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伝統攻撃

でも、それって根本的に感想になっていませんよね?

ドSなお姉さんは好きですか? 感想

PINHEALの「ドSなお姉さんは好きですか?」の感想です

タイトル通りそちらの人向けであるこの作品
多くの場合有名無実で実体はギャグだったり、逆転だったりと
そんなネタに事欠かないような危険なタイトルですけど
この作品はタイトルに偽りない直球な内容となっています

ゲームは普通のADV形式で選択肢を選んでいくタイプ
共通ルートでは選択肢によって出会うヒロインが解りイベントが変わります
また、ヒロインに迫られたとき抵抗するか受け入れるかを選択することが出来
この選択によって、直後のシーンの分岐や今後のイベントに関わったりします
よって全てのシーンを回収する場合は一通り選択肢を試す必要があります

そんな共通ルートを越えた先の個別ルート分岐は
プレイヤーが直接ヒロインを選ぶことで決定します
正直、道中の選択肢はそれほど個別ルートの突入にほとんど関わりません
ただ、OP終了後の「会社へ行く」or「学園へ行く」の選択肢は結構重要で
この選択次第では個別で選んでも一部のエンドに行けない可能性があります
例えば、私の場合学園ルートに行くと津田沼姉妹のBADには行けませんでした

個別選択シーンで、選択できるヒロインは4人で
「堀切あやめ」「勝田香苗」「津田沼みどり&ゆかり」「大久保八千代」
となっています、「鬼越恭子」は各ルートのBAD END要員として活躍します
「実籾桜」はMなので、この作品のヒロインではないということで

Hシーンは一部、主人公が積極的にからみ本番を行うシーンなどがありますが
基本的にはヒロイン主導の下のプレイとなっています、関係の逆転はありません
そこで、ネックとなるのが、一部のノーマルなプレイと「実籾桜」の存在でしょう
別のヒロインに命じられた状態で別のヒロインを襲う展開もあります
こういった微妙なプレイは個別シナリオで多く登場することになります
話のオチをつけるため、ヒロインの弱みを見せるのは必要でしょうけども
もう少し配慮した方が良かったのではと思う部分がありましたね


多少なりと引っかかる部分はあるモノの、ボリュームはかなりあり
流石にディープなプレイはないモノの女性主導のプレイがほとんど
逆転もあまりなしと、かなり、こちら側に力が入った内容となっています

もう少し徹底して欲しいという部分はあるものの全体をみれば充分でしょう
このジャンルに飢えている方なら間違いなくお奨めできる内容かと思います
言ってるとおりディープなプレイを求めるのは流石に無茶ですので悪しからず

次回作も出てこのクオリティが保たれるなら充分期待したいですね




以下、ネタバレはあまり無いけど危ない言葉をまき散らす話
普通の感想を見ることが目的ならお奨めしません



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すぷらっしゅ! 感想

水着が多いと思ったら全部水着だった

夏です、水着です、アトリエかぐやの「すぷらっしゅ!」です
子供の時、プール開き後は半分ぐらい雨だった記憶があるのですが
よく考えたら学校のプールの時期というものは完全に梅雨なんですよね

かぐや初めてのミドルプライス作品のリリースということである「すぷらっしゅ」
ヒロイン全員が水着でパッケージにおり、水着ゲーというのは想像に難くないのですが
なんていいますか、予想以上でした、全部水着なのですもの

ヒロインは3人でハーレムなどはなし、クリア後エクストラが1人1回ずつ
自己主張の強いM&M氏デザインのサブキャラがもう1人いますが
其れっぽい台詞を喋りつつも、CG一枚無くて、攻略対象ではありません
最近焦らすのが上手くなってきましたね、かぐやさん

閑話休題、ゲームはOP終了後どのヒロインと会うかと言う3択を
5回行った結果どのヒロインルートに分岐するかというモノです
5回全て同じヒロインを選ぶ必要はなく、5回を終えると分岐します
ストーリーの仕様上(1週間という期間がある)仕方ないお話ですね

ロンリーエンド的なモノはないので、多分、優先順位があるのでしょう
回収の面から言えば、回想の回収を含めてオンリー攻略が良いです

【システム】
普通のシステム周り+「前の選択肢に戻る」があります

ゲーム自体が単純でOP終了後どのヒロインと合うかを5回選択し
その結果、各ヒロインのルートに分岐するというモノですので
前の選択肢に戻るが実際有名無実なシステムになっています

