラキス」と呼ばれるスキュラでした

お嬢様と呼ばれるライムと呼ぶラキスは主従のような関係があるらしく
しかし、偉そうだけど単純なライムを良いように遊んでからかうラキスという構図
どちらが主導権を握っているかは言うまでもないです

ライムの思いつきで海に出て、嵐を受け座礁してこの島に辿り着いた2人
海賊に憧れているライムはアヴェスの正体を知るやお頭として慕ってきます
そんなわけで従者の、ラキスも形状、アヴェスの部下となります

取りあえず船は何とかアヴェスの手で直せそうなので
なんとか船を修理して、2人の部下を伴って海に出るのを目指すことになります
そんな生活の中でなんとか2人を口説こうとするも癖アリで上手くいかず
更には、ライムの理性に抑えが効かなくなると別の人格になって
人から精を奪おうとする形態に変わることを知ることになり
この島での生活は予想以上に大変なことになりそうです


【システムとか】
特筆するシステムはなし
音声切り替えはキャラ毎にボリュームレベルで変更可能
一応同じ声優ですがライムは形態別に変更可能


【ヒロインとか】
・ライム・シィ・スラゥ
海に憧れる陸生のスライム娘、短絡的で自信家で行動力がある面倒な娘
良いところのお嬢様らしいが、無人の島にいるので活かす部分はない
憧れていた海賊をしているアヴェスを見てお頭と呼び慕うようになる
ラキスを従者に持つがが力関係はラキスが上なのは言うまでもなく

関係ないけどニュートラルポーズの汎用性の無さが凄い

・ライム・シィ・スラゥ
ライムのもう一つの人格で見た目が大人っぽくなり性格も大きく変わる
欲望に素直で、目下の目的は人間の男であるアヴェスの精を貰うこと
そんなわけでアヴェスを誘惑してくる、扱い的にBAD END担当にもなりそう

ポーズが変わるけどやっぱり立ち絵の汎用性の無さが凄い

・ラキス・メイトパス
ライムに仕える有能な従者、物腰は柔らかいが毒舌
ただ、ライムへの忠誠心は確かなようだ、多分
ライムをからかって馬鹿さ加減を見るのが趣味
ライムの性格が駄目になったのは多分この人のせい


【Hシーン】
クリア後に各キャラ1シーンずつ選択で見ることが出来ます
ヒロイン3人のうちどれかを見ると選んだヒロイン以外の2シーンと
「本編」という選択肢に変更されます
「本編」を選ぶと体験版の導入部に戻りますので注意

ライム:分身して本番+尻
ライム(大):足
ラキス:触手

相変わらず魔物娘ならではの特殊プレイが楽しめます、ヒロイン主導が多めでしょう


【全体通して】
今回はヒロインが2人(3人)です、値段は1000円アップですが
流石に1人分の濃度は下がってしまうかなと予想したり

ヒロインが複数になったことで主人公とヒロインの漫才ではなく
ヒロイン同士のいじりあいなど会話のバリエーションも増えました
体験版本編ではHシーンがお預けですが、結構突入まで遠いのですかね

スライム娘だけで、スキュラだけで1ネタというのも厳しかったのかも知れません
ヒロインもまだ魔物娘としてはメジャーどころですが「スライム娘」は
女性設定が結構後付な魔物なので特殊系と言えるのかも知れません
粘体と触手、アルラウネクラスで人を選ぶかも知れません
好きな人なら特に問題のないコンビでしょう、私もいつも通り行こうかと

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chu×chuアイドる2 Hシーン体験版 感想

タイトル画面が不意打ち過ぎる、隠す意味でも


UNiSONSHIFT
の「Chu×Chuアイドる2」のHシーン体験版感想です

【プレイ時間】30分未満
【Hシーン】ルーチュ:1、高町雪乃:1,プリモ:1
【内容】Hシーン体験版

いつもポップな見た目に反して特殊なプレイが多いことに定評のあるこのチーム
この体験版では始まるといきなりHシーンの選択からです
前後のストーリーも入っているので微妙にネタバレになりますので注意


【Hシーンとか】
ルーチュ:縛って道具で
雪乃:雪乃といいつつチューノ姿で
プリモ:縛られてボンテージ姿で


【全体通して】
多少SMチックなプレイが混ざるのはいつものことですかね
メインとなるヒロインもこの3人でほぼ確定でしょうか
タイトルに戻るを選ぶと「上杉うた」が登場します音声なしですが

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くれよんちゅーりっぷ体験版 ~入園しけん編~ + ~ほけんたいいく編~ 感想


