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伝統攻撃

でも、それって根本的に感想になっていませんよね?

よう∽ガク~妖学園の未来は会長次第!?~ 感想

ある意味タイトルに偽りあり

ぱわふるソフトの「よう∽ガク~妖学園の未来は会長次第!?~」の感想です
ブランド名こそぱわふるソフトですが仕様を見る限り
姉妹ブランドのc:drive等とほぼ同じノリの作品と思って良いかと

普通のADVです、選択肢は単純で攻略は悩まないでしょう
ヒロインは8人と見せかけて6人+2人と言った感じでしょうか
柊子とミーシャがメインルートで攻略することは出来ず
特定のシナリオをクリア後おまけシナリオでの攻略となります

シナリオは序盤で妖学メンバーと西洋妖怪側の2つに分かれます
西洋妖怪の妨害を受けながら妖学メンバーと学園を守っていく内容と
西洋妖怪の配下となり、ヒロイン達の悩みを解決する内容という
内容的にもシナリオのノリ的にも全く違うモノに分岐していきます

メインは6シナリオありますが、個別シナリオ自体はそこまで長くないため
あっさりとクリアすることが出来、1シナリオ当たりはそこまで時間が掛かりません
よって、ヒロインは8人いたりしますけどボリューム的には控えめです

どちらのお話も多少シリアスな雰囲気の山場は存在しますが
基本的にはヒロインとの掛け合いとハートマークが飛び交うHがウリだと思われます
と言いつつもHシーン自体、各キャラ4~6シーンで基本的に和姦ばかりですので
濃さを求めると最近の傾向からしてそれ程でもないと言ったところです
ヒロインの多さもあるので、ある意味仕方ないことと言えるのかも知れませんが
因みに柊子だけは2シーンと控えめですので、注意してください

そんなわけで、ヒロイン達とのお馬鹿なノリの会話を楽しみつつもラブラブなHをする
という気軽なノリの作品が好きで、ヒロインが好みならありかなと思います

あとこの系列ブランドでは良くあることですがディスクレス不可だったりします
気軽に楽しむのを目的とした内容に見えるのですが、プレイには一手間必要だったり


以下、ネタバレを含む感想となります



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リアル妹のいる大泉くんのばあい 感想

気付いたら3本目クリア完了していたり、6月どうするんでしょうねコレ

Alcot Honey Comb
の「リアル妹のいる大泉くんのばあい」の感想です
タイトルとライターの関連性で色々と考えてしまうこの作品
名に恥じなくヒロイン全てが妹キャラとなっています、飛び道具はありますが


ゲームとしては選択肢でシナリオが分岐していくオーソドックスなADV
ヒロインが3人ですし、選択肢も非常に少ないため攻略は難しくありません
おそらく攻略制限があって麻衣をクリアしないと栞はプレイできませんが

あくまでリアル妹である栞の為のゲームという感じの作品になっていまして
麻衣の扱いはヒロインの一人として考えると少し弱いかも知れません
美紀も良いヒロインですが、流石に栞と比較すると扱いの面では負けます
ライターとタイトルの関連からアレ系の展開を危惧(もしくは期待)する方も
おられるかも知れませんが、そう言った展開は一切無い内容なっています

この作品はミドルプライスであるためシナリオのボリュームが抑え目となっています
麻衣もさることながら栞もそこそこのボリュームと言った程度です
体験版をあらかじめプレイしているなら尚更という感じですね
パッケージでイメージされた様に、ライトノベルみたいに気軽に読む作品
という認識が一番合っているのではないかと思います


以下、ネタバレを含む感想↓↓↓


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霧谷伯爵家の六姉妹 感想

余計な発言をしたため傷を広げた気がしないでもない

アトリエかぐやHBの「霧谷伯爵家六姉妹」の感想です
多少走り気味の攻略ですので詳しくは語りません
まあ、こういうジャンルを詳しく語っても仕方ない面はありますが

アトリエかぐやとしては久しぶりとなる「館モノ?」の作品
ゲームとしてはマップ選択とADVの選択でシナリオが分岐するタイプ
攻略としてはそこまで難しい部分はないと思います

登場するヒロイン全員が攻略可能となっており、ハーレムもあります
ただ、ヒロイン毎の優遇にはある程度の差があると思ってください
基本的に5女と6女が扱いが良く(?)、次点で長女と三女、更に次女
という感じで、他はサブヒロインぐらいの扱いと思ってください
また、全てがハッピーを迎えるわけではありません

ほとんどのヒロインに一度は陵辱シーンが用意されていますが
基本的にはヒロインとの合意上のプレイがほとんどとなっています
完全な一途を期待する人や、濃い陵辱を期待する人には厳しいかも知れません

最近の路線とは大きく違うアトリエかぐや作品ですので
プリマ☆ステラなどの作品でファンになった人には厳しい路線でしょう


以下、ネタバレ含む感想?