キャラ別音声の切り替えはあります


【シナリオとか】

水泳部のコーチしている「和泉快人」が
ある日の放課後、彼を慕う3人の部員から同時に告白をされます
すぐに答えをすぐには出せない快人は一週間後に答えを出すと返答
そんな快人を振り向かせるためヒロイン達の誘惑合戦が始まります

導入はそんな感じですが、どのヒロインに誘惑されるかはこちらが選択
水着フェチと断定された快人はヒロインに水着で迫られることになります
一応ルート確定までは最後までいきません、一応拝領しているのでしょう

ヒロイン確定後はカップルが成立し、しばしのイチャイチャ後
各ヒロインが水泳部で抱えているスランプに向き合っていくことになります
それを解決してしまえば、即ハッピーエンドというシンプルな構成です

尺的にはミドルプライスにしても少々短く感じますね
ほぼ共通なしの個別ルート分岐なし3ルート分位しかないので
特にかぐやは個別を長々と書くタイプではないですし
舞台は狭いですし、山場は1つですし、大きな話を期待するには向きません
水着でのHシーンを楽しむだけの舞台を作成した位の解釈で良いかと


【Hシーン】
多分今回一番拘った部分であると思います、Hシーンが全水着
みなもに1つだけ怪しいシーンがありますけど、基本的に水着ということで
シーンは各キャラ9+エクストラ1の10ずつと均等になっています
そこにプロローグである水着を着たままの3人による奉仕プレイ
絵師が全員違うためにこれ以上のプレイが望めないのが痛いですね

水着と言っても上に制服を着てとかバリエーションはあります
逆にその辺りのこだわりに共感できるなら良いでしょう
数はそれなりにありますが、最初は誘惑ということで最後まではいかず
個別後も何回戦もというのはほとんどない、全体的に大人しい構成です


【全体を通して】
各要素でもう一声欲しかった気もしますが、ミドルプライスに望みすぎでしょうか

Hシーンの数だけで言えばかなりのものですが、内容がちょっと薄めでした
水着というこだわりもありますが拘りすぎて幅を無くしている印象もあります
絵師は3人いますし、デザインで好みの別れるヒロインが出てくるでしょう
どの絵師も嫌いではないのですけど、3人並ぶと違和感は凄いですし

シナリオについては、特に言及しません、この規模ならこんなモノではないかと
もとよりシナリオではなく抜き方面での作品で、Hシーンに付加価値を感じないなら
プレイするのは厳しいというのは仕方ない面でしょう

以上より、手軽な抜き方面のゲームを求める水着好きの方ならばということで
ミドルプライスとしての展開ですけど、悪くないと思いつつも後少しという感じで
もう少しこなれれば良いモノが出来るのではないかなと思ってみたりします
逆にもう少しそぎ落として廉価帯での展開を狙う方がいい気もしますね

しかしこちらに注力してメインの方が疎かになると怖いので、時々ならという条件で

……この話どこに向けて言っているんでしょうね

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2010年7月の後半戦

……こんなつもりじゃなかったんです

P1040024.jpg

そんなわけで3本+α+α
裏に隠れているのがある意味本命だけど
便宜上は+αって事にさせて貰おうと思います

一番上のPSPソフトは今日届きました
一昨日アマゾンからメールが来ずに、昨日早朝に出発しました
とあったのですが、案の定(?)届かず、今日の昼頃届いたらしいです

大変なんだろうなと思いつつ配達情報を見てみました
早朝「城南店」を出発しましたというメッセージ

「城南店」というのは多分私の住んでいる地域から遠いところで
きっと中々届かないのだと思いました

同じ区じゃないですか、やだー

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クラ☆クラ ~CLASSY CRANBERRY'S~ 感想

攻めのかぐや(主人公が)

アトリエかぐやp-ch
の「クラ☆クラ ~CLASSY CRANBERRY'S~」感想です
正直作品発表時から、延期から、体験版からことある毎に
かぐやっぽくないと似たような事を言い続けてきたこの作品ですが
スタッフの話は置いておいて実際の所は果たしてと言うところです