SCOREの「くれよんちゅーりっぷ」体験版の感想です
入園しけん編とほけんたいいく編がありますが
それぞれ解りやすいうとストーリー体験版とHシーン体験版です

【プレイ時間】1時間未満
【Hシーン】ちどり:1、こるり:1
【内容】導入部

【プレイ時間】30分未満
【Hシーン】くいな、つばめ:1、ちどり+こるり;1
【内容】Hシーン体験版


父親の再婚した相手「翡翠」はサキュバスだった
と、一緒に暮らして数年目で知らされる主人公「鴇田準」
翡翠が連れてきた三人の娘「つばめ」「ちどり」「こるり」も
勿論、サキュバスであるということを知らされます

サキュバスは年頃になると、つばめのような例外を除けば
定期的に男性の精が必要となりその衝動抑えきれなくなるとか
そして、ちどりとこるりが丁度その年頃であるとのこと

抑えきれなくなると、誰彼かまわず襲ってしまう可能性もある
もし、好きでもない見ず知らずの相手に……となると可哀想と言うことで
好きな人に精を与える役目として2人に慕われる準が相手役を任されます

ただ、ちどりもこるりも全寮制の学園に通っており、週末にしか会えない
ただし、精を与えるのは数ヶ月の間は最低4日1回相手しないと同じ結果に
と、いうことで教育実習生として全寮制の女学園に行くことになります

そこでは、つばめが教師として、学生としてちどり、こるりがおり
更には従妹のくいながいて……なかなか大変な実習生活となりそうです


【システム】
特筆する項目はなしです
コンフィグではキャラ別で音声の設定が出来ます


【キャラとか】

■鴇田ちどり
兄を慕う双子の姉妹の妹、兄の呼び方は「お兄ちゃん」でボクっ娘
双子とかになったとき、元気タイプが優先順位が高いのは世の常
無邪気に兄を慕っており、感情表現がストレート

■鴇田こるり
兄を慕う双子の姉妹の姉、兄の呼び方は「お兄様」で黒髪
優等生タイプでよく言うことを聞いてくれるが、嫉妬する一面も
基本礼儀正しいが、ちどりばかりかまっていると、すねる

■鴇田つばめ
準の1つ年上のお姉さんで学園の教師をしており、先輩となる
見た目はこるりやちどりよ一回り大きい程度でありとても、そうは見えない
サキュバスの衝動を我慢できる体質らしく、精を取らないので成長しないとのこと
学園ではなく家にいるためか、冒頭部では一番目だった存在となる、Hシーンはないが
プロローグでどこかで見たことが……というあたり思い出フラグがありそう

■烏丸くいな
従妹でちどりやこるりのクラスメイト、真面目で学生会などもしている
面識があるが、学生と教師という立場をしっかりわきまえているなど
物語中で一番ちゃんとした人物であるように見える、そもそも他が……
学園ではとりつく島もないが、今後どうなるかがポイントでしょうか


【Hシーン】

・入園しけん編

こるり:口→本番
ちどり:手→本番

・ほけんたいいく編

くいな:下着:手(布)→本番
つばめ:水着:手+胸
ちどり+こるり:ナース(ちどり)+シスター(こるり):口→本番

準さんマジ絶倫という気がするほど双子相手には連戦も辞さない構え
ヒロインは全員ぺったんなので、まあそちら向けですね奉仕的なのが多いです


【全体通して】
難しく考えず入園しようぜと言う感じです
変な要素もないですし、設定とかキャラが気に入ればよいかなと
長い間放っておくと……という準のHの必然性を持たせる設定は
下手をすれば暗雲要素ですけどこのゲームだと問題ないかと

出来るだけ、ひらがなで文章が構成されていることに悪意……熱意を感じます

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BALDR SKY DiveX 途中感想

誰もがホットドガーになりたいワケじゃないのに……


全部終わってないので途中版ですが、暫定的に最終版
多分、私が全部を終わらそうとすると来年ぐらいの話になるので

戯画の「BALDR SKY DiveX ~DREAM WORLD~」の感想になります
タイトル通りのBALDR SKYに関連する、要はファンディスクですね

DiveXに用意された本編のアナザーエピソードが8つほど有りますが
どれも一応メインとして据えられたシナリオを除けば15分~1時間程度で終わる内容で
シナリオだけ期待するとボリューム的に値段とまったく合いません

この作品の中心はアナザーエピソードではなく、ゲーム部を重視して作成されています
そもそものゲームからしてそこが指示されているので当然ではありますが
流石に、それに関連するコンテンツが4つも必要だったのかというと少し疑問
しかも、そのゲームコンテンツはどれをとっても、上級者向け仕様ということで
本編が難しく感じていた方には非常に厳しく半分以上が楽しめない内容となります