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2010年5月4週目の私

今月は4本

2010_05_28_1.jpg

「霧谷伯爵家の六姉妹」は絵が絵なので特別措置
「リアル妹がいる大泉くんのばあい」も特別措置

2010_05_28_2.jpg

ちなみに「リアル妹~」は逆だとこうなります
そんな微妙なこだわりに関心しつつも

とりあえず何からプレイしようかという感じです
「霧谷伯爵」か「よう∽ガク」狙いですけど
とりあえず全部インストールしてから考えましょう

関係ないですけどこういうタイトル連呼をすると
検索で間違ってきてしまう方がいるのですよね
何か良い方法はないモノでしょうか

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ビッグウェーブ

乗らないとね!

予定通り4本回収するつもりです、延期はなかったはず

某i何とかさんは、藤子F不二雄全集の厚さを見ていると
欲しいと思う部分もあるのですよね、あの質量は流石に

二人のエルダーの体験版はプレイしたんですけど
なんていうか2って感じです、感想はそのうち

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AngelRing TG版 感想

ウエディング結納返しですっけ?

そんなわけで愛は炎なMOON STONEの「AngelRing」TG版感想です


【プレイ時間】1.5時間程度
【Hシーンとか】最初にミカとのHシーンが選択可能
【内容】ヒロインが出そろうまで

エロゲオタである「遠海悟」がエロゲーを買った帰り道のこと
頭上から聞こえる叫び声を聞き振り向いてみると影(少女)が落ちてきました
影に押しつぶされ地面にはいつくばる悟、影がまるで人間みたいに見えたこと
まさかと思いつつも、受けた衝撃が人間の体重でありそうだったことから
動けるようになって、エロゲの心配をした後、人間かもしれない影に声を掛けます
突っ込みどころは多分にありますが、言い出すとキリがないのでスルーします

そこには人の姿はなく、代わりに倒れている真っ白な鳩を見つけます
エロゲをプレイしたい衝動に襲われつつも、病院に連れて行くことにする悟
しかし、動物病院は休みでした、困っていると、妹の「遠海佐奈」が現れます
とりあえず、家に連れて帰って次の日の朝一に病院に持って行くことにします

元下宿だったらしい家、青山荘に帰った悟は早速エロゲーをプレイ
深夜までプレイした後次の日のことを考えて眠ることにします

朝、何とも言えない柔らかい圧迫感と良い匂いに起きてみると
目の前では全裸の少女がおり、胸を触った状態で腕をロックされていました
焦る悟にタイミング良くやって来る佐奈、結果、少女に殴られ
佐奈にかかと落としされ、幼馴染みの「藤井澄佳」がやって来て大騒ぎになります

とりあえず話し合ってみると、どちらかというと少女の方が抱きついていた
ということで、余計な言葉や照れ隠しでパンチは受けた程度で丸く収まります
むしろ、少女の方が不法侵入ではないかという話に発展していきます

さて、少女の正体は曰く自分は「愛天使」と呼ばれるモノで恋愛で
後一歩踏み出せない人間(足踏みさんと言うらしい)を後押しする事が仕事なようです
そのズバリ足踏みさんでいるらしい澄佳と佐奈さんに協力すると言います
その雰囲気に何となく飲まれそうな2人に対して与太話と一蹴する悟
それよりも、何故布団にいたのか説明が出来ていないと言うことで問いつめると

愛天使は力がなくなると鳩になること、そこで悟から力を貰い復活したとのこと
それを聞かされても信じない悟に対して、捨て台詞を残して去る愛天使さん
愛天使はともかく可哀想だと言うことで、追いかけると屋根から飛び去っていく姿を見ます

いなくなった鳩と飛び去った少女と愛天使の話が気になる悟
同じくエロゲオタである「織部雅史」とだだの女好きの「古谷隆太郎」に話すと
雅史が鳩になるのはかなりやばい状態の筈なのに翌日回復していた事が不思議であり
それが悟に抱きついていたことと関係あるのではないかと推理します