ゲームは普通のADV、選択肢型と思わせて攻略を司るのはMAP選択だけです
終盤はHシーンの分岐に使用されるのですけど序盤は本当に意味があるのか
ヒロインのレスポンスが多少違ってくるのですけど、その程度です

ヒロインは5人でお約束のハーレムルートも有り
サブキャラエンドもありますが1シーンの前戯のみのプレイでそのまま終了
話も非常に短く、正直こちらに期待して満足する方はいないでしょう
完全にFDフラグであると言われても仕方ないような終わらせ方です

5ヒロインと言いつつも、プリンセス候補でない杏夏さんは一歩引いた位置
扱いの良いサブヒロインぐらいの立ち位置になっています
Hシーン自体は数で劣るモノの濃さでは劣らないので心配は無用ですが
むしろそっち特価のヒロインだと思っただけに多少残念な仕様です
逆にメイン格の面目躍如と言いますか美雨は多少優遇気味ですかね

ルート分岐は体験版パート(オープニング)後すぐにマップ選択が起きて
そこからは一切共通のルートがありません、マップ選択も長くて3回
共通が嘘のように自分の思いを自覚した零がヒロインに告白します
よって、オープニング終わったらすぐにルート分岐と思って良い構成だと思います

そんなわけで、内容はひたすらイチャイチャネチョネチョしながら
周りに多少嫉妬されながらもたぶんに祝福されるといった
鬱展開などに対して起きるストレスに極力配慮した内容とでも言いましょうか

多少の山場があるとしてもそれは大凡、ヒロイン側に起因する問題であって
完璧人間で欠点らしい欠点が見あたらない本多零にはそう言った事が起きず
基本的にヒロインを励ましたりしながら立ち直らせる立場にいます
この辺りの流れが逆に出来過ぎている部分があって逆に鼻につく人がいるかも知れません


Hシーンはメイン格なら6枠以上あり、序盤の突発シーンを覗けば
おおむね2回戦3回戦当たり前、1回戦中2回も3回もという極悪仕様
馬鹿正直に付き合う方には非常に厳しい、内容の濃いモノとなっています
ヒロインを象徴するコスチュームやドレスなど抑える部分は抑えており
胸と足も一部を除いてほぼ完備とそろえられるものは揃えられた感じです
卑語も多くありそちらが好きな人にもお勧めできる内容でしょう

回数の仕様など聞くとまるで在りし日のBYですが、1つ大きく違う点が
それはこのHシーンのほとんどが零の完全な主導によるものなのです
この辺りはBYとどちらかというと逆の立場になっていますね
主人公が絶倫だけど基本ヒロインリードが良くあった流れなので
そんな中、愛のあるプレイながら軽いSMチックなプレイまでいくというのは

そんな感じでシナリオ以外でも我が強すぎるきらいのある零
このキャラクターを受け入れられるか否かが意外とポイントではないかと
基本的には私が普段評価しているかぐやゲーがアレな事からも解るように
そっち系のHシーンが好きなので変にバイアス掛かってるだけです、はい

そこが気にならなければ、ひたすらイチャイチャしてネチョネチョする
ちょっとことある毎にネチョネチョしすぎてどうかなと思いつつも
気軽にストレス無く可愛い女の子と青春したい方には良い作品ではないかと


以下、ネタバレを含む感想



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かぐやショック

杏夏さん攻略中に「ファイルの展開に失敗しました」とか出て落ちます
そんなわけでサポート来てないかなと思って「アトリエ」で検索したら

隠語の類

家具や……隠語ですね、わかります

そして今更知ったのですがchoco chip氏がアトリエかぐやを退社されたのですね
私としては「妹汁」からお世話になっていた絵師ですので少々残念です
正直「さらさらささら」からの流れが個人的には微妙だったので
次回作のかぐや的な路線復活を心待ちにしていたのですけども、其れは適わず

別の場所で見られるのを楽しみにしておきます、出来ればエロ路線で

少し関係ないですがソフマップの売り場で
お奨め「萌え」ゲーの3位でした「ナースにおまかせ」が
いえ、魅力的なヒロインはいますよ、ですけどね、ね


と、書いているうちに再インストール完了、最近は上書きインストール無いんでしょうか
ある時から遅いと言われているインストールスピードが正常になった感じがします
この辺りはチームによって全然違うのかも知れませんが(微妙に色々あるそうなので)

なんとかバグは回避できたみたいです
ドライブへたってきてるかな……

取りあえずライブがあるらしいので感想は早くて明日ですかね
ところで西武ドームってどこにあるんでしょう?