コンテンツの回収にはプレイ回数による救済措置があるとはいえ
ゲームパートに対して強い思い入れがなければ厳しい内容ではないかと

また、数少ない読むコンテンツのアナザーエピソードにしても、ギャグ成分強めで
ヒロインのシナリオ補完としては優遇されているレイン以外は弱い内容です
逆に「空」は貧乏くじで、活躍するところがあまり見られませんH?はて?
じゃあ逆に最も優遇されたレインはというとコレじゃない感じのお話だったり

他にピックアップされたのは、ギャグ担当で菜ノ葉、便利要員で渚、サブキャラでノイ
Dive2で活躍したヒロインは空が圧倒的ですが他も基本的に空気な扱いです

そして、何を隠そう一番フォローされたのは「桐島勲」だと思いますね
本編ないで結構好きなキャラで、悪い人じゃないのに
えらく酷い目に遭わされたという少年少女活躍物語の犠牲者でしたが
今回は良い面が結構見られて、個人的に満足です、でもそこじゃないよ、うん


結局この作品がどのファンに向けたディスクなのかという話になるのですが

レインのフォローがあるので、本編のレインの扱いに不満のあった方
取りあえずどういう形でも、もう少し、バルドスカイの世界に浸っていたいという方
ゲームパートが好きで、ゲームパートさえあればそれで良いという方

その辺りでしょうか

基本はゲームパートをとことん楽しみたい方にはお奨めできるという感じですが
シナリオに期待すると、単品で見ると間違いなく割高感を覚えるボリュームです
新キャラっぽい扱いのクリス、一応メインだったはずの空に期待すると厳しいでしょう


以下、ネタバレ含む細かな話



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けいおん!放課後ライブ!! 感想

さてさて、このゲームの感想を語る前に
私が如何に「けいおん!」の敬虔なファンであるか教えなければなりません
けいおん!を神聖視するあまり私は、いままで一度もアニメや漫画
といった関聨作品に触れたことが一度もありませんでした

嘘です、一度実家に帰ったとき妹が録画したのを横目で見たことはあります
どちらにしろ自主的にこの作品に触れたことはありませんでした
なんていうか、テレビ持っていないとアニメってまったく見ないんですよね

知っている曲と言えば友人(男)がカラオケで歌ってくれたギー太に首ったけと
ネットでちょっとだけ話題になった気がする2期のOPであるGO!GO!MANIACだけで
そうなると買う理由が分からないでしょうけど、一言で言うと音ゲーだからで

もしも、Angel Beats!の音ゲーが出ていても購入していたと思うんです
逆に初音ミクが音ゲーじゃなかったら買ったかというと多分Noでしょう
どんだけ飢えてるんでしょうね私

そんなわけでキャラの顔と名前すら一致しない大ファンによる感想です
無理せず音ゲー的な感想で進めていきたいと思います
そんな前置きの元、SEGAの「けいおん!放課後ライブ!!」の感想となります
「!」が2つだと2期になるらしいです、よってこれは1期だけの内容です
つまりどういう事かというと、ギー太(Vo.友人男)しか曲知らないんだよ私

さて、タイトル画面からしてキャラゲー臭が凄いです
事実キャラゲーでしょうし何も問題がないのですけど
ここまでストレートなのは久しぶりでしたので少々面食らいました
これで、キャラクターがモードの音声ガイドでもすれば完璧だな
と思ったら完璧でした、「えんそう!」とかプレイディアを思い出しました
おもちゃ屋でちょっと触れただけなんですけどねプレイディア

さて、このゲームは音ゲーパートを中心には置いていません
最終的に一番画面を見つめているのは音ゲーパートで間違いないのですが
メインとなる画面は部室で、3Dのちびキャラがランダムで現れます
そのキャラが時々喋ったり、アイテムをあげて反応を楽しんだりと
イベントと言いますか会話の類はほとんどがココで起こります

ココの画面を中心として書くモードに移動することになります
基本的にはえんそうモード、アルバムモードぐらいしか使いませんが
トモダチガイナイトカソウイウワケジャナイヨ、キットソウダヨ

アルバムという要素が有るように、コレクター要素が強めに出ています
大抵は曲をクリアしたときのおまけとして手に入っていくモノです
条件を満たせばコスチュームなど、ゲームを彩るモノが追加されます
気分転換にその辺りを弄れば、いつもと違う気持ちでプレイできるかも知れません