雅史の話や、状況証拠などから愛天使の存在を信じ始める悟
だとすれば愛天使さんは、再びまずい状態になるのではと思い
街中を探すことになります、そして神社で倒れている鳩を見つけます
そして、鳩を抱きしめると光を放ち始め、少女の姿になりました……裸の


案の定殴られた後、言い争っていると小さなの少女が現れます
愛天使さんから神様と言われた幼女は1007歳らしい愛天使の上司です
かまさま曰く少女こと「ミカ・アルステッド・ハイネ」は
愛天使の中ではオチこぼれであるため、仕事を上手くこなせず
その為、愛の力を得ることが出来ないため、力が枯渇していたとのこと

そして、仏の顔も(神様ですけど)三回までということで
すでに3回力の枯渇から神様に助けて貰っているミカはこれ以上倒れると
かみさまに助けて貰えず愛天使としてこの世界に留まる事が出来ないとのこと

しかし、新しいミレニアムに入り愛が少なくなっている事実があり
またミカの熱意も知っているため、そのまま、天に返すのも惜しいというかみさま
ただ、幸運にも1000年を通して見たことがない程の愛の力を持つらしい悟と知り合い
力を借りれば鳩にならず済むと言うことから彼と同居して頑張るよう命じられます

そんなわけで多少トラブルはあるモノの同居することになるミカ
今のミカでは半日しか人間の姿で動くことが出来ず、恋愛成就など無理な話
しかし、悟の恋愛を成就すれば常人の1000倍の力が得られると言うことで
格好のターゲットになることをかみさまから伝えられ、やる気を出します

さて、実は新年度を迎え、付属から学園の学生となった悟達
幼馴染みの澄佳と友人二人と同じクラスになり
更に澄佳の部活友達「志木梓」と知り合いになります
また、トラブルに巻き込まれ学園のアイドル「周防美鶴」共知り合いに
と、悟の周りが急速に華やかになっていきます

色々あって入学二日目、何故か転入生がやってきて話題になります
案の定「ミカ」でした大半が学園にいる以上この方が都合が良いとのこと
凄い美人のミカに対して親しげな悟はクラスメイトから目の敵にされます

始めたバイト先では梓も務めていてバイト仲間になったり
知り合った美鶴先輩のお詫びを受けGWに旅行に行く予定が立ったり
少し世間ずれしているミカに色々と説明したり

としているうちに、街でミカとは違う愛天使を見かけます
自信ありげな愛天使はミカと知人であるらしい「ルキア・ルミナス・スレイン」
学校を主席で卒業したらしいルキアは、落ちこぼれだったルキアとは犬猿の仲
かみさまの計らいで、ライバル関係を持つ2人は同じ場所に派遣したとのこと
やはり恋愛を成就していない様子で、ルキアも悟の家でお世話になることになります

そんなわけで、いきなり周りに女性が増えた悟
果たして悟は恋愛をして、1000人分の愛の力を世界に振りまけるのでしょうか?
因みに、体験版としては非常に中途半端な部分で終了します


【システムとか】
基本的な機能+要所要所のオートセーブ機能+ワイド画面
バックログはホイールだと一文ずつ、システムから選択するとページ単位で見られます
コンフィグはショートカットキー、キャラ別音声、システム音声など

【ヒロイン】

■ミカ・アルステッド・ハイネ
落ちこぼれの愛天使、しかしやる気は十分にある
性格は勝ち気で身勝手ですぐ手が出る、悪いと思っても手が出る
1000人分の愛の力を持つ悟の恋愛を成就することに情熱を燃やす
そんなわけで同居状態になり、学園にも通うことに

■藤井澄佳
控えめな幼なじみで足踏みさん、対象は勿論……
オタクで三次元に興味がなさげな悟を見て落ち込み気味
体験版ではほとんど活躍する機会がない印象

■遠海佐奈
妹、昔はお兄ちゃん子だったらしい足踏みさん
最近はエロゲオタな兄に対して少々思うところがあるよう
しかし、内心はやはり悪く思っていないらしく

■周防美鶴
世界に名だたる周防グループのお嬢様
じいやの監視から逃げているところを悟と出会い知り合いに
お嬢様らしく、酷く世間ずれしているところがある

■ルキア・ルミナス・スレイン
学業は優秀だったミカの同級生、ミカと同じくたった二人
未だに恋愛を成就させていない愛天使となっている
しかし、その実績でありながら何故か非常に自信がありげ
とりあえずなんでも調べることから始める