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真・恋姫†無双 萌将伝 感想

みんなが幸せって難しいよねというリアル話

発売前も発売後も話題沸騰のBaseSonの「真・恋姫†無双 萌将伝」の感想です

出世作とも言える「恋姫†無双」の2作目にあたる「真・恋姫†無双」のFDで
そのボリュームはキャラの多さも相まってかなりのモノとなっています
均等とは行かずとも殆どのヒロインに出番を与えたこのFDなワケですけども
如何せん、キャラが多すぎたのか、それ以上に大人の都合があったのか
一部のキャラに対してはエロゲーとして喜ばしくない結果となっています

端的に言えば、関羽、鳳統、呂布、華雄のHがありません、最後は出番もありません
名前列挙すると馬鹿みたいですね私、真名は苦手なので勘弁してください
最後はともかく他はそれなりに人気があったような気もするのですけど
情報には疎いので、詳しく語りませんけど、事実として挙げておきます
よって、以上のヒロインのファンには(鳳統、呂布にはそれなりに出番があるのですが)
かなりお奨めしづらいFDとなっているのは確かでしょう

関羽は無印でメインもメインだったのに……まあ、「真」のFDなのですけど
真から劉備と取って代わられたなという気はしますね、そこが本質ではないでしょうが

その辺りが問題ない人ならば、ヒロインが多い為か、個々には薄い部分もありますが
大量のヒロインに囲まれてのハーレム生活を妄想まき散らしたイベントと共に満喫する
非常に欲望に正直なハーレムゲーになっているのではないでしょうか
勢力とか無視して皆にちやほやされたいご都合主義が好きな貴方にお勧めできます

多少ヒロインの優遇があり、真でヒロイン格扱いされていた娘達と
真で追加されつつも出番の少なかった新キャラ達にスポットライトが当たっています
その中で蜀のヒロインが大いに割を食っているような気がします、多分あってます

個人的に優遇されていると感じたのは
劉備、馬超、魏延、馬岱、曹操、程、楽進、孫権、周泰、袁術、張勲、張宝
と言うところでしょうか、うん、逆に解りにくいね

エロがあってもあまり優遇されていないと思うヒロインもいます
この辺りは完全にヒロインの多さに押された、もしくは、扱いにくかったのどちらかでしょう
キャラが被った上に両方扱いの悪い孔明、鳳統もいますが後者は正直もう……

特定のヒロインに強い思いがある人ではなく、ただこの作品の世界とヒロイン達が好きで
皆仲良く大騒ぎしているような作品を楽しみたい方にはお奨めできる内容
ただ、特定のヒロインが好きで、それが扱いの悪いヒロインだった場合はあまり……
という作品になっています、規模的に仕方ないと思う部分はあるのですけどね

以下、ネタバレ?を含む感想になります





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2010年7月前半戦

三日前から金曜日は大事な用事があるんですとポーズを取って
業務をこなしてきた結果がコレなわけです

かぐや

「何もする事ないなら残業すればいいじゃない?」とか
そんな言葉にうなずきかける最近の自身の弱い心にさよならして
前半戦と言う事でおとなしめかつミーハー買いの2本で攻めます

しかし右に全く「アト○エかぐや」臭がしません、もう笑えるぐらい
なので9月最大の注目作(魔法使いの何とかとか知りません)を中心に置いて
かぐや分を濃厚にしつつ全ての求愛答えられなかったらしい左の方から始めようかと

しかし、相変わらずディスクレス不可なのですね

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最近だらしねぇな

と思って、おもむろに体験版5つほどダウンロードしたのですが
どれもHシーン体験版とかその類でした、シチュ書いてもなぁと

7月は既に予約券として5枚ありまして
他の予約していない候補とあわせてまだ迷っている所です
個人的には取りあえず手を出してみた的な6月とは逆に
どれも触ってみたいといった思うのが7月勢だったりします