音ゲーといいますかリズムゲーパートは五線譜に流れてくる
音符に書かれたボタンを、判定が重なったところで押すというもの
シンフォニック=レイン(に限らないですがアレ系)の音ゲーみたいな
と言えば解りやすい人には解りやすいかもしれません

といっても動くのは音符を模したノーツではなく
判定のラインの方なので、ちょっと感覚が違うモノですけど
音ゲーで判定が動くと言えばパカパカパッションとかですが
一番イメージしやすいのはパラッパラッパー系ですかね
あとは長押しもあり、音ゲーでは基本要素ですねコレは

判定はPERFECT,GREAT,GOOD,BAD,MISSとなっており
BAD以下でコンボが切れます、MISSを繰り返すとテンションが下がり
PERFECTやGREATのような良い判定を続けるとテンションが上がります

テンションはゲージのようなモノでデフォルトを3として5段階となっています
画面に黒い筋が立つ1、周囲が暗くなる2、デフォルトの3、周りに飾りが付く4
周りに多くの飾りがつく5といった所でしょうか、1でミスを続けるとクリア失敗
逆に1でも最後まで演奏しきるとクリアになります、DDR形式です
ランクはD~S、ミスなしだとパーフェクトという判定です(表示上Sですが)

曲を演奏するタイプではなく、曲に合わせてリズムを刻むタイプです
失敗すると不協和音が流れて曲が阻害されるモノの演奏はなく
余計なボタンを押しても曲が壊れたり音がずれたりというのはないです
この辺りは特許の関係何でしたっけ?


そんな感じでどこかで見たようなの集合体のようなルールです
逆に、他の音ゲーと親和性があるので音ゲー慣れしていればすんなり
と言う感じですぐにある程度遊べるようになるのは強みでしょうか

唯一の個性は曲開始前か終了後にあるMCというボタン
コレを押すことでプレイ中のキャラクターが喋ります
コレクション要素の1つです、曲とは関係ないものばかりです




曲は19曲、多いと思うか少ないと思うか1期のアニメに割には多い気もしますが
初期の音ゲーぐらいの曲数というのはゲーム的視点では少々寂しい気もしますね
原作ありきの作品ですからオリジナル曲というわけにも行かないでしょうし

詳しくは知らないですが2期アニメの曲はまったく収録されていないので
そちらから嵌った方には、お気に入りの曲がないかも知れません

譜面は1曲ごとにNORMALとHARDの二段階難易度があり
それが演奏するキャラ5人毎に存在するため全部で10譜面あります
これに有るアイテムを使用することで更に難易度を上げ下げできるので
全部で760譜面!とすると少しだけボリュームがあるように感じます

まあ、アイテムの譜面強化は効果がまちまちですしスコアは共通なので
おまけ程度の存在と思って良いのかも知れませんけど
更に譜面弱体化は永続アイテムがないので実質バリエーション
たり得るのは秘伝の楽譜による強化譜面ぐらいですしね

面白いのは演奏者によって譜面傾向や使うボタンが大きく違うこと
難しい曲でも、その傾向やボタンを覚えてしまえばクリアできる……かも

適当に見た感じの譜面傾向など

唯:○と×と↓と→しか使用ボタンがない、比較的やりやすい印象
  ○+↓や×+→が凄く限られたパターンで出てくるのでいきなりだと混乱する

澪:左利きという設定らしいので、方向キー重視、8分が多く腱鞘炎注意
  リズムが一定なのが多いので点数自体は出やすい傾向かと
  曲開始前or終了時のトークの内容がライブと関係ない内容が多くて怖い

律:基本的に×と↓ばかり叩く、ゲシュタルト崩壊こそが最大の敵
  曲によっては叩いているパートが混乱しやすいのも意外と敵

紬:ほぼ全部のボタンを押す、同時押しの組み合わせが決まっているのが救い
  比較的譜面が親切なのでなんとかなるものの一部は厳しいかも

梓:基本的には方向キーで長押ししつつ□or×ボタンを連打する譜面が来る
  押すボタンは多くないが、長押しに集中すると混乱を来しやすい
  普通に複雑な配置も多く結構な上級者向け譜面といえるかも知れません


特にどのキャラが難しいというのはないと思います
一部癖があるので得手不得手はあるかも知れませんが
無茶な連打を要求するゲームではないのでがんばればいつかはと言う感じです
高ランクを狙うならともかくクリアだけなら譜面強化しなければ
そこそこ遊べる難易度ではないでしょうか、逆に上級者には物足りないでしょうが