■志木梓
澄佳と部活仲間で親友、学園に入学してクラスメイトに
悪気がないモノの裏表のないストレートな言動をしている
バイト仲間となり、そこが梓との交流点となるのでしょうか


【Hとか】
ミカとのHを見ることが出来ます、前戯~本番まで


【全体通して】
らぶ○ん?というのは流石に違うと思いますが
時々見るネタな気もする恋を成就させる天使の話、愛の力で邪悪な心は倒しません
ヒロインは6人で3人毎にライターが別れているようです上の順だと上半分と下半分
体験版ではヒロインが多いせいか、あまりアピールとなるイベントがありませんでした
一番メインであると思われる「ミカ」はそれなりでしたが
逆に幼なじみの澄佳と美鶴先輩はかなり出番が限られていました
そう言う意味では食い足りない体験版でしたね

ヒロインとしては天使以外は特に変なところはないかなと
良くも悪くも定番のメンツが揃っている感じです
よって個人的には強く惹かれるような部分はなかったです
6月勢は多分色々と大変そうなので購入は微妙ですね

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ねこ☆こい!~猫神さまとネコミミのたたり~ 感想

私事ですが茶軸のN-Key-rolloverを買いました
理由としては、全押ししたかったの一言なのですけど
茶軸なのは実際触って黒軸の重さは流石に合わないと思ったからで

しかし、このメカニカルタッチ、どうにもカチカチ感が足りません
黒とか茶じゃなくて何かもの足りません、もっとうるさい方が個人的には
そう言う意味ではSANWA SUPPLYのメカニカルタッチの方が好みかなと
あと、個人的にキーボード=メカニカルですので悪しからず




さて、Whirlpoolの「ねこ☆こい!~猫神さまとネコミミのたたり~」の感想でも
この作品、同ブランド次回作の「涼風のメルト」と連動した企画があります
体験版で全ヒロインのHシーンが追加されるというものらしいですけども
もう少し、強気に商売に走っても良いと思うんですこの辺りは

それはともかくとして「ねこ☆こい」は普通のADVで攻略対象は4人
4人クリア後にEXシナリオでもう一人のヒロインのおまけシナリオが出ます
選択肢は非常に分かりやすいものとなっているので攻略には苦労しないでしょう

特徴は定番となったSDキャラによる演出と立ち絵におけるネコミミの動き
そして「ちょっとえっちな」と書かれている通り少し多めのHシーンです
ヒロインに各5シーン+αとなっており複数プレイも一応の範囲で存在します
といっても前戯的なものであるため、過度の期待はしない方が良いでしょう
この辺り萌えゲーとしての最後のラインを踏みとどまったと思うか
やるなら最後まで複数人でのプレイを導入すべきと思うかと言うところですね

シナリオはどのヒロインでもファンタジー要素が絡むことになっています
神様二人が出てた時点で平常で済むわけがないのですけども
それはともかくと学園モノいうお話ではなく、結構そちらを掘り下げる話になっています
よって、唯々ヒロインとイチャイチャしたいと望むなら物足りないかも知れません


以下、ネタバレを含むかも知れない感想です


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おキツネ様の恋するおまじない 体験版 感想

キツネ系もヒロインとして一大派閥なのでは?
と思う今日この頃

そんなわけでchorusの「おキツネ様の恋するおまじない」の体験版感想です

【プレイ時間】1時間程度
【Hなど】なし
【内容】ヒロインが出そろうまで


憧れの先輩「鷹瀬京香」に告白するも見事玉砕した「楠木泰人」は
恋愛成就の願掛けをしていた稲荷神社に八つ当たりの罵詈雑言を浴びせます
その言葉に怒って出てきたのか目の前には白い狐の化け物が立っていました
どうやら非常ご立腹の様子で白い狐は、泰人に白い蛇を嗾けてきます
逃げようと社の近くの大木に登ろうとします、そうすると木が傾き社に直撃
稲荷神社を破壊してしまいます