どちらにしろ絶対という存在がないのは同様なのですけどね
かぐや作品が2作でるので、どちらも買いますけど
ちょっといつもと違う雰囲気で戸惑っているのですよね

遊べるゲームが結構出るようですが、最近時間が危ういので取りあえずスルー
パラソルと共に評判次第で手を出してみようかなと思っているのですが

時間がないと言いつつデュープリズム両ルートクリアしたり
DDRのエンジョイレベルが順調に上がっていたりしますが
エロゲはエロゲ、ゲームはゲームと言う事で1つ

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PARA-SOL 体験版 感想

おかしい、23日は修羅場が終わってラッシュに間に合うはずだったのに
盆直前までなんか修羅場がある気がする、終わっても修羅場な気がする

そんな日常から離れたROOTの「PARA-SOL」体験版感想です

【プレイ時間】2.5時間
【Hシーンとか】なし:最後にCGだけ表示
【内容】物語序盤?

あらすじを細かく書くときりがないので軽く流して

舞台は現代より科学が進歩した近未来日本の「ツクバ」という街
そこに谷田部姉妹を護るべく谷田部家へやってきた「藤田小次郎」という男
姉妹の妹「谷田部美海」とは面識があるのか、信頼され慕われているモノの
美海を気にかける姉「谷田部乃愛」には見ず知らずの男がやってきた事と
美海と親しい事から警戒され、事ある毎に突っかかられるようになります

対する小次郎は理想的な家族像を目指し、どうにもずれた行動を起こします
結果、乃愛を怒らせて、他の人に呆れられるといったのが日常の基本となります

後に、その谷田部家に小次郎の従妹を名乗る「藤田のどか」がやってきます
家事なら何でもこなし、人当たりも良い、小次郎を慕う素振りを見せる少女
彼女もなし崩し的に谷田部家に加わり次第に賑やかになっていきます

表面上のお話はそんな感じで、ツクバ市では、その裏で様々な思惑が渦巻いています
藤田小次郎という人物に対して旧知の人物が言う「アリョーシャ」という名前
プロローグに登場し、過去の回想でも何度かその姿を見る事になります
同一人物かそれに近い関係のように語られますが、そのことを小次郎は否定したい様子
アリョーシャの起こした行動が現在に対してなんらかの問題を投げかけている様子

また、「パラソル」と呼ばれる特殊能力を持つ強化兵の存在も大きく扱われます
最初期のパラソルである「ファースト・パラソル」と呼ばれる存在は別格らしく
今後の展開の中心的存在になっていくと言う感じでしょうか
体験版ではマゲイアとケラウノスの2人が早くから登場し活躍します
どちらも藤田小次郎(アリョーシャ)と過去に浅からぬ因縁があるようで
その関係を中心に今後も物語の中核となっていきそうな感じでしょうか

これ他にも流星病、流星病患者や、人狼と言った存在や
ツクバに揃った流星病を研究する3つの巨大企業の思惑などが書かれています
専門用語多く、整理をしな読まないと混乱する事請け合いです
正直な話、私も理解が半分な部分が多いのでこんな適当に流しているのですけど
そう言うわけで、こういったテクニカルタームが飛び交うお話が得意な人苦手な人で
結構楽しめる人を分けてしまうのではないかなと言うのが第一印象です

現在はちょっととぼけた会話がまじ和される日常とシリアスが半々
といいますか少々日常優性という感じですが、今後はどうなるのでしょうか
正直な話序盤はもう少し控えめと思っていたのですが結構飛ばし気味です
故に体験版ながら結構本腰を入れて挑まないと厳しいかも知れません


【システムとか】
基本的な機能が付いています
Q.SAVEやQ.LOAD、SKIPなどの命令はウインドウ下部にありますが
セーブ、ロード、コンフィグ等の別ウインドウを開くような命令は
普段隠れており、カーソルを上に持って行くと出現します
分ける基準は何となく分かるものの上下に分かれているので多少戸惑いますね

コンフィグでボイスはキャラ単位でON/OFF可能
主要キャストとそれ以外の存在についてもここで解ったり
あと、シャムの性別とか


【ヒロインとか】
多分3人だと思うのですけど、他はサブで何らかとあるのでしょうか?

