OPムービーを見た後一番頭に残ったのがブランドロゴでした
ぱわふるソフトのよう∽ガク~妖学園の未来は会長次第!?~の体験版感想です
【プレイ時間】1.5時間
【Hとか】体験版中アレシアとのシーンあり、クリア後各ヒロインのダイジェスト
【内容】ヒロイン8人の登場まで
妖怪達が通う北歳妖学園に通っている「結城龍治」は学園唯一の
人間と妖怪のハーフであり、そんな生い立ちから弱い立場の人間でした
しかし、会長である「九重柊子」によってメンバーに任命されます
メンバーになったモノの、仕事という名のパシリをさせられます
元から半人半妖というポジションからコンプレックスを持っている龍治は
思い出に残る龍治の力を信じて励ましてくれたお姉さんを思い出し
余りよいとは言えない現状に耐えながら認められようと努力します
そんな中、他の妖学メンバーである猫娘で幼なじみの「猫宮彩葉」
アイドル的存在である雪女の「橘雪華」座敷童の後輩「敷浪小夏」
ついでに九尾の「柊子」との交流を深めていきます
ある日のこと「妖学」の役目の暴走した妖怪を取り締まる仕事にかり出されます
特別な力を持たない龍治は暴走した妖怪を捕まる囮役として任命されます
その日の暴走した妖怪は彩葉でした、そのことから起こせば元に戻るのでは
と、機転を利かしてなんとか彩葉の暴走を止めることに成功します
その功績もあって、龍治は柊子以来の妖怪の暴走を抑える力の持ち主として
柊子を次ぐ、妖学の会長として半ば無理矢理任命されることになります
ただでさえ、半人半妖という立場から肩身の狭かった龍治がさらに厳しいことに
そして、教師すらクビにする力を持つ役職のため教師にまで目を付けられるハメに
そんな龍治に教師から西洋から来る妖怪の留学生を迎えに行くように頼み事をされます
断れば留学生の吸血鬼「アレシア・D・ロンバルド」の宣戦布告を受けて体験版は終了
妖学メンバーとのHシーンのハイライトを見ることが出来ます
迎えに行くとその途中迷子の少女を助けている留学生メンバーの1人である
サキュバスの「リリス・ラブハート」を見つけます
リリスと2人で少女の親を探していくうちに仲を深めていき、なんとなく良い雰囲気に
しかし、サキュバスでありながら男が苦手なリリスは手を握るだけで激しく緊張
その光景を見て誤解したリリスの親友であるアレシアによって龍治は殺されてしまいます
さて、アレシア達は緩みきった日本の妖怪学園を立て直すことを目的として来たとのこと
そのあまりにも一方的な宣言を受けるも、肝心の会長である龍治は
既にアレシアによって命を握られて居るも同然の状態となっていました
気付いたら自分の住む家も奪われ、西洋妖怪達の面々と同居することになります
そんな感じで西洋妖怪のメンバーと暮らしていくことになった龍治の運命は?
と言うこと頃で西洋妖怪のアレシア以外のHシーンダイジェストが流れます
恐らく最初の選択肢で妖学側か西洋側かのルートに分岐したのかと
【ヒロインとか】
■九重柊子
妖怪と言えば定番の九尾のキツネである元妖学の会長
能力も高く優等生として多くの人に憧れられる存在、その実態は?
妖学の会長として教師を容赦なく処分されたため教師からは嫌われている
昔、コンプレックスを持っていた龍治を勇気づけたお姉さんでもあるが
その思い出事態は都合の良い捏造だったようで、今も昔も結構お気楽な女性
何だかんだで龍治の力を信頼しているのは本当のようではあるが
■橘雪華
その容姿から学園のアイドルである雪女
地球温暖化に強い関心があり、ボランティア活動などに精を出す
真面目で優しい性格の優等生と言ったところ、その真面目さ故か
彩葉のいった冗談などをそのままに受け取ったりする一面もある
体験版では妖学メンバー中唯一イベントらしいイベントがない
どうにも序盤の雪華不登校のイベントがあるものの省略された気配がある
■猫宮彩葉
猫娘の幼なじみ、妖学に入れたのがマスコットキャラとしてということで
基本的にはお気楽極楽な能天気娘である萌えキャラ担当(九重談
幼なじみと言うことで、朝起こしたり、起こされたり、過度のスキンシップをしたり
それだけやっていながら恋愛感情をあまり自覚していなかったりする
その距離の近さから体験版でも一番見せ場のイベントが多いように思われる
■敷浪小夏
毒舌ロリ担当の後輩キャラ、座敷童
彩葉を中心に起きる騒動に距離を置いて冷静に毒を吐く
素直でないモノの座敷童である自分の幸福についても考えてくれた
龍治に対して少しではあるが心を開いているような雰囲気がある
■アレシア・D・ロンバルド
西洋からやってきた妖怪のリーダー格である吸血鬼の少女
そんな幼い見た目に反して、態度が大きく、命を握った龍治を下僕扱いする
親しい友人であるリリスには大切に思っているのか頭が上がらない
龍治を利用し学園を支配しようとする以外の目的もあるようですが
■リリス・ラブハート
西洋の良心ともいえるサキュバス、超純情なのはエロゲ業界でよくあること
親しみやすくまた話の通じる妖怪で、アレシアのストッパーとなる
出会いからして互いに印象が良く、悩みの相談相手となってくれる
■ブリジット・シュタイナー
体験版では終盤に登場する魔女、人間嫌い
故に、半人半妖の龍治を襲おうとするが、誤解とわかれば抑える程度には常識人
でも、すぐにコンバットナイフをちらつかせるなどやはり物騒な人である
登場タイミングが遅いため、あまりコレと言った描写はない
■ミーシャ・オーウェン
ブリジットの従者らしいウェアウルフ、読書が好きで没頭すると周囲を気にしない
また、人に対して本について語り出すとそちらについても止まらなくなる程
リリス以外の2人を除くと常識人ではあるが、変な娘であることは違いない
種族故見た目に反して、強い力を持つが、趣味からして生かされることはあまりない
【Hシーンとか】
西洋ルートに行くと道中にアレシアとのH
体験版終了後に他の西洋ヒロインとのHが鑑賞可能
妖学ルートに行くと体験版終了後に4人のHが鑑賞可能
OHPのサンプルからしてHが中心となると思われます
【全体通して】
ヒロイン8人を上手く動かせるのかというのが気になるところでしょうか
普通に考えれば8人というのはヒロインとして多い部類です
ボリュームなり扱いなりに大きな差が出てくる可能性があります
実際体験版で既に登場頻度には結構さがついてしまっているのですよね
目立っていた彩葉とリリスが個人的に気に入ったヒロインなので良かったですが
他のヒロインの見せ場が今後どうなるのかというのは意外と重要かと
H中心だと思われますし、その比率とEDの有無辺りガキになるところ
テキストのノリやヒロインは気に入ったので他の作品との兼ね合い次第というところ