それを受け狐は本気で怒りますが、泰人の元に狐にとって重要であるらしい
水晶球が転がってきており、それを用いて逃げることに成功します

追いかけてきている狐を相手委に街中を逃げ回り、家に逃げ延びた泰人
しかし、目の前に狐の耳と尻尾をはやした黒い巫女服の女性が現れます
どうやら彼女が先ほど泰人に怒りを向けていた白い狐の様子

なんだか話すうちに殺意もそがれたらしい女性の名は「暮葉」
暮葉は稲作の神であり恋愛に関する御利益など専門外も良いところでした
しかし、泰人の熱意に押されたのか、ゴージャスな社と
3年分のお供え物を交換条件に、恋愛成就を約束する契約を結ぶことになります

暮葉を連れて京香に会いに行きますが、隙が無くて「無理」とのこと
その代わり幼馴染みである「秋葉由唯」は、泰人に惚れているし
すぐに恋愛成就できると由唯の前で酷いネタ晴らしをします

前途多難であるものの、恋愛成就の為に泰人と暮葉は行動を起こしていきます
ある日のこと、京香が2週間後に迫った文化祭の実行委員長を任されており
その文化祭が押しつけられた時期が遅くてほとんど進んでいないことや
性格から人には頼めないものの、かなりピンチな状態であることを知ります

それを機会と見て文化祭の実行委員に立候補する泰人
京香の親友である「吉永真琴」の口添えもあり、実行委員になります
更に、由唯と暮葉を狙う「二階堂まな」が加わり賑やかになっていきます

そんな中で、京香との関係が多少進展していることを感じる泰人
このまま、仲を深めて今度こそと意気込みます、果たして上手くいくのでしょうか?


【システムとか】
メインとなる画面にはメニューボタンが無い仕様です
基本的な機能はショートカットボタンには対応しており
マウスホイールでバックログなど、基本的な操作は行えますが
普通に操作するばあいは一端右クリックでメニューを開く必要があります
少々不親切かなと思わないでもないシステムです

設定画面もキャラ別の音声が不可であるなど、少々足りない部分がありますね



【ヒロインとか】

■暮葉
泰人が社を破壊した稲荷神社の主であったキツネの神様
最初は殺す気満々だった泰人の熱意に押されて専門外である
恋愛成就の願いをかなえることを引き受けるなど、面倒見はよい

神様であるが、お風呂に入るのが苦手、犬が苦手、甘いものが好きなど
俗っぽい部分が多く、面倒くさがり屋で大凡神様らしくない性格をしている
基本的にはメインとなるだけあって、体験版では暮葉の駄目っぷりこそが
一番のウリではないでしょうか


■鷹瀬京香
OPで泰人を振った女性、学園のアイドルであり告白した人は数知れないらしい
精神的に隙が無く、暮葉の見立てでは泰人が付き合うのはほとんど「無理」とのこと
何事も自分で抱え込んでしまう部分があるようで、文化祭は危機的情報ながら
泰人が立候補しても実行委員の役目を頼むことを躊躇っていた

過去に助けられた経緯があり泰人は降られた後も慕っている
京香に助けられた泰人のエピソードは詳しく語られておらず
「誰と付き合う気もない」と言った振り方をした理由も語られていません
ヒロインとしての魅力もあまり語られておらず今のところは
欠点のない優等生というところで、今後どう転んでいくか次第でしょうか


■秋葉由唯
陸上部に所属する幼なじみ、暮葉によって泰人への好意をネタ晴らしをされる
稲荷神社を管理している家系の人間でもあり、霊感を持っているのか
神通力で隠れた暮葉をすぐに見つけたり、神通力で隠した耳を引っ張る事が出来たり
そんなわけで、泰人だけでなく暮葉にも突っ込む、突っ込み役ポジション

京香一筋である泰人に対して、どのように奮戦するのかがポイントでしょうか
泰人を追っかける形で実行委員に入ってきます


■二階堂まな
秋葉の親戚筋で陰陽師であるらしい不幸体質の少女
自分の正体が陰陽師であることを隠したいみたいだが、バレてる
泰人達の住む町に妖気が現れたと言うことで派遣されるが
偶然であった、強力な霊気を持つらしい暮葉に目をつけます