【全体通して】
キャラゲー+音ゲーでSEGAということでミクと比較してしまいますけど
近い部分はありますけどミクがゲームありきのコレクションとすれば
けいおん!はコレクションありきのゲームかなと言うところです
ミニゲームの一種ではないですが、手段的な意味合いが強い気もします

音ゲーとしてみてもそこそこ遊べます、本格的なのを期待すると物足りないかと
ただ、上でも言ったとおり、他の音ゲーと親和性が高いので
それなりに遊んでいる人にはすぐに楽しめるレベルに行けるのではないかと
難易度もアイテムを使えばそこそこな譜面が登場するのでそれなりにやりこめます

曲は19曲という数に加えキャラソンや劇中歌の類が多いので合う合わないが有るかと
抵抗がないなら良いですが、音ゲー目的で考えるとここがポイントかも知れません

キャラゲーとしての言及は避けます、そもそも原作に愛着がない人間ですので
まあ、コンプリート要素はある程度頑張ってみようかなという程度です
と言いつつ一番面倒なんですけどね、コレクションを集めるのが

キャラゲーとしても音ゲーとしても気楽に楽しむ部分には良いですけど
どちらかに真剣さを求めると物足りないかなと思います、ふわふわ行きましょう

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恋と選挙とチョコレート 体験版 感想

体験版からちょっと否定的

spriteの「恋と選挙とチョコレート」の体験版感想です

【プレイ時間】2時間程度
【Hシーンとか】なし
【内容】導入部

体験版用仕様と言うことなのか、タイトルもなく物語開始
体験版が終了するとアプリケーションを勝手に閉じようとします
また、常に体験版のロゴマークが表記されているという体験版ぶりです

最初はエロゲかどうかも怪しかったのですが
どうやらエロゲーだったらしいので一安心です

ひとまず体験版のあらすじとしては

学生数が6000人を超える巨大な私立高藤学園に通う「大島祐樹」
幼馴染み「住吉千里」と共に所属するのはショッケンこと食品研究会
活動内容は購入した部費で勝ったお菓子を食べながら部室でだらだら過ごすこと
そこに新入部員「森下未散」が入ったことでは特に何も起こらないのですが

近くにある学園の生徒会選挙で会長の最有力候補と言われる「東雲皐月」の
掲げるマニフェストに「実績のない部活の統廃合」が書かれていたからさあ大変
その中でも問題児であるショッケンは廃部とのことでした

実績と言っても今更どうにか出来るわけでもなく、ならばと考えた案は
皐月を生徒会長に当選させないことで公約を実現させないことです
その為に応援する対立候補を……と考えるも二番手は胡散臭い男で応援できず
他は泡沫候補であり本気度も怪しい人たちばかりと良い候補はいそうにありません

だったらこの際、ショッケンから(泡沫)候補を排出しようという案がでます
指名されたのはいつもリーダーシップを張る千里ではなく祐樹
無駄なことは避けたいという思いから、候補となることを避けようとしますが
周囲の「やる前から諦めるな」という説得もあって立候補することを決意
祐樹の部活を守るための戦いが始まります


そんな感じで話の内容はコンパクトなのですが、6000人の学園が舞台な為か
弱小の部活であるはずのショッケンメンバーだけでもキャラが多く
彼らが会話を続けるだけで結構長くなるため、体験版の尺自体は長いです

この話を大筋として、学園の様々な事情や、政治や選挙に関する話などが出てきます
先ほど部員だけでもキャラが多いと言っていましたがヒロインとしては5人と抑えめ
故に魅力的に感じたヒロインがいたとしても実はメインヒロインでない可能性有り

前情報なしでプレイしたのですが、年上属性を抜きにして「東雲葉月」が
攻略対象でないことに驚きを感じた今日この頃でありまして
また「木場美冬」「森下未散」よりも「猿江愛」「門前仲綺衣」「枝川希美」らの方が
体験版時点では余程目立ってしまっているというのがいかがなモノかと

キャラが多いのでこの尺では全体的に印象が薄いというのが正直なところ
全体の雰囲気やノリを知るには良いですがヒロインの魅力を知るには
正直な話として序盤超プッシュの「青海衣更」を除いて役に立ってないです
「住吉千里」は別の意味で目立っていますけど……ええ、逆転込みの需要は解っています


【システム関連】
特筆するような機能はありません

コンフィグでは
フォント設定でゴシックと手書き風が選択できます
いや他に選ばせるモノがある気が……
あとはキャラ別音声の切り替えがある程度でしょうか


以下、感想が多少否定的になると思うので隠します



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