■谷田部乃愛
3年前まではいなかった(?)美海の姉
パラソル(アリョーシャ、ミーシャ)に母と呼ばれていた「ジーン」と瓜二つの容姿を持つ
箱入り娘として育てられたためか、世間に疎く、異常事態にも反応が鈍い事が多々ある
例えばミーシャ襲撃時、異常な運動能力を発揮しても凄い程度にしか思っていない程
親友の「武田レイチェル」のプロデュースで目下生徒会選挙に向けて色々と
パーフェクトなアイドルを頑張っているが実際の所は、結構抜けた娘です

美海とコミュニケーションを取るため奮闘するも小次郎が来るまで空回りばかりしていた
面識のない男性であり美海とベタベタする、小次郎を警戒しており、同居に反対している
しかし、メールでの悩み相談相手である「カピさん」には全幅の信頼を寄せており
その日に起きた事を報告し、指摘された事を素直に実践するなどの一面を見せる
この2つの立場での態度の違いが乃愛の序盤の魅力となる部分でしょうか


■谷田部美海
谷田部家の娘で乃愛の妹
アリョーシャと面識があり、長い間一緒に暮らしていた様子
それ故に、小次郎とは初対面ながら何かと懐いている様子
他の人間には控えめながら、小次郎には積極的に甘えてくる
基本的には感情表現や、意志を伝えるのは得意でなく、無口なヒロイン

パラソルと関係性が強くないためか、それともあまり喋らないためか
乃愛と比較して出番が控えめという印象、キーキャラではあると思うのですが

言葉で自分の気持ちを伝えるのが苦手で、上手く人に自分の意見を告げられない
故に、乃愛に対して一歩が踏み出せず小次郎出現まで足踏みをしていた
特殊な雰囲気を受けるが、姉である乃愛よりは常識が備わっている印象がある


■藤田のどか
主人公が設定として定めた存在「藤田小次郎」の従姉妹を名乗る少女
同じく谷田部家にやってきて、学園の同じクラスにやってきます
家事を完璧にこなせ、人当たりも良い優等生といった印象の彼女
その正体はファーストパラソルの1人で、アリョーシャと面識があり
アリョーシャと接するときは、時々刃物をちらつかせたスキンシップをしたり

高い戦闘能力を誇り、気分屋で敵味方共に手がつけられないミーシャが
苦手とする相手ということで、牽制を含めて谷田部家に居候する事に
表面上の設定は小次郎を慕う従姉妹と言うところですが実際の感情は?

体験版では登場が遅めなので、あまりヒロインとしての活躍はありません
ただ、仮面キャラでありながら小次郎の前では既に正体を明かしています
表と裏を自分でコントロールしている様子ですが、どうも上手くいけない部分があるようで


【全体通して】
長いです、情報量も多いのでしっかり読み込むと尚更
様々な設定や伏線が丁寧に張られてこれがどのように回収されるのかというところ
上手くたたむ事が出来るなら最終的には好みの作品となりそうなのですけど
その辺り結構判断が難しいところではあります

最初から既にシリアスパートは散見され、ヒロインがどのように扱われるのか
というのも結構ポイントになるのではないかなと思います
美海はそれなりにイベントがあったのですが、他の2人は日常シーンがほとんどですね
日常はしっかり書かれているので、どのヒロインモ印象が薄いという事はなかったですが
如何にもなキャラ萌えゲーとかと比較すると厳しいかも知れないので
ヒロインが気に入ったと言う方でも、他の要素も見て判断した方が良いかもしれません

既に7月勢は固まっているのですが、評判次第では手を出すかも知れない作品です

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すてぃ~るMyはぁと 体験版

久しぶりに体験版モードです

ぱれっとの「すてぃ~るMyはぁと」の体験版感想になります

【プレイ時間】1.5時間
【Hなど】小林玲夏による手での未遂が複数回
【内容】導入部分(キャラ紹介)


小林明智は弟を溺愛する姉「玲夏」と2人暮らしをする白泉学園に通う学生
本来ならば全寮制であるはずが、その学園の教師でもある玲夏が特例を出し
学生でただ1人寮生活ではないという生活を送っていました


□玲夏と明智

そんな明智の朝の日課は毎日のベッドに潜り込んでくる玲夏の対処した後
玲夏に朝ご飯を作る事から始まります、濃いに会議に遅れる玲夏を怒る
教頭の電話も日常茶飯事のようです