しかし、未熟者であるまなと神様である暮葉の力の差は歴然で
退治したければ、強くなれと少年漫画的挑戦を受けることに

パソコンが得意で、それを評価され実行委員に加わることになります


■全体通して
駄目な神様である暮葉との掛け合いが一番のウリでしょうか
体験版の内容は結構コンパクトでして、京香の魅力があまり紹介されません
泰人の現在進行形の憧れである京香は現時点では優しい先輩程度の印象
対する暮葉は最初から最後まで良い面悪い面含めて紹介されていましたね
由唯やまなにしても結構コメディ場面で見せ場があるのですけど

京香自体は現段階では真面目な優等生ヒロイン以上にはないので
インパクトなどの面で弱くなっており、魅力である掛け合いのテンポも
削がれているような印象を受けます、泰人(!=プレイヤー)の憧れ
以上のヒロインになれるか否かがポイントになるのではないかと思ったり

京香はともかく暮葉はヒロインとして惹かれる面があったので
6月の他の動き次第かなという感じで保留したいと思います

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リアル妹がいる大泉くんのばあい 体験版 感想

リアル妹とはそれなりに良好な仲ですが
それとは別に妹ゲーが好きなお兄ちゃんは認められないのでしょうか?

どうでも良いことですが伝統攻撃の最初の日記より丁度2周年となります

昨日の話ですが

2周年という事で、2歳、つまり年下ということで
ALcotハニカムの「リアル妹がいる大泉くんのばあい」の体験版の感想です

【プレイ時間】1.5時間程度
【Hとか】なし
【内容】物語導入部

世の中には2種類の兄がいます

「現実の妹に絶望し、ゲームでも妹に感情移入出来なくなったお兄ちゃん」
「現実の妹に絶望したからこそ、ゲームの世界で理想の妹を求めるお兄ちゃん」

その後者にあたるらしい親友「妹尾彰」の妹エロゲをあさるのに付き合っているのが
主人公「大泉涼」、基本イケメンで成績優秀な高スペックなメガネ男子であるモノの
隠れオタクで、家の中では美少女ゲームばかりプレイしている人間です
そんな、涼も兄であり、質は違うモノの妹に嫌悪されており関係に悩んでいます

対する涼の妹である「大泉栞」と彰の妹である「妹尾美紀」は
オタクな兄を持つ自分たちの境遇を嘆いていました

そうは言いつつも、言葉ほど兄を嫌っていない態度を見せる栞
美紀から見てその態度は明らかなようですが、例によって涼は気付かず
気を遣いつつも、ベタベタし過ぎないようにと距離感を計りかねています

涼も彰と同じくエロゲーを積極的にプレイしている人間でしたが
最近は「妹の接吻は邂逅の味」というゲームを何度もプレイしており
新作を買う意欲も無くなっていました

さて、どこかで聞いたことがある「いもキス(勝手な略称)」は
良作というわけではなく、タイトルの割に魅力的なヒロインである
妹の「麻衣」が攻略不可能というそれこそどこかで祭になりそうな内容

実際、妹キャラのためにエロゲーをプレイする彰曰くして原画と声優の無駄
ワゴンゲーとして店頭に並んでいるような作品です(セルフパロディなので無問題です)

しかし、涼は何度もプレイしてしまっているこのゲーム
既に何度も読んでいたテキストの途中で未読の内容を見つけます
それは麻衣がお風呂に入って良いか?と訪ねてきて
その直後「妹と一緒に風呂へ入りますか?」という選択肢が出てくるモノでした

そして始まった今まで見たこともないシーンへ突入します
このシーンでは何故か主人公が無言になっており、その代わり
何故か涼の言動と同期するように物語が先へと進んでいきます
しかし、ある程度まで進んで「続きは製品版で」と終わってしまいます

そのような情報はネットでもなく、彰に聞いても解りませんでした
ただし幻ではないようで彰がプレイしてもそのルートに突入します
しかし、反応は涼とプレイしたのと全く違い、鮮血の結末へ
そんな不可思議な現象に対して疑問に思いつつも、結論は出ません


翌朝目覚めると涼を覗き込む見ず知らずの少女がいました
どこかで見たことがあると思いつつも誰だろうと疑問に思っていると
少女は自分のことを「麻衣」と名乗ります
「あのゲームの麻衣か?」と問う涼に肯定し、パソコンから出てきたと言う少女
現実感のない展開に戸惑いつつも、次第に受け入れていきます

ゲームの世界の住人であることは自覚しているらしい麻衣と
それを次第に受け入れ始める涼や周囲の人間達
麻衣という素直な妹の登場で揺れ動き始める涼と栞の兄妹関係
涼の力になりたいという麻衣の目的とその正体とは?