□しのぶと玲夏

寮と通学路の合流地点では幼馴染み「和泉しのぶ」と会います
明智と親しいしのぶを玲夏は明らかに敵視しており、暴言を吐きます
しのぶは特に気にすることなく多少大人気な対応で、罵倒を返します
仲の良い2人によって、明智の周りはいつも騒がしいようです


□金田一とクラスメイトとあえか

玲夏と別れ、教師にはいると悪友の「金田一」がいました
明智とも会わせて覚えやすい名前のコンビのようです
その名の為か推理が趣味で、的中率はともかく、行動力はあるよう
金田をはじめとして学園の男子クラスメイトは絵に描いたような
モテない系のモブキャラだという事を追記しておきます

クラスメイトの馬鹿騒ぎを傍目に自分の席に着こうとすると
何故か「桃知あえか」が座っていました、よく寝ているらしく
寝ぼけてこういうミスをやらかしても不思議ではないとの事
その証拠に、席の間違いに気付いて謝っている途中でまた寝ます

朝の時間も終わり、金田がしのぶの天誅によりワイヤーで吊されていると
担任でもある玲夏がやってきます、金田は適当に無視されて
このクラスに女子で貧乳の転入生がやってくる事を知らされます
しかし、何故か教室にまでは着いてきておらず、結局紹介されずに終わります

昼の時間、しのぶ、金田のメンバーに明智が気にしている相手らしいあえかを誘って昼食に
途中で玲夏が乱入してきて、しのぶと舌戦を行い、玲夏から危険な発言が飛び出すも
あえかはその辺りの発言をよく分かっていない様子です


□シャルロットとの出会い

帰り道に、金髪の少女とぶつかります、互いに謝りあってそれで終わりと思いきや
少女はスリだったようで、サイフを盗られます、諦め半分に探していると
公園で声高らかに自分の悪事を言いながら牛丼を食べようとする少女を発見
間抜けな姿を見せられ、怒りも惹いたところで少女を確保します

サイフは素直に返して貰って、盗んだ理由を聞くと自分の財布をなくしたとの事
そんなわけで、お人好しなのかシャルロットと名乗った少女と一緒に
シャルロットの交番とかにあるわけが無いという言葉を受けて
交番に届いていないか訪ねると、運良く無傷の状態でサイフが戻ってきました
素直じゃないお礼を聞きつつ、そのまま別れます、明らかに因縁ありそうですが


□二日目:シャルロットとの再会

次の日、朝相変わらずベッドに潜り込む玲夏、教頭を無視する玲夏は決まった流れです
教室では、金田が教室から落下して教頭に落ちたり、男子学生がいつも通りだったり
あえかが空気だったり、玲夏としのぶがケンカを始めたり、いつも通りでした

帰りに八百屋できゅうりを買っていると、おつりを落としてしまい消えてしまう事件が発生
何かが通り過ぎるような気配を感じ、実験で高価を低額にしていくとスピードが減少
その結果シャルロットを確保する事に成功します、軽く抵抗するも、あっさり罪を認めます
玲夏はボコボコにするべきだと言いますが、態とやっているようではないと明智は擁護します


□三日目:しのぶとの下校

次の日、起きると玲奈がベッドに、携帯が鳴って、玲夏が教頭や体育教師を倒したりします
そんな些細な事件はともかく帰り道、しのぶと2人で帰る事に
料理は出来るモノのいざというときの為にもっと上達したいというしのぶ
その努力が役に立つ確率は多分4分の1ぐらいではないかと推察されます
困っている人を助ける事に生き甲斐を感じる、しのぶは献血に目を輝かせます
そんなわけで優しいマッチョのお兄さんにエスコートされての初献血体験
そして、雨に降られて服が透けたしのぶとの雨宿りなどドキドキのイベントが一杯です


□四日目:下着ドロボウ、シャルロット三回目

次の日の朝、玲夏ベッド、携帯、金田一落下による教頭攻撃
そして、明智の下着が盗まれる事件が発生します
探索の結果屋上で発見されるモノの、カラスが犯人?と少々納得のいかない結果に
取りあえず下着は発見されないモノの制服のズボンは発見できました
帰り道シャルロットにあって、ジュースを取られ追いかけっこをします


□五日目:シャルロットの転入と二郎と生郎、そしてあえかとの接近

次の日、お約束をこなした後、漸く転校生が紹介されます、案の定シャルロットです
勝ち気な少女ですが、玲夏を中心としたクラスの洗礼を受け「二郎」と呼ばれる事に
昼休み、今度は金田の下着がなくなっています、誰も探しませんでした
あえかは遅刻して5時間目から来ます、対して二郎は一時間目終了後どこかに消えたようです

放課後、二郎にやらせる予定だった作業を玲夏に押しつけられ教室に残る事に
しかし、1人でなかなか終わる作業ではなく、それを見たあえかが手伝ってくれます
それを契機に少しだけ話す機会を得て親しくなる、あえかと明智
本当は、途中から玲夏が乱入して好感度アップの悪巧みですが、野望は潰えました

仲良く2人で帰り、番号とアドレスを交換することに
その後、生郎に進化した二郎と会います


□空を舞うあえか

次の日の休日のこと、朝姉に
次の日の休日のこと、朝姉に
夜、課題の化学のプリントを忘れた事に気づき教室に取りに行く事に
そこで音もなく空を舞う少女を見つけます、思わず追いかけていく明智
何故か校門の前で止まった少女を呼び止めると、そこにいたのはあえかでした
互いの存在を認める、2人、何を思ったのか口づけをしてくるあえか
それを受け気を失ってしまう、明智、「ごめんなさい」の言葉と共に体験版は終わります


■システム
システム及びコンフィグは最低限必要なモノは揃っています
最大化ボタンでタスクバーなどを残したまま画面一杯に広げる事が出来ます

システムボイスが完備されており、終了時なかなか終わらないのが多少ネック


■ヒロインとか

・桃知あえか
いつも寝ぼけているクラスメイトでよく
勝ち気なヒロインが多い中でおっとりとした雰囲気の女の子らしい女の子
故に最後にラッシュはあるモノの体験版時点での印象は一番弱いような気もする
改造した和服のような服装で夜空に舞う理由とは?というあたりにすら入ってないので
なんとも言いにくいヒロインになっています、多少明智と過去のエピソードがありそう


・シャルロット・ブランジュ
二郎、生郎、ムニエル、遅れてきた転校生、あえかと因縁があるらしいが
体験版では登場せず、取りあえず間抜けなドロボウさんと言った印象
やっている事は犯罪ですが、どこか憎めない間抜けなキャラクターをしている
といいつつも彼女の本当の姿も何も解らないので何とも言えないのですが


・和泉しのぶ
幼馴染みで、クラス委員長
正義感が強く、適当な性格の玲夏とは度々衝突するモノの仲がよい様子
基本真面目な優等生ですが、献血に目を輝かせるおかしな一面も


・小林玲夏
やりすぎな気もする明智の姉、校則をねじ曲げて同居し
朝には息子を性的にアレしたり、教頭を罵倒したり物理的に倒したりと破天荒
正直これをギャグキャラとして適当にスルーできないと厳しい作品となるでしょう
良くも悪くも作品の雰囲気を示すはちゃめちゃなキャラとなっています
この体験版の半分ぐらいは玲夏が主役と言っても言い扱いになっていますので
玲夏が会うか会わないかが重要な作品の指標となるのではないかと



【Hシーンとか】
朝起きる毎に玲夏の手での未遂プレイがあります
性的な意味合いが非常に弱く、露出しているのは男ばかりなので
全く期待しない方が良いかと思います


【全体通して】
玲夏や金田一を中心としたコメディが本義なのでしょうか
ヒロインが二人ぐらい変身する作品に見えたけど気のせいでした
一応体験版の終盤でそういうのがあるわけですけど、本当に一部を見せるだけ
キャラと雰囲気紹介だけの体験版で終わってしまっていますね
おそらく特殊な設定がいくつかあるのでしょうけど、それが全く見えないです
一部のヒロインや雰囲気、テキストなどは気に入っているモノの
これだけで動くのは少々厳しいかなという印象です

テキストもノリが良い物の天丼的な繰り返しが多く含まれます
(朝の玲夏との描写や教頭関連のイベントなど)
よって、そう言ったノリやテキストが合うか合わないかしっかりと見極める必要があるかと

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