【システム】
最低限の内容となっています
コンティニューは最後のセーブからというモノだと思われます
コンティニューは終了時点からの再開機能です
右上の×で閉じても機能するようになっています


【ヒロイン】

■大泉栞
涼の妹、身長は150cmとバスケ選手としては低い
しかし、努力家でその身長をものともせず1年の1学期にしてレギュラーをしている
エロゲーオタである涼を邪険に扱っているが、他の人間と親しくすると嫉妬もしたり
その辺りは親友である美紀からすれば一目瞭然であるようで
涼に素直に甘える妹麻衣の登場で色々と揺れ動いている模様


■大泉麻衣
ゲームの世界の妹、攻略不能で人気のあるタイプらしい
純真で汚れのない素直な妹、エロゲらしく非常に積極的
ゲームの住人らしく常識が通じない場面もあったりなかったり
涼を強く慕っており、濃密なスキンシップを計ってくる

自分がゲームの世界の住人であることを理解しており
また、何らかの目的を持っている様に思われる
突然の転校など涼にも言えないことが色々とあるようだ



■妹尾美紀
親友「彰」の妹であり、栞の親友にしてバスケ部マネージャー
兄の彰には失望しているが、涼は好みのタイプらしく積極的にアピールしてくる
その明け透けできわどい言動や派手な外見から一部の受けはよろしくないが
栞のことをよく考えて行動をしてくれたりと普通によい娘である

彰に対しても酷くののしるが、端から見るとほほえましい関係のようで
なんだかんだで互いのことは悪く思っていないようです





【全体通して】
タイトルからして、全体の雰囲気、設定からして、主人公の考え方からして
「うちの妹のばあい」を思い出したのは私だけではないでしょう
セルフパロディなども含めてライターの妹ゲー過去作とかぶる部分が見られます

素直な麻衣や好意を向けてくる美紀も勿論魅力的なヒロインですが
一番はなんと言っても栞でしょう、と同意できる方ならアリではないかと

気になるのが、現実世界に置いて唯一の例外的存在である麻衣でしょうか
普通の兄妹の関係をバスケエピソード中心に書く話
だけで収まらない様子ではあるのですが、どう料理するのか?と言うところですね

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戦女神VERITA 感想

やり込みと気軽さの狭間で

エウシュリーの「戦女神VERITA」の感想です
タイトルでは解りにくいですが、人気シリーズの4作目にあたります
お話的には「戦女神ZERO」の続きで1、2へと続いていくものです
未来を進めていって、過去編的な作品を出すことは良くありますが
さらに間を埋める作品となると珍しいかも知れません

また、SLGとして過去に発売された「幻燐の姫将軍2」と世界観を同じくし
そこで登場したキャラクター達がもう1つの主役として登場します
時間的な意味で言えばこれが直近の作品となっています

さて、続き物と言うことですが、タイトルがかぶるだけで全くの別世界
と言うわけではなくて、そのまま他の作品に繋がる作品となっています
よって、この作品を100%楽しみたい方は初回特典もしくはOHPでダウンロード可能な
「永焔の戦姫」で、コレに繋がる作品の大凡を知っておいた方が良いでしょう

更に言えば「戦女神ZERO」はプレイした方が直良いかも知れません
「幻燐の姫将軍2」は流石に色々と厳しいので、お好み次第で

そんなわけで、なんとなく大作のRPGがプレイしたいからということで
いきなりコレに手を出すと、ちょっと戸惑う部分があるかも知れません
と言いましても、それらの作品をプレイせずとも十分に楽しめますし
捕捉資料として「永焔の戦姫」があるわけですので心配するほどでもないですが

プレイ時間としてはやりこみに手を出さなければ1周20~30時間程度
複数のエンディングがあるため一応複数周回が基本な気もしますが
一周でも十分大作と言える程のボリュームはあると思って良いでしょう

やりこみに手を出せばそれこそ際限なく時間が奪われるのは相変わらず
ゲームとしての完成度も高くなっており、それほどストレスなく遊べます
戦女神シリーズが好きである方は勿論遊べるエロゲを求める人にもお奨めできます
ただ、幻燐の姫将軍は扱いの大きいメインの一角という立場ですが
あくまでも戦女神シリーズですのでそちら方面で過度に期待するのは危険かも知れません


以下、ネタバレ含む感想